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ウマ娘 プリティーダービー ダイワスカーレット

マックスファクトリーより「ウマ娘 プリティーダービー ダイワスカーレット」のレビュー。

発売日:2023年8月
価格:23,800円(税込)
スケール:1/7(約29cm)
原型制作:あきもふ
彩色:彩部一路

外箱表。レース後のライブステージを模したデザインですね。思えば「うまぴょい伝説」もここから始まったんだなぁ・・・。

ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』より、「ダイワスカーレット」を1/7スケールでフィギュア化。
[トップ・オブ・ブルー]の勝負服を纏ってレースに勝利した際の誇らしげな姿を、堂々とした姿で立体化いたしました。
メリハリある健康的なスタイルの良さを余すところなく造形によって再現しています。
躍動感ある大きなツインテールや勝負服はメリハリあるグラデーションを施し、どの角度から見ても見ごたえは抜群です。
ティアラや飾緒といった細やかなパーツも、繊細な造形で忠実に再現いたしました。
ウイニングライブのステージをモチーフにした特製の台座も付属。
どんな時でも1番に向かって走り続ける「ダイワスカーレット」の輝かしい瞬間を、是非お手元にお迎えください。(公式より引用)

箱裏。
ここで公式の説明文で注目するのは「ゲーム」より立体化という部分。アニメからでは無いので、当然絵柄は違うし好みも分かれると思うのでご注意を。

ダイワスカーレットは、チュートリアルキャラとして一番初めに育成するウマ娘なんですよね。なのでゲームをプレイした事がある方は馴染みのあるウマ娘ですし、見た目も設定もなかなかパンチが効いているので人気のキャラ。そんなダスカがマックスファクトリーから立体化?買うしか無いじゃあないかと!
・・・と言いつつレビューするのは2023年の年末、大晦日ーーーー発売から4ヶ月も経ってんじゃあねぇか(死)。

先に台座のご紹介。
大理石風の円径台座で、高さも2cmで割とスペースをとるタイプですね。見た目はゴージャスですが、単体で飾るのを想定されているタイプで、他のウマ娘と合わせるよりかはダスカのみを飾る方が良いかもしれないですね。

裏返すとこんな感じで、意外と安っぽいんだな〜と。笑
表を見るとめっちゃ重厚そうで、ズッシリしていそうなのに・・・裏返すとバリバリのプラで空洞ですよ。なんかマイナスっぽい言い方ですが、取扱いが楽なので個人的には好きですよ。

台座と本体のみのヒジョーにシンプルな構成。
マックスは特になんですが、フィギュアに挟まっている保護ビニールの量が尋常じゃない!いや、良い事なんですけどね・・・厳重に保護されている事は素晴らしい、でもビニールを取るのが面倒くさいというジレンマ!もう!






















お顔。おぉー、これは素晴らしきダスカ!
ゲームではもう少し目が大きかった気もしますが、フィギュアに落とし込むとしたらこれ位の大きさがベストですね。肌の色が少し悪く見えますが、ライティングの都合でフィギュアに罪はありませぬ・・・すまぬ・・・

アイプリントの精度も良いですね!瞳の真ん中に入った真紅のダイヤが美しい。
ダスカらしい強気な表情ですが、逆ハの字の眉毛がキマってますなぁ〜。その下にある窪み?のラインが眉毛の角度と反りあっているのが珍しい配置ですね。

目線的にはちょっと斜めを向いていますが、どこから見ても違和感無し。
白目部分が少ないですが、トータルの目の大きさはそこまでありません。まつ毛の長さも適当で、意外とスタンダードなデザインをしているんだな〜と思いました。

下から煽り気味で。空いた口からチラッと見える八重歯が可愛らしい。
鼻の造形はありますが穴の造形は無し。髪の毛に隠れて分かりにくいですが、結構な丸顔なんですねぇ。




髪の毛は若干赤みがかった栗毛。塗装ムラやダマも無く綺麗ですね〜。
こういうところがプライズと大きく違うというか、結局仕上がりの違いが大事なんですね。プライズでも綺麗な仕上がりのフィギュアはありますが、しっかりした価格を取る市販品では一層その目は厳しくなってしまう。。。仕方ないね。

