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Fate/Grand Order ライダー/アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕

ホビージャパン(AMAKUNI)より「FATE/GRAND ORDER ライダー/アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕」のレビュー。


発売日:2021年9月
価格:19,800円(税込)
スケール:1/7(約25cm)
原型師:グリズリーパンダ
彩色見本制作:星名詠美



「Fate/Grand Order」より夏の暴君メイドこと、
ライダー/アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕がAMAKUNIより登場!
原型師グリズリーパンダがイベントにて制作・販売したガレージキットを
TYPE-MOON完全監修にて完成品フィギュアとしてリリース!

第三再臨にて立体化。
細かい模様まで再現された水鉄砲のセクエンスや、エクスカリバー・モルガンと
いった武器を携え、奉仕精神に溢れた堂々たるポージングにて造形。

もちろんコートをはじめ、ドレスの細かい装飾やしわ、
手袋のツヤといった質感を丁寧に再現。
そしてオルタらしいクールな笑顔と、まさに
「メイドとは完璧なもの。一点のミスもない。」
仕上がりになっています。

さらにコートは着脱可能。
隠れていた肩や背中が見えるドレス姿での展示も可能です。

ぜひお手元にオルタをお迎えし、「奉仕の時間」をご堪能ください。(公式より引用)


・・・らしいです。FGOってイラスト違いのカードが多いから、推しのフィギュアが増えますよね。いい事だ・・・
うちもアルトリア[オルタ]のフィギュアがだいぶ増えてきました。でも推しのフィギュアはいくつあってもいいよね!
個人的に原型師・彩色共にハズレのない方と思っているので、届くのを楽しみにしていましたよ〜





















お顔。一点のミスもないと豪語している程の自信です、流石のドヤ顔!笑
アルトリアの顔って非常にシンプルですよね。その分プライズでも量産しやすいですが安っぽくなるという欠点も併せ持っています。
しかしこのオルタは仕上げが非常に丁寧なので安っぽく見えない!むしろお値段以上の高級感・気品すら感じます。


アイプリントの精度も高いかと。そんなに工程数はないのかな〜と思っていましたが意外と色重ねていますね。。。
肌の色は結構オルタにしては健康的な色。もう少し色白でも良かったかもしれない。不満ではないけどね。


このドヤ顔が素敵すぎる・・・元はガレキで販売されていたキットですが、こうして市販された事を非常に嬉しく思います。
FGOのガレキといえば、「忠犬待ったなし」という2体セットのガレキがあるのですが、あれ何とか市販していただけないものか・・・3万円くらいだったら出すので是非お願いしたいところ・・・


いつもアルトリアのフィギュアって髪の毛の塗装がシンプルになりがちなんですけど、今回のオルタの塗装は非常に丁寧で好感が持てますね。
特に思ったのは全体的に「柔らかい」造形に合う塗装がなされているんですよね。髪の毛の毛先にかけてのグラデもパキッという感じではなくて、ホワッとしているというか。。。うーん難しい。

とにかく造形は非常にハイクオリティーなのに塗装は柔らか、という不思議な雰囲気を持ったフィギュアに仕上がっていて面白いです。


模様が細かいガンメタ塗装のカチューシャ。着脱みたいなものはできません。


絶妙なハネっ毛が可愛らしい。細かい部分の造形に定評があるグリパン氏ならではですね。


もはやお馴染みとなったポンデリング。そういえば最近ポンデリングを食べました。ものすごく久しぶりだったんですけど、流石定番商品というだけあって安定の美味しさでしたね(関係なし)。



しかしここまで綺麗なポンデリングを作るのに、どれだけ髪の毛を伸ばしてまとめなければいけないのか・・・後毛もないですし。
改めて毛質が羨ましすぎますね。この辺の塗装も非常に柔らかい印象。


後述しますがコートは着脱式です。地肌にそのまま被せるタイプなので色移りが心配な方は何か噛ませておきましょう。
口角が微妙に上がっているのが自身の現れ。


水着だけど気合入りすぎなデザインなんですけど?!
首元には完全に別パーツとか付いていますし。見えにくいですが鎖骨のデザインもバッチリです。


うーんこの肌色成分多めの水着デザイン・・・素晴らしいとしか言いようがないですね!
あとでコートを外してじっくり鑑賞するとして、まずはマントを羽織った状態のお姿を堪能することにしましょう。


よく見たら胸元の紋章プリントがちょっとずれてる・・・?仕様なのかわかりませんが少し残念ですね。交換するまでもありませんけど・・
これぞアルトリア!と言った具合のカップ数に満足です。下乳が微妙に見えるデザインも素敵。


この水着の塗装がね〜非常に好みなんですよ。なんというか通常の塗装ではなくてマジョーラカラーっぽいというか。多分重ね塗りみたいな感じで見える角度によって微妙に彩度が変わって見えるんでしょうね。


谷間もちゃんとありますよ。笑
水着と呼べるか怪しいですが、フリル部分などもしっかり造形されており、細か部分も時間をかけて眺められるいいデザインですね。


素材は何?と言いたくなるような水着。限りなく薄く造形されているので布と信じたいけれど、どことなく鎧っぽい素材に感じるのは何ででしょうか。
しかし防御力は皆無。その立派な証としておへそがバッチリ出ています!


この煽りから見える下乳&おへそも最&高ですね!全くなんてエロいデザインしてやがるんだ・・・
そして何度も書きますが水着のカラーリングが本当に綺麗。


ピタッと肌に張り付いた水着は、ボディーラインがバッチリと分かるデザインになっているのも高評価。
オルタの貧相な体つき(失礼)が堪能できるのが水着のいいところ・・・


よく見るとおへそや下乳以外にも見所が大量にありますねぇ・・・ムフフ
腰つき部分や下半身も期待大です。


その前に一旦腕周りを見ておくことにしましょうかね。小休止という訳ではなく、こちらも十分にハイクオリティーを維持しています。
意外と筋肉質な腕なんだなぁ。。。と感じさせる太ましさ。決して太いという事ではなく、オルタの体つきに対してこの腕の太さはなかなかだな〜と言った感じですね。


右腕も当然ながら同じ太さ。シャドーの具合もありますがこの辺の造形も柔らけぇ。
それに対して手袋や装飾品のパキッとしたカラーリングの対比が非常に良いんですよね。


セクエンス。信じられるか?これ水鉄砲なんだぜ・・・
本体ももちろんですが、付属品も十分すぎるほどにハイクオリティー。単体でも販売できる惚れ惚れする出来ですねぇ。もちろん本体とは別パーツなので色移りも安心。


エクスカリバー・モルガン。こちらも水着オルタなので切れない代物・・・なのか?
どちらの武器も非常に軽いので取り回ししやすく、それでいてハイクオリティー。いい時代になったものだ・・・
見て分かるように、台座に専用のパーツが接着されており、そこに嵌めて安定感を出しています。


重厚感溢れるコート。本体よりも全然重いですwこれがPVCの塊というやつか。
個人的に残念だったのは、コートの襟元に汚れがあったこと。右側ですけど分かりますよね・・・結構大きな汚れだったので残念でしたね。AMAKUNIは品質管理がしっかりしている印象なので、次はこういうことがない様にしていただきたい!


袖は通さないで羽織るだけのスタイル。袖部分のボリュームも素晴らしい。


コートの塗装も非常に綺麗で、単純なブラックではなく艶感がある仕上がり。
今回のオルタはとにかく塗装が良い!そう思わせてくれる一品でもありますね。


ダボっとしたシワの感じも非常に好み。実際に羽織ると絶対オーバーサイズすぎてダサいと思いますが、こうして羽織ることで華奢な女の子がゴツく見えるようになる表現・・・いいよね・・・



武器は真っ直ぐに立たせているというよりは、少し角度をつけてパースをつけているような感じです。


下半身。水着のデザイン上、露出度が低く見えますが太ももはしっかりと目立っています。
毎度か言っている気がしますが、AMAKUNIは安定のスムーススキンなのでスベスベです。



プラ製の台座。でかぁい!オルタのボリュームもすごいからね、しょうがないね。
鉄芯で接続するのですが、まぁまぁダボがキツいので何度も取り外しはしない方が良いかも・・・そのうち台座の方がバキッと割れそうだ。



ジャストに設置できるのがいいですね。見た目的にはどうしても悪くなってしまいますが、今までは台座の方を凹ませていたものが大半だったのでこの表現は珍しい。























コートを外してみる。外すというか被せていたものを取っただけですが。笑
ご覧の通りコートだけでも十分すぎるクオリティーですね。


ゴーストタイプのこういう敵がいそう。笑
光を当てた時の反射具合が素敵〜


コートが無くなると一気に華奢になりますね!これが本来の水着アルトリアか・・・
武器も持たずに、素体だけを楽しむレビューにしたいと思います。











コートを外した事によって肩周りがスッキリとした印象に。というか肌色成分めっちゃ増えとる!


あんんていの下乳。そしてこのワキである。優勝です。
コートを羽織った状態も良いですが、このワキ前回のポージングも気になる・・・


ちゃんと谷間がありまっせ!
二次元で言うところの「ちっぱい」なんでしょうが、リアルだとそれなりにあるという罠。
何より寄せてあげたであろう谷間が悲壮感をより助長させています。笑



ワキ下のシャドーがいいですねぇ。サイドから見ると、そのお腹のぺたんこ具合とかが、よりスレンダー体型フェチには刺さりそうですね・・・


腰のくびれ!このくびれ素晴らしすぎでしょ。
そしてお腹と腰の間にできた一本線、これがのけぞり気味な姿勢によって生み出されたこの一本のシワ、非常によくできていましたぁ!



背中がガラ空きですよオルタさん。


何ですかこの人間工学に基づいた背中の造形は。骨の出っ張り具合や、肩甲骨をちゃんと真ん中に寄せているのが普遍的でちょっと微妙に思っています。


腕。


背中ももちろんノーガード。何よりツーケーに割れ目がある・・だと?



モロじゃないエロさって必ずしもありますよね。


水着の取り外しは出来ないので、隙間も楽しむフィギュアになっています。


コート無しの方も捨てがたいな・・・


パンプス。





スカート?のシワがすごく良いです。後ろからも前からも。


黒!

















ちょっと遊んでみる。











ちょっと某ハ○レンっぽいテンションで話してきました。






大きさ比較。コートのボリュームが素晴らしい!

と言うことでアルトリアでした。造形はもちろん、今回は何より塗装が素敵でした。唯一無二というか、この塗装の色合いと表現方法はかなり良きかと。
オルタ好きには是非ともおすすめしたい一品です。



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テーマの著者 Anders Norén

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