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Portrait.Of.Pirates ワンピース “WA-MAXIMUM” ヤマト

メガハウスより「Portrait.Of.Pirates ワンピース “WA-MAXIMUM” ヤマト」のレビュー。

発売日:2022年11月
価格:25,960円(税込)
スケール:NON(約31cm)


外箱表。なかなかにデカい・・・撮影ブースギリギリchopです。

TVアニメも原作も話題騒然の『ONE PIECE ワノ国編』よりファン待望の『ヤマト』がいよいよP.O.Pの“MAXIMUM”シリーズとして登場します。 
四皇・百獣のカイドウの息子ながら、自らを『光月おでん』と名乗ってワノ国のために戦いを挑む侍・ヤマト。 
美しい長髪をなびかせながら、愛用の金棒“建”を担いで不敵に笑う勇ましくも凛々しい姿を、 
ハイクオリティな造形と彩色によるMAXIMUM仕様で劇中のイメージ通りに立体再現しています。 
ファンの皆様、是非このクオリティをお手元で体感してください。 (公式より引用)

箱裏。
メガハウスの流通限定フィギュアなので、相変わらず外箱と同じ大きさの段ボールに入っていました。ピッチピチ。笑

P.O.Pシリーズはいつの間にかマキシマムって付くようになり、ボリュームもお値段も半端なくなりました。
今でも普通のP.O.Pって出ているのかな?私はこのマキシマムシリーズを初めて購入しましたが、なるほど確かにデカい・・・
このヤマトはメガハウスの商品ですが、販売されたのは

プレミアムバンダイ、ジャンプキャラクターズストア、東映アニメーションオフィシャルストア、麦わらストア、麦わらストアMINI(キデイランド京都四条河原町店)

だけという徹底した流通限定っぷり!ヤマトは普通に売れると思うんだけどなぁ〜
以前にオヤジであるカイドウもリリースされましたが、2022年現在プレミアが付いていますね・・・

取扱説明書が付属。
ヤマトの武器である「建(タケル)」の持たせ方ですね。あと支柱の使い方。

取扱説明書に書いてある通り、支柱が2種類付属しています。
それぞれ仁王襷と建を支える用ですね。金属棒は仕方ないですが、それ以外は透明パーツ&省スペースで良き。

長時間ケースで飾る際には必須ですが、今回の撮影では使用していませんので悪しからず。
ヤマトの左手に建を持たせれば完成!台座と本体は初めから接着されています。
武器の大きさもさることながら、高さが結構ありますね・・・これはマキシマムの名に恥じないボリュームかと!






















お顔。ヤマトの性格がよく表れている、強気で元気な表情ですね!
カッコ可愛い?的なイメージでしょうか。サンプルからの劣化も少なく、ほぼ完璧では無いでしょうか?

アイプリントの精度も良い感じ!
ヤマトに関してはシンプルな目の造形なので、メガハウスの仕上げとマッチングしている気がします。

目線がちょっと定まりにくいのですが、正面では無いですね。
ただフィギュア自体は、どの角度から見てもサマになる仕上がりになっています。

少し下から。
鼻の穴が造形&塗装(スミ入れ)されており、ここは賛否両論かもしれませんね〜
私は個人的にどっちでも良いのですが、あまりにイメージを損ねる場合はメラミンスポンジとかで磨けば取れるのかな、ヤマトの鼻の穴。

大きく開いた口元。下から覗くと鼻の穴が更に目立ちます。
P.O.Pの鼻の穴って最近は塗装しておくのがデフォルトなんですかね?
一度気になりだすと、ずっと気になって見ちゃう・・・

耳には大き目のイヤリングが着いています(両耳)。
グラデーションになっており、流石にスクエニとは造形のレベルが違いますね・・・

髪の毛は乱髪ですが、結ぶまではクセもなく綺麗なシルバー。ちょっとキラキラしていて綺麗だな〜
前髪がプロのワの国の美容師が頑張ったのか、短すぎず長すぎない絶妙な長さです。

2本のツノがニョキッと生えています。
根本に行くにつれて肌色になっており、グラデーションがこれまた綺麗。

毛先に行くにつれて水色になって行くのがヤマトの髪の毛ですが、若干エメラルドグリーン成分が強めですね。
風になびく乱髪の造形はすんごいボリュームですけど、ここはちと残念かも?

