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一番くじ 映画「五等分の花嫁」 ~巡りの軌跡~ C賞 中野三玖 フィギュア

バンダイナムコより「一番くじ 映画「五等分の花嫁」 ~巡りの軌跡~ C賞 中野三玖 フィギュア」のレビュー。

発売日:2023年9月
価格:1回790円(税込)
スケール:NON(約18cm)

外箱表。当サイトでは結構ごとよめのフィギュアをレビューしていますが、私自身は「絶対この子推し!」という訳ではないので、手に入ったフィギュアはどんどんレビューしていく所存です。笑

単行本14巻の表紙で描かれている白いワンピース衣装の中野三玖が立体化!
スカートのしわや靡きの表現、両肩の小さいリボンまで細かく造形しております!
落ち着きのある雰囲気をしっかり再現しております!(公式より引用)

箱裏。この系のフィギュアって、箱は大きいけど中身は・・・な事が多いので楽しみ。
それにしても五等分のフィギュアって数にしたらとんでもない量がありそう。これまでのでパッと思い浮かぶのはリゼロのレムやボカロのミクですが、こちとら五姉妹ですからね!5倍ですよ5倍!

なかなか決定版が出ない五等分のフィギュアですが、私の中ではプライズ部門ではコアフルシリーズ、市販品ではグッスマのデートスタイルって思っています。他のフィギュアは全部クソ!という訳では勿論ございませんが、とりあえずこの2シリーズで揃えておけば満足度は高いのではないでしょうか?

























お顔。
サンプルと比べると角度限定感が強くなっている気がしますね。特に正面から見たら縦に長くなっとる〜。
三玖の髪型がロングでペタッとなりがちなのもありますが、それにしても第一印象は「長い」でしたね。
成形色がほとんどなので、全体的な雰囲気はかなり安っぽい。

アイプリントの精度はそこそこ。まつ毛の細かさはなかなか良いけど、アップにしたら結構粗いが分かります。
いつもの頬ラインですが、あまり角度がついていないので不自然に見えるかも。目の下から頬にかけて放射線状になっている方が自然な見た目だと思うんですけどね・・・

目線に合わせて。この角度だと流石に可愛い!
ほんっとこの鬱陶しい前髪のせいで・・・昔に流行ったギャル男のM字バングじゃあないんだから。でもこの前髪の長さでセンターパートにするのも違う気がするけど。

パーツの精度もそこまで良くなく、所々で粉を吹いている箇所がありますね。
パーツのモールド自体は潰れていないので、やっぱり塗装するだけでも随分変わりそうな気はする。

あ、この角度だと結構良いかも?
このフィギュアに至っては、その他の三玖のフィギュアよりも顔が見えない方が良さげ。笑
毛先の流れや細かい造形は見所の一つかなと。

髪の毛は複数パーツで構成されていますが、分割線はほぼ分からないように出来ています。

真っ白いワンピース。シンプルすぎる・・・すぎるけどそれがコンセプト。
なんか襟元に汚れがありますが、まぁこれは個体差でしょうね。

流石のナイスバディ!
強調はされていませんが、これ位の方が良いですね。むしろ健全なジャンプ漫画に下的要素を求めるのが間違い!

今ではもう当たり前なんですけど、ワンピースって検索したら漫画のONE PIECEが出てくるじゃないですか。
まだそこまで人気が爆発的では無かった頃は、検索の邪魔で煙たがられていたんだよなぁ・・・ワンピース(服)を探したい人にとっては、ルフィやゾロならともかく、ワポルとかクリークが出てきたら嫌ですもんね。笑

さりげないワキの造形はかなり良き!この窪みがたまらんですねぇ。
ただ、腕にスーッと入っているパーティングラインはちょっと目立ち気味。

こっちの腕は大丈夫かな。
指の開き方が若干クセ強ですが、気にしないでおきましょう。爪の造形はありますが、塗装は無し。

ワンピースは後ろに向かってブワッと広がっています。
なのでお尻の形は勿論、どんな風になっているのか全く想像がつきません。妄想が膨らむね・・・ふふ・・・

生足・生足〜!
膝の造形に力を感じる・・・今回の一番ポイントはここだったか。

見えそうで見え・・・ない。
普段何気なく見ているこの足の造形ですが、何も違和感がない→素晴らしい造形なんですよね。これに味を足して「すげぇ!」となるのも良いんですけど、「ん?なんかこれ人体的におかしくね?」ってならない事が何より大事なんですねぇ(語り)。

ちょっと台座との合いが悪くて、足が浮いちゃっています。
左足の踵は浮いており、透明パーツで目立たないように配慮されていますね。

膝裏の造形も良い感じ!この三玖、下半身が良いですね・・・
意外とふくらはぎがしっかりしており、肉質的な感じがあるのがエロい。あ、エロいって言ったらダメか。健康的!

台座は珍しく場所を取らない仕様。ダイヤ形ベースにハートが積み重ねられています。
デザインはともかく、この大きさだったら複数体飾っても場所を取りにくいのはメリットですね!五等分だと5人並べて飾る事もあるので、こういった配慮は嬉しい。

ワンピースの下は・・・これまた白!
ペチコートやアンダースコート等は無く、シンプルにパンツだけ履いています。ロングワンピなので、かなり覗き込まないと見えない仕様になっています。

後ろから。ポージング的に、なんとなく「まいっちんぐ」イズムを感じるのは気のせい?笑
尻肉はほぼ無く、残念ながら見所はそこまで無いかも。でも良いんです、作り込まれているのは大事だけど、見えるのは何よりも大事ですから!(大声)

もう何年もフィギュアレビューサイトを運営していますが、こういう下着画像はしっかり載せないとな・・・と思っています。
勿論サイトの方針によっては載せない、敢えてレビューしないという方針もあるでしょう。最近はもっぱらブログやこういうサイトでフィギュアレビューをする人も少なくなってきましたが、少ない中でもブレずにやっていきたい。そういう感覚ですね。

とはいえ、アダルトフィギュアをがっつりレビューしてしまうと天下のGoogle先生に封じられてしまうので、モロになりそうな時はコメント無し、なるべく波風立たない様にはしていますけどね!そんな訳で皆さん、いつもこのサイトを訪問して下さりありがとうございます。






















大きさ比較。ちょっとくじにしては小さいかな〜と感じるサイズ感。

以上でした。上半身はケチョンケチョンにレビューしてしまった気がしますが、下半身はなかなかツボを押さえていて良かったですね。ただトータルで見るといつもの一番くじクオリティ・・・そこまで求めるものでも無いですが、必死になって狙うほどでもないフィギュアだと思います。

特に先述した通り、五等分のフィギュアって星の数ほど出ている(体感)と思うので、自分が気に入った造形のフィギュアが絶対あると思うんですよね。しかも時代に左右されない安定感もあるので、ちょっと前のものでも安く手に入る割にクオリティが高かったり。そういうのを狙うのがね、良いんじゃあ無いですか・・・ね!
この三玖については、ワンピース姿がたまらなく好きな人にオススメです。


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テーマの著者 Anders Norén

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