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STATIC ARTS BUST DISSIDIA FINAL FANTASY NT ウォーリア オブ ライト

スクウェア・エニックスより「STATIC ARTS BUST DISSIDIA FINAL FANTASY NT ウォーリア オブ ライト」のレビュー。


発売日:2018年1月
価格:20,350円(税込)※フィギュアの他、ゲームソフト、カレンダー、サウンドトラック等が付属
スケール:NON(約21cm)


外箱。ゲームの限定版に付属するものなので、かなーりシンプルです。


野村哲也氏のイラストイメージとゲームCGの雰囲気を大切に、甲冑と布の質感にこだわった造形と、
鎧の青色と金色、シャドーやウェザリングなどの細部に至るまで表現を追求した彩色と佇まいでウォーリア オブ ライトを再現。(公式より引用)

箱からブリスターを取り出すと、こちらの本体がそのまま入っています。その他付属品はありません。























お顔。公式の説明には結構大そうに書かれていましたが、スクエニにしてはかなり頑張っているのでは?!
少なくともプレイアーツ改版のウォーリアオブライト(VARIANT版なのでアレンジ強めですが)よりイケメンに仕上がっていると思いますヨ。
持ってないけどね!

手描きに見えますが、実際はアイプリントです。まつ毛もプリントで、その上からウェザリングが施されています。
近くで見るとかなり汚いのですが、遠目で見るとアラ不思議、幻想的な目元に大変身!

と言う事で、いつものスクエニでしたね〜。笑
遠目で見ると雰囲気良さげですが、近くで見るとOUTってやつ。ただこのWOLについてはそれなりに見れるレベルで安定していると思います。
ゲームに付いているフィギュアなので店頭で個体差を調べる事が出来ないのがネック。


肌の色白さも相まって、幻想的な雰囲気に感じてきませんか・・・?ないですかそうですか。
兜以外に髪の毛にも隠れている為、非常にお顔の見える面積が小さいです。まぁスクエニの製品にとっては嬉しい事なんですけどね・・・。

目線は正面なので、基本的に正面から見てあげるのが吉。

兜や鎧の造形は公式にも書かれていますが、かなり良さげに見えます。が、塗装に関しては結構粗が多かったり、ラインからはみ出していたり途切れていたりするので実際は「??」だったりします。

ただ全体的にはカッチリした造形になっているので、塗装は大味だけどウェザリングと造形でゴリ押しするZE!と言うスクエニの強い意志を尊重出来る方にはオススメです。

なが〜〜〜〜〜いお付き合い。どうも、ツノです。
WOLと言えばこの長いツノですが、確か初代FFのパッケージだと前に向いていたような?このツノが可動したら良かったのにね〜。





上からチョロっと髪の毛が出ています。これが本物の髪の毛かフェイクかは、貴方の信仰心が試されています・・・
当然っちゃあ当然ですが、兜の取り外しは出来ません。




かなりの毛量ですが、ちゃんと襟の中に収まるボリュームになっています。
グレーの髪の毛にも当然ウェザリングが施されています。コラそこ!モップとか言わない!

ちょっと下から。か、かわいい口元をしておる・・・赤ちゃんみたいですな。
鼻筋はノーズシャドーをバリバリ効かせたのか、めっちゃ通っています。どこからどう見ても外国人顔。
イケメンというよりかは美しい方向のお顔です。

鎧は全体的にボロボロで、新品ピカピカ!ではありませんのでご注意を。
個人的にはピカピカの方がよかったかな〜と思いますが、バストアップスタチューと言う事を考えるとこういう銅像的な表現もアリかな?


この辺りは塗装も細かいし、見応えがありますね!大きな塗装のハミ出しも無く、丁寧な作りです。





手の甲には何か綺麗な宝玉みたいなものが付いています。ゴールドなのかシルバーなのか・・・ラインの塗装をハッキリさせぃ!





腕周りにある黒色の部分はマットな質感になっています。こんな肘の装備・・・危なすぎるよ!


武器の取り外しも当然の如く出来ません。色々な武器を持たせてみたかった・・・


そこそこに長い剣。一応WOL本体よりも高い為、こいつによって全長が引き伸ばされている感があります。
普通にPVCなので破損の心配は少ないかと。

刀身はザラザラした質感。根本部分に赤いマテリアみたいなものが埋め込まれています。


ちょっと柄が曲がっていますね・・・決して安い買い物じゃあないので品質管理はしっかりしてもらいたい。
剣の厚みはこうして見ると結構ありますね。


バストなので腰元までしか造形されていません。全身作れよ!と思う事もありますが、多分素立ちになりそうなのでどっちでもいいかな。笑
台座と本体は接着されており、取り外しは不可です。




マント、こちらもウェザリングが施されており、激しい戦いを耐え抜いてきた事が読み取れます。
ちなみに実際のマントはもっと長く、バストサイズまでぶった切っているのでこの長さになっているのではないかと思います。

見えにくい部分も・・・特にギミックは(無いです)。


台座はこれまたシンプルなタイプ。スペースは取らないので良いですね。

質感は・・・うーんどうでしょ?プラ製なので軽いんですよね、とりあえず。WOL本体はそんなに重く無いので構わないのですが、せっかくのスタチュー仕様なのでちょっと重めの素材にして欲しかったのが本音です。ダイキャストとか。
あと見た目がシンプル過ぎるというか・・・せめてWOLの名前くらいは彫っておいて欲しかった。

適当に何枚か〜


























大きさ比較。バストアップですが剣と兜のおかげか全長は高め。

ゲームの限定品として考えると、かなり良く出来ていると思いました!他にも特典が色々付いているので実際の価格を算出するのは難しいですが、単体で出すとなると定価7〜8,000円くらいかなぁ。多分スクエニだったらこんなものでしょう。笑

個人的には気になる部分もありつつも、まとまった出来で満足感は高めです。そもそも購入した時の金額がお安めだったっていうのもありますが・・・キャラクター人気がないからですかね?逆にこれがクラウドだったら高騰していたのかな。

台座に高級感が無いのが残念ですが、本体の出来はそこそこ良いので雰囲気を楽しめる方にオススメです。



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テーマの著者 Anders Norén

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