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原神 甘雨・循々守月 Ver.

APEXより「原神 甘雨・循々守月 Ver.」のレビュー。

発売日:2023年3月
価格:16,500円(税込)
スケール:1/7(約22cm)
原型:Meow
彩色:Luu、180m/h

外箱表。トールサイズで半透明の綺麗なパッケージです。

甘雨の読み方は「かんう」。
「げぇっ 関羽!!」でお馴染みの武将と読み方が同じですね!

袖が風に揺られ、髪が眉に触れ、氷晶のような瞳を持つ少女は霊珠を手に取っています。
「甘露を飲み、嘉禾を食す。」これをポリシーとした優雅で優しい彼女の名は「甘雨」。
身に纏った「霜麟聚露」によって、仙獣「麒麟」のスタイルがシンプルでエレガントに見えます。
フィギュア本体の塗装はふんだんに施されていて、ディテールの精度に妥協はありません。
衣装の飾りはメタリックカラーを使用することで、更に高級感を演出しています。
氷霊珠と神の目はクリアパーツで色分けをして、雪の中の瑠璃のような奥深いアイスブルーを再現しています。
飾り物にしても手元に置いても、造形と細部への拘りが存分に感じられる仕上がりです。(公式より引用)

中国語の説明文を翻訳したのか、若干日本語として怪しい。笑
海外商品なので輸入のタイミングがバラバラで、私は3月に到着しましたが既に発売されていたみたい。日本では東京フィギュアがAPEXのフィギュアを多く取り扱っていますね。


箱裏。

メーカーのAPEX TOYSは中国のメーカーですね。なので基本的に表記は中国語がベースです。
当サイトでの購入は初めてだったかな?昨今のスケールフィギュアの価格高騰化の中、1/7スケールでこのお値段はかなり頑張っている!問題は、クオリティが価格と見合うかどうかですね〜


特典としてクリアファイルが付属。結構珍しいですよね。
大きさは特典によくあるミニサイズではなく、一般的なA4サイズが嬉しいトコロ。

原神をプレイしたことがないワタクシ、このキャラの事がよく分かりませんので調べてみました!

・仕事が趣味
・物腰が柔らかく、争い事を好まない
・仙獣「麒麟」の血が流れており、頭からツノが生えている

・・・怒らせたら怖いタイプのキャラクターだコレ?!


裏面はこんな感じ。

取扱説明書が封入。
こちらも中国語の記載ですが、裏面は日本語でも記載があるので安心。

台座は円径の半立体型(雲の部分が立体的になっています)。
デザインや爽やかなカラーリングが、いかにも中国っぽ〜い!

本体と接続部位であるピンが予備で付属しています。
結構フィギュアを手にしてきましたが、予備の接続ピンが付属しているのは初めてじゃあないですかね・・・折れやすいからかなぁ?

























お顔。うむ、可愛い!
目線が正面じゃあないので少しイメージと違いますが、甘雨の数少ないフィギュアの中でもトップクラスの完成度だと思われます。
お肌の色も違和感無く、少し色白なのが甘雨らしいですね。

アイプリントの精度も良い感じ!
重た目の上瞼がとってもキュート。眉毛の角度からして、穏やかな性格なのがみて取れますね。

よく見たら目尻の部分に薄くピンクのアイラインが入っています。
割とシンプルなアイプリントに見えて、実は工程数が多そうなのが良き〜

少し下から。
劇中の3Dモデルでは鼻がちょっと悪目立ちしている角度がありますが、このフィギュアではほぼそれがありません。

斜め下から見上げてあげると、表情も相まって甘雨の「ドヤ顔」を拝む事が出来ます・・・笑

お顔と首が一体成型なのが特徴。
頭部パーツは外れません。

髪の毛は癖っ毛ぽくも柔らかそうな造形&塗装ですね。
束感も程よく散っており、こちらもイメージ通りの再現度ではないでしょうか?

頭には先述した麒麟のツノが生えています。
ただしツノと言っても直線的に生えている訳では無く、羊の様に垂れ下がっているのが分かります。

反対側からも。

よく見ると結構なパーツ数が分割されており、複雑な髪型を構成しているのが分かります。
パーツの精度が高く、分割線がほとんど目立たないのがゴイスーですね!
日本のフィギュアメーカーにも全然引けを取らないですよ、このクオリティ。

後ろ髪・・・の中でも中心部だけなっがい!
細かく造形された毛先は、先に行くほど色が濃い目になっているグラデーション仕様。

上半身。
シンプルでありつつもなかなか露出度が高めなのが艶めかしいですな〜

中身のベル?のブローチはメタリック塗装。
そして全身タイツであるので、必然的に強調されるお胸周り・・・たまりませんな!




