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朧村正 弓弦葉

アルターより「朧村正 弓弦葉」のレビュー。

発売日:2017年3月
価格:15,984円
スケール:1/8(約28cm)
原型師:たなか☆せんう
彩色:星名詠美 

伏見稲荷のコンコン、弓弦葉です。先に紺菊をレビューした方が良かったかな。。。?

朧村正はVitaで出たのみなのが惜しいですね。switchでリメイクされないかな〜またやりたいです。
この弓弦葉は延期を重ねて発売された記憶があり、かつ朧村正の立体化第3弾と言う事で、かなり期待していた覚えがあります。さて、その出来栄えはいかに!




















お顔。非常に美形。。。ふつくしい
元絵に比べるとかなり大人っぽさが増していて良いですね。高額商品とだけ合って、塗装も非常に丁寧で好感触!

アイラインの表現がかなり独特ですね。紺菊や百姫と比べると、厚化粧。。。ゲフンゲフン
もとい、美人系のお顔なので無問題です!w

アイプリントの精度もいい感じ。
目の周りや眉毛など、淡い色使いでまとまっています。造形や配置が悪いと一気に見栄えが悪くなってしまうのですが、ここはバッチリ決めてきましたねアルター。

正面から面長に見えるのですが、意外と斜めから見ると頬がふっくらしているのがわかります。鼻筋も縦に長く通っており、キツめの顔に見えますが狐なのでどことなく雰囲気が出てますね。
頭の上には葉っぱが。かなりツヤツヤしています。笑

耳の中のモサモサが、気になる方は気になるかもしれませんね〜
こう言うの、恐怖症でありませんでしたっけ?集合体恐怖症みたいな。。。

見返りの体勢という、フィギュアにしてはかなり珍しいポージング。
体が大きく反り返っており、顔から首にかけて緩やかな曲線を描いているのが特徴です。

ナイス鎖骨ッ!ナイス隙間ッ!!
この弓弦葉のフェチいポイントはいくつかあるのですが、この鎖骨の溢れるエロさと背中の着物との隙間はかなりフェチい部分ですよ〜

地味に前髪の原作絵再現度が凄まじい。

番傘を取って。
髪の毛の量がかなり多い為に、パーツ分割やパーツ量も相当多いのですが、それを感じさせない自然な分割となっています。

後頭部の凹んでいる部分には番傘の柄が通ります。

神に毛は全体的に明るめのアッシュグレイ。根元から中間部にかけては一色ですが、下の方に行くにつれてブラウン系のグラデがかかっています。



すげぇ〜この髪の毛を量産、型抜きするのは大変でしたでしょうな。。。あとかなり重量もありそうなので、フィギュア全体のバランスを整える役割もあるんでしょうね〜

胸元は体勢のこともあり、ほとんど目立ちません。
結構着崩した感じなのですが、もともと弓弦葉自体が控えめ胸ということでしょうなw

爪にはピンクのマニキュアが。

着物はライムグリーンに黄色のグラデが施されており、帯は青で映えますね!

重ね着の表現も流石かと。
着物のシワも割と多めに造形されています。割と単調になりやすい着物の表現も、無地でありながらシワの多さでカバー。

帯の長さがポイント。

そしてこの弓弦葉の最大のフェチいポイント、かつ最大の見所がこのお尻!ツーケーですYO!
元絵からしてインパクト大で下が、いやぁフィギュアになるとここまで爆発力(エクスプロージョン)が出るもんなんですねぇ。。。

くねった腰元からの2つの桃の様なお尻、そしてそれを支える着物の重厚なシワ表現と、このフィギュアの魅力を語る上でここは外せません!



普通のボンキュッボンってバスト・ウェスト・ヒップだと思うのですが、この弓弦葉に限ってはお尻、太もも、スネのラインがボンキュッボンです。笑

足元も情報量が多いですね〜
台座との接続は金属棒で、両足に差し込みます。
厚底の下駄。歩きづらいことこの上なさそう。。。
下駄は赤のツヤツヤした感じで、塗装の質感の違いも楽しめます。
一見、完璧に見えるこの弓弦葉のフィギュア。
しかし欠点、残念な部分が1つだけあります。それは台座に差し込む3本の「ススキ」です。

何が残念かと言うと、接続の穴の大きさが全く違うんですよね。差し込み穴が大きすぎて全く固定できない。。。なので外しています。ここはアルターのミスなのか、設計ミスなのかわかりませんが、とにかく残念でしたね。。。

台座のリアルな質感や、土と苔の表現、石のザラザラ感など素晴らしいのに。。。ススキめ。。。

この草のみ固定です。ススキも固定でよかった気もしますが。。。

目元を隠すと、一気に魔性の女感が出ますね。笑

背骨、肩甲骨の表現もgood!!
はだけた着物の表現はなんとも色気があり良いですね。古来から伝わる、日本の伝統芸能エロティシズムでございます。



着物の中身は埋まっています。いつもであれば欲情MAXでムキーとなるところですが、今回はお尻の爆発力と鎖骨周りのエロティシズムに免じて許してしんぜよう(何様

番傘のリアルさも見逃せないポイントです。
柄の部分は金属製で、傘が大きいのでそれに負けない様の対策でしょうね。

造形・塗装ともに非常にリアルでよろしい。

骨組みの部分が非常にリアル。









大きさ比較。

以前にレビューした「百姫」もそうでしたが、アルターらしい堅実な造形・華やかな塗装がマッチングした素晴らしいフィギュアでした。値段はかなりお高めですが、美しさを兼ね備えた和のフィギュアは貴重です。オススメです!

そして、ぜひ鬼助をアルタイルでリリースして頂きたい。。。主人公だし。。。よろしくお願いしますアルターさん。

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テーマの著者 Anders Norén

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