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重巧超大 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ オシリスの天空竜

コトブキヤより「重巧超大 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ オシリスの天空竜」のレビュー。

発売日:2022年2月
価格:23,980円(税込)
スケール:NON(約50cm)
原型製作:RESTORE

外箱。分かってはいた事だけどデカいねぇ・・・撮影ブースに入りきりませんでしたわ!
延期をしていましたが、ちゃんと発売されましたね。この後に、ラー、オベリスクと続いていくので楽しみなシリーズです。

箱横。

カードゲームアニメの金字塔『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』より、バトルシティ編以降、主人公遊戯の超強力な切り札となる神のカードの1体、
三幻神「オシリスの天空竜」が、これまで数多くの同シリーズキャラクターを多数立体化してきたコトブキヤの新ブランド「重巧超大」シリーズとして登場!
劇中最上級モンスターとして君臨するその存在感を、40cmを超える圧倒的スケール、陰影の際立つ重厚かつ繊細な塗装表現で完全表現!
上下に2つの顎を持つ特徴的な頭部、天を覆いつくすほどの巨大な翼や長大な胴体、鋭く研ぎ澄まされた牙や爪、背びれなど、各種部位を細部までこだわりの造形で徹底再現!
同時予約受付開始となる「ラーの翼神竜」「オベリスクの巨神兵」と合わせて今も色褪せない劇中のあの感動が蘇る、ファン必見の一品となっております!(公式より引用)

あ、その額の球の部分が光るのね・・・と思いきやフィギュアに発光ギミックはありません。残念!
やはりDM世代として、この三幻神のフィギュアはGETしておきたいトコロ。お財布がゴッドハンドクラッシャーですけどね!

箱後ろ。

大阪・日本橋のコトブキヤにて、こちらのフィギュアのサンプルが展示されていました。他にオベリスク・ラーも一緒に展示されており、何と海馬瀬人役の津田健次郎氏のサインもあり、ファンには嬉しい展示でしたね。もちろん撮影禁止でしたけどね・・・
2022年現在も展示があるかは未確認ですが、気になる方は一度足を運んでみるのも良いかもしれません。

箱上部。重巧超大シリーズとありますが、ラインナップは2022年2月現在では遊戯王の三幻神の3種類のみです。
これから遊戯王のモンスターが増えていくのか、それとも別作品のモンスターが出てくるのか、期待ですね!(ただしお財布はゴッドハンドクラッシャー)

箱から中身を取り出すと、これまた巨大なブリスターが三段構えで登場。一つ一つのパーツは大きいけど、隙間が結構あるから体積的には少なめ・・・

横から見るとこんな感じ。全てのパーツが袋で保護されているので、外からでは状態が全く分かりませんね。

取扱説明書が付属。これだけ大きいと取り扱いも気を遣いますからね・・・大切にしないと。

コトブキヤ直営店・オンラインショップで予約すると特性台座が付属します。
まずは本体に付属する、通常の台座がこちら。黒一色のシンプルな四角形ベースです。

これはこれでシンプルで良いですが、自分で絵柄を貼り付けてオリジナルの台座を作るのも楽しそうですね。

こちらは専用台座。商品とは別付けで付属していました。元々の生産数が多いからか、発売後の現在でも付いてきます。

その気になる中身はこちら!ド☆ン

うーん、完全にこっちの台座の方が良いですね。笑
雰囲気が出るし、何より真ん中にネームプレートを挿入出来るのが良き!ベースカラーは黒から赤に変わり、四方の縁にはヒエログラフ(象形文字)が印字されています。台座の大きさ・形自体は同じです。

台座正面に挿入できるネームプレートが2種類付属。日本語と英語版ですね。オシリスって英語で訳すとこうなるんだ・・・
ちょっと気になったので調べてみると、原作では「saint dragon – the god of osiris」と言う表記で、ちゃんとオシリスの名前が入っていました。

では何故今回表記が違うのか?詳しい内容はこちらのブログに書いてありました。
宗教的問題があり、名称が変更されたみたいです。しかし同じ三幻神であるオベリスクとラーはそのままな英訳されているので、何か腑に落ちない感はありますが・・・

まぁ私は日本語版で飾るので全く問題はありませんけどね!ウッヒョー、コレだよコレ!!

