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ARTFX J 闇遊戯

コトブキヤより「ARTFX J 闇遊戯」のレビュー。

発売日:2012年12月
価格:6,800円(税抜)
スケール:1/7(約24cm)
原型師:白髭創


日本のキャラクターを立体化するコトブキヤの「ARTFX J」シリーズから、遊戯王の主人公「武藤遊戯」のもう1つの人格、闇遊戯を立体化。

これまでスケールもので遊戯王のフィギュアはなかったので、この立体化は非常に嬉しかったのを覚えています。遊戯王の特徴的な髪型など、立体化には向いていない箇所が沢山ありますが、その出来はいかに・・・




















特徴的なアイプリント、尖った輪郭など、これは完全に闇遊戯!笑
見事な再現度です。自信満々な表情が、今にも「バンッ☆」聞こえてきそうです。笑


アイプリントは、光沢のあるタイプ。瞳孔部分が大きく、割とキラキラした瞳が遊戯王キャラっぽいです。笑


目線を合わせると、より自信満々な表情に見えますね!
鼻立ちも目立たない程度に高く、端正な顔立ちです。


前髪の表現とかものすごいですね。何回工程を繰り返したんだろう・・・3つの折れ曲がった前髪も1つ1つ流れがあり、それぞれに表情があるのがすごい。普段の武藤遊戯(表遊戯)の時はシナシナな前髪も、この時はピーンと突っ張っていますね。


細かいグラデーションもかけられていて非常に良い。


そしてこの髪型。前から見たときにインパクト抜群の髪型ですが、3次元にしたときにどの様に立体化されるのかが鬼門だったと思います。

そのバランスを壊さずに、頭の形を押さえたままでバランスを取った造形にするのは本当に大変だったと思います。つまりは素晴らしいトゲトゲ具合。


横から見ても、前髪のボリュームと後頭部のバランスが絶妙で、綺麗に収まっています。黄色と黒と赤紫という、喧嘩しかないカラーバランスですよね〜笑


第一話で衝撃のデビューを飾った千年パズルですが、チェーンは本物の素材でプラプラします。
最後のピースが城之内に邪魔されて完成されなかった時は、まだまだ城之内も悪キャラだったなあ・・・としみじみ。


決闘盤(デュエルディスク)のLPは4000で固定。
デッキは抜き差し不可です。この辺の造形も細かいですね・・・

ちなみに1/1スケールの決闘盤が、2019年現在プレミアムバンダイにて予約受付中です(リンクはこちら)。


魔法・罠カードセット部分もしっかり。穴は奥まで開いていません。
ちなみに私は、ソリッドビジョンシステムが初搭載された、円盤型の決闘盤が好きです。


学生服はブルーの上に、テカテカの仕上がりになっています。本来の制服はテカテカではないと思いますが、この表現はアリかと。


袖口のベルト部分などは落ち着いた質感に仕上がっています。


持ち手のカードは、残念ながらプリント無し。ここはブラックマジシャンとか印刷されていれば良かったな〜と。


手札ももちろん、同じ様にカードの印刷はありません。


もっと腕にシルバー巻くとかSA!でお馴染みの、ガチャガチャ巻いたベルトと腰回り。笑

上のベルトは必要だからわかるけど、下は・・・


下のベルトには、デッキホルダーが付いています。


そして腕に巻いたシルバー!ちょっと少ない気もする・・・

左腕は決闘盤を付けているのでシルバーは巻いていませんが、上着、決闘盤、千年パズルは外す事が出来る為、杏子とのデートスタイルの服装にもする事ができます。





腕とか足はめっちゃ細いですね〜名探偵コナンのキャラばりに、みんなピチピチのズボン履いていますからね遊戯王って。











台座は決闘街(デュエル・シティ)風の台座になっています。本体と台座はネジで裏側から固定されています。


初回封入特典として、千年パズル型のボールチェーンマスコットが付属。
もったいなくて使えない〜!笑
本体と同じ塗装で、落ち着いた金色といった感じですね。重さは軽く、取り扱いやすい大きさです。


大きさ比較。一般的な1/7スケールですね。遊戯はもともと低身長なので、そこまで大きくありません。

これ以降は可動式・プライズで出たくらいで、マトモなスケールの遊戯のフィギュアはこのコトブキヤさんの闇遊戯のみ!何度か再販されているので、入手も容易かと思います。ファンにはぜひオススメですよ〜

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テーマの著者 Anders Norén

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