前髪はインテークになっており、有名なキャラクターだとCCさくらの木之本桜とかがやっている髪型ですね。
そこには母親から譲り受けたティアラが燦然と輝いており、ダスカを象徴するアイコンとなっています。
細かいデザインですが綺麗に抜かれており、マックスの技術力の高さが伺えますね。

左耳の下には大きなメタリックレッドのリボンが結われています。

ピンと立った耳はスタンダードな形・大きさ。これと尻尾が無ければ本当にただの美少女・・・
ウマ娘ってほぼケモナー要素が無いので、そこが絶妙なラインというか、オタク以外の一般人も取り込みやすいデザインなんですよね。海外でいうマイリトルポニー位動物要素が強いデザインだとまた違った評価になりそうですが。

大きく結われたツインテール。これは近年稀に見るボリュームのツインテールダァ・・・
水色のファーシュシュっぽいもので、なんだか珍しいアイテムですね。ゲームではこの辺のアイテムもユッサユッサ揺れるので、ぜひ動いている姿を見てあげて欲しいものです。

うなじ部分は至ってフツー。
後毛の一本くらいピョコって出ていても可愛らしいですが、ダスカの性格的にそれは無さそうですね。笑




左右から。ウマ娘なので、人間の耳にあたる部分は隠されています。
頑なにこの部分はグレーゾーンというか、まぁシークレットゾーンみたいなものになっていますね。それにしても頭の形が綺麗だな〜。

「トップ・オブ・ブルー」と呼ばれている勝負服は、襟をピチッと閉めた凛としたデザイン。
全体的な雰囲気はまさしく「女王」で、礼服感バリバリの威厳のある雰囲気すら漂います。隙間合わせの様に小さめの黒リボンが配置されていますが、この感じだとリボンよりもタイの方が似合っていたかも?

あ〜ダメダメ、エッチ過ぎますね!これは逮捕!逮捕案件ですぞー!
実馬のダイワスカーレットが恵体だったことをなぞらえてこの風貌になったと思いますが、流石にこれはデカす過ぎるだろ。。。だがそれが良い!

見ろよこのはちきれんばかりのシャツ・・・どうやってボタンを留めているんだ・・・
真っ白なシャツだからこそ映えるこの曲線美、みなさんどうですかね。というかチュートリアルのキャラクターがこんなもの持っているの、ダメじゃあないか(ド正論)。

ボタン周りのフリルは、ノッペリした見た目にならないようにスミ入れが施されています。
というかこのボタン弾け飛ばないのは無理あるだろ・・・むしろどうやって留めたんだよ!

もうね、お乳が服の上に乗っかっているんですよ。重力なんて何のその、この押しつぶされそうな「圧」に耐えられる事ができるか・・・?
おかげで隠れがちな金色のラインが可哀想。

角度によっては先端が尖っているように見えなくも無いんだよなぁ。影の入り方とか見ていると。
ウマ娘って基本的にその辺りのセクシー路線は、完全に「OUT」ですからねぇ〜。こう言うフィギュアになった時も、監修がしっかり入っていそうですし難しいでしょうね。

でも逆に着衣で、肌色率が少なければ少ないほど「着衣フェチ」と言うものは存在しますからね。。。
着衣の上からしっかりボディラインがわかる衣装と言うだけでも大収穫なんですよ。特にこう言うダイナマイトボディはね、もうね、格好の的!

真っ直ぐに突き出した右腕。「やっぱり私が、一番なんだから!」というセリフが今にも聞こえてきそうですな。
肩章のゴールド部分にはシャドーが吹かれており、リッチな仕上がりに。

白・青のマリンカラーに金のラインが映えますね。
袖部分はかなりのボリューム。爪の造形はありますが、目立った塗装はありません。

左腕は腰に手を当てて。服の曲線に合わせて指がちゃんと浮いているのが自然ですね〜。
中指と薬指がくっついている様に見えますが、しっかり窪みが作られているので実物は感じないかも?