ちょっとプレートがキツキツなので、差し込む際にパキッと折らない様に注意しましょう(怪我にもね!)。

それでは前置きが長くなりましたが組み立てていきましょう。
まずは台座に支柱を差し込みます。既にこの時点でサイズがおかしいんですけど・・・

セットした支柱に、本体を差し込んでいきます。浮いているのもありますが、本体も重さがあるので結構不安定。
見栄えと安定性の両立の結果だと思うので、そこは割り切って考えましょう。

尻尾パーツも取り付けていきます。
支柱の周りを塒を巻く様に造形されているので、それを考えながら上手く差し込むのがコツ。

尻尾パーツが取り付け出来たら、上半身のパーツを差し込みます。かなりダボが固いので注意!
ちなみに取扱説明書にも、怪我をしないように手袋をして作業しましょう、と言う注意書きがあります。笑

上半身の差し込みが完了したら、両翼を取り付けます。
最後に手足の角度を調整してあげれば・・・

「気力・体力を生贄に捧げ、オシリスの天空竜を召喚!!」ド☆ン

カッケェ・・・今まで出たオシリスのフィギュアの中でも決定版の出来ですよコイツァ。
大きさ比較にいつもの同期ちゃんを置いてみましたが、比較になりませんね・・・笑
実物を見た感想としては、両翼部分がとにかく場所を取ります。もしショーケース等で飾る予定の方は、くれぐれもスペースに気をつけて下さいね!






















お顔。上からですと目や口は全く見えませんね。デカデカと5本の角がお出迎えしてくれます。
先述していましたが、額部分にある球(スカイブルー)に発色ギミックはありません。

大きく開いた下のお口が怖すぎやしませんかい。
残念ながら口の開閉ギミックは無し。どうせならここもあって欲しかったけど、見た目的にNGになったのかなぁ。


ギザギザの歯・青い舌、そして必殺技は「超電導波サンダーフォース」。どこを切り取っても遊戯王キッズにはワクワクするワードですね。
オシリスとはなんぞや?と言う人も、当時ジャンプを読んでいたらボーボボに出てきていたので知っている人も多いでしょう(すっとぼけ)。

目はゴールドカラーで塗装されています。


成形色の上からシャドーが掛かっている箇所がほとんどで、正直に言うと高級感はそこまで無いかなぁ。
ただ近くで見た際の感想なので、雰囲気で言えばデカい・カッコいい・造形すごいの三拍子でかなり異彩を放っているのは確か。
お値段分の価値は十分にあると思いますね。デカいし。


部分部分に掠れというか、若干白化している箇所が見受けられます。意図的にされた物だと思いますが、コレはなくても良かったかな〜


重厚感のある顔部分の塗装に対して。胴体部分は基本的に成形色。背びれの部分はシャドーが施されています。
この辺の微妙な赤色の違いなどは気になる方もいるかもしれませんね〜

腕と足にはボールジョイントが仕込まれており、「ある程度」自由に動かす事が出来ます。
「ある程度」と強調したのは、取扱説明書に記載されていた文言ままだからですw


ジョイントは色のせいもあってそこまで目立ちません。まぁ個人的にあっても無くてもよかったかな?ここまでデカいとネタにするのも大変だし、何より動かすのに気を遣う・・・笑
リボジョイントの様にカチッと止まる仕様では無いので、重いものを持たせたりは出来ません。

腕にも濃いめのシャドー入り。





腹部分は黒ベースで、青系のシャドーが施されています。
触るとスベスベしていて気持ちEんですよね。ただし背びれが鬼ほど尖っているので、簡単にケガ出来そうですね・・・

とんでもなくデカい翼。間違いなくこのパーツのせいで置き場所クラッシャーを喰らっています。
単色なので少しさっぱりしている気もしますが、シャドーで上手く補っている感はありますね。

特にクリアパーツも使用されておらず、素材感が全て同じなのが惜しいところ。
裸一貫硬質プラ勝負です。重さはそこまで無いので根本からポッキリ逝く心配はなさそう。




少なくともこいつの両翼をもげばスペースは確保できます。それじゃあ天空竜じゃ無いじゃん・・・ってなりますけどね。
翼部分を可動させてくれたら良かったのになぁ、と思わなくもない。そしたら各々飾りやすい大きさに出来たのに。

