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クイズマジックアカデミー 軌跡の交叉 グリム・アロエ

Wing(ウィング)より「クイズマジックアカデミー 軌跡の交叉 グリム・アロエ」のレビュー。

発売日:2020年8月
価格:18,480円(税込)
スケール:1/6(約23cm)
原型制作:LESLyzerosix
彩色:わんだい 


クイズマジックアカデミー 軌跡の交叉より、「グリム・アロエ」を立体化!
スカートをたくし上げて相手を挑発する「悪い子」の魅力を存分に表現しました。(公式HPより引用)

何気にこれが初Wingだったり。会社としては2012年頃からグッスマの傘下でフィギュアを発売しており、年数の割にフィギュアの数は少ない印象です。

質としてはグッスマ傘下という事で、ある程度のクオリティは問題ないと思っていましたが。これがなかなか素晴らしい感じ。下手なクオリティのフィギュアを数多くリリースされるよりは、こちらの方がよっぽどいいですなぁ〜笑



そもそもグリムアロエについてほとんど知らないので、ネットで調べてみました。
元々はQMAのアロエの派生キャラっぽいですね。なるほどそれなら合点がいきますw

ただしオリジナルのアロエと比べると、見た目や性格が「メスガキ」成分多めになっており、「悪い子」と言われているのも納得。ただし大きなお友達にとってはこの「メスガキ」成分が多く配合されていることによって、より屈服させ、従順させたいという欲望がっ!生まれるっ!(失礼)





















お顔。何なんですかこの表情。メスガキ成分120%じゃないですか(褒め言葉)。

今回、交換用パーツによって表情が2種類楽しめる仕様になっています。
こちらは箱から取り出したデフォ状態の挑発顔。たまらん。



恍惚とした表情にも見えます。アイプリントの精度も良いですね!
目線は右下気味なので、基本は目線に合わせて飾ってあげた方が良いかも。


こちらの角度から見ると、眉毛の露出度も相まって表情が少し違って見えます。なんともお得!

頬には薄ーくチークが入っており、歳相応の丸みを帯びた輪郭がいい感じです。


髪色はホワイトをベースに、若干パープルがかった色味をしています。
あとパール塗装が施されており、単純な色味よりも高級感がありますね〜

左右から生えている悪魔の角もあります。


とんでもない毛量のツインテール。ちょっと跳ねているくせっ毛が可愛らしい。
ちなみにこのグリムアロエ、下半身に比べて上半身がめっちゃ重いです。交換用パーツの都合上、上半身と下半身が分解できるのですが、重心が上にある為破損させない様に注意が必要かも。


どえらいボリュームですな。後述しますが、両ツインテール用の支柱も付属しています。


横から見てもこのボリューム。ほぼ顔と同じくらいの厚みがあるのですがそれは。。。笑
ツインテールは取り外し不可なので、注意。


大きく開いた特徴的な口元。元イラストを忠実に再現していると思います。素直にエロい。
違和感を感じないギリギリの口周りのラインの太さも秀逸です。

ぺろっと出している舌の形が、絶妙にハート型なのもポイント高いですねw


そして衣服を着ているにも関わらず、ほとんど隠れていない肌色面積多めの上半身。
ビキニなのが何とも素晴らしいですが、特筆すべきはボディライン。ビキニでは隠し切れていない部分が何とも艶っぽく、原型師の力量が伺えますね。


下乳!下乳!SHITACHICHI!!

ビキニの中心部は、もちのロンで尖っています。まぁロリ成分がこの部分に凝縮されているというか、宇宙の神秘と言いますか(違う



横から見ても、慎ましいほどのバストサイズ。だがそれが良いっ!
ビキニの色も深い紅色をしており、安っぽさがないのが良いですね。


微妙にくねらせたボディラインに、肋骨の上部のハの字造形。うーむフェチい。。。


この写真だと良くわかりますね。無駄な肉付きが一切無く、洗練されたボディラインである事が伺えます。


ちなみにビキニの取り外しはできません。取り外ししたい?ギガパ○スにでも要望出しやがれ!!
何にでもポロリすれば良いってものでもないのですよ。大人にはそれがわからんのですよ。


若干胴が長い様な気もしますが、兼ね許容範囲です。
おへそから下腹部にかけては、ぽっこり成分は少なめになっています。その代わりと言っては何ですが、おへその下の紋章マークの何ともいやらしいこと。。。



ブラックのダボダボなパーカー。シックな色味に抑えられており、萌え袖なのも可愛らしいですね。塗装の精度はそこそこと行ったところでしょうか。


爪の造形はありますが、塗装はありません。ここは赤色に塗ってくれていても良かったのよ?


パーカーは取り外し不可。その為あまり背中が見えません。
肩甲骨造形はしっかりあり、見えない、目立たない部分だからって手を抜かないこのフィギュアに敬意を表します。


しっかしパーカーだけでは大したガード力は得られず。。。
パーカーを突き破って羽が生えています。


鉄の城のスーパーロボットを彷彿とさせる、羽。
艶のあるレッドのカラーリングが良いですね。結構尖っていたり、意外と薄かったりして、取り扱いには少し注意が必要かな。


頭部パーツを外すことにより、よりハッキリとボディ全体を拝むことができます。
グヘヘ・・・このメスガキボディ、たまりませんなぁ!