うむ、コレは素晴らしいオッパイだ(直球)

しっかりとした重みを感じられる造形、流石です。
そして形が何より綺麗!タイツの塗装は透け感高めですが、直接的な表現はありません。
中国のゲームキャラなのでその辺はかなーり厳しく規制されている感じがありますね・・・直接的な表現なんてもってのほか!みたいな。

ただし攻められる所はとことん攻めて行く!という気概が感じられるデザインではありますね。
ポージング的に見えませんが、このサイドのワキ周りなんてたまりませんねぇよなぁ!

少し下から。
こうして見ると、かなりデカい。こんなに細身なのに、なかなかどうして・・・
ぴっちりタイツの魅力が存分に詰まった部分でもあります。




腕周り。
泡目のカラーリングに、浮遊感のある造形。指先までしっかり細い。

武器となる球。
青いクリアパーツの上からプリント?されています。

取り付け方は簡単、右手の掌にダボ穴があるのでそこに取り付けるだけ。
ヒジョーにシンプルな取り付け方法ですが、意外とこれで違和感無く見えるのが素晴らしい。

角度によってはダボ穴に差し込んだピンが見え隠れしますが、あまり目立ちません。
サンプル写真ではしっかり中心に来るようになっているのですが、あまりしっかり入りきらず・・・差し込みが弱いのかな?




ガッツリ開いた背中周り。Oh,Sexy〜!
頭部パーツが外れないので、正面から拝めないのがとても残念。こんなにガッツリ開いているのに・・・
背筋が強調され、骨ばった造形がスレンダーさを強調していますね。

この甘雨フィギュアの欠点は、全身に配置された赤い縄?の塗装が安っぽい所ですかね〜
テカテカしていてオモチャっぽいのが個人的にマイナスでした。造形は悪くないんですけどね。

球に隠れて見えにくいですが、お腹周りもしっかり造形&塗装されています。
ちょっとこの辺は日本の和装っぽいデザインですね。

少し角度を変えて。

下半身。
なんだこの破廉恥なデザインはっ・・・何も履いていねぇ!

腰骨あたりの部分には宝石みたいなアクセサリーが付いています。
こういう、腕や髪の毛に隠れている部分の作り込みも素晴らしいんですよね・・・その辺がヒジョーに惜しいなと。

全体的にお上品なデザインと塗装ですよね〜
白をベースにしており、プラチナゴールドの塗装が華を飾ります。というか、スリットの隙間からハイレグレオタードが既に見えちゃっているんですが・・・

後ろ側は機械っぽくトゲトゲしたデザインで、どこかアタッカーである甘雨のタイプを象徴しているみたいですね。
パーツも全体的にシャープで、コレといって非の付け所はございません。

塗装の乱れもほぼありませんし、クオリティはかなり高いと思いますね。
パーツの脆弱性も心配していましたが、全体的に軽いのでその辺も安定しているかなぁ。

特に腰部分のパーツ数が多く、デザイン的です。
ヴァリアブルスカートみたいで、フライトユニットでも取り付け出来そうな感じですよね〜笑




なが〜いおみ足!
筋肉質っぽくありつつも、スレンダーで曲線美が強調されています。
太ももの隙間がかなりあり、タイツの光沢と相まってえっちだ・・・




太もも部分はデザインがプリントされています。
膝裏部分などはグラデーションになっており、シンプルでありつつも見所ある箇所となっています。

とは言いつつも、このグニャッとしたデザインは好みが分かれそうですね。
折れてんのか!と追われても仕方のない筋肉のしなり具合、個人的には割と好み。




ローヒールは若干デザインちっくで、白と黒のモノトーンカラーに羽っぽいアクセサリー付き。
右足のみ台座と接続されており、金属製のダボ2本で支えています。

見えそうで見え・・・(いつもの)

STAY、STAY・・・
スポンサーロゴがどこにもありませんが、台座の裏にありました。

君たちが見たかった箇所は・・・ここだろう?

という事で中身です。
全身タイツのレオタード仕様。決して下着ではありません!
鼠蹊部の造形が地味に良い・・・

後ろ。食い込みが!食い込みが!
小ぶりなお尻って久しぶりに見た気がします。近年のフィギュアは盛ってナンボみたいな造形ばかりでしたから・・・







では最後に適当に何枚か〜
































大きさ比較。
まぁ一般的な1/7スケールですね。

以上でした!初のAPEXフィギュアでしたが、いやぁ舐めプしていましたね。
国産メーカーと比べると、結局のところ作りが粗いんでしょ?と思っていた自分を殴りたい!
そう思わせるくらいにクオリティと価格のバランスが素晴らしかったです。

質感で気になる箇所はありつつも、それを補える程の造形と塗装の丁寧さがありました。
パーツの精度も高いですし、しっかり可愛く完成されている事の何と素晴らしい事か。甘雨好きの方は絶対にGETした方が良いです。
お値段もお手頃ですし、今後APEXで他の原神キャラが立体化されていくかもしれませんしね。



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テーマの著者 Anders Norén

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