かなりタイトに作られているのと、肩の部分のボリューム感が大きいデザインなので、80年代のスーツみたいなシルエットになっとる!
そろばん型の肩口っていうのが面白いですよね。トップではなく中程が一番膨らんでいるっていう。







なが〜いツインテール。栗毛の綺麗な見た目で柔らかそう。
別パーツでは無いのですが、そこまで重さは無いので経年劣化は大丈夫そうかな?ちなみに内側が少し青っぽいシャドーが入っている様に見えるのですが、服の色が反射しているだけですね。

ウエスト細ぇ〜〜・・・スカートのボリュームがあるので余計に細さが際立ちますね。




スカート周り。
ブロックスカートにしてはヒダの数が割と少なめですね。腰の少し上の部分で中折れがあり、膨らみ具合が多段になっているんですね。濃い目のロイヤルブルーが、落ち着いきながらも上品な雰囲気を醸し出します。

しっぽ。蹄鉄型の穴からしっかり出ていますね。これはプライズでも同じ仕様で、しっぽがどうやってスカートの中を通っているのとか、逆に抜く時はどうするんだとか、そういう細かい事はいいんだよ!とりあえず外に出ている、それだけで・・・

実は複数のパーツで構成されているしっぽ。
これだけでもプライズとは違うなぁって感じになりますよね。お金かかっているなぁみたいな。




フリル部分。前の部分は一部が白のスカート部のみ。後ろは完全に多段です。
そして縁の部分の造形が良いですねぇ!ウネウネしているだけでなく、微妙に波打っている造形です。青のスカート部分と同じうねり方かと思いきや、ビミョーに緩かったり。パールホワイトですかねこのカラー。

おみ足からつま先にかけて。あり得ないくらい長い訳でも無い、かといって短くもない絶妙な長さの足ですね。
ダイワスカーレットは属性モリモリのキャラですが、この絶対領域も外せません。

いくら見ても、レースで着るようなカラーリングの服じゃあないですね・・・汚れる事を気にしてはいけない
よく見たら、右足の踵はビミョーに浮いていたんですね。




見えそうで見えない・・・
サスペンダーが良い味出していますね。これがあるのとないので結構フェチ度が変わってくるので、オタク的には嬉しいアイテム。




太もも。分かりにくいですが、膝裏にシワあります。
あとうっすらなんですが青のシャドーが吹かれている箇所もありますね。




つるんとしたショートブーツ。先っぽは丸まっており、洗練されたデザインの印象を受けます。
踵部分にはもちろん蹄鉄が付いており、飾っていたら見えない部分なのが惜しいですね〜。

そしてスカートの中身は・・・
当然分かっていた事なんですが、スパッツです!!でも、でも!!!それでも!!!(うるさい)
この食い込み具合は素晴らしいでしょう。限界を超えた限界を感じますね。




太ももの付け根部分まで食い込んだ、まさに表現力オバケ。というか普通の下着よりエロいだろコレ・・・
魂は入っておりませんが、そんなことが気にならないくらいに肉質的です。

お尻。
尻尾の付け根部分は見えませんが、それがより普通の人間みたいなんですが大丈夫でしょうか。
こちらもラインがハッキリしており、割れ目部分まで引き締まった肉体を堪能する事ができます。




少し残念な点を挙げるとしたら、太ももとスパッツのパーツがちょっと隙間があった事ですかね。
ほぼ精度は完璧だったので、ヒジョーに細かい部分で申し訳ないのですが、一度目に付くと気になる箇所でした。

最後にアップで。
うむ・・・いい眺めだ(死)





































大きさ比較。台座の高さ・ツインテールのボリュームがあるので、スケールより大きく感じます。

以上でした〜!
ダイワスカーレットのフィギュアは公式だとこれとプライズの制服しかないので、ひとまず決定版という事で良いのではないでしょうか?というか大きなアラもないしこれが決定版でいいと思います!

アプリの人気はさておきですが、プライズの制服も毎月リリースで地味に続いているのが嬉しいですね。
とはいえ私はまだ手に入っていないのが沢山あってレビュー出来ていないのですが・・・怖い怖いめっちゃ溜まっているのね〜。そのうちレビューできればと思っています。笑

細々ですがウマ娘のスケールフィギュアも色々決まってきていますが、キャラ数に対してスピードが遅いのが気になるところ。というかスケールは1キャラ1体作ってもらえたら十分かな・・・このペースだと。


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テーマの著者 Anders Norén

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