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FINAL FANTASY Ⅶ クラウド・ストライフ&ハーティ・デイトナ

コトブキヤより「FINAL FANTASY Ⅶ クラウド・ストライフ&ハーティ・デイトナ コールドキャスト完成品」のレビュー。

発売日:2000年2月(再販)
価格:32,780円(税込)
スケール:1/8(約17cm)

外箱、デケェ・・・撮影ブースギリギリです。笑

このタイミングでレビューするという事は、当然中古品でございます。もうこのクラウドは新品・美品の状態で残っている事はほぼないんじゃないかな・・・相当古いしコールドキャストで破損しやすいし。
かくいう私もずっと狙っていたブツでして、今回運良く格安で手に入れる事が出来ました。やったぜ!

箱裏。同期ちゃんと並べてもこのボリューム。フィギュアは1/8なのに、箱がハンパなくデカいんですけど。
それだけ厳重に梱包されているって事でいいんでしょうかね。重さもかなりありますし。

ちなみに私が手に入れたのは再販版でして。箱裏に載っている写真は初版のものです。
確定的な資料がほとんどないので適当な部分もあるかもしれませんが、初版と再販の違いは塗装ですね。

・クラウドの髪の毛が初版は深い黄色、再販は明るめの黄色
・冷却タンクの色が初版は青、再販は水色(これが一番見分けやすい)
・ハーディ=デイトナが初版は新品のバイクっぽくキラキラしている。再販版は錆塗装が強調され、ヴィンテージ感がある
・クラウドの顔が違う。初版は写真の通りリアルな目の造り、再販版はアニメ作画っぽい造り

まぁこんな所ですかね。初版を持っていないので何とも言えませんが、どちらの出来が良いとかは無いです。
好みの問題と言えばそんな感じですかねぇ。というか初版が全然売っていない・・・Amazonで売っているのは初版のやつ?

ちょいアップで。箱に書かれている紹介文の通り、本来であればシリアルナンバーカードが付属しているのですが、今回は欠品していました。
まさか偽物?!と思いましたが、実物を見ると本物っぽいと思います・・・台座裏にシリアルNo.も入っていますし。そもそも偽物を製作される程人気があったのかも怪しいですし・・・笑

当時としては本文の通り「非常に繊細でリアル」だったんでしょうねぇ。ハンドメイドの良い点と悪い点って表裏一体ですよね〜

特に目の塗装は今までいくつかコールドキャスト完成品(主にボークス)をレビューしてきましたが、1点1点違うのは勿論、ベースの造りがそもそも良く無かったりするのもあり。ガレージキットで買って自分で塗装する!っていうのが、そういうモヤモヤを解決する唯一の打開策だったんでしょうね。

以前に同じシリーズでセフィロスをレビューしましたが、セフィロスも初版と再販でお顔が随分違いました。今回のクラウドきゅんもかなり初版と違うと思うので、どなたか比較用の写真をお持ちの方は情報求む!です。

まずは台座。ハーディ=デイトナを載せるため横に長い形状になっています。この台座がヒジョ〜〜〜〜に重いのなんのって!!

冗談抜きで鈍器です、鈍器。重さは測っていませんが軽く1キロはあると思います。角が尖っているので、落としたりしたらマジで大怪我ですね。。。
前面にクラウド&ハーディ=デイトナの文字入り、盤面にはタイトルロゴのシールと、デイトナを固定する真鍮線を挿す穴が開いています。

裏面にはコトブキヤのロゴと、スクウェア時代のスポンサーネームが。1997年ですか・・・FF7がリリースされてから。
シリアルNo.は710と、なかなかにラッキーナンバー。やっぱり7は入っていないとね!

四隅に滑り止めが付いていますが、この重さなら必要ないと思われます。笑

まず初めにデイトナを固定。カッケェ・・・これだけで飾っておけるレベル。ただネームプレートがクラウド・ストライフの名前入りなので、主役がおらんやんけ!となるのでこれではダメダメ。

真鍮線が後輪部分に1本だけですが、わりかし安定して飾る事ができます。
クラウドきゅんをデイトナのシートに固定して、バスターソードを持たせたら完成!うお〜!これだよこれ!この光景を生で見たかった・・・

以前にプレイアーツ版のクラウド&ハーディ=デイトナをレビューしましたが、やはりこちらのコールドキャスト版が元祖という事で。あちらは可動フィギュアですし、それぞれ違う良さがあるよね。



















台座がクソ重なので1周させるだけでも一苦労・・・背景紙が傷付かない&シワ寄らない様にしないとネ・・・


お顔。ちょっと縦に長い・・・?と思いましたが、ゲーム内のムービーもこんな輪郭でしたね。
やはり気になる部分は目の塗装ですが、皆さんどうですか?私は個人的に「全然アリ」だと思いました。

