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ツムギバコ プトゥン

マックスファクトリーより「ツムギバコ プトゥン」のレビュー。


発売日:2021年4月
価格:8,800円(税込)
スケール:1/1(約18cm)



外箱。

「造形作家yoshi.が展開するオリジナルコンテンツキャラクター「プトゥン」を、1/1スケールのソフビ製で商品化。
丸みを帯びた可愛らしいフォルムでありながら、どこか不気味な雰囲気を完全再現いたしました。
原型はyoshi.本人が担当、氏のイメージを忠実に落とし込んだ彩色も見どころです。気鋭のクリエイターによるオリジナル作品をぜひお手元にお迎えください。」

公式サイトより引用。今ではすっかり有名になった?造形作家yoshi.さんのオリキャラがソフビになりました。コンセプトや物語、その他詳細な設定などは作家さんのTwitterにて見る事が出来ますので、ぜひ気になった方は覗いてみて下さいね。




箱裏。

ちなみにこちらの商品はグッスマオンライン限定での販売でした(現在は販売終了)。この時はまだガチャのツムギバコも発売してまもない頃で、半ばメジャーな知名度はあまりなかったと思います(アングラでは大人気でしたが)。というかガチャを販売しているSO-TAも今やすっかり有名なガチャブランドですが、私の感覚では3月頃はまだそんなに有名じゃなかった気が・・・

メーカー、作家ともに一気に有名になり出したのは、ガチャの評判が広まった4月頃からですかね。SO-TAは新進気鋭のクリエイター作品をガチャに起用する事が多く、主に500円という高額ラインながらも実績を残して来ました。そのクリエイター起用の初めもこのyoshi.さんのツムギバコだった様に思います。


箱を開けるとツムギバコワールド全開。既にこの頃からプトゥンの存在、世界観は確率されていたんですねぇ・・・
ちなみに私はこのソフビプトゥンを購入する前に、ぬいぐるみを購入していました。それもかなり瞬殺だった気がするので、やはり一部では熱狂的な人気があったんでしょうね。


スケールはなんと1/1。リアルで遭遇したらこの大きさなんだ・・・と。笑

材質はソフビなので非常に軽いです。台座などは自立しませんが、短い尻尾のおかげで奇跡的なバランスで自立します。しかし少し小突いてやると簡単にコロンと倒れるので注意して下さい。























お顔。骨のような材質なのかな?まるッとしたフォルムが独特の可愛らしさですね。
塗装はソフビとは思えない位に凝っており、これが量産品?と一瞬思ってしまいました・・・最初は高いな〜と思っていましたが、このクオリティなら納得かも。


模様などはシンプルで、あくまでアイコニック的な表現に留まっています。
個人的には可愛らしいと思うのですが、一般的にはキモ可愛いという表現がピッタリかもしれないですね。。。笑


目は渦状になっており、中心に行くほど窪んでいます。グラデも徐々に濃くなっていきます。


基本的には模様含め、シンメトリーな構造になっています。特に何処かのパーツが外れる等は無く、本当に置き物の様な取扱になるかと思います。


口の部分はしっかりと閉じられており、可動は無し。ガチャ版では口部分が可動する事により、キモい口内を確認出来ます。笑
閉じていれば可愛んだけどね・・・開くと一気にクリーチャー感が増しますね。

ボディ。禍々しいデザインの模様が一面に入っています。カラーリングは明るめのブルー。
ラインのはみ出しが若干ありますが、まぁそれも味という事で・・・


ちんまりと出た腕が可愛らしい。まさしくバランスがティラノサウルスのそれ。笑
爪の色はレッド。


下半身?の部分までびっしりと模様が刻まれています。


メインのボディカラーは濃い目のグリーンで、シャドーが強めに吹かれています。
所々に擦れた様な処理が施されており、生物感が強く出ているのが特徴です。


背中。南米のお面でこんな柄のものがあるよね・・・笑
つまりは顔に見えるって事です。ボサノヴァが聴こえて来そうだ。


足はご覧の通りかなり接地面が少ないです。巨大な胴体に対してこの面積なので、当然足だけで自立は不可能。
しかしピョコッと生えているお尻部分の尻尾のおかげか、見事3点?で自立できます。おそらくこの辺も考慮して造形された感じはプンプンしますけどね〜。














ウルトラマンとかに出てくる、巨大な怪獣みたいな写真を撮りたかったんだ・・・


ちょっとホラーテイスト。





ホラー映画のポスター風。モノクロームってお手軽に凝った感じの写真が出来るので良いですよね。笑


大きさ比較。1/1と聞いてビビっていましたが、片手でギリギリ掴める大きさでした。笑


以上、プトゥンでした。クリエイターのオリキャラなので、そこに抵抗がある方もいるかもしれません。しかしクオリティは素晴らしく、作品のコンセプトや見た目が気に入った方(私はこっちでした)には激しくオススメです。

そもそもガチャ版もゲットしているのですが、なかなかレビューできずでスミッマセン・・・この記事を書いている2021年10月現在、カラバリ商品が出たりツムギバコワールドは更に展開されて勢いを増しています。今後は新キャラが増えるのか?またそれが商品化されるのか?今後の展開も非常に楽しみのシリーズです!



Amazonで購入する(ガチャ版)


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テーマの著者 Anders Norén

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