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ICOMA TATAMEL BIKE イコマ タタメルバイク

株式会社SO-TAより「ICOMA TATAMEL BIKE イコマ タタメルバイク」のレビュー。

発売日:2023年4月
価格:ガチャ版・・・500円 BOX版・・・660円
スケール:NON(約6cm)


外観。最近のSO-TAでは定番のガチャとBOX版です。今回は一つずつ手に入れたので、比較しながらレビューします!

どこでも、どこへでもたたんでハコべる電動バイク1/12スケールになって登場

2023年の販売を目指して現在開発中の電動バイク「ICOMA TATAMEL BIKE」をカプセルトイフィギュアに!

1/12サイズでの商品化のため、お手元のフィギュアと組合わせて遊べる

最大の特徴である変形ギミックは実機構造を踏襲しつつ搭載。

手のひらサイズながら差し替え無しの完全変形!

サイドパネルの付替えも再現。付属シールも組み合わせることで、高いカスタマイズ性を楽しめる

近い未来に実現する、最新のモビリティ商品をカプセルトイでお届けします。(公式より引用)


カプセルトイ版とBOX版では仕様が微妙に違っており、主にBOX版の方が塗装箇所が増えています。造形は同じ。
ラインナップも異なり、一概にどちらがオススメという風には言えない仕様となっています。

塗装箇所が増えたせいか、BOX版の方が100円+税 分が高くなっています。
BOX版は1カートン4個入りで被り無し、カプセル版は被りの可能性がある事を考えると絶妙な値段設定かと。

あと、SO-TAと言えば公式通販で購入すると特典が付いて来るのが特徴。今回はメタルプレートが特典として付属していました。最初からコンプする気がある方は、公式通販で購入するのが良いかもしれませんね。

裏面。
今やすっかりお馴染みとなった1/12スケールの可動フィギュアに合うサイズ感だそうです。
アクションフィギュアや美少女プラモのベースが1/12ベースなので、色々なシーンで使えそうな予感・・・!

ブックレットが封入されており、カプセル版とBOX版でラインナップ部分だけ異なります(デザインは同じ)。
QMAコードを読み込むとオリジナルの3Dデータが配布されているサイトに飛び、自分好みにカスタマイズする事が出来ます。

コンセプトとしては2016年が始まりらしく、もう7年も経っているんですね〜
というか実際に存在するバイクなのは知っていましたが、初めはミニチュアスケールからだったとは・・・!

そして公式HPを見ると、2023年春に受注販売予定だそうです。今が2023年4月なので、順当に行けばもうすぐかな?
ICOMAって名前の由来は、このバイクを生み出した方の名前が由来っぽいですね。てっきり知名由来かと思っていました。笑

まずはBOX版からレビューしていきます。一つ買ったのですが「1 ホットロッド」が出ました。


中身はこんな感じ。まず驚いたのがパーツ数がとても多い!これでカプセル版は500円ですからね。ボリュームだけで言えばとても500円で出せる内容では無いのが分かります。ブックレットの他に組立説明書、シールが2枚付属。

パーツリスト&組立説明書。
まぁ流石に完成品は無理ですね。カプセルに入りきらないし。笑
軽く見ると、なかなか工程数が多く組立の難易度は結構高そう?同じパーツが多いので間違いそうなのが怖い・・・

ざっと組んでみました。組立のレビューはカプセル版でするのでお楽しみに!
こちらは折り畳んだ状態。こじんまりしていながらも、鹿荷が重いりフォルムを保ちつつ自立しているのが良いですね〜。






付属のシールは耐久性が少し弱そうですが、バリエーションに富んでいます。
車体のベースは同じなので、こういうデカールを使用して如何にオリジナリティを出すかが、この商品の醍醐味かと!もちろんシールを使わなくても良いし、塗装するのも良いですね。

テキトーにシールをペタペタしてみました。パネル部分のシールやメーター類、ナンバープレートは基本固定の箇所に貼るのですが、それ以外は完全に個人のセンスですね。とりあえず死の番号である13は入れておきました。笑


1/12スケールの当サイト代表・フレディマーキュリーさんに登場してもらいました。
大きさ的にバッチリですね〜。それなりに詰まっているので、フィギュアに持たせるのは結構大変ですが。