こんな感じでシャドーが入っている箇所と入っていない箇所の発色が全然違うので、そこは注意ですね。




ムカデとか節足動物が苦手な方はしんどいかもしれない蛇腹。オシリスって竜ですからね、コワクナイヨ!
こちらは台座に乗せているだけなので、触ると結構ふらつきます。

割と本体自体はコンパクトにまとめて来たな、と言う印象。まぁ翼のおかげで全体がめっちゃデカく見えるんですけどね。
トップ部分だけ測ると約50cm。やはりデカい。


足部分も腕同様にボールジョイントが三箇所に仕込まれています。


裏側はこんな感じ・・・





尻尾。こういうドラゴン系のモンスターって、意外と尻尾の部分がボリュームの大部分を担っていたりするんですよね。長さも太さもあるから。あ、モンスターって言ったらアテムに叱られる・・・

「モンスターじゃない、神だ!!」ド☆ン


先っちょはこんな感じ。生き物と言うよりはカクカクしていて機械的な生体エネルギーを感じますね。


こんな感じに頭や腕は可動させる事が出来ます。腕はまだいいけど、頭は回るだけなので要らなかったかな・・・
首がしっかり動けばね、とか言い出したらスケールフィギュアだしこれ!!って言われそうなのでやめておきますね。




























当サイトではレビュー出来ておりませんが、せっかくなのでアテム(闇遊戯)にも登場してもらいましょう。
ちなみにコトブキヤ版のスケールフィギュア(レビューはこちら)も持っていますが、どこにあるか見つけられなかったので今回はぬーどるストッパー版で代用。

見て頂ければ分かる通り、乗せてあるだけです。劇中でもこんなシーンはありませんが、なんかしっくりくるのが良いですね。笑
「神の顔に座るなんてもってのほかだ!」とかいう声が聞こえて来そうですが、こちらは王だぞひれ伏せい!!


アテムが持っているカードは紛失してしまったので、自作の紙で代用しています。あまり見ないで・・・
意外とこの組み合わせ、合うかもしれません。




あ〜か〜い竜〜の〜背に〜乗って〜

CV:中島みゆき 改め 風間トオル(東映版)

デュエル・ディスクの発売をいつまでも待っているのですが、まだでしょうか・・・
あ、少し前に発売されたプレバンのやつは持っているので、「決闘者の王国編」で使用されていた円盤型のやつ(ソリッドビジョンシステム搭載)のやつが欲しいです、はい。


「もっと腕にシルバー巻くとかさ☆」


「(何言っているんだこいつ・・・)」

最近、遊戯王熱が再熱して来まして・・・今週発売のアニバーサリーパックも予約しています。
ポケカも大概やばいですけど、遊戯王も相場えげつないことになっていたりしますよね。売らないけど・・・

ちなみに我が家で一番レアになりそうなカードは、ブルーアイズのホログラフィックレアです。イエサブで1パック買って当たった時は震えましたね。

もうすぐしたらコナミ直販の「アルティメット海馬セット」なるものも発売されますし(詳しくはググって下さい)、最近原作25周年だからか動きがすごいんですよね。こちらも予約しています。

むかーしグッスマから販売していた、ブルーアイズとレッドアイズ再販してくれないかなぁ・・・(チラッ










恒例の2Pカラー。遊戯王だったら亜種とかで出て来そうなイメージ。笑


相棒とのベストショットで〆。

以上でした〜〜〜
元々サンプル現物を見ていたので感動はありませんでしたが、改めて見てボリューム・格好良さ・値段(死)、どれをとってもマスターデュエル級の凄さでしたね。
このオシリスを買う方の大半は他の2体の神も降臨させると思いますので、どうかスペースは確保してあげて下さい・・・としか言いようがないです。

ちょっと残念だったのは、思ったよりもパーツによって色合いがバラついていた事。決して安いフィギュアではないので、この辺は統一して欲しかったかな。あっても無くても良かったのは、可動領域です。笑
オベリスクもラーも同じ仕様みたいなので、どんな仕上がりになっているのか楽しみです!

私みたいにDM世代で思い入れのある方にはオススメ。ただし本当に置き場所がゴッドハン(以下略 なので、その辺の準備をしっかりしてから購入される事をオススメします。あと購入するなら直販で購入して欲しいですね。割引はありませんが特製台座の出来はやはり素晴らしいですよ。



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テーマの著者 Anders Norén

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