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NieRゲームシリーズ 10周年記念くじ A賞 ニーア フィギュア

スクウェア・エニックスより「NieRゲームシリーズ 10周年記念くじ A賞 ニーア フィギュア」のレビュー。


発売日:2021年3月
価格:1回800円(税込)
スケール:NON(約22cm)


外箱表。真ん中部分がフィルムになっている、FF7リメイクくじと同じタイプのパッケージ。

『NieR Replicant ver.1.22474487139…』より、ニーアが両手剣「天叢雲剣」を携え、スタチューフィギュアになりました。(公式より引用)

外箱後ろ。くじ景品なので、バーコードはありません。

ニーアシリーズは実は一度もプレイした事が無いんですよね。やれよ!ってね・・・
分かってはいるのですが、シリーズものはついついプレイを引き伸ばしてしまう癖があって。やる時は一気にプレイしちゃうんですけどね。
このニーアは青年期で、ブリングアーツでも展開されています。あちらは少年期Ver.も立体化されているみたいなんですが、どちらもお顔の出来がヤバいらしいです。さすがスクエニ、俺たちに出来ない事を平然とやってのける!そこにシビれる、憧れるゥ!

外箱上部にはタイトルロゴと、正規品の証であるホロシールが貼られています。

このA賞の他にも、2Bのフィギュアやエミールのパペットがラインナップされていましたが、個人的には優先度は低め。
2Bについてはフレアのフィギュアがあるし、エミールはまだゲームやってないからね・・・そこまで物欲センサーに引っ掛かっていないというのが大きいかも。

ニーアについては、単純にフィギュアとして格好良かったから入手したというのもありますし、主人公補正というのもあります。
あと、これ以上のニーアのフィギュアが今後出る事が無さそうなので。笑

























お顔。Google先生の画像検索で、ゲーム内の画像と見比べているのですが・・・割といいのでは?!
少なくともFF7リメイクくじのクラウドと比べると雲泥の差です。あれは強烈な出来だった・・・

ファンの方的にはOKですか?そもそもニーアのフィギュアは望まれていましたか?笑
オートマタで一気に知名度が広がりましたが、出てくるのは2Bばかり・・・恐らく需要がそうなんでしょうけど。こちらとしては男も出せよ!と思う派なので、(出来は別として)ブリングアーツのニーアシリーズのラインナップはかなり攻めているなぁと。

アイプリントの精度は高め。このサイズにしては、ですけどね!
眉毛や瞼部分の縁取りが個性的です。ベースが白だから立体かした時にぼやけるんでしょうね。これはこれでアリかな〜
ニーアをほとんど知らない身としては、キリッとしたイケメンだなぁという印象です。

瞳の色は綺麗なスカイブルー。白目部分がグレーになっています。
Wikiによると、少年時代は笑顔を絶やさないキャラデあったが、青年になると心に影を落としたキャラに変貌。笑う事も無くなったそうです・・・それでこんなに強張った表情なのかぁ。

髪の毛はニーアシリーズ独特の銀髪。ただゲーム内の綺麗な光る髪色ではなく、くすんだ白色でちょっとイメージと違うかも。
造形はモールドも潰れる事なく、流れがある素敵な造形だと思います。

ヘアバンド?みたいなパーツは髪の毛と一体成形。別パーツだったら良かったなぁ。
束感多めで見栄えがする箇所なので、余計にそういう部分に目が行っちゃいますね。

後ろから。毛量多め。

首元ちょっとあったかそう!モサモサしています。
ただ夏はチクチクしそうだなぁ。笑

独特な柄が入った服装。ツギハギだらけの独特な雰囲気が特徴的です。
色は初めメタリック?と思ったのですが、深い緑色に見えて来た・・・どこか神秘的な色合いをしています。

チェーンが至る所に付いています。この辺の造形や塗装は流石の一言!
可動フィギュアは関節がどうしても好きになれないのですが、無可動だからこそ出来る表現もあると思うんです。例えば可動フィギュアでは絶対に出来ないポージング、それに伴った服のシワとかね。