変形させるとこんな感じ。カッケー!
ていうかガチャでここまでカッチリ再現しつつも、取り外し無しで可変出来るのが素晴らしい。マジで1回は回した方が良いっすよ。

何よりこのカラーリング、ザブングルに出てくるウォーカー・ギャリアっぽくて好きだなぁ。疾風のように〜ザブングル〜ザブングル〜♪

後ろも抜かりない再現度。
公式サイトで実物の写真を見ましたが、細かいケーブル類やハンドル周りのパーツを除けばほぼ完璧な再現度ですよ!バイクのベースは成形色ですが、ハンドルパネル部分のみ塗装されています。

こちらはカプセル版のシールや説明書。カプセルだとこんな風に丸まっていたりシワになってしまうのが難点ですね・・・カプセルに収める為に仕方ないんですけどね。
一方でBOX版は綺麗に治っているので、カプセル版の様なクシャクシャになっていないのが嬉しいポイント。

カプセル版は「3.ライトウッド」カラーが出ました。それでは組み立てていきます!
まずは前輪フレームに前輪を取り付けます。

同じ要領で、後輪フレームに補助輪と後輪を取り付けます。プラプラせずにカチッとハマるのが気持ち良い!

スピードメーターにハンドルを取り付けます。
ハンドルは歯車式になっており、片方のハンドルを動かすともう片方も連動して動きます。

先ほど組み立てた後輪フレームにサスペンションを取り付けます。

前輪フレームに先ほど組み立てたスピードメーターを取り付けます。
だんだんバイクの形になってきた!

内部フレームにスタンドと前輪フレーム、後輪フレームをはめ込みます。
シンメトリーの形になっているので、左右間違えても安心。笑

はめ込んだ後に折りたたむとこんな感じ。
ガンプラで言う装甲以外の部分が完成した感じ・・・RGとか分かります?笑

外部フレーム(左右分)にステップを取り付けます。
これは内部フレームと違って左右の違いがあるので、少し難しかったですね・・・だって説明書モノクロだから!凹凸とか分かりにくいんだよコノヤロー!

外部フレームは一度置いておいて、先ほど組み上げた内部フレームに座面パーツを取り付けます。
ある意味これでもうバイクの形は完成していますね。笑

外部フレームを取り付けます。
ここまで来れば、あとはもう少し!

外部フレームを固定する為に、フロントライトのパーツを取り付けます。
これによって、外部フレームが左右にパージされない様になります。これで完成!

例によって、好きにシールを貼ってカスタマイズしてみた。
たまたまカプセル版にシールが2枚入っており、せっかくなので888で数字を揃えてみました。ライトウッドの自然な色合いが良いですね〜

2台並べて。
カラーリングが異なる他、後ろのBOX版の方が塗装箇所が少し多くなっています。
タイヤのフレームとか、サスペンション部分とかね。

ホットロッドのケミカルな色合いも好きですし、ライトウッドの優しいカラーリングも良き!
レビューの為にも、ちょうど正反対のカラーリングが出てくれて良かったです。笑

生駒市って実際に奈良県にある市の名前ですけど、これは恐らく生駒氏の架空の市をイメージして作られたのかな。笑

スタンドを使えば、しっかり自立させる事が出来ます。
ハンドルは勿論切れますし、タイヤも回転します。サスペンションが効いており、ウィリーみたいにする事が出来るすごいヤツ。

figmaを乗せるとこんな感じのスケール感。
公式サイトのムービーを見ているとこんな風に乗っていたので、ジャストサイズかと思われます。

バヒューン。

2人で江ノ島電鉄ニキのマネ。
1/12スケールフィギュアにはもってこいですが、ライディングは意外と難しいので注意。ママチャリと違ってハンドルの位置が低いので、腕が届かない・・・笑


と言うことで、タタメルバイクでした!
BOX版はもとより、500円でこのボリューム・クオリティは脱帽ですね。もしこれが固定モデルだったら普通でしたが、ちゃんと展開と収納が可能かつ余分なパーツが出ないスマートな仕様。
そして絶妙なスケール感と可愛らしさがあり、オモ写するにもってこいの逸品でした。ガチャ好きの方には勿論、素直にこのクオリティは凄いので一度は皆さん回して手に入れておくことをオススメします。

耐久性はプラだからどうだろうな〜極めて細いパーツはありませんが、ツメの部分は細いので折れやすいかも?
1回合わせたらバラさない方が吉ですね。ガシガシ遊びまくってたら多分ヘタるので気をつけましょう。
BOX版の方が少しお高いですが、塗装箇所が増えていたりシールがシワクチャになっていないのでオススメです!

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テーマの著者 Anders Norén

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