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ファイナルファンタジーVII リメイク+FINAL FANTASY VII REMAKE PLAY ARTS 改 クラウド・ストライフ & ハーディ=デイトナ

スクウェア・エニックスより「ファイナルファンタジーVII リメイク+FINAL FANTASY VII REMAKE PLAY ARTS 改 クラウド・ストライフ & ハーディ=デイトナ」のレビュー。

発売日:2020年4月10日
価格:37,378円(税込)
スケール:NONスケール(約27cm)


スクエニお馴染みの1カートン1個入りBOX。もちろん輸送用の段ボールの中にこれが入っています。
内容はPS4「ファイナルファンタジー7リメイク」に「プレイアーツ改 クラウド&ハーディ=デイトナ」がセットになっています。販売場所はスクエニ公式ストアか、セブンネットショッピングの2カ所。それぞれにショップ限定の特典が付属します。


カートン箱を開けるとこんな感じに。いつもの黒バックにシンプルなロゴ入りですね。
ちなみに箱の強度・糊付けの脆さも相変わらずですw


こちらはセブンネットショッピング限定特典の「アクリルスタンド」。キャラクターデザインの野村哲也氏の書き下ろしデザインとなっています。

ちなみにスクエニ公式は「セフィロス柄のスチールブック」が付属していました。
どちらもファンアイテムではありますが、個人的にスチールブックはいらなかったので笑、こちらにしました。


アクリルスタンドってアニメグッズの新しいスタンダードですよね。私は置き場所がないので集めたりはしていませんが、好きなキャラだと持っていてもいいかもしれません。

個人的にはノムテツさんの書き下ろしというワードに惹かれて。。。笑


ねんどろいどぷちと大きさ比較。前回まではUGのゴジータを比較用に使用していましたが、今回よりねんどろいどぷちの「弱音ハク」を使用していきたいと思います!理由は特にありません!

で、その弱音ハクと比べるとかなり小さい。。。まさかこんなに小さいとはw
通常販売している位の大きさを予想していたので、結構衝撃でしたね。。。まぁ飾りやすいサイズ感なのでアリといえばアリかな?


まずはクラウド本体から。最初に言っておきますが、クラウド本体自体は既に発売されている「プレイアーツ改 クラウド(単体版)」と変更はありません。当レビューサイトで以前に細かくレビューしているので、クラウド本体の詳細については左のリンクから見ていただければと思います!

では全く同じなのか?と言われればそうでもありません。細かいカラーリングやウェザリングが変わっています。まぁ個体差だと思うけどね。。。笑
今回はそこを詳しく写真で見て行こうかと思います。

ちなみに本日からプレイアーツ改のクラウドVer.2、バレットVer.2、ティファ、エアリスが予約開始されました。クラウドはこのタイミングに合わせてVer.2を入れてくるかなと思ったのですが、そんな事はなかったぜ!!さすがスクエニ!!

(クラウド単体がダブってしまったな。。。)



先述したように造形自体は全く変更箇所はありません。以前にレビューした「プレイアーツ改 クラウド アドベントチルドレンVer.」でも同じような比較レビューをしましたが、あちらも基本はカラーリングが変更された位で、ほとんど違いはなかったですね。


相変わらず真っ直ぐ立ちません。笑
クリック関節なので自由な角度でポージングができず、ある程度決まった角度でしか出来ないのがクリック関節の難点ですね。。。強度はあるのですが。

同じクラウドなのに立ち姿勢が違うのは、完全に個体差ですw








大きさ比較。ブリングアーツもいいですが、プレイアーツ改の大きさに慣れてしますとアレでは満足できなくなるねぇ。。。まぁ価格の問題もあるんですけどね!


お顔。順番に、今回のデイトナ同梱版、発売済の単体版、という風に比べていきます。

こちらは同梱版。単体版と同じ造形なので、見慣れた感じで目新しさはなし!w
正面からだとエラが張り気味なのも相変わらずです。


こちらは以前レビューした単体版。造形は全く同じですが、カラーリングが微妙に異なりますね。髪の毛の色が単体版の方が濃く、グラデもはっきりと見受けられます。


こちら同梱版。アイプリントの違いもさほど見受けられません。個体差レベルでの違いでしょうかね。

まつ毛の表現やアイラインも個体差レベルかと思います。AC版の時は結構顔周りのカラーリングも違いましたが、こちらはほぼ同じように感じます。


こちらは単体版。上の写真と見比べてみましょう。どっちがイケメンかな?笑


肌の色は若干色白になったかな?という位のレベルです。


髪の毛のツンツン具合も全く同じ。造形が同じだからそりゃあそうかw


ボディ。可動の範囲や構造も全く同じです。
ノースリーブニットは、若干色味が濃くなっている様に感じます!


