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ゼルダの伝説 スカイウォードソード リンク

グッドスマイルカンパニーより「ゼルダの伝説 スカイウォードソード リンク」のレビュー。

発売日:2016年11月
価格:15,800円(税込)
スケール:1/7(約20cm)
原型師:石山裕記
彩色師:広瀬裕之(デコマスラボ)


GSCのオンライン限定の高級シリーズ「ワンホビセレクション」より、リンクが登場。シリーズによってリンクの見た目は様々ですが、これはWiiUより発売された「スカイウォーソード」のリンクが元ネタになっています。

いつもレビューを作成する際にAmazonのレビューを覗くのですが、レビューが英語ばかり。。。ゼルダは外国で大人気ですね!このサイトも、徐々に中国やらアメリカでのPVが増えてきたので、国際的に人気のキャラもレビューできていければと思っています。笑

公式からこのフィギュアの特設サイトが公開されているので、ご参考までに(現在は販売を終了しています)。

















めちゃくちゃイケメンなお顔。キリリとした目元が何とも素敵!

元絵と比べると面長になり、外国人っぽさが増した気がします。リンクって日本人?じゃないですよね?妖精ってそもそも人?笑

全体的に落ち着いた塗装でありながら、ダイナミックさを感じる彩色。影は青色で表現されており、彩色を担当された広瀬氏も「影の落とし所に苦労した」と話しています。

眉毛は結構太めで、外側がラインで覆われている珍しいタイプですね。その分肌との差分がクッキリしており、より目元が強調された表情になっています。

アイプリントも落ち着いた色合いで、非常に綺麗。というかこのフィギュアが全体的に芸術品みたいな雰囲気なんですが。。。笑

リンクと言えば下まつげがあるのが特徴。綺麗な瞳をしているんですよね〜

向かって左に沿って流れる髪の毛は、先っぽに影が落とされています。彫りがすごく深い訳ではないですが、細かく造形された金髪は見ごたえあり。

鼻立ちも良いです。唇はキッと強く結ばれており、決意を表すいい表情ですね本当に!
モミアゲは大ボリューム。ちょっとウェーブがかっているのがポイントです。

そして特徴的な尖った耳。ピアスは左耳のみ装着。

帽子は明るめの色になっており、シワの部分のみ影が落とされています。

衣服の彩色が少しざらついているのが見てわかると思います。これが高級感というものか。。。!!公式によるとこれは「ノイズ」というものらしいです。

このリンクのコキリの服や帽子、いかにもコキリっぽくて好きだったなぁ。。。



シャツの上に鎖かたびら、そしてコキリの服という頑丈装備!

刀で切られたり、爆発されたり、はたまた凍らされたり燃やされてもこれで安心ですねw



マスターソード。別パーツになっており、柄の部分が外れます。このデザインめちゃくちゃ好きです。みなさん好きですよね?マスターソード。

ソードはメタリックブルーとゴールドで塗装されており、持ち手の部分はライトグリーンの模様が入っています。

刀部分の根元にはハイリアのマーク入り。

塗りムラのない綺麗なシルバーですね。

刀身は先に行くにつれて、水色のグラデーションがかかっています。

ハイリアの盾。マスターソードと比べると、こちらはシリーズを通してほとんどデザインが変わっていないのが特徴です。

この盾もすごい思い入れがある。。。皆さん好きですよね?ハイリアの盾(2回目)。

こちらもとても綺麗な塗装が施されており、重厚な盾の雰囲気が漂っています。造形も文句無し!

盾は外すことは出来ませんが、裏側の部分もキチッと造形されています。こんな感じになっていたんですね〜

爪の造形もしっかりあり、見えない部分も手抜きなし。

背中に背負っている鞘は全体の中でもかなり明るい塗装。ここだけ雰囲気を分ける事で、より本体の重厚感が引き立ちます。

ゴールドとロイヤルブルーの組み合わせが美しい。

このリンク、塗装のはみ出しが全くない事もさることながら、発色がものすごく綺麗なんですよね。

下半身部分も見所は沢山です。腰元のポーチは2つ。
皮の部分も本物の皮っぽい、綺麗な茶色をしていますね〜

かたびらのメタリック塗装がいいですねぇ。ファンタジーでありながらも、リアルな装備がワクワクしますね。



肌の露出は全くありません。笑

青の影って結構色味が強くて合わせにくいと思うのですが、意外とブーツの茶色とも合いますね。

ブカブカブーツ。時には浮いたり、重くなって沈んだりしますw
先っぽの方が影のつき方が強いですね。



両足の裏にダボがあり、台座と接続します。安定感は抜群です。



意外とヤン毛が長いリンクw

鞘は埋まっており、剣を納めることは出来ません。

台座は時の扉をイメージしたものとなっており、黒地に金で高級感があります。

こういう円座ながらも凝った造形の台座はいいですね!作品へのリスペクトを感じます。

それぞれシンボルが違います。



造形は正統派のイケメンで、今風な爽やかかっこよさはありませんが、質感・塗装ともにハイレベルで満足度がめちゃ高いです!

リンクって基本左利きなんですが、このリンクは右利きなんですね。





下から仰ぐような角度で見ても、しっかりと構えているポーズなのでドッシリと見えます。

ポーズの重心がしっかり腰元に落ちているのもポイントです。これによりふわふわと浮いたような剣の構えではなく、今にも戦闘が始まりそうなくらいしっかり構えたポージングが生まれます。





大きさ比較。

お値段は高めですが、それに見合う造形・塗装で大満足です。

特に影の付け方や塗装が素晴らしかった。フィギュアの枠を超えて芸術品として見るのもアリかもしれませんね。

ワンホビセレクションなので現在は購入できませんが、もし見かけた際には購入をお勧めします!それくらい良質なフィギュアでした。

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テーマの著者 Anders Norén

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