根本は完全にシルバー。かんざしがゴールドで豪華な感じ。

クリアパーツの上から塗装されており、これがまた良いんですよね。
ヤマトの髪の毛って、根本シルバー途中エメラルドグリーン毛先水色なので、完璧に彩色担当泣かせのキャラだと思います・・・

少し上から。

守りたい、この笑顔。
もみあげの部分も同じで、毛先がエメラルドグリーン。

鎖骨部分の造形はうっすらありますね。ここから絶賛フェチいZONEに入って行くのですが、この辺は小手調べレベルですね。
上着の赤いラインもはみ出しなく綺麗に塗装されています。

「この紋所が目に入らぬか!」
「先生、目に入れると捕まってしまいます・・・(真理)」

両胸部分には紋所がプリントされています。
なんていう所に入れてくれているんだ・・・!あ、プリント自体は綺麗に印刷されています。

上から見ても谷間は全くと言って良い程ありません。
胸元は割としっかり守っているイメージです。あくまで正面だけですが・・・

横乳がはみ出てるぅぅぅーーー!!
こんなん買うしか無いやん・・・ワンピースのキャラってみんな性的な匂いはしないのに、このヤマトは特徴が多すぎて理解が追い付かないんですよね・・・まずボクっ子の時点で・・・

上着と肌の間に見える、隙間が大好きなんです。分かる人います?笑

そしてこの横乳である。
ちょっとどうしてくれんのコレ。エロすぎでしょ。ちょっと動いただけで見えちゃうじゃん!
肋部分の造形・シャドーも流石です。

下乳部分に出来ている「隙間」。コレがまた良いんですよ〜〜
お胸も重力に負けておらず、しっかり上を向いているからこそ出来た隙間ですね。

そして鍛え上げられた身体だからこそ出来る、脇腹の隙間。
隙間探偵である私も、このヤマトにはビックリだね。見どころが多すぎるんだもん。

ぁぁあああああああ!
サイドのワキ!からの胸!からの肋!コレがお色気三銃士ですか・・・破壊力が素晴らしいです。

ここまでしっかり人間のサイド部分を造形したフィギュアは少ないと思います。
彩色が丁寧なのも出来にブーストをかけている気もしますね。

下から。
よく見たら肌の露出面積が意外と多いことに驚き。

お胸に比べると腕は細め。
手首部分の鎖は、外そうとすれば爆発する・・・らしい。


鎖も重力に負けず踊り狂っています。笑
鎖の重厚な塗装は良いのですが、ここまで下ならチェーンの先っぽは抜いて置いて欲しかった!

爪のスミ入れあり。中指と薬指だけ引っ付いています。

魅力的なサイドラインから、スレンダーな腕ですね。
お肌の色も健康的です。

ワンピースのキャラクターは体型が独特なのが多いですが、このヤマトはそんな事ありません。
こんなに肌艶が良いのに、ヤマトってアラサーなんだよね。。。

建は単体で見てもボリューム満点。
ちなみにダボは無いので、支柱を使わないとズルズルと下にズレてきます。重さはそこそこと言ったところ。

裏側。表側とは塗装が異なり、こちらが本来のカラーですね。

つ く ね

・・・とは違い、マグマが反射して赤く火照っています。ひと目見ただけでは、つくねに枝豆が引っ付いた美味しそうな武器にしか見えませんけど!
ちょうど境目のカラーリングはこんな感じ。
グラデーションがハッキリしているのも良い。

仁王襷。ボリュームがすげぇ!そして造形も!
あまり縄感がないのは少し残念ですが、このボリュームには圧倒されますね。

カラーはメタリックパープルとパール。ゴージャスな雰囲気が漂っています。
下部はこれまた反射しており、オレンジパールのスミ入れは施されています。

結び目の根本はかなり密集していてキモい!笑
こうして見ると、全然カラーリングが異なるのが分かると思います。

ちょっとポンデリングに見えてこなく。。。もない?

この反射具合を塗装で再現しているのが良いですよね。
見栄えがヒジョーに良くなりますが、飾る際に周りのフィギュアや雰囲気と馴染まないというデメリットもありますけどね・・・笑

腰に巻かれた襷の造形は、ちょっと甘め。

下半身。
こちらも重厚な塗装が施されており、躍動感の溢れる造形となっています。
流石マキシマムを冠しているだけあるんだぜ〜?