いつもの通りハンドメイド特有のガタつきやはみ出し、ズレはありますが、何かこう・・・精一杯再現してやるぞ!感が出ていて気に入っています。コールドキャスト特有ののっぺり感もそのまんま。

まぁ、左右の目の描き方は揃えて欲しかったかなぁ。笑
右目は大丈夫ですが、左目の上瞼が。。。角度がどえらいことになっていますよ!前髪に隠れて見えにくい箇所である事が救いですかね。

ハイライトが大き目だからか、アニメっぽさが増していますね。リアルがウリのファイナルファンタジーシリーズですが、こういう仕上がりもアリだと思いますよ?眉毛と目の間がめっちゃ狭いのもイケメンのお約束。

鼻筋スラッと、口元若干ぶ厚目。肌の色はこんなものかなぁ?ちょっと色白な気もしますが、コトブキヤのこのシリーズはもれなく全員色白なので。

ちゃんとピアスがあります。髪の毛はこのクラウドきゅんが一番元絵に近いバランスな気がする。二次元マジックばりのツンツンヘアーが、コールドキャストで見事に再現されています。

モミアゲが脅威的に長い・・・破損に気をつけないと
コールドキャストは造形がめっちゃシャープな分、取り扱いには厳重にならないといけないのが玉にキズ。

生え際が時代を感じますな。初版では濃い目の黄色でしたが、こちらは明るいイエローになっておりポップな仕上がり。
髪の毛のボリュームもこれ位が丁度良いですね。二次元特有のハッタリが効いていて。

横から見ると、前髪の立上がり具合が半端ない!後ろ髪はビッチリ抑えて、立てるところは立てる。
これ、ギャルの鉄則。

一部髪の毛に破損が見受けられますね。まぁ目立つ部分ではないので問題無しです。
それにしても後頭部のスッキリ具合は素晴らしい・・・これぞPSの解析力。

ソルジャー服。特筆して語る部分はありませんが、このソルジャー服ってなんでノースリーブだろ。笑
ベルト部分は同じパーツですが、塗装の塗り分けが丁寧なので別パーツに見えますね。

ベルトのロゴ部分もしっかり造形&塗装。この辺のシンプルな模様具合がいいですねぇ。


ショルダーアーマーは質感がザラザラしていて、いかにもガラクタで作っています!って感じ。
ネジの表現もリアルで、プレイアーツと比べると質感が全然違います。

ガントレットなど。頭身からしてガントレット部が少し短い気もしますね。
無可動なので間接部の見栄えは極めて良好。持ち手部分が少し剥げていますが、こちらも気にならず。

腕ほっそいなぁ〜あとワキがツルツル!さすが女装が趣味のクラウドきゅん!
ショルダーアーマーの形が丸っこくて何か好きです。笑

別角度から。バスターソードは若干重みがありますが、腕が変形・破損する事は無さそうです。

右腕は左腕に比べてスッキリしたシルエット。適度に細マッチョ!これであの大剣を振り回すのか・・・
全体的にですが、塗装に重厚感がありますね〜ちょっと高級感があって良きです。

こちらもワキはツルッツル。

バスターソードは手持ちなので、背中の取り付け穴部分は防がれています。
プレイアーツ等では。この部分のパーツを付け替えてバスターソードを取り付けたり出来ます。

下半身は当時のスタイルを反映した、太ももが太くて脛が細くなっていくシルエット。
ブーツの造形がかなり細かくて良き!そして塗装もツヤありで何だか美味しそう・・・笑

ブーツのチャック部分があるのは普通ですが、後ろのシュータン部分が造形されているのは結構珍しいのでは?
縫い目部分も細かく造形されています。

前からアップ。

ソールの裏もちゃんと模様あり。この頃からソールの裏の柄って決まっていたんだなぁ〜
きっと神羅製のブーツだから、頑丈でつま先に鉄芯が入っているに違いない!

右足はデイトナに跨る形状に曲がっています。直接デイトナと接触する部分なので、擦れの塗装ハゲなどに注意しましょう。

唯一無二のクラウド装備・バスターソード。
もはやお馴染みどころの騒ぎではありませんが、一応ディティールチェック。リメイクではかなりデザインがリファインされ、無骨な雰囲気はほとんど無くなっていましたね。

こちらの無印版は、いかにも神羅製じゃないぜと言わんばかりの見た目に仕上がっており、これがザックスから譲り受けたもの・・・?と思わせる程しょっぱい見た目に。笑

マテリア装着用の穴が2つ開いています。

刃先部分まで模様が細かく入っており、シワが寄ったような独特なデザインとなっています。
剣先の尖り具合は普通。。。かな?