こちら単体版。


左肩のアーマー。他のソルジャーはしていないのに、クラウドとかザックスは
何故かしている不思議なパーツ。。。あ、セフィロスもか。



こちら単体版。
金属部分の色味が同梱版の方が濃いですね。パッドの色味も若干違います。


サスペンダー部分。ウェザリングの具合が違いますね。こちらも個体差だと思われます。


こちら単体版。こちらの方が汚れ具合がひどい。笑


腕周りに関しては、カラーリングもほぼ変わりなく、全く同じと言っても差し支えないでしょう。


こちら単体版。間違い探しレベルですね。笑


相変わらずピアスは開いておりません。チョコボ頭も相変わらず。


こちらは単体版。

ここまで変更箇所が少ないと、以前に単体版を購入した人は人柱感が半端なくなってくる。。。スクエニ限定のカラーリング版だったらまだいいんですけどね〜
ま、こちらはバイクに乗せて、単体版は好きにポージングさせて飾れるというスタンスにはできますけどね。。。(言い訳)


お背中。ベルトのパーツ部分の塗装も微妙に違います。


やっぱり服のリアル感は頭ひとつ抜けていますね。その技術を付属品を増やすなどの方向に持っていって欲しいものですが!しかし次のティファやエアリスには交換用ヘッドパーツが複数つくみたい安心。ただ叫び顔とかなさそうなのがプレイバリューないなぁ〜


こちら同梱版。


こちら単体版。やっぱり微妙に明るい。


こちら同梱版。


こちら単体版。爪先部分の角度が違うのは、設置部分の個体差があるからです。何度も申しますが、プレイアーツ改の専用スタンドはいつ再販されるのか。。。メタルスタンドのやつ

もう販売終了してから何年経つんだ?ってくらいなので、リニューアルして販売してくれてもいいのよ?まぁ未だに展示でもあの台座を使用しているからまだまだあれでいきそうですけどね。。。


バスターソードの比較。左が単体版、右が同梱版です。
こちらも見ての通り造形の違いはなく、カラーリングもほぼ変更ありません。


こちら単体版。ちなみにスクエニ公式限定版は、柄の造形師分が赤色になっているのが特徴です。


こちら同梱版。微妙にグラデーションが濃いですな。


こちら単体版。刃の部分のウェザリングも個体差レベルですね。


こちら同梱版。


今回のメイン、ハーディ=デイトナ。

エー、今回の同梱版の値段が37,378円でして、クラウド単体版は15,984円、ソフト単体が9,698円、この2つを引くと11,696円。。。これで安いかどうかは。。。どうでしょう?笑

個人的にはもう少し安いと嬉しかったかな〜と。セット価格という事の付加価値とか、パッケージ代とか色々考えて、バイク単体で10,000円超えはなかなか厳しいですね!フェンリルみたいに発光ギミックとかあればまだ良かったんですけどね。


しっかし相変わらず馬鹿デカすぎてブースに入りきりませんw
フェンリルの時もそうでしたが、プレイアーツ改になって搭乗者のサイズも大きくなったから、バイクもガンガンデカくなっていってるんだよなぁ。。。

大きさに反して空洞の箇所が多いのか、かなり軽いです。とは言え片手で持つには結構辛い大きさなので、丁重に扱ってあげる様に。元々のデザインはYamaha Vーmaxがネタでしたが、リメイク版のデイトナはかなりオリジナリティ出てきていますね〜



こちらもハクと並べてみました。デカスギィ!
デトルフに飾るとしたら、これ一台だけでスペースを占領してしまいそうですね。プレイアーツ改だけのデトルフとか作ってみたいなぁ。


色々映り込んでいる気もしますがキニシナイ!

先述した通り、ハイコンの様に発光ギミックはありません。まぁあれも電池ボックスの不良とか色々あったし、それでまた値段が上がっていたならなくて良かったギミックかもしれないですねぇ。


ライト部分はクリアパーツになっています。このタイプのライト、なんだか懐かしいなぁ。


グリル部分の造形とか。全体的にシルバー部分はグラデが施されていますが、一部は若干安っぽさを感じます。


インパクト大のフロントホイールカバー。リメイク前とは一番大きく変わった箇所かもしれません。この部分で轢かれたらめっちゃ痛そう。。。笑


なおホイールカバーが動くギミックはありません。中のホイールは当然回るのですが、旋回は難しい。


その他のゴチャゴチャした部分も見ていきましょう。全体的にいつものスクエニらしく大味な造形ですが、あまり細かくされて破損しやすくなるのも嫌なので、これくらいでいいと思います(小並感)。


