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ウルトラマンティガ 英雄勇像 ウルトラマンティガ Day & Night Special

バンプレストより「ウルトラマンティガ 英雄勇像 ウルトラマンティガ Day & Night Special」のレビュー。

発売日:2021年12月
価格:プライズ
スケール:NON(約18cm)
原型師:稲上信行

外箱表。今回はDayバージョン・Nightバージョンの全2種類をご紹介。

私は世代で言うとウルトラマンティガの世代で、子供の頃はよく見ていた覚えがあります(但し記憶力は曖昧)。
この英雄勇像シリーズはウルトラマンプライズ界では貴重なフィギュアで、出来も良いと言う噂で気になっていたんですね。ウルトラマンティガは以前に一度リリースされており、あまりの人気にすぐに市場から無くなってしまったんですよね〜

それで今回リニューアルも兼ねて再度リリースされました。これは嬉しい!今回のラインナップはマルチタイプのカラバリのみですが、以前に出ていたグリッタータイプも再販してくれたら嬉しいなぁ・・・

箱裏。それぞれデザインが違っていて手抜き感無し。しかもちょっとオシャレなデザインですよね。

そう言えばレビューは出来ていないティガ関連のおもちゃがいくつかあるんですよね・・・例えば悪評名高い真骨彫ティガとか。中身を確認しただけですが、塗装剥がれが怖くてアクションさせられまへん。

もう一つ、プレバンで発売されたスパークレンス25thVer.も持っています。こちらはサイトでレビューするには少々不向きな商品でして。何しろ音声ギミックメインの商品ですから伝わらない。こう言う時、YouTubeは便利だよなぁ。

箱の中身はなんじゃらほい。と言う事で、こんな感じで入っています。分割無しのブリスター入り。

分割線が入っていると一気にオモチャ感が増すので、マルっと一体成形で入っているのは良いですね!
ただよく見ると、腕に分割線が入っていました。自分で組み立てる必要は無し。

それぞれに透明の補助台座が付属。使用しなくても一応自立は可能です。コスト的に必要最低限の大きさ・・・

ただ安定性に欠けるので、長期間飾る場合は使用した方が良いでしょうね。今回は撮影の為、使用せず。

まずはDay版から見ていきます。Day=日中という事で、いわゆる通常のカラーリングですね。
造形はどちらも同じですが、カラータイマーや複眼部分なども微妙に素材が違います。その辺は後述で。。。
















お顔。似てる!イメージするティガのお顔そのまんまって感じ。

今までにウルトラマンの可動フィギュアやソフビは星の数程出ていますけど、どれも絶妙に頭身が違っていたりするのが面白いですね。
このティガのお顔に関しては、バランスの取れた万人受けする造形だなぁと(褒めています)。

複眼部は透明素材となっておりリアル感があります。プライズなので所々に塗装ハゲや汚れが見受けられますね。
ウルトラマンってシルバーの塗装がメインなので、汚れが目立ちやすいんですよね〜

別角度から。流石に発光機能はありません。笑

スーツのシワがかなーりリアルでよろしい。寄せられた部分はちゃんと寄せられており、伸びた部分はしっかりテクスチャが伸びているのがポイント。

首から胸にかけての赤色部分が成形色、その他の部位の赤色部分は塗装となっています。若干ツヤが残っていますが、スーツの光沢だと考えれば自然な光り方かなぁと。

カラータイマーは透明素材。中の造形が透けて見えます。いいね〜
ティガのデザインって本当に秀逸だと思うんですよね。シンプルすぎず、ややこしすぎず。絶妙なラインを行き来している気がする。

戦闘ポーズの右腕。肩から二の腕部分に寄ったシワの造形が素敵。
ちょっと塗装が粗いのが気になる部分ではありますね。

ピンと伸ばした指先。

曲げた腕も自然な造形。本当にモーションアクターが入っているみたい!
腕の太さや筋肉量もリアルですね。

若干パーティングラインは目立ちます。造形はすごく良いので、リペイントすると大きく化けそうな気がするなー。

後頭部はこんな感じ。この赤色部分は成形色です。
スーツに出来たヒダのうねり方がなんとリアルな!

