フィギュアレン

好きなものを、好きなだけ。なフィギュアレビューサイト

ファイナルファンタジーVII プレイアーツ クラウド&ハーディ・デイトナ

スクウェア・エニックスより「ファイナルファンタジーVII プレイアーツ クラウド&ハーディ・デイトナ」のレビュー。

発売日:2008年4月
価格:10,584円(税込)
スケール:NONスケール(バイク全長33cm)

まずはクラウド単体から。こちらはデイトナ無しのクラウドのみの販売されました。

初期プレイアーツなので、関節の構造や大きさなどが現在販売されている「プレイアーツ改」とは大きく異なります。お値段もこの頃はかなり安め。















元絵と比べると、スマートな印象のお顔。頭身が違う為、元絵を縦に引き伸ばした様な顔つきですねw

以前にレビューした「FINAL FANTASY VII REMAKE PLAY ARTS改 No.1 クラウド・ストライフ」と比べると、当然あちらの方がリアル度や技術は負けます。しかし、こちらはこちらで出来が悪いという訳ではなく、当時のプレイアーツの中でもかなり良い方の部類じゃないでしょうか!

相変わらず生気のない表情ですけどね。笑  クラウドって結構無表情だしこれはこれで良し。

目の造りはいかにもなゲーム顔って感じで、ズレもなく良好です。
ハイライトがないと魔洸中毒に見えるのは同じですw

髪の毛の造形は良いのですが、塗装が厚ぼった目なのでモールドが潰れ気味なのが惜しい。。

髪色はかなり純正イエローで、リメイク版と比べると濃い色合いですね。

チョコボ頭の後ろ部分はガッチリ固められており、ワックスどんだけ使ったんだって感じですね。笑

頭の中心部分に向けて、がっちりと固められております。

左耳にはピアス。という事はやっぱり「プレイアーツ改 クラウド」の方は造形ミスだったのかな?あっちにはピアスなかったし。

衣装はお馴染みのノースリーブニット。両肩の関節がむき出しの為、肩幅がすごいことになっていますwその割に胴体がめっちゃ細いです。

ショルダーアーマー。なかなか凝った造形!

この無骨なネジの感じがまた良いんですよね。見れば見るほど付いている意味がわかりませんが笑

背中側。バスターソードを背負える様に、真ん中部分はピンが取り付けられる様になっています。

全体的な塗装レベルはこの頃から高めだと思います。グラデや墨入れもしっかり入っていますし。それだけに、髪の毛が単色だったり肌のつや消しがなかったりと惜しい部分も多いんですけどね。

ガントレット。上に巻かれた包帯の質感が妙にリアルです。笑

この頃のプレイアーツはまだボール球ではないので、手首が曲がりません。ポリキャップ式で、力任せに外して手首を交換します。笑

下半身。股関節がモロ分かりの造形です。潔い!笑
太ももにロール可動があるのが特徴です。

ブーツ部分もリアルな造り。
靴底部分が可動するので、しっかり地面に接地させることが出来ます。

お尻部分。スクエニのステッチへのこだわりが、すでにこの頃からあった何よりの証拠ですね〜

可動範囲はこれくらい。。

上半身は手首以外はほぼ完璧な可動を誇ります。腰回りが少し硬いのが難点。
一方で下半身は、開脚しすぎると外れてします為あまり広げる事は出来ません。膝の部分はがっつり曲げることが出来、かつ見栄えも良好です。

顔は左右は十分な可動範囲を誇りますが、上下にはほぼ動きません。なのでデイトナに跨った時に反らす事が出来ても顔が上がらないので決まらない。。。

では、メイン武器のご紹介!