ハンドル部分。可動するので、角度をつけて握ることができます。


光沢パーツの部分にピンクやホワイトが入っていますが、映り込んでいるだけで。。。実際は黒の光沢一色です。すみませ。。。すみませ。。。


擦り跡などは相変わらず多いです。白化している場所も目立ちませんがありますし、品質も相変わらずの様ですね。。。そこを覚悟してユーザーの皆様は買いましょうね!もうスクエニはそういう会社として割り切るしかないっす、、、


ジェネレーター部分。めっちゃ熱そうだなこの周り。。。


4つのオレンジメタリックの丸の、一番右のパーツ。よく見ると白化しているのがわかるでしょうか?見えにくい部分ですがこういうところだぞスクエニーー!


ステップ部分。細かいパーツ部分なので折らない様に注意が必要ですね。


シート。どう見ても1人乗りです。


マフラーとか。


後ろの方に行くにつれて、太くなっています。
リメイク前のデザインは包帯とか巻いていた気もしますが、流石にあれはファンタジーすぎると思ったんでしょうか、なくなっていますw


排気口。


真後ろから見るとこんな感じ。い、イカチーぜ。。。!!
4気筒という男の中の男すぎるロマン溢れるバイクです。テールライトのデザインはどこか古めかしいクラシックカーを思わせる感じで、結構好きです!


反対側も一応。左右対象、という訳ではなさそうですね。














デイトナって神羅ビルから神羅ビルから脱出の時くらいしか使っていないのに、結構印象深いギアですよね。シドの飛空挺とかの方が使っている期間は長かったり、ゴールドソーサーのバギーとかもあるのに、キービジュアルはやたらこのバイクでしたね。

ミニゲームでも使用できますが、なんならクラウド単体で移動するときはこのバイクを使わせて欲しかったな〜なんてのも。。。今回のリメイクでも操作できる機会はありそうなので、どうなるか楽しみですね!


バイクの真裏側。なかなか見るところではないのも写真にしていきますよ、フィギュアレンは!笑

で、裏には何があるかというと、スポンサーロゴとスタンドがあります。このスタンドを立てることで安定したディスプレイが可能。。。ですがめっちゃ硬いので折らない様に注意。


ごっつい後ろタイヤ。ゴツいタイヤは漢のロマン!


何度も言いますが、発光ギミックはありません。笑


後ろホイールですが、なんと360度回ります。これにより激しいカーチェイスなども演出できる様になっており、フォトショとかを使えば可能性が無限大に広がりそうな写真も撮れそうですね〜


初めに値段のことで結構ネガティブに書きましたが、やっぱりこのボリュームを見ちゃうと許しちゃう気持ちになりますねw
なんだかんだ私もプレイアーツ信者みたいになってしまっているので、かなり査定が甘くなってしまっているんだと思うのですよ。

というかそもそも論で言うと、今のフィギュアを買っている人はかなりのお金持ちか、金銭感覚がおかしい人の集まりですからね!今の時代、フィギュア1体15,000円とかですよ?冷静に考えると、それを割とコンスタントに買うって金銭感覚おかしいでしょ?ま、私もその1人なんですけどね。。。笑


センター部分にオープンギミックがあり、上げるとセンターディスプレイが出てきます。


これが何ともちゃっちい。。。笑
このデイトナの1番の不満ポイントかもしれないです。シールなのはいいとしてももっと細かく作り込んで欲しかった。。。


気を取り直して、クラウドをいよいよ搭乗させていきましょう。

まずは手首パーツを交換します。今回のクラウドの交換用手首は4種類。単体版クラウドの3種類に、デイトナのハンドル持ち手パーツが増えました。

で、そのハンドルパーツに交換するのですが、交換用手首は全てジョイント穴がキッツキツなので注意が必要です。ピンバイスを持っている方は適度な大きさに穴を広げてあげましょう。ない方はカッターで穴をゴリゴリと削るだけでOK。

そうしないとジョイントに手首が上手く嵌まらず、無理やり嵌めると破損なんてことも。。。決して頑丈ではない高級なおもちゃ、それがプレイアーツ改。



ステップに足を乗せます。クラウドの股関節上のパーツは軟質なので、割と簡単に曲げることができます。

ここでの注意は、軟質パーツが曲がったままになるのでカタがついてしまうことですね。通常の立ちポーズにしたときにガバガバになるので、もう搭乗させたままのポーズで飾ると言うのも一つの手だと思います。


ちなみにどう頑張ってもシートにお尻を乗せることはできませんでした。。