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ドラゴンボール GLITTER&GLAMOURS-LUNCHI-Ⅱ

バンプレストより「ドラゴンボール GLITTER&GLAMOURS-LUNCHI-Ⅱ」のレビュー。

発売日:2020年7月
価格:プライズ
スケール:NON(約25cm)

なんか、今更過ぎますが・・・
GLITTER&GLAMOURS(通称グリグラ。グリとグラじゃあないよ)シリーズは、サイズの大きさもさる事ながら女性キャラに焦点を当てているのが特徴的なシリーズ。大きさやクオリティの面から、対になるのは恐らくgrandistaシリーズかな(あっちは男性キャラクターが多いです)。

なお、このランチはリサイクルショップで500円で手に入れました。
リリースされた時は「ランチは別にいらないなぁ・・・」と思っていた訳ですが、このお値段でこのクオリティ・ボリュームのランチさんが手に入るなら良いですよね?ね?

ラインナップは全2種で、今回は金髪版をレビュー。もう1種類は通常の青髪ランチさんです(頭部パーツが違うだけで、残りは共通)。
通常のってどういう事?と思った方は、Wikiに詳しく乗っているから調べて下さい。なんでもかんでも聞いたら解決すると思うなよ!!
ポージングの元ネタは其之二十七「ランチのくしゃみ」の扉絵かと思われます。






















お顔。いいじゃん・・・

最初は「ランチさんと言ったら青髪だろ〜」と思っていた私ですが、金髪でクールな表情のランチさんも良いじゃあ無いですか。
未だに理解できていないのですが、ランチさんは何故あんな三つ目野郎(天津飯)に惚れたんでしょうか・・・本編で目立った活躍も無かったし、とりあえずキャラ全員くっ付けとくかと言う感じでやったのかな?

ま、魔人ブウ編での一発かました天さんは少し格好良かったけどね。

左目の白目部分に汚れがあったのが少し残念。中古だからね、仕方ないね。
基本的に成形色が大半を占めていますが、高い造形力で安っぽさをカバーしている良い例かと思われます。
初期のドラゴンボールはキャラデザがポップで合っている、というのもありますけど・・・

この角度からだと、Dr.スランプのみどり先生に見えなくもない。笑

アイプリントは綺麗、まつ毛のプリントズレ等も見当たりませんでした。
金髪ランチさんは銃火器をぶっ放すイカレLADYですが、それがまた良いんですよね〜

少し下から。
昔のブロンド美女にありがちな、ボリューム満点の髪型。そのせいか、見る角度によっては頭の形が変に見えますね。笑

でっかいリボンがチャーミングゥ(エドはるみ)

髪色は成形色で安っぽいといえば安っぽい。
少しエアブラシを吹いてあげるだけでもかなり印象が変わるかもしれませんね。

上から。リボンは塗装です。







髪の毛周りをぐるっと。エスカルゴ何匹付いています?!
とにかく凄いボリュームですね。下手したら超サイヤ人3レベル。笑

このクリクリしたクセ毛がちゃんと造形されているのが、良い意味でプライズらしくなくて素敵!
フィギュア自体が大きいので、実際に見るとよりボリュームが際立ちます。

オールドタイプのメイド服。露出度は控えめですが、それが良い!

ポロシャツのボタンも丁寧に再現されています。
エプロンや襟などは白ではなく、少しくすんだ感じのクリーム色に近い感じ。

それにしてもこのランチさん、盛られすぎである。
ポージングのせいもあるかもですが、明かに本編よりもデカいだろ!それがこのシリーズの特徴かもしれないけど!

このランチさん、実は商品名にもある通りシリーズ2作目なんですよね。
1作目は初登場時のタンクトップにショートパンツ姿で、このメイド服よりもかなり露出度が高いのですが、更に胸元がとんでもない事になっていました・・・
 
デケェ・・・カラーリングも相まって、まるで大福が入っているみたいです。

上半身と下半身でパーツが分かれているのですが、のけぞっているためかパーツの嵌り具合があまり宜しくない・・・どうしても少し隙間が出来てしまいます。個体差かもしれませんが少し残念。

全体を通して、ちょっとオールド感を感じる造形がとても好み。

あまり線が多くなく、ベースの造形で勝負していくスタイルがブラボー!不必要に胸元が大きい事に嘆いていた私ですが、この自然な佇まいのおかげでかなり助けられている節があります。

左手はポケットの中に・・・という事で指先部分は造形されていません。
時計をしていますが秒針の造形は無し。

右手にはマシンガン。実在する銃のモデルがあると思いますが、詳しく無いのでわかりまてん。
ただ、鳥山センセが書く戦車や銃火器は丸っこいデザインが多くて可愛らしいですね。

マシンガンの取り外しは出来ません。
小指がピーンと立っていますな。
爪の造形あり(塗装は無し)。

上半身と同じカラーリングのロングスカート。
フリル部分が塗装されています。若干乱れがありますが、遠目から見る分には問題ないですね〜。

少し明るめに撮っているので白っぽく見えますが、実物はもう少し暗めの配色です。
スカートの靡き方もかなり自然で、シワらしきシワもありませんね。

ストッキングからのパンプス。
ストッキングはグレーで、塗装は流石にちょっと安っぽい。笑




ピンヒールは至って普通のシェイプです。
台座が付属しますが、しっかり嵌めると何故か安定しない・・・ふんわり嵌めると良い感じに安定します。台座がないと自立は不可。

見えにくい背中部分も一応・・・
こんな風になっていたんですねぇ。

ストッキングはフルサイズで、肌の露出は一切ありません。
ただベースの太ももやふくらはぎのラインは艶めかしい雰囲気もあるので、ポテンシャルは高い(はず)。

下着はドロワーズ。ガッシリした体型でドロワーズを履いているフィギュアって初めてかも?
全体的に造形されている訳ではなく、側面部分はオミットされています。































ちょっとオシャレなEDっぽく。


大きさ比較。デカい!

以上でした。今までにランチさんのフィギュアはいくつか出ていますが、どれも基本的にレベルが高いのでオススメです。
その中でもこのグリグラはボリュームとクオリティを保ちつつ安価で手に入るのがポイントですね!

青髪と金髪がありますが、原作再現するなら青髪一択です。しかし金髪のクールビューティーも見逃せない・・・
金髪と青と白のメイド服のカラーコントラストも爽やかでオススメだったりして。



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テーマの著者 Anders Norén

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