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黒セイバー ドレスVer.

アルターより「黒セイバー ドレスVer.」のレビュー。

発売日:2006年7月
価格:4,320円(税込)
スケール:1/8(約19cm)
原型師:河原隆幸


懐かしのフィギュアレビューシリーズ笑
この頃はまだセイバーオルタという名前ではなく、あくまで「黒セイバー」っていう名称だったんですね。























かなり古いフィギュアですが、流石はアルター。この頃から洗練された作りです。


この頃はスムーススキンの技術も当然ないので、肌もまだテカリ気味です。今のフィギュア界では考えられないですね。
アイプリントの解析度も荒く、アップで見るとぼやけて見えます。

いかに今のフィギュアが進化したかわかりますね〜その分お値段も爆上がりしましたが・・・


かと言って出来が悪いという事はなく、当時でも傑作と言われていた位に完成度の高いフィギュアだと思います。原型がまず似ていていいですよね。
右もみあげ部が汚れていますが、本来は綺麗なままだと思われます。


本来のFateの絵柄はシンプルなので、フィギュアも作りやすかったのかもしれませんね。髪の毛は大味な造りで、この辺りはちょっと古臭さを感じてしまいますが笑


特徴的なポンデリングヘアーも、しっかりと作り込まれています。
ちょっとグラデが欲しかった気がしますが、オーブンに入れる前の生地段階だと思うようにします笑


オルタ特有の大きめのリボンも健在。


ちなみに、今回の付属品は台座と、エクスカリバー(黒)です。
このセイバーは、顔のタイプのみ違う「もきゅもきゅver.」も発売されました。


ドレス部分も見ていきましょう。
黒ドレスというだけに、全身まさしく真っ黒です。その中にの、黒のコルセットや、インナーの白のブラウスが細かに造形されています。


こんな感じで、服の中身まで作り込んでいるフィギュアはなかなかレアです。ちょっと記事が分厚目なのはご愛嬌。


コルセットで締め上げているからか、セイバーにしてはかなりバストがあるような・・・
さりげなく開いた胸上の部分がセクシーですね。


エクスカリバー・THE DARKSIDE
この辺は昔も今もそんなに出来は変わりませんね。これ以上どうしろって話ですしね。笑


剣先に連れてうっすらクリアになっています。芸が細かい。


背中部分。胴体の接合部がめっちゃゆるゆるで、持った時に何度も下半身が抜け落ちて下着が露わに笑


黒のストッキングに黒のブーツ。
黒いブーツと言われると、どうしてもSOPHIAを思い出すのは私だけではないはず・・・


かなり細いおみ足。ストッキングも当然真っ黒です。
いや、今回は黒に近いグレーですかね?


台座はクリアイエローで、ロゴも入っていないシンプルな丸型。接合部はプラスチックです。


ブーツはテカリ多め。これも少し分厚いのはご愛嬌という事で。。。


スカートとペチコートは別パーツで、それぞれ取り外し可能となっています。外した状態でも飾る事は可能ですが、胴体に隙間ができるのでオススメはしません。


スカートを外すとこんな感じに。
時代がまだ平和だったため、下着にそこまでエキゾチックさは感じられず、いたって普通です。笑


後ろ。


フルストッキングだと思っていたのですが、まさかの太ももまでだったんですね。そしてこれを書くにあたり、ストッキングとタイツの違いを改めて知りました。デニールの違いだったんですね。


健全!笑


ドレスの皺や、全体的なまとまりは、今見てもかなり完成度が高いです。


大きさ比較

肌の露出も少ないので、お部屋に飾っていても安全ですね!(死

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