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スーパーロボット大戦OG ラミア・ラヴレス

トイズワークスより「スーパーロボット大戦OG ラミア・ラヴレス」のレビュー。

発売日:2005年12月
価格:5,184円(税込)
スケール:1/8(約20cm)
原型師:東海村原八(模型の王国)


トイズワークス初フィギュアレビューです。ソリッドステージコレクションなどの、小物を作っているイメージが強い会社ですが、調べてみるとスケールフィギュアも多数出しているようですね。

人造人間ながらも、魅力的なキャラクターなんで好きなんですよね、ラミア。スパロボAは未プレイで、OGのみの彼女しか知りませんが。。。























正直な所トイズワークスなのでそこまで期待をしていませんでしたが、なかなか特徴を捉えているではありませんか!

少なくとも「これは誰?」状態ではなく、ちゃんとラミアしてます。まあ、目元や口元はイメージとは結構違いますが・・・雰囲気が似ていればOK、みたいな笑



前髪が長いので仕方ないですが、目線に合わせた時でも髪の毛で瞳が隠れてしまうのがちょっと残念。

アイプリントは薄めで、接写すると下地のベージュが透けて見えます笑
目尻が上がっているので、キツい目元になってしまっていますね・・・ラミアってもっとタレ目だったような。


あと、生え際がアッサリしすぎですかね。裏側の造形が無いことや、分割線が真ん中にあることで、かなり不自然な生え際になってしまっています。


下まつげから鼻にかけてのラインは似ていると思います。スパロボキャラって美形な骨格が多く、頬骨が出ていて顎が細いキャラクターが多いのですが、このラミアはちゃんとそれを表現できていますね。


ただ、口元がコレジャナイ感・・・

何でしょう、キュっと食いしばったような口元で、表情に合っていないんですかね?グロスが少ないのもそれを助長しているような気がします。











髪の表現はかなり頑張っており、この年代にしては素晴らしい仕上がり具合かと!

特に流れるような横髪から、後ろにかけての表現はこだわりが感じられ、いい仕事するな〜と思いましたね。


首輪。


ラミアといえば、何と言っても胸ですね。

スパロボキャラに中でもトップクラスのその大きさは、ポージングも合間ってまさしくロケットですw
先端も言わずもがな。


ハイレグスーツなのは置いといて、ここまで形がくっきりとわかってしまうってことは、絶対下着つけてないよね?笑


上着はメタリック塗装となっており、あまり上着としての役割を果たしていませんが笑、光沢のある素材のように見えます。


肩には人造人間のマークが。





肌はつや消しが十分とは言えず、若干テカリが残っているのが気になります。
爪の造形はありません。





セクシーな下半身なのですが、パーティングラインが・・・


お尻部分もセクシーなのですが、パーティングラインが・・・

このフィギュアの最大の失格ポイントですね・・・これがなければお色気部分も良かったのですが。フィニッシャーしっかりしてください・・





この辺はスパロボキャラ、という感じのデザインですね。


台座は黒のシンプルなプラスティック。
本体とはネジで固定されており、倒れる心配はなさそうです。


台座の裏面には企業名が。


髪の毛に隠れてあまり見えませんが、背中も結構肌面積が大きめです。
肩甲骨の造形もしっかりあり、地味にフェチポイント高めな部分ですね。


本当、このパーティングラインがなければ。。。


ちなみに、布の下はこのようになっており、塗装剥がれさえなければここも良かったのですが。
前からはあまり見えないので撮影していませんが、セクシーさはそこまでありません。

















大きさ比較。

部分部分では良い所も沢山あったのですが、パーティングライや造形の甘い部分も見受けられ、総合して見ると「ああ、トイズワークスだしそんなもんだよね」といった感想でした笑

まあ時代が時代なので、そこまで高い完成度を求めずとも、下半身のパーティングラインはいかんですよ・・・ラミア好きとしてはそこは残念でした。

かなり古いフィギュアですが、数少ないスパロボキャラのスケールフィギュアなので、気になっている方はチェックしてみてくださいね!

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テーマの著者 Anders Norén

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