上半身を全体で見ると、意外とシンプルなフォルムなのが分かります。
ツヤも抑え目でオモチャ感が無くて良いですねぇ。真ん中のチャック部分には何か入っているのかな?リアルでお兄系のファッションみたいに見える・・・FF15の世界観にいてもおかしく無いな。笑

腕をガードしている的なアレ。こちらにも幾何学的な模様がビッシリ入っています。
腕の太さに対して、包み込むようなモッサリした太さが良き。両端のモコモコがあったかそう・・・

サイド部分は縫合の跡があります。この辺もリアルですね。

右腕も同じ仕様。アームカバーの模様も左右で同じっぽいですね。

ニーア(青年)の初期層である天叢雲剣。初期装備らしく、無骨な見た目です。
持ち手部分の先っぽが取り外せる仕様になっているので、そちらを外してから持ち手に差し込みます。ちょっと曲がっているけど。笑

うーん、THE・無骨って感じで良いですねぇ。こういう見た目よりも性能重視なシンプルな見た目の武器も好きです。
剣自体の重さはそこそこあるのですが、ポージング的にへたる心配は無さそうで一安心。

厚みも結構あります。ドラゴン殺しみたいなイメージ。ただ、切れ味が良いかは謎!
惜しむべきは剣の発色具合があまり良くなくて、高級感がそこまで感じられない所かなぁ。まぁ武器自体が無骨な感じなので、イメージに合っていると言えば合っているのでOKなんですけどね。

アップにするとこんな感じ。真ん中の部分がボコボコしていて、なんだか触ると不思議な感触〜
実はニーアオートマタの武器コレクションもGETしているのですが、あれはブリングアーツのサイズに合わせているので合わないだろうなぁ。ちと残念!(いずれレビューしますね)

柄部分の銅っぽい素材感がよく出ていると思います。付け根が細いからすぐ折れちゃいそうだけど・・・
適度にスミ入れ?が施されていて使い込まれた感じあり。

背中。前よりもデザインが細かい〜!こういうの大好きでっす!
チェーンが巻き付いていて何だか凄く厨二チック。着るのが大変そうである・・・そして私がこれを着こなす自信もないのである。

下半身。片足立ちですが重心のバランスはさほど悪くないと思われます。ただし自立は全く出来ないので台座必須。
このニーア、上半身に比べると下半身のボリュームがあるのが個人的にストライクなんです。

この・・・防寒?目的なのかは謎の装備の出来が素晴らしい。ボリュームは勿論、塗装のリアル感がとてもあって好き。
巻き付いているチェーンや飾りの造形も細かく、こんなに男の太ももをマジマジと見る事ないわ〜って思いながら撮影していました。笑

太ももに比べると、つま先に行くにつれてスリムになっていきます。それにしても全く露出の無い服装だなぁ。







腰巻き(ストール)みたいなものが躍動感を演出。
スクエニはこういうアクセサリー好きですよねぇ。とりあえずヒラヒラさせといたろ!みたいな強い意志を感じる・・・

唯一ガードが弱そうな箇所を発見!ちゃっかりシャドーも入っていて凝っています。
露出が無いのでインパクトは弱いですが、イケメンなので淑女の皆さんは問題ないよね?笑





台座はシンプルな円径ベースに、10周年記念のロゴ入り。台座はつや消しになっています。
あと個人的に、厚みがあまり無いのも好み。あとはこれでフレアの2Bとサイズ感が合ってくれればなぁ。。。
















































大きさ比較。前述しましたが、フレアの2Bとはサイズが違います。こちらの方が小さく、どちらかと言えばプレイアーツ改の方が近いかな〜
でもまだ小さいかも。もう少し大きければ・・・くそぅ!

以上でした。単純にイケメンだったのは交換が持てます。質感も良く粗も見受けられなかったので、ファンの方は手に入れる価値アリかと!
ブリングアーツは可動しますけどエミール目当てにあの値段はちょっと。。。という方にオススメです。

レプリカントとオートマタの直接的な繋がりは無いけれど、出来ればもう少し大きめに作ってくれても良かったかなぁ。
でもこれ以上出来の良いニーアのフィギュアも出ないでしょうから、こちらで我慢することにします。笑


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テーマの著者 Anders Norén

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