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ドラゴンボール超 超ゼンカイソリッド vol.1 孫悟空

バンプレストより「ドラゴンボール超 超ゼンカイソリッド vol.1 孫悟空」のレビュー。


発売日:2021年8月
価格:プライズ
スケール:NON(約18cm)
原型師:中澤博之

外箱。スタイリッシュなデザインですね。
まだまだ進化するDBプライズ、新シリーズが始動です。その名も「超ゼンカイソリッド」!

・・・シリーズ名は結構いい感じですが、果たして中身はどうでしょうか?原型師はもはやお馴染みの中澤博之氏。
超ゼンカイソリッドはこの先もリリースが決定しているので、ここでコケないように頑張ってほしいシリーズですね。



何となく字体やイメージワークがガイナックスっぽいと思うのは私だけ?笑
DBのプライズフィギュアは数が出過ぎていて、なおかつ出来が良いと思うものも溢れかえってきているように感じる今日この頃。自分の中でもっと手に入れたいハードルを上げていかなければ・・・

あとバンダイのロゴが青ロゴですね。確か大人向け?の商品が青ロゴだったような。


フィギュアの元になったポーズは1995年にリリースされた「DRAGONBALL大全集⑤」の表紙。同じ表紙にセル第二形態が描かれているのですが、そちらの立体化の兆しは全くない模様。。。




















お顔。インタビューで中澤氏は普遍的な造形にしなかった旨を発言していました。確かに好みが分かれそうな造形ですね。私ですか?私はすこぶる好みの造形ですよ!

何というか、中澤氏の中では普段とは違う造形のつもりだったのかもしれませんが、私にとっては「手堅く攻めてきたなぁ」という印象でしたね。皆さんが想像する「普遍的な悟空の顔」ではないかもしれませんけどね。


まず目の形がいつもと違います。白目部分が縦に長く、横幅が短め。これは連載後期によく見られた目の形で、どちらかといえばデフォルメが効いたシーンでよく見られた形です。

セル編以降はシリアスな展開が続いたので、この様な目の形はほとんどありませんでした。しかし魔人ブウ編では世代が悟飯に交代した事もあり、若干悟空の表情にもコミカルさが見られる様になりました。

何となくその頃の悟空の顔に似ているなと。というか元絵の表紙の悟空の顔もこのタイプなので、そう考えると非常によく出来ているなと感じました。顔の輪郭も縦に短く幅広で、普段と違いちょっと幼い印象を受けました。

口がへの字に曲がっているのも小技が効いていていいですね〜
肌に薄くせんが大量に入っているのも中澤氏の造形の特徴。


目線に合わせつつも、若干見下ろす様な角度が一番決まっているかな〜
ビシッと決まったポージングも相まって、素直に格好良いですね。


髪の毛はこの絵柄限定の結構なバナナ具合。普通の超サイヤ人の頃と比べると、前髪の房が多いのと全体的に長髪になっています。
髪色は細かくラメが散り張ったシャンパンゴールド。シャギー多めの後期髪型はカッチリした中澤氏の造形とマッチングしていて○。


もみあげは前髪と一体化しているので、肌から直接生えている部分はありません。


出来る造形師は、後頭部の造形バランスも手を抜かない。これ、ギャルの鉄則。


今回の超ゼンカイソリッド、全体的に彫りが深い造形になっているのが特徴です。好き嫌いが分かれる部分ではありそうですね。フリーザ編くらいまでの絵柄だと合わない造形だと思いますが、年代枯らしてこちらはセル変後期〜魔人ブウ編なので問題なしかと。

あと道着とインナーの色ですが、全体的に色褪せた配色になっていてこちらも好み。半セピアカラーみたいな?


振り上げた左腕。腕の筋肉すげぇ・・・
下手したらシワシワな造形に見えてしまいがちですが、立体感と間を埋めるための線入れと考えたらギリギリ妥当かな〜


ちょっとこの辺の筋肉の筋彫りはクドイかな?と思いましたけどねw
もう少し軽く彫っといてくれても良かったなぁと。


この構えからのこの指先!先の先まで魂のこもった造形ですね。
絶妙な指の開き具合がリアルそのもので、この指だけでも悟空の強さを体現出来ていると感じました。


右腕も同じく。今回の造形はかなり立体の面が増えていて、平面が少ない印象です。特に肌の部分が細かく立体化されていて、ポリゴンっぽさもどこか感じる仕上がりになっています。


背中。今回悟マークや亀マークの印刷はありません。
塗装はされていませんが、帯の左腰部分にはみ出した帯の端布部分の造形があります。これは前回同じポーズで立体化された一番くじのフィギュアにもありましたね。



下半身に関しては完璧と言って良いんじゃないでしょうか。足の長さ、開き具合、造形バランスや重心、全てにおいてケチのつけようがありません!
特に重心に関してはどっしりと腰を据えている雰囲気が感じられ、力の入った下半身から力強さが窺えます。


お尻。今回はグラデがかかっている部分はありませんが、艶消しが所々に施されている他、艶消しじゃない部分に関しても、テカリがかなり抑えられています。

台座はいつもの黒の半スモークタイプ。ポージング的にしっかり自立しそうなんですが、残念ながら自立しません・・・残念。


ブーツラインは赤。足の甲部分がもっこりしているのがリアル感ありますねぇ。


せっかくなので、同じ場面を元にフィギュア化された悟空と比べてみました。レビューはこちら

全体的に大きさが縮小されただけではなく、細かく調整が入っていたり、重心が変わっていたりします。そもそも前回のは中澤氏の造形じゃなかった様な?


カラーリングの違いは抜きにして、それ以外の部分で比較してみます。
まず腰の落とし方と足の角度が違いますね。今回の方がどっしりと構えられており、より力強さを感じます。


さらに顔の造形も違い、雰囲気がかなり異なるのが分かるかと思います。
前回のはキリッとした表情で、どちらかといえばスマートな印象を受けます。しかし今回のソリッド悟空はキリッとした表情の中にも柔らかさがあり、より鳥山画風を取り込んだ雰囲気。より良く昇華されているな〜



あと顔の角度も若干違いますね。前回のは同義に悟マークがありました。
帯の端部分に塗装もあり、塗装に関しては前回のがコストがかかっているなぁと言った感じ。結論、どちらもよく出来ています!笑




















大きさ比較。前回より比較用グッズが、ねんぷち弱音ハクからアクスタ同期ちゃんになりましたので、よろしくお願いしまっす。


以上、超ゼンカイソリッド悟空でした。
シリーズ最初の滑り出しとしては上々の出来ではないでしょうか?顔の造形に好みが分かれそうではありますが、個人的には安定の中澤氏でしたね。

なので安定の悟空が欲しい、という方や手っ取り早く出来の良い超サイヤ人悟空が欲しい!という方にはオススメです。このクオリティーのフィギュアが気軽に手に入る時代、つくづく良い時代になりましたなぁ〜。



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テーマの著者 Anders Norén

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