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ウマ娘 プリティーダービー メジロドーベル&メジロライアン

バンプレストより「ウマ娘 プリティーダービー メジロドーベル&メジロライアン」のレビュー。

発売日:2023年1月
価格:プライズ
スケール:NON(約17cm)

外箱。まずはメジロドーベルから!

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘の一人。モチーフは1990年代中頃から後半にかけて活躍し、若手時代の吉田豊騎手とのコンビで秋華賞設立後初の牝馬クラシック二冠達成・GI5勝を記録し、4年連続で最優秀牝馬に選ばれたことから「五つ星の女王」の異名を誇った名牝として知られる競走馬『メジロドーベル』号。(pixivより引用)

ゲームではツンデレのイメージが強いですねー。男性が苦手という設定を反映して、トレーナーの性別によって会話の内容が変化します。
女性トレーナーに対しては素直な質問も、男性トレーナーに対しては真意の読めない内容になっていたり・・・
元ネタは、牝馬限定レースでは無双していたメジロドーベルが、牡馬が混じったレースではガタガタになってしまい、全く勝てなかった事に由来しているそう。

























お顔。いかにもなツンデレフェイスですな!

今回ちょっと肌の色が濃いかな〜色黒な感じがします。
いつもの感じと比べると、少しクオリティに不安が残るかも?



アイプリントはいつもながら綺麗!
眉毛の色は珍しく紫の細眉。キリッと吊り上がった眉尻が気の強さを表している様です。

下から。
丸顔で鼻が目立たないので、ゲームよりも幼く見えますね。
毎度思いますが、このシリーズはアイプリントが本当に綺麗!しっかりグラデも入っていますし。







髪の毛はシャープさを兼ね備えたセミロング。
髪色は赤紫っぽさが少し混じったブラウンヘアー。結構珍しいカラーリングですね。

めっちゃ耳が尖っている・・・!笑

レースに勝った時や、気持ちが昂った時にはピョコピョコと揺れます、この耳が。
特に男性トレーナーに対して「デレ状態」になっている時はやばいですね・・・気になる方はぜひ男性トレーナーでプレイしてみて下さいね。

牝馬モデルということで、華やかな耳飾りを着けています。
カラーは主にメジロ家らしい緑と白をベースに、差し色でライムグリーンが入っていますね。リボンの輪っか部分は流石に肉抜き無し。







ぼでー周り。ドーベルさん、こんなにあったっけ・・・?笑

素体の使い回しかな?と思わせるほどに豊満なバスト周りですな。ドーベル自体は標準もしくはスレンダー体型なので、ちょっとこのボリュームは違和感かも。

塗装ハネやはみ出しなどのクオリティも、いつも通り。
プライズなのでそこまで求めていませんが、大きな塗装ハネなどはやっぱり無い方が嬉しいですね。

しっぽ。毛先に若干の動きがありますね。
真下に垂れ下がっているタイプなので、スペースはほぼ取りません。







足回り。この辺も特に特筆すべき所はないかな?
このシリーズは特に、下半身がポーズ違いなだけで皆同じバランスな気がする・・・笑

今回、太ももとニーハイソックスの段差が接合ミスかガタついていたのが残念でしたね。
じっくり見ないと分からない箇所ですが、洗練されたフィギュアオタクには気になるポイントなのですよ・・・




安定の黒スパッツ。
このシリーズは全員おそらくこの仕様なんでしょうね〜〜ダスカ辺りサプライズ来ないかな。笑

さて、お次はライアン!

外箱。

メジロライアンは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフは、1990年代前半に若き日の横山典弘騎手とのコンビで活躍し、競馬の神様こと大川慶次郎氏も太鼓判を押すほどの実力を秘めた競走馬『メジロライアン』号。(Pixivより引用)

外箱の雰囲気から既にレッツマッスル感が漂っている・・・!
ゲームでは紳士で実直という優等生すぎるキャラですが、残念ながらデザインが男っぽすぎて人気はそこまでな模様・・・
個人的には結構好きなキャラクターなんですけどねぇ。ただちょっとマッスルし過ぎてて引く時もあるけれど。笑
ライアンが不人気というよりは、他のキャラが魅力的すぎる、という見方の方が正しいのかも?

























お顔。スッゲー出来がよろしい!マッスル!!

ドーベルの時は色黒のお肌が気になりましたが、ライアンは逆にこの位の肌色がベストですね。
健康的すぎて困っちゃうくらいDAZE!




アイプリントもヒジョーに綺麗。目が大きいからより目立ちますね。
目尻部分の跳ね上がりや、短めの眉毛などバッチリ特徴を捉えていて、このシリーズの中でも屈指のクオリティだと思われます。

Let’s、デコッパチ!笑

前髪の短さ、そしてキラリと輝くおでこ・・・これぞライアン。
ゲーム内のローディング中マンガで、ヘアアレンジに悩むメジロライアンというのがありますが、確かにこの短さではアレンジのしようがない気がする・・・




短髪ツンツンヘアーもよく再現されています。
耳飾りはドーベルと比べるとシンプルですね。リングの肉抜き部分はオミットされています。

頭頂部から前髪真ん中にかけて、髪色は白になっています。
デザインの元になった実馬にも、額から後頭部にかけて大きく白い模様が入っています。

うなじ。

ポージングの都合、ライアンご自慢のマッスルボディは鳴りを潜めています。
しかし、違う角度から見てみると・・・

デデドン!(デカい)

ドーベルの時は不安だったこの豊満ボディも、ライアンでは納得のバランスですね。
制服のシワの造形に強いこだわりがある気がする・・・気のせいかな?




ライアンに至っては、制服よりジャージ姿の方が馴染みあるなぁ・・・

腰を捻ったポージングが見事に立体化されている、意外と珍しいポーズのフィギュアだったりします。
少し顔が大きい気もしますが、ギリギリ許容できるプロポーションかなぁ。

たくましい背中。

下半身。
ライアンの大胆不敵(ただし中身はちょっぴり乙女)なイメージ通り、大きめに開いた足に外股。




尻尾。
しなやかなカーブを描いており、見ただけでお手入れされている毛並みなのが分かりますねー。髪型はベリーショートなのに、尻尾はそこそこ長いという・・・笑




足回りはもう少しガッチリしていて欲しかったかも?

ドーベルの時に書きましたが、恐らくシリーズで足の太さが変わらないと思うんですよね。リリースペースの早さからして使い回しだと思いますが、できればキャラのプロポーションによる差分化もお願いしたいところ。




こちらも安定の黒スパッツ!
ドーベルと違って大きく足を開いているので、しっかり股関節部分を覗くことが出来ます。笑

最後にテキトーに組み合わせて〜。
メジロブライトやアイネスフウジンも欲しくなりますねぇ・・・






















大きさ比較。ライアンの方が少し大きめ。

以上、メジロ家のお二人様でした〜
毎度クオリティは安定しているこのシリーズですが、今回はドーベルのお肌が少し残念でしたね。
一方でライアンは決定版とも言えるクオリティで、ライアン推しのトレーナーにはたまらないフィギュアとなっているのではないでしょうか?

現実は非情なもので・・・ライアンのフィギュアは今後出るか分からないので、欲しい方は確実にGETしておきましょう!
ドーベルは別衣装のワンピース姿が好みなので、どこかでスケールフィギュアを発売してくれないかなぁ。



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テーマの著者 Anders Norén

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