
発売日:2022年1月
価格:17,380円(税込)
スケール:NON(約23cm)
原型:ピンポイント
彩色:たぅもけい(協力:ピンポント)

1994年に放映された『マクロス7』より、主人公“熱気バサラ”が全高約23cmの彩色済み完成品フィギュアで登場。伝説のバンド「Fire Bomber」のボーカル兼ギターとして、時にステージで、時にVF-19改ファイヤーバルキリーのコクピットで熱唱するバサラ。トレードマークのサングラスと立てた髪型の再現はもちろん、ギターを肩から下げ、スタンドマイクを握りしめる姿は今にも「俺の歌を聞け!」と歌い出しそうな精巧な造形が魅力です。
またパッケージ台紙には「Fire Bomber」のドラムス担当「ビヒーダ」の描き下ろしイラストを印刷。別売りの「ミレーヌ・ジーナス」のパッケージ台紙にはキーボード担当「レイ・ラブロック」の描き下ろしイラストが印刷。つまり2商品合わせると「Fire Bomber」のステージが再現できる仕様となっております。2022年、『超時空要塞マクロス』40周年で全マクロス作品が沸き立つ今、戦いより歌を選んだ熱気バサラの熱をフィギュアでご堪能ください。(公式より引用)

いつも思うのですが、メガハウスの限定販売モノは輸送箱がピチピチ過ぎる・・・間に薄紙が挟まっていますが、隙間が全く無いので取り出すのに苦労します。
ただその輸送箱から取り出す時に、反対に向けて少しずつ「ズズズ・・・」と出てくる箱の具合がちょっと気持ち良いんですけどね。笑

バサラの背景シートはビヒーダ。ミレーヌに付属の背景シートにはレイが描かれています。
更に下部には花束の少女から渡されたユリの花束とThank You!の文字が。ストーリーを知っていると、ちょっとグッときますね・・・

まさかの3バスに4タム、更にキャノンタムが4基とフロアタム、電子パッド?的なものが左右に2基づつ、そしてカウベルが2基。ハイハットが1基と最後にシンバルが・・・えーと、6枚?
リアルにFire Bomberの曲を聴くとそこまで複雑なドラムではありませんが、まぁ見た目が大事ってことで。笑
立体化は残念ながらされませんでしたが、こうやって背景として合わせられるだけでも感謝ですね。

ガムリンにはミレーヌ、バサラには花束の少女・・・って組み合わせも良いと思うんですけどねぇ。

両足裏を金属棒で固定する仕様で、安定感はグンバツです。ちっちゃくマクロス7のロゴが入っているのが何とも言えない・・・笑









バサラの顔って結構バランスが難しそうですよね。タレ目だから見る角度によって表情も変わるし、眉毛も太い上に形も特殊。
更にラウンド型の鼻掛けメガネで目も見えにくい。これ以上造形しにくいお顔もなかなか無いのでは無いでしょうか?笑

フレームは重厚な金色で高級感があります。
そして何より元気イッパイの素晴らしい表情!今にも「オレの歌を聞けぇ!」と聞こえてきそうです。

ちなみにメガネは接着されており取り外し出来ません。
お肌の色がちょっと濃い目な気がします。違和感がある程ではありませんが。気になる方は気になるかも。

口の造形も良いですね〜歯と舌の別パーツ感もちゃんと出ていますし、八重歯の出来もGooですよ!

束感もしっかり出ており、髪色も自然な仕上がりです。特にモミアゲのチョロっと出たパーツが良いですね〜

これは将来禿げない毛量だ・・・

これぞまさしく「プロの仕事」って感じがします。

両胸に付いている音ゲーのボタンみたいなものは、何かギミックがあったら面白かったのですが。笑

インナーは鎖帷子みたいなセクシー系。こんな衣装の組み合わせを着こなせるのはバサラしかいねぇ!

ボディラインに沿った仕上がりは美しいの一言。無駄な脂肪の無いボディを堪能出来ます。

黒色の部分はレザーっぽい仕上がりで光沢あり。光に当てると青色が浮かんでくる重ね塗りが良く分かる塗装となっています。

ノースリーブで意外と露出も多いのが特徴。

ワキは見事にツルッツルです。もしワキ毛が生えていたら台無しですよね、こんなにキマっているのに。笑

スタンドの角度も固定されており、他のフィギュアに流用は難しそうです。
マクロス7の舞台は2045年という事ですが、思ったよりマイクなども変化は無いですね。まぁ、ファッションセンスは大幅に変わっている様な気もしますけどね・・・笑

マイクスタンド自体も軽いので破損の心配は無さそうです。

まさか静電気避け?笑

ギター本体はド派手ですが、ストラップのデザインはシンプルイズベストですね。こちらも取り外しは出来ません。

ちなみに両腕にリストバンドをしていますが、ギタリストにとっては腱鞘炎を防止する為の重要なアイテムなのです。見た目があまり格好良く無いのは・・・ノーコメントで。


販売したのは変形ギターでお馴染みのESP。お値段は・・・ゴニョゴニョ(気軽に買えない・・・)
仕様は実際に弾けるものだったのですが、弾き心地とかどんなのだったのか気になりますけどね。
サンプルでは弦は張られていませんでしたが、製品ではナイロン素材の糸が張られておりリアル感アップ!これがあるのと無いのでは全然違いますからねぇ。

弦は裏通しされておらず、どうやって張られているのか気になる所・・・


製品版では確か、ESPお得意のダンカンが搭載されていた記憶(調べたらこちらに詳しいカタログが載っていました。完全ハンドメイド仕様で35万円は安いですが、生産本数少なすぎ!)。

よく見ると弦がちょっと被っていますが、気にしない方向で・・・
フレットやポジションマークなどもズレなくきっちり造形されています。

真ん中に木材同士を張り合わせた様な跡があったのは意外です。

特にギター裏の微妙に角度のついたコンター加工が素晴らしい仕上がり・・・

よくリアルなバンド演奏でもベルトなどに当たって、ギターのボディー裏は傷だらけになるんですよねぇ。完全ハンドメイドのギターでは、傷なんて恐れ多くてつけられません。笑

台座の大きさがギリギリに設計されているのが高ポイント!飾りやすさも考慮してくれてるなぁ〜

超ロングなブーツ?はシワの入り方がかなり気合い入っていますね。想像するにエナメル素材のブーツで、かなり肌に張り付く仕様と推測されます。


キュッと引き締まった小ぶりなヒップ。これをライブ中に見れるのはメンバーとビヒーダのみ・・・!それをこのフィギュアを購入した方は堪能できる訳です。これを購入しない手はないですぞ皆さん!













縮尺ですが、確かビヒーダってかなり大柄な体格のイメージだったので、並べると少し小さく感じます。ただドラムセット含め、遠近法で飾ってあげるといい感じになるのでオススメです。
メンバーはまだ足りませんが、2人揃っただけでこのテンションの上がりよう!私のテンションは一体どうなってしまうのでしょうか?
嗚呼、愛しのファイアーボンバー・・・

俺の歌を聞けぇ!!

過激にファイアー!!


ライブでなきゃな、本物のサウンドは伝わんねぇんだよ!



フロントの弦楽器隊がドラムに近寄ってリズムを確かめ合いつつ、ドラマーとアイコンタクトを取る場面。笑

歌えよ、ビヒーダ!!
ビヒーダ「・・・・・・」


大きさ比較。サイズ的には1/8ですが、バサラが元々デカいので結構な大きさがあります。
いやー、2022年初めから決定版のバサラが来て大・満・足でゴザイマス!下手したら2022年1番のフィギュアになるかもしんねぇぞコレ・・・!
コレまでバサラのフィギュアがほぼ出ていなかったのもありますが、これは間違いなく決定版でしょう。販路限定品で値引きはありませんでしたが、購入して一切の後悔はありません。
細かい部分まで行き届いた造形、それに負けない質感の高い塗装など、どこを切り取っても素晴らしい出来。
難点と言える様な部分も個人的にないですね。コレはファンの方にマストで手に入れて頂きたい逸品ですぞ〜!
同時発売されたミレーヌと是非一緒に飾りたいですね。過激にボンバー!!
Amazonで購入する(価格に注意)
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