しかし、刀身はこんな感じで思いっきり曲がっています。笑
ゴム製でもないのに何故・・・まぁ平場で見る分には問題無いのであまり気になりませんが。

続いてハーディ=デイトナを細かく見ていきましょう。ゲーム内では神羅ビルを脱出する際に使用されたのが初出。その後ゴールドソーサーでのミニゲーム内にも登場しましたね。

神羅ビルの中で展示物として飾ってあったものですが、なぜガソリンが入っていたのかは永遠の謎・・・クラウド達に盗まれるのを想定して用意していた?笑

流石にランプの点灯機能などは無し。ヘッドライト部分はクリアパーツですが透明度は低く、ややくすんでいます。
先述しましたが初版と比べるとヴィンテージ感がかなり増しており、良く言えば無骨、悪く言えばボロい。笑

えースクエニにはよくある事ですが、パーツの精度がバラバラで全く真っ直ぐではありません。これはもうお家芸とも言えるので諦めていますけど、全体的にパースが狂っているなどしていたら気になりますね。


ホイールカバー部分は結構サビが回っている感じ。タイヤ径や太さもそうですが、プレイアーツと比べるとかなり細いですね。というかこれが設定画に準拠している?あとタイヤには溝がなくツルツルです。恐らく道を走ったらブレーキが効かず即死!


バイクの細かいパーツ部分の名称は分からないので、レビューは省略します〜笑



バイクのパーツ数はプレイアーツと比べると多いかな?結構細かく造形されていると思います。その分取り扱いに注意ですが・・・
タイヤは回りません。可動フィギュアじゃあないからね。


冷却液ボトルのカラーは水色。イメージCGなどでは青なのでこれは初版のままにしておいて欲しかったなぁ。
その他ごちゃごちゃした部分の造形もすごいんだぜ!

小綺麗なプレイアーツ版と比べると、この辺の質感はかなり無骨ですね。
マッドマッ●スに出てきそうなバイクだ・・・

細々。


ハンドル部分。こちらも特に可動は無し。


後方部分。一際目を引くのがマフラーに巻かれたバンテージですね。
この意味もなく(ちょっとあるけど)巻かれたものとかロマンを感じますよね〜

マフラーのざらつきが半端ない。笑
バンテージも焼き色みたいなのが付いていてリアルですな!初版は確か濃いネズミ色だった気がするので、それと比べると格段に見栄えが良くなっていますね。

スプリング部分。


後輪は前輪と同じ大きさ&デザインです。

左右対称のマフラーが2気筒づつ、計4気筒の漢(おとこ)仕様。

基本的に大きいパーツは左右対称になっていますね。中の細かい部分などのパイプなどは違うかもしれませんが〜
あ、マフラーの前部分にはステップがあります。

シャンパンゴールドなんでしょうが、見る角度によってはちょっとグリーン系も入って見えるのが良いですネェ。

この角度かっこいい。重機マニアとか、バイクマニアにはウケそうな角度・・・
バイクのウィリーって絶対危ないですよね。私はやろうとした事もありませんが、エキサイトバイクとかでよく見ていたので基本は事故るイメージしかないです。笑


V-MAXの顔って独特で素敵。

真裏から見たらこんな感じ。結構貴重じゃあないですか?笑
見ていただければ分かる通り、全然正中線からズレていますが。

クラウドをバイクにセットした状態。お尻部分に真鍮線が通っていて、簡単に固定する事が出来ます。
隙間なくしっかり乗せる事が出来るので、安定感がありますね。

うん、この角度が一番かっこいいですな!ちょっと正面からズラして・・・
プレイアーツ版と比べるとデイトナが小さくて迫力不足に見えがちですが、これはこれでバランス良くまとまっているのでOK。























ミッドガルを出たところ。リメイク1作目で言う所のラストシーン・・・の再現。早く、次回作を・・・出してくれないか・・・!














大きさ比較。スケール的に小さめですが重さは一級品ですのでご注意を!

今まで沢山のクラウドきゅんのフィギュアをレビューしてきましたが、その中でも特に異色のフィギュアでしたね。素材も勿論、これが20年程前にリアルタイムでGETした方は嬉しかっただろうなぁ。当時では確実に決定版だったでしょうし。
2022年現在はプライアーツ改などの大きいサイズのフィギュアも増えましたが、このコールドキャスト製のクラウドきゅんは唯一無二の存在感を放っています。

レトロ感もありつつ、まとまった造形でヒジョーに満足度高し。出来れば初版も手に入れたい・・・
今ではすっかりプレミアがつきがちなこのシリーズですが、お安く手に入れる事が出来ればぜひ手に入れて欲しい逸品ですね。



Amazonで購入する(プレイアーツ版です)
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テーマの著者 Anders Norén

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