肩から二の腕にかけての細さがすごい。
そして胸にかけてのラインの造形、脇のチラリズムのフェチさよ!ええい、ままよ!


右の脇下も勿論良いですが、この左脇下に出来た数本のシワが、、、
好まれる方には好まれるに違いない。私がまさにそうです。


下半身はビキニだけなので、より肌色成分が多めになっています。


上半身パーツを外す事により、パーカーが外れます。
よって下腹部の造形をしっかりと拝むことがぁぁぁ!出来るのです!


胸部からおへそにかけてのラインや、おヘソ下の紋章も、ほらこの通り。


これは水着で、、、良いんだよね?
肝心な部分の造形ですが。。。テカっていてわかりにくいですが、微妙に「スジあり」ますね。
これはセーフな様でアウトな様でセーフな様で、アウトでしょうか。笑


安定の紐パンです。老後は紐パンの紐をゆっくり解いていくだけの簡単なお仕事につきたい。
そう思っている今日この頃でございます。


お尻の部分は、尻尾が邪魔にならない様にガッツリ水着がカットされています。GJ!



お尻にかけての真ん中のライン、そしてお尻上部の小さな左右のくぼみも再現。
やらしくない位までに再現、というのがポイントたかしですよ奥さん!


太ももは太すぎず、細すぎずの絶妙なラインですね。肌の色も問題ない気がします。
これ、もしかしたら褐色バージョンとかも出るかもしれないですね。。。何しろWingは村正はじめ褐色好きなメーカー。。。侮れぬ侮れぬ。。。(期待しています)



頭部が大きい分、頭でっかちに見えがちですが、全体で見ると下半身のボリュームも全く悪くありません。


膝のぽっこりと出た皿部分の造形も、流石の一言。


台座との接続ですが、左のかかと部分でダボ接続されています。
結構全体の重量があるので、暑さ対策が心配かもしれません。。。

爪は指と同様に、造形はありますが塗装はなし。


台座はちょっとボンバーガール風。コンパクトていい感じですね!
タイトルロゴなどは入っていませんが、安っぽさはそこまで感じないのが不思議です。


膝裏のショットもどうぞ。
スラット伸びたおみ足からの、若干グラデかかった膝裏までの流れがふつくしい。。。


微妙に左足は角度をつけてあるのがバランス取るの難しそうだね〜
あ、フィギュアを造形するときのお話です。笑


下から見上げるアングルというのも、悪くないものです。
大きなお尻ではありませんが、水着面積が大きくない分、サイズ以上にボリューミーに感じますね!


お尻のくぼみに合わせてできた水着のシワや、右お尻部分のキュッとなったライン。ここだけでも見所がたくさんでご飯何杯でもいけますよ。


キャストオフ可能になっていれば、水着はガバガバになっていたんだろうなぁ。。。
そう考えたらキャストオフ可能なフィギュアって難しいですね。


尻尾はちゃんとハートにくるんくるんってなってますよい。



フェイスパーツと指先パーツを交換、そしてスカートを装着!
本来はこのポージングから紹介した方が良かったかもしれませんねw

交換は至って簡単ですが、前述した通り上半身が非常に重いので破損させない様に注意が必要です。








最初の表情と比べると、大人しい感じもしますが。。。この「これから食べちゃうぞ」的な表情も良い!笑

どちらの表情で飾ろうか迷いますねぇ、これは。しかし淫魔全開で飾るなら最初の表情かな。


舌の出し方も自然な感じで良いですね。


こちらは困り眉ではなく、通常の逆ハの字眉毛です。まぁ前髪に隠れてあまりわからないんですけどね!


スカートを装着する事により、より背徳的になった衣装まわり。ただし上半身については露出度含め全く変わっていません。笑

両指はスカートを摘んでいる様になっていますが、量産品の性か、絶妙に持ち切れていない。。。まぁ精度はかなりいい方なんですけどね。


たくし上げているのも含め、全く隠し切れていない下半身。笑
水平から見ると紋章は見えない様になっていますが、少し下から見上げてあげるとこの通り、バッチリ紋章が見え隠れします。


勿論、お尻側から見える景色もほとんど変わっていません。笑


この表情で見つめられたらもうね。。。


ちょっと撮り方を変えてみて。サキュバスな雰囲気が出ていい感じ。









































前述しました、ツインテール用の支柱が左右分付属しています。
今回の撮影には使用していませんが、長時間飾る際には必須なアイテムかと思います。


大きさ比較。1/6スケールでなかなかのボリューム。

以上、エロい以外の何者でもないグリムアロエちゃんでした。いやー、非常に満足です。
これが初Wingでしたが、かなり高クオリティーでまとまっている印象を受けました。流石グッスマ傘下といったところで、大きくサンプルからの劣化も見当たらず、塗装も良好。

グリムアロエの立体化はこれが初になるのかな?現在の段階ではこの他にAMAKUNIより製品化が発表されています。あちらはよりフェチいチアガール衣装という事で、あちらも予約しようかと思います。

ともかくこのグリムアロエちゃん、全国の紳士淑女の皆さんにオススメです。ただエロいだけではなく、フィギュアとしての完成度も一級品ですよ!

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テーマの著者 Anders Norén

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