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ヨスガノソラ 春日野 穹

アルターより「ヨスガノソラ 春日野 穹 」のレビュー。

発売日:2011年11月
価格:9,504円(税込)
スケール:1/8(約20cm)
原型師:乙山法純

チャイナ版をこの前レビューし、その後に水着ver.をレビューし、ついに私服姿でのレビューまでこぎつけました!笑

ちなみにチャイナ穹は同じアルター製、水着穹はメガハウスでした。2019年現在でもスケールフィギュアが出る程人気のキャラですが、その出来は如何にーーー。















当時の絵柄にかなり近い雰囲気で、ほぼ完璧ではないでしょうか?欠点らしき所は見当たりませんね。

敢えて難点を付けるなら、顔が小さすぎて髪の毛が重たく見える位でしょうか。笑

視線はやや左下を向いているので、基本はこの目線が正面に来るように飾ってあげるのが良いでしょう。

アイプリントは流石のアルター。汚れもなく綺麗ですね!
結構シンプルな顔立ちながらも、綺麗にまとまっています。

口元はほんの少し空いている感じで、可愛らしい!
こちらから見ると幼さを感じさせる顔立ちですね。アブナイアブナイ。。。

今見ても細かい髪の毛の造形。この辺はアルターの大得意な分野ですね。
細かい枝毛を造る事で、髪の毛の中だけで動きができるので非常にいいです!

アホ毛も細いながらしっかり装備。

結構明るめで写真を撮影しているので、実際の色味が迷子になりがち。。。
髪の毛の色はこれくらいのトーンで、実際はもう少しくっきりした色味になっています。

穹といえばツインテールですよね〜
今回もしっかり装備。チャイナの時もそうでしたが、如何にこのツインテールの造形が美しいかで結構評価も変わってくると思います。



頭の付け根の部分はそこまで細かく作り込まれていません。

よくよく見たらものすごく特殊な形のドレスですねw

胸の部分がガッツリ開いているタイプのやつ。二次元では結構普通だったりするのですが、まだボンキュッボンじゃない分良いのでしょうか。

ちょっとロリータっぽい服装もgood。リボンはパール塗装です。

ステッチやボタンの造形など、細かい部分までよくできています。明るい白というよりは、少しくすんだ感じの白色ですね。

そして胸は勿論ツルペタです。そうじゃないと穹じゃないよね!

全くないという訳ではなく、今後の成長が期待できる感じの膨らみですね。

肘の部分絞られている形状の袖。パフスリーブでいいのかな?
洗うのが非常に面倒くさそうな服ですな。笑

特にベルトや紐で絞っている訳ではないのですが、お腹の部分とスカート部分は段差ができており、裾広がりの部分の根元が確認できます。

スカートをつまむ指先は、まだ幼さを感じるプニプニ感。
爪にはピンクのマニキュアが塗られています。

服のシワの流れが全体的に自然で、見ていて秀逸だと感じますね。



右腕もしっかりとスカートをつまんでいます。

ロングスカートは、両腕でつままれた皺の流れが綺麗ですね。こちらもオフホワイトといった感じの色合いで、少しアンティークさを感じます。

スカートの後ろには一番大きなリボンが。

服についているリボンは全て同じ色で統一されています。

後ろに向かってふわっと広がったような造形になっています。

そこから下に伸びたおみ足。

めちゃくちゃ肌が白いです!美しい。。。すべすべや〜
靴下はロールタイプで、靴もロリータ感溢れるパンプスに。

もっと、もっとその先が見たいんだっ。。。!

全体的に非常にスリムなおみ足。膝の造形が何気に好きなんです。

台座とは両足で設置、ダボはPVC。傾く心配は無さそうですね。

台座はシンプルにタイトルと名前が入った、スカイブルーの円盤型。

空の模様が薄く入っているのですが、この写真だと分かりづらいですね。。。すいません。

交換用の頭部が丸々付属しており、こちらと交換する事で髪の毛を下ろしたver.を再現できます。

こちらの方が少し大人びた雰囲気を感じますね。

顔の造形としては全く同じで、髪の毛の後ろのパーツが違うだけかな?

髪の毛を降ろした分、頭部に更なるボリュームが追加されましたw

この年代にしては、毛先も非常にシャープです。アルターは昔からハイクオリティなフィギュアを提供していましたが、この頃からお値段は強気でしたね〜

後頭部部分。

ツインテールの時と比べて、より凶暴性が増した毛先。笑

なぜか一番左の毛先のみ、意思入れがある村井にピーンと伸びているのですが。。。クセが強いですねぇ。



そしてその先へ。。。

はい、設定通りの下着でしたね!安心!

この黒の紐がついたタイプの下着は、メガハウス版でも似たようなでzぁいんでしたね。少女らしい、良きデザインです。

しかしお尻は意外にもボリューミー。

やはり白い下着は正義ですね。

クロッチや皺の造形など、アルターはエロではそこまで強くありませんが流石に原作エロゲーだとこうならざるを得ないんでしょうな〜笑

どちらで飾ろうか迷いますね。









大きさ比較。

アルターという安定感を抜いたとしても、ハイレベルなフィギュアに仕上がっていました。
全体的な丁寧な造形、柔らかい雰囲気を感じさせる塗装、シャープな毛先など見所も沢山。

すでに古いフィギュアと呼べる位の年数は経っていますが、穹フィギュアの入門編としては素晴らしい出来のフィギュアではないでしょうか?

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テーマの著者 Anders Norén

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