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Piaキャロットにようこそ!!3 1/8 高井さやか トロピカルタイプ

コトブキヤより「Piaキャロットにようこそ!!3 1/8 高井さやか トロピカルタイプ」のレビュー。

発売日:2003年11月
価格:3,828円(税込)
スケール:1/8(約19cm)
原型師:稲垣洋


Piaキャロシリーズのフィギュアは沢山出ていますが、その中でも高井さやかのみ集めている私。何でもかんでも安価だからって手に入れると思っていたら大間違いよ!笑

と言う訳でトロピカルタイプです。この時代にはよくあった、レジン版と塗装済みPVC版がありますが、こちらは塗装済み完成品Ver.です。

ちなみに原型師の稲垣氏は、2020年現在でも第一線で活躍されている原型師の方です。私のサイトでもアーチェユウナのレビューでお世話になっています。笑























お顔。若干目がロンパっているのが残念ですが、纏まった出来に仕上がっていると思います!
ベースの造形が良いから、余計にアイプリントの位置が気になりますね。あと、顎が若干しゃくっているのも。笑


どことなくレジンの面影を彷彿とさせるアイプリント。精度はそこまでと言った所でしょうか。
可愛くないと言う訳ではなく、しっかり高井さやかのキャラクターデザインを踏まえて造形されていると思いますね〜


こちらの角度から見るとまだマシかな?
顔が若干前に出ているのが、カメみたいでちょっと不気味。。。w


元祖アホ毛も標準装備。
アホ毛を除けば、万人受けする王道のヘアースタイルですねコレ。


耳元がちゃんと出る様に、ヘアピンでサイドを留めています。まぁ食べ物を扱うファミレスの店員であれば清潔感も大事だからね!


後ろ髪の広がりがいい感じですね〜
毛先にかけてグラデーションが入っており、この辺りがレジンではなかなか難しい塗装の部分ですね。


鼻から顎先にかけて、結構なカイジ感!笑
口の位置がもう少し下だと良かったかなぁと。


トロピカルタイプという事で、いつもの緑の制服に比べると色鮮やかな印象。露出度は大して変わりませんw

塗装のはみ出しは少なく、艶消しもしっかり施されており好印象。


首元にはチョーカーらしきものも。
上着部分は別パーツですが、完成品なのでこちらは取り外すことはできません。


なぜ首をぐいっと前に出してしまったのか。。。
もう少し後ろに構えていればポーズ含め、傑作になる予感のするフィギュアになったのに。。。



程よく巨乳なバスト。寄せてあげている感も否めませんが、そもそも高井は巨乳キャラではないので無問題(モーマンタイ)でございます!


衣装のおかげもあり、エロさはそこまで感じません。胸元の中心部にある大きなリボンもあり、ファンシー。
ベースカラーの白、青、イエローの組み合わせが綺麗ですね。結構好きな組み合わせです。


お盆には1Piaキャロットの文字が彫られています。わざわざファミレスから持ってきたのかな?笑
Piaキャロのフィギュアはこの様に、大体お盆を持っているフィギュアが多い印象なのですが、どうでしょうか。


上着が別パーツなので、細い腕からの脇の隙間部分を楽しむ事が出来ます。
結構なフェチポイントで嬉しい限り!笑


インナーとの肩に間までの隙間の肌の露出など、この辺りが個人的に結構ツボなポイントです。自分で言うのもなんですが、なかなかに変態ですね。。。笑


やはりこの時代のフィギュアにはお約束の、肌のテカりは結構目立ちます。この高井さやか、フィギュアにしては珍しく爪の造形がありませんでした。ここはちょっと残念かな。


と言うか指が結構太くて食玩みたいなのがなぁ〜


反して腰のくびれは流石のヒロイン!w
おへそも綺麗に造形されており、健康的なセクシーさが拝めます。


腰に巻かれたパレオの間につけられた、Piaキャロット4周年バッジ。


パレオの塗装が結構凝っていていい感じですねぇ。
この模様、レジンだったら自分で塗装するの面倒だろうな〜笑
ちょっと黄色のラインの塗装は雑ですが、まぁそこまで気にならないレベルですね。


パレオのなびき方が結構独特。シワの入り方や影の落ち方で、原型師の癖って結構出ますよね。


タイトのミニスカートから覗くスリムな足元。こちらもテカリが結構目立ちますが、逆にそれがセクシーさに繋がっていると考えると幸せじゃない。。。なくない?


この高井さやかの良い所は、足が現実の女性並みの長さということです。決して二次元のキャラといえども長すぎない、むしろ適性レベルの長さ。素晴らしい。

あ、短いとか太いとは言っていませんよ。むしろリアルなのでアリです。笑



サンダルが結構複雑な形していますね。足の爪の造形も当然ありません。


左足が若干浮いていますが、ダボは両足にありしっかり台座と接続出来る様になっています。



台座はこれ以上ない位にシンプルなクリアグリーンの円形。
タイトルロゴもないので今だとプライズ感が漂いますね。



スカート自体はかなり短いのに、タイトなおかげとパレオのせいでなかなか見せてくれない中身。。。もう少し、もう少し見上げれば。。。!


!!

見えました!白です。作り込みに関しては、最低限のレベルですw
まぁ元がレジンのことを考えると、そこまでありがたみがないものかもしれませんね〜


一応後ろからも。パレオは別パーツなのですが、外す事はできないので要注意が必要です。




















大きさ比較。一般的な1/8スケール。

以上、トロピカルな高井さやかでした。全体的には可愛らしい出来で満足ですが、謎の顔の首出しポージングが気になりましたね。笑
それ以外も若干のポイントはありましたが、当時のフィギュア界のレベルを考えると高水準で纏まっていると思います!

と言うか現代でも普通に古臭さをあまり感じない時点で、このフィギュアは今でも十分に有りですね。オススメです。

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テーマの著者 Anders Norén

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