背中側はピンと張っています。お手本になる位の素晴らしい姿勢。
胸部から背中にかけてのゴールドとシルバーのラインも綺麗に塗装されています。

スリムな体型。中に入るモーションアクターによって体型もまちまちなのですが、このティガは結構スリムですな。

お尻部分にグッと力が入っているのが分かります。
そう言えばジムに通っていた頃、女の人が鍛えていたのは大体お尻でしたね。下半身を鍛えるのって大変なんだろうなぁ。

左足の腿裏にスポンサーロゴ。




























お次はNight版。こちらは夜の戦闘時ということで、Day版と比べると全体的に暗めのカラーリングとなっています。
















お顔。造形は全く同じですが、複眼がDay版はクリアパーツだったのに対し、Night版は白色で塗装されています。
綺麗なのはDay版ですが、夜の雰囲気が出ているのは確実にこちら側ですね。

頭頂部部分に目立つ汚れがあったのは残念・・・

あ、複眼部分にも汚れが・・・

Day版のカラータイマーは水色のクリアパーツでしたが、こちらは乳白色で塗装。どちらが良いかと言うよりは表現の違いかな。
DAy版と比べるとNight版はしっとりとした配色なので、逆に明るめのカラータイマーが浮いています。笑

Day版は明るめのパープルでしたが、Night版は暗めのブルーな感じ。シルバーは変わらないですけどね。

成形色部分もより暗めになっています。




何度見てもボディラインが美しい・・・このシリーズが高騰化するのも頷けるクオリティー。

モーションアクターに人って体型維持とか大変なんでしょうね・・・真骨彫ティガの特設サイトで、当時のモーションアクターの方のインタビューが載っていたのですが、ムッキムキでしたからね。

そりゃあシーズン中は絶対体型の変化があってはダメでしょうし、太るなんてもってのほか。ケンタッキーとか・・・ファミチキとか食べられないのかい?




同じ原型なので、スポンサーロゴの場所も同じ。

ウルトラマンティガは主演がV6の長野氏だったので、主題歌もV6でしたね〜未だに歌えますよ!Take Me Higher!
EDも良かった気がする。勇気が〜足りな〜い〜

























う〜ん・・・イメージ作りのためDay版は白背景、Night版は黒背景で撮影しましたが、黒背景の方が良いですね。
全体的に画が引き締まってスタイリッシュに見えるのが黒背景の良いトコロ。

と言う事でDay版も黒背景で一通り撮影してみました。
















??!!

はい、ここからは2種のカラーリングを比較していきたいと思います。後ろのNight版がイーヴィルティガみたいになっちゃっていますが・・・笑

2体並べて。個体差なのか、ちょっとDay版が傾いています。
やはり並べるとカラーリングが大きく異なるのが分かりますね。造形が同じでも、これだけで印象がかなり変わってきます。










Day版は見慣れたカラーリングで安心感が半端無いです。対してNight版は少し珍しいカラーリングですが、落ち着いたイメージで高級感があります。どちらがお好み?





対峙。




協力戦。こうなって来るとゼペリオン光線エフェクトも欲しくなる・・・(ポージング違うけど)







お手手のシワとシワを合わせて幸せ、南〜無〜

あれ、これって関西ローカルのCMでしたっけ?(すっとぼけ)

大きさ比較。大きすぎず小さすぎず、飾りやすいサイズ感です。ウルトラ怪獣ソフビよりちとデカい印象。

以上でした〜ウルトラマンのフィギュアって精巧な物は高額なソフビが多いので、こうして手軽に手に入れる事が出来るフィギュアは貴重だと思います。何より出来がとってもよろしい。ちょっとヒョロイかな?と思う箇所もありますが、平成ウルトラマンとしてスタイリッシュなティガが堪能できますよ。

どちらのカラーリングがオススメかですが、どちらも甲乙つけ難いのが正直な所・・・!
とりあえず1体だけ、なら安定のDay版がオススメです。見慣れたカラーリング、ハズレのないデザイン。間違いない!
一方で少し変わったカラーリングのティガが欲しい、シックなデザインの部屋に合うのが欲しいならNight版一択。ここだけの話、高級感があるのもNight版だと思います。

そんな感じですかねぇ。結論:どっちも手に入れてほしい!と言う事ですが・・・世代の方には勿論、ウルトラマン好きには間違いないシリーズなので、これからもどんどんバリエーションを増やしていって欲しいですね。



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テーマの著者 Anders Norén

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