上半身から下半身にかけて、サイドが無防備すぎるだろ?!
こんなに露出してしまって良いんですか、良いんですか(RAD調)。分かってくれる方は良いんですよと返してください。

反対側。
こちらも見えにくいですが、ちゃんと太もも部分が露出しています。上着が短すぎるんよなぁ〜

袴はどちらかと言えば固めの造形です。
ベースは赤色ですが、その上からシャドーが強めに吹かれており、力強いイメージ。更に反射したカラーが吹かれており、所々にイエローパールのカラーが入っています。

後ろ。
こちらも同じくですが、シワの流れが大分バラついている様な・・・風が色々な方向から吹いているのかな?

袴からは、お美しいおみ足がチラリズム。
下駄っていうのも潔くて好きよ!鼻緒の部分とか痛くないのかなとか思っちゃいますけど。笑

ツヤッツヤですね、今回は全体的に。
個人的に足のつま先まで抜かりなく造形されているのが気に入りました!特に指の形とか、凄くない?!完璧です。

左足も。
ヤマト本体と台座は初めから接着されており、取り外す事は出来ません。

下駄のちょっと欠けた部分や、禿げた部分の塗装表現が素晴らしいですなぁ。
しっかり木目が付いているのもリアルです。

踵めっちゃデカくない?笑
この辺はワンピースらしさを感じる、良い造形です。

ふくらはぎの筋肉がチラリズム!
力が入っている様子が確認できますね。

横から。

少し見上げれば、かなり際どい所まで見えまっせ!
ヤマトの太もも・・・しかも裏側までフィギュアだと堪能できちゃうんだZE?素晴らしい景色をありがとう、メガハウス。

何せ膝裏の造形、ふくらはぎの筋肉の盛り上がり具合が素晴らスィー!
身長は半端なく大きいのでアテになりませんが、スタイルが良いのは間違いないです。

台座はコンパクトながら、重厚なヴィネット風に仕上がっています。
ヤマト本体の重さもそこそこありますが、しっかり支えられており安定感がありますね。

巻きグソではありません。岩場です。
ちょっとこの辺もギラギラし過ぎていて現実感には少し欠けますが。笑

裏側。
ちなみに台座裏にスポンサーロゴが入っています。
実際に飾る際には、この台座分+補助台座となる支柱が2つ入るので、意外と場所を取るので注意が必要です。

この淵のバッサリ具合が良いね・・・密度がゴイスー。
集合体が苦手な方にはゴメンナサイ。

そして皆さん気になるヤマトの例の部分。。。

これは、、、ふんどしですか?!ふんどしですね?!
合意と見てよろしいですね?!(by Mr.うるち)

ギュッと潰された左のお尻がなんと破廉恥、いや魅力的な・・・
ヤマトのフィギュアでここまで「見える」フィギュアって今まで無かったような・・・袴キャラのフィギュアの宿命を破ってくれました。ブラボー!

前川は上着が挟まれているのをお忘れなく。
お尻をガッツリ拝める事が出来るだけでも眼福モノですよ〜これこそフィギュア化になった際の特権の一つですね。




























2Pカラーっぽいもの。
まぁ細かい部分は目を瞑って頂いて・・・笑

意外と初期の「般若お面」を着けた状態、そして「イヌイヌの実」を使用した状態での立体化が少ないヤマト。
今後の展開にも期待です。

大きさ比較。建のせいでめっちゃ縦にデカい!
同じシリーズのカイドウもめちゃくちゃデカいので、もし一緒に飾るとすればスペースの確保が必須です。

以上でした〜〜
とりあえず言えることは、ヤマトのフィギュアはこれさえ持っといたら間違いない!って事ですかね。
長年のシリーズとして実績のあるP.O.Pだからこそ出来た、会心の一撃的なクオリティだと感じました。たまにクソみたいな出来のやつもあったけど・・・このヤマトに関しては、現状出ているフィギュアの中でもグンバツのクオリティかと。

気になる、というか賛否両論かもと思ったのは、全体的にメタリックなカラーリングな事。
目線が若干安定しない(ちょっとサンプルから劣化した?)、そして雰囲気強めの塗装なので他のフィギュアと合わせて飾りにくい点ですかね〜
まぁ致命的にダメだろ!ドンッ!的な箇所は無いと感じましたので、こんな評価です。手に入れた満足度は間違いなく高し!

限定品なので、なかなか手に入れるのは難しいかと思いますが、ワンピース好き&ヤマトが好きな方には是非とも手に入れてほしいフィギュアに仕上がっているのではないでしょうか。



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テーマの著者 Anders Norén

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