みんな大好きバスターソードです。当時の絵柄に忠実な出来!プラ製でとても軽いです。柄の部分は外れるので、ある意味今のプレイアーツ改の武器よりも持たせやすいです。笑

マテリアの穴が2つ。無骨なデザインですね〜こうして見ると。今のバスターソードは立派な大剣ですからね。

肩のアーマーと同じ様な塗装の質感ですね。

バスターソードを背負わせて。

背中の専用のパーツと交換して、マテリア穴にぶっ刺します。プロポーションがいいので、普通に立たすだけで様になりますね〜

背負わしたまま剣を掴むポージングも出来ます。しかし手首が曲がらない為、バスターソードが斜めに出来ないのが難点です。

元絵のポージング。バスターソードはこの角度が限界かな。。。

両手持ちも楽々可能。。。なのですが、バスターソードの握り手が右手しか付属しませんw

左はデイトナのグリップ握り手を代用して持たせています(バスターソード持ち手は穴が開いており、グリップ握り手は若干それより指が開いています)。

顔が小さいのか、バスターソードが大きいのか。。。どっちもですね!笑

振りかぶり。

やはり今見ると、可動範囲はともかく見栄えは悪いですね。肘部分とかどうなっているんだとw



続いて今回のメイン、ハーディ・デイトナ。元になったバイクは実在するYamahaのバイク「V-MAX」。めちゃんこかっこいいんですよね〜このバイクが。

見た目に反して実物は軽いです。スタンドがあり、安定してディスプレイすることができます。

ずっしりとした見た目が最高ですな〜それだけにリメイクでのデザインが変わってしまったのが残念でならない。。。

ライトの部分はACでクラウドが乗るバイク「フェンリル」と似た部分がありますね。残念ながら発光はしませんw

このキャブの冷却液がいい味出していますね〜

よくよく見ると、エンジン部分や各部の造形はかなりシンプルだったりします。

ボコボコ部分はリメイク版ではもっとボコボコして凶器みたいになっていましたw



ステップ部分は残念ながら非可動。

なぜマフラーを布でぐるぐる巻きにしているのか?答えはただ1つ、かっこいいからですよ!笑

汚し塗装がいい感じでございます。

グリップ部分は細かいパーツが多いので、持ち手を取り付ける際に折らない様にしましょう。



給油口。

シート部分の質感がめちゃリアル。

この辺りもフェンリルと通ずる部分ですね。

タイヤはちゃんと回ります。



ハンドルはある程度切ることが可能。







どこから見てもカッコいい、惚れ惚れしますね!

刻印はました部分に刻まれています。

早速乗せてみます。

上半身はきっちりハマります。下半身は股関節の限界とクラウドの足が長すぎてステップに乗せることが出来ませんでした!笑

ドゥルンドゥルン。。。(バイクのエンジン音)

Are You Ready?

クラウド単体でも動かしていて楽しいですよ!



「興味ないね」

その昔、エアガイツという格闘ゲームがあってじゃな。。。そこにFF7からクラウドがゲスト参戦していたのじゃ。。。

ロケットパーンチ!

ストVのパッケージ風。

あっ(りがとうございま)した!!

一礼で終わり。

さ〜て、今日もゴールドソーサーのゲームで荒稼ぎしてやるか!

ヒャッハー!!

ヒャッハー!!(死)

皆さん、危険運転はやめましょう!!

リメイクは分作なので、完結がいつになるのやら。。。

楽しみにしていますよ、スクエニさん(フリーザ風)

クラウドの大きさ比較。

プレイアーツの中でも上位に入る完成度だと思いました。もちろん今見ると厳しい部分も沢山あります。特に造形面に関しては見違えるくらい良くなりました。

しかしお値段のことを考えると、このバイクセットでも今のプレイアーツ改が帰る値段じゃないんですよね。。。そう思うといい時代だったなと!

リメイクが出て高騰する前に、手に入れるにもアリかもしれませんね!リメイクでのバイクと本体セットが予約受付中ですので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

amazonで購入する

2

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

© 2024 フィギュアレン

テーマの著者 Anders Norén

RSS
Follow by Email
Twitter
Instagram