
発売日:2018年1月
価格:14,800円(税抜)
スケール:NON(約25cm)

女性らしさと戦士としての強さを兼ね備え、彼女のキャラクター性をしなやかなフォルムで表現した。特徴的なヘアスタイルにはクリア成形により、原画の持つ透明感を演出。
また随所に軟質パーツを採用し、背中のマントはクリックボールで可動が可能など、躍動感を楽しむことができる。細部の装飾品や剣モードと銃モードの2種類をそろえたブレイズエッジなど、ライトニングの魅力が余すことなく再現されている。
という事らしいです。笑
ライトニングさんは、言わずと知れたPS3初のFF作品「FF13」の主人公。その気高い性格とお茶目な性格、ネタにされがちなキャラクター性で人気を博し、FF13はその後も2作品続編が作られました。FFのナンバリングで続編が作られた作品は少なく、FF7やFF10等の人気作品と肩を並べる程の売り上げだったのかは激しく謎ですが!








サンプル(スクエニの見本写真)はもっと精巧な顔つきをしていますからね。。。でも十分に美人さんだと思います。


サンプルではしっかり毛先が立っていたのに対し、製品ではその辺が気になる部分ではありますね〜


ちなみにライトニングさん、実は結構立体化されています。シリーズ物としては全ての作品でプレイアーツ化されており、
・初代FF13(ナンバリング)版
・FF13-2版
・ライトニングリターンズ版
あとスタスティックアーツバストという胸像版も出ていますね。この中でナンバリング版とFF13-2版は、まだプレイアーツ改に変更して間もない頃の商品で出来はクソandクソです。笑
プレイアーツ改は途中から出来が飛躍的に良くなった(と言っても標準レベルですけど)ので、この2体は今のプレイアーツ改と比べるとグンバツに出来が悪いんですよね〜しかもサイズも小さいし。
更にちなむとライトニングリターンズ版はe-store限定版もあり、これはFF15の時と同じく市販のプレイアーツ改の武器違いでした。今ではこのLR版がバカにプレミアが付いていて、なかなか手に入れにくい代物となっています。まぁLR版の衣装のライトニングさんが好きな方はちょっとしんどいですね。。。あちらは出来もそこそこ良いですし手に入れる価値はあると思いますが、流石に尼の48,000円は足元見過ぎっスよ転さん〜。笑

割と厚着でありつつも、ノースリーブだったりミニスカートだったりで露出度が高めの衣装なのはGOODですよ〜。


もうこういうものだと割り切っているので「こんなもんだよね」という印象しかないのですが、もっと良くなれば良いのになぁとは常日頃から思っています。

アーマーは別パーツですが、接着されており取り外す事は出来ません。


まぁこれはプレイアーツだけに限った現象ではなく、可動フィギュア全体の課題と言えます。ただ他のフィギュアーツやfigmaはここまで隙間が空いていませんけどね!笑


スクエニってこう言う斜めのどこで固定しているか分からないベルトが好きですよね。スコールとかスコールとかスコールとか。笑

サンプルでは腰の赤いベルトが左太もものポーチ部分まで下がっているのですが、何故か製品版ではスカート部分まで上がってきており、必然的にスカートが左上がりになってしまっています。ここがかなりサンプルと違うので、ちょっと残念ですね〜どうしてもスカートが左上がりになるって言うのも。。。


特に取り外し出来るギミックはありませんが、ベルト部分は軟質なので可動の大きな妨げになる、と言う感じもしませんでした。

ちゃんと設計出来ているので、ガタ付きもなくしまうことができます!笑


そのせいか、やけにミニスカート丈になってしまっているセクシー状態。笑
膝の関節構造は、まぁ今のプレイアーツ改だともっと上手く隠せそうですね。これは2018年リリースのものなので、まだ発展段階と言ったところでしょうか。。。これでも過去のプレイアーツからは進化したんですけどね。

つま先部分の可動はありません。これも割と昔から言っていますが、無印クラウド君にあったつま先ロール可動復活しないかなぁ。あれ結構好きだったんですよね〜接地も安定するし。


どちらかといえば今回は、太もも部分の筋肉造形に魅力を感じてしまうのは私だけでしょうか?笑



ちなみに持ちて部分が2つなのは、銃形態の持ち手が分離されているからです。

可動範囲は思ったよりも狭いですね。。。もっと動くと思いましたがそこは流石スクエニ、期待を裏切りませんでした。笑
お顔は大きな襟に邪魔されて、肩はアーマーに邪魔されてそれぞれ可動が制限されています。下半身はとにかく固い!クリック関節ですが膝を曲げる度に折れそうな気がしてヒヤヒヤでした。


そういえば今回のライトニングさんには握り拳が付属しません。スクエニにしては珍しいですね。

あと布に表情が付けられる分、ポージングも簡単に決まるのがメリット!


このネタが分かる人はギャグ漫画日和通。





今回、いつものスクエニみたいに持たせるのに苦労はしませんでした。ブレイズエッジの持ち手が外れたからね!なぜ後に出たクラウド君でも同じことが出来なかったのかスクエニー!というか持ち手部分の口径が小さいんだよ!

ライトニングさんに身長がありますから、結構しっかりポージングが決まってくれて助かります。






ゲーム内では結構冷酷というか、ネットのライトニングさんとは似ても似つかないセリフをガンガン放っています。笑

こういうドリームマッチ的な事が出来るのもフィギュアならでは。

あの。。。残念ながら無理でした。。。


FF13は一本道ゲーですが、個人的に結構気に入っているんですよ。ライトニングさんのブレない性格とか、恋愛要素が薄い所とか、用語はそれこそ専門的すぎますけど笑


以上でした。可動はいつものプレイアーツって感じで、まぁ安定しているというか何というか。今回はそれ以外の部分。。。サンプルと大きく違うスカート部分が気になりましたね。それ以外にも細かく気になる点はありますが、致命的なのはそこ位です。
逆に言うとそれ含め許容できるのであれば、現状のライトニングさんのフィギュアの中では一番出来の良いものになっていると思います。特にお顔の出来は劣化しつつも美しく、スクエニにしてはまぁ頑張った方?だと思いました!ブレイズエッジの取り回しやすさもGOOD。
気になる方は是非チェックを〜
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