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いちご100% 西野つかさ バニーVer.

フリーイング(FREEing)より「いちご100% 西野つかさ バニーVer.」のレビュー。


発売日:2019年12月
価格:25,300円(税込)
スケール:1/4(約29cm)
原型制作:FREEing

箱表。プレゼント箱の様なリボンが装飾され、更に苺も沢山配置されているキュートなデザイン。気になるアノ子へのプレゼントにいかが?

「週刊少年ジャンプ」ラブコメ作品の金字塔『いちご100%』から、ラストヒロインの「西野つかさ」がバニー姿で舞い戻ってきました!
少年達の心をわしづかみにした伝説のヒロインです。
大きすぎない胸元や、むっちりした太ももなど、原作のイメージのまま再現しました!
主人公を覗き込むような表情は、漫画を読んでいたあの頃を思い出させてくれます。
1/4スケールならではの迫力の造形をお楽しみください。(公式より引用)

・・・うん、恐らく少年だけでなく少女の心も鷲掴みにされていたと思うぞ!

箱裏。フリーイング特有の箱サイズ。立ち膝のフィギュアの時はこのサイズが多いですね。
いちご100%って連載開始されたのが2002年らしいですよ。なんと今年で20周年!ヒェ〜私も歳を取るハズだ。

立体化には恵まれなかった本作ですが、連載時からの人気は相当なものだったと思います。絵も綺麗だったし、何よりエロかった(少年誌においてこれが一番大きい)し。

しかし連載時はまだスケールフィギュアが台頭していない時代・・・(個人的には2007年頃のMAXハルヒから一気に日の目を浴びる様になった記憶)当時の市場の主力はガチャガチャでした。つまりはユージン。つまりはSRシリーズ。

そんな訳でSRシリーズではいくつか出ているものの、残念ながら繊細なタッチは再現出来ず・・・あまり良い出来ではありませんでした。
プライズやトミー(現:タカラトミー)からも立体化されましたが、どれもイマイチ・・・あ、集英社から出たドラマCD付きの物があるのですが、そちらは手に入れていますのでいつか紹介したいと思っています。

西野ぉぉぉぉぉぉ!俺だぁぁぁぁぁぁ!結婚してくれぇぇぇぇぇぇ!!!(真中風)

まさか20年の時を経て(発売は2019年だけど)いちご100%のバニーフィギュアが手に入るなんて・・・



















お顔。皆の物、金髪ショートの神が降臨なされましたぞ。面を上げい!

流石に原作の様な繊細な絵柄は再現出来なかったのか、アニメ準拠っぽいですね。それでもマックス可愛いです。
大きいスケールのフィギュアの良い所は、とにかくデカいので満足度も高くなりやすい所ですね!この西野もそうですが、割と立体化に恵まれないキャラクターもバニー化したりするので、意外とフリーイングは侮れない・・・

アイプリントの精度も非常に良き。ハズレの時は印刷が薄かったりして印象が悪いのですが、今回はそんな事もなく。
前髪に隠れがちですが、程よく出たまつ毛や大きい黒目部分、それに対して小さいハイライトと特徴もバッチリですね〜

目線は左ですが、少しズラして飾ってあげるのも良いかも。ハズした角度から見るのって意外とドキッとしますよね。
鼻筋が長くて若干ノッペリした印象も受けますが、個人的には許容範囲かな。

ちょっと傾げた首の角度が何ていやらしい・・・!こんな高校生がいてたまるもんですか。

前髪は出来る限り束感少なめになっており、出来るだけ絵柄に似せようとする原型の努力が垣間見れますね。
あの毛先の細かさは業界随一だわ・・・こう言うのもアレですが、桂正和と河下水希の絵柄は立体化に向いていない気がするんだよなぁ(敬称略)。絵のタッチが繊細すぎるというか・・・

作中ではセミロングくらいになった時期もありましたが、印象に残っているのはやっぱりショートの時ですね。
髪色は原作よりのシャンパンゴールド(白の配分が多め)です。アニメはどちらかというと黄色味が強かった。

こういう口元の表現ってかなり難しいと思うのですが、上手く違和感のない仕上がりになっているのでは?
セクシーな口元・・・ゴクリ。

先述した様に鼻筋が長く悪目立ちしている感じがありますね。これはフリーイング原型のフィギュアには良くある事例で、悪い傾向です。
スケールが大きくなるとどうしても間伸びした造形になりますから難しい所ですけど・・・

塗装の大きな粗はありません。よく見ると細かいキズや塗装ハネがありますが、ほぼ気にならず。
今回はかなり品質が良かった気がしますね。元々フリーイングって(バニーしか持っていないけど)グッスマ系列でそんなに品質に難を感じた事はなかったので、安心して購入できるメーカーかもしれません。

バニーと言えば!おっきなお耳ですね〜
今回は白バニーなので、うさ耳も白いです。バニー衣装って黒色だったり赤色だったり白色だったり様々ですけど、白が何気に一番潜在的なエロさを感じる気がする・・・何でだろう?

後頭部。襟足部分まで細かく造形されています。端的ではないですがしっかりグラデもかかっていて好印象。

ボディーチェック!これは外村も見逃せないショットですぞー!

まず目を引くのが首元のリボンですね。小さな蝶ネクタイがとってもプリチー。ツヤありの赤色です。
正面から見ると胸の位置が下じゃない?と思いますが、全体で見たら丁度良い位の位置なんだよなぁ、不思議!

蝶ネクタイに隠れがちですが、しっかり長めの鎖骨が浮き出ているのはポイント高いです。襟だけ残っているって何だがいけない感じ・・・

そして魅惑のバスト。。。西野って確かBカップだったよね?このボリュームは・・・盛ったな。笑

よく言われますが、今回はめくった先に造形は無さそうです。少年誌なので当然でしょうけどね。
Wikiを見ていると、連載時は胸の露出は50%までと言われていたそうです。何だとー!!いちごよりも数年後に連載されたToLOVEるの事を考えると、いかにジャンプの規制が緩くなったのかが分かりますねぇ。

谷間がしっかりとあります。寄せて上げて寄せて上げて・・・背中側のお肉を持ってくるみたいですよ。女性は大変なのです・・・
細かくは分かりかねますが、乳首解禁しているアニメだったら造形されていたりするのかなぁ?ハイスクールD×Dとかあの辺り。

バニーカップの下部分にシワがあるのが細かい。バニースーツはテカテカではなく、ツヤ消し仕様となっています。西野の性格的にエロいのは苦手なので、テカテカなバニースーツは着るのが嫌だったんじゃ・・・?とかいう妄想が捗りますな!

胸周りに少し余裕がある造形がいいですよね。先っぽが浮いているのとか。
巨乳のキャラだったらビッチリ張り付いていたりするので、その辺りの差分を楽しむのも乙という物です。

レビューを書く際にはWikipediaだけでなく、pixiv百科事典を参考にする事も多いのですが、西野の概要はかなり詳細に書かれていたのに対して、東城や北大路、南戸の概要はほとんどないのに笑っちゃいました。これが人気格差というものか・・・

上から覗くとしっっっかりと谷間が存在しています。寄せて上げた甲斐があったね!
ちなみに私は西野の胸は控えめ派なので、この寄せて上げた造形には若干うーんと感じる部分ではあります。控えめな胸元、最&高!

腕には露出フィギュアの宿命である腕輪があります。これは知らない方の為に説明すると、フィギュアの造形をする際に型抜き等の工程を踏まえてどうしても分割しないといけない箇所が出てくるんですね。しかし分割線はフィギュアの肌にとっては鬼門で、一気に人間らしさ、つまり「リアルさ」を失ってしまいます。それを防ぐ為にも、こうして分割線の部分には腕輪が造形されているのです。


右腕にも腕輪。本来であればバニー衣装なのに腕輪っておかしくね?って部分だと思うのですが、こればかりは仕方ないんだ・・・!許してくれ・・・!しかし柔らかそうな二の腕だなぁ〜

作中でもキーアイテム?となるいちご。完全別パーツになっており、上手くバランスを取れるように指に挟みます。ダボもないので、結構コロコロを落ちる・・・目立たない様な透明の両面テープなどで固定してしまった方が良いかも。

いちごの造形は、まぁこれ以上やりようが無いよねって位にはリアル。完熟で真っ赤ですよ!
湯bには爪の造形あり。うっすらとピンクのマニキュア。

左腕は太ももに置いてある様な位置付け。今回のつかさバニーで唯一残念なのは、ワキが見れなかった事ですかね・・・両腕ともビッチリと締まっていますからね、仕方ないね。

こんな感じに。変にワキ部分が寄せられた肉で盛り上がっていないのも、スレンダーな西野らしい。

ガッツリ開いた背中部分。肩甲骨から背筋に至るまで、しっかり造形とグラデがありますね。
ちょっと大味な気がしなくも無いですが、十分フェチズムとしてはいけるのでは無いでしょうか?

お腹周り。ピッチリ張り付いたバニースーツがエロい・・・
ボディラインがクッキリと浮き出ているのが素晴らしすぎますよね。スーツにいくつかラインが入っていて、上手く曲線美を表しているのもポイント高いです。

スレンダーなボディに対して、突き出したお尻がGood!西野はお尻で勝負!
くねらせた腰元に細かいシワが入っているのも見逃せません。

腹筋からおへそにかけてのライン、なんと素晴らしい・・・おおブラボー!
おへその穴もやりすぎない程度に凹んでいて、人体の素晴らしさをまじまじと観察する事が出来ますYo。

背筋をかなり反らせているのが見てわかると思います。
それ位気合が入っていたのか、単に西野の姿勢が良いのか・・・恐らく後者ですね。

お尻の尻尾(ポンポン)はちょっとグロ注意かもしれない。グロ注意というか、ちょっと集合体っぽいので恐怖症の方はご注意を。
触ると普通に硬いです、念の為。笑

うっすらですけど、単にツヤ消しの白だけでなくピンクカラーのグラデが入っています。

うさぎの尻尾って不思議ですねぇ。近くで見たらちょっとキモい。
リアルではフワフワに仕上がっている事が多いですが、流石にフィギュアでそれは再現出来ないですからね。

お尻!お尻!ツーケー!

安産型、とまでは言いませんがこれはナイスなお尻すぎる。控え目な主張でありつつも存在感のある曲線美、たまりませんな。
真ん中の線も悪目立ちする事なく入っています。

ああ、どんどんイケナイ角度に・・・

いやこれはお尻の立体具合がいかに素晴らしいかを力説したいが為の角度であって、決してそういう目で見ている訳では無いんだ。
それはそうと、これはいいお尻だ。

もう何枚か・・・





今度は前から。





網タイツはもちろんホンモノ。これぞフリーイングのバニーフィギュアですよね。これをビリビリに破ったりして楽しんでいる猛者はいるのだろうか。。。私には恐れ多くてそんな事できまへん。

網タイツは変なほつれや緩みなどもなく、流石の一言。

足細い・・・そして長い。二次元特有の細すぎる造形ではなく、リアルに存在していそうな細さなのが良いですね〜
股間部分から太ももにいくにつれて、ちゃんと太くなっている所がリアルだなぁ。

最近はフリーイングのバニーも高騰化の傾向があり、最新の物だと定価で30,000円以上します。まぁスケールの事を考えれば安い位なんですけどね・・・

当初バニーとして網タイツを履いていたフィギュアも、網タイツなし&別カラーで再度登場する事もあります。私はこれで以前手に入れておいたら良かったと後悔した、ゼロツーのバニーを手に入れるチャンスを掴みました(元々赤バニーで、今回のは白バニー&網タイツレス)。
しかし!値段が網タイツ無しなのに上がっているのはコレ如何に・・・

網タイツの縫合部分は、後ろに集約されており目立たない位置になっています。

真っ白なハイヒール。こちらはバニー衣装と違ってツヤあり塗装となっています。

特に台座など無いので、爪先部分が地面に設置します。白なので特に汚れには注意したい所。

網タイツ越しになりますが、ちゃんとお尻部分にグラデが入っているのがもう、ね・・・
これは破きたくなる方の気持ちもわかりますね。禁断の花園を覗いてみたいというカタルシスが、全身を支配するあの感情!ああ、神よ許したまえ〜(やらないけど)

お尻アップで〆。


あとは適当に背景を変えて〜

この背景紙、実はかなり気に入っています。笑










背景をピンクベースにすると、一気にいかがわしいお店感が・・・


1時間5万円ポッキリでどう?


実際にこんな子がいたら、余裕でNo.1でしょうね〜指名めっちゃ入りそう。




















いちごを持たせないと、可愛らしいお口が見えます。ちょっとポージング的に不思議になりますが、これはこれでアリかも。
というかこの写真だと、耳が見えないので制服を着た西野に見え・・・なくない?













パステルポップ。





ちょっとやってみたかったシリーズ。巨乳の東城や北大路じゃあ無いのがまた乙ですが・・・
「いちごを胸に挟む!」というミッションを実行してみました。もちろん挟めるほどのボリュームは無いので、両面テープで固定しています。

あぁ〜良いっスね〜


今年20周年という事で、立体化計画とか進行しないかな・・・バニーもいいけどやっぱり制服姿のが欲しい!
西野だけでなく、東城も北大路も南戸も。グッスマ辺りからどうでしょう?ただしポッパレ、てめーはだめだ。


ヤバい広告のデザインにしか見えないな、これw


大きさ比較。膝つきポーズなのでスケールの割にはコンパクト。スケールの割には、ですけどね!

貴重ないちご100%のフィギュア、更に人気の西野つかさのフィギュアの中ではダントツで出来の良いフィギュアでは無いでしょうか?連載が終了して長き時を経て、こうして立体化される事の素晴らしさを改めて感じましたね。そして改めて、西野は金髪ショートの神だと思いました。

フリーイングのバニーはデカい、高い、(顔の出来という意味で)品質が不安定と三重苦な部分もありますが、こうして今では立体化されない様なフィギュアもリリースしてくれる、数少ないメーカーです。是非とも他のキャラもお願いしたいですね。

当時リアルタイムで読んでいた世代の方は勿論、単純に可愛いキャラが好き、金髪ショートに弱い方には特にオススメ。これでバニー沼にハマっても知りませんけどね・・・ふふふ。



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テーマの著者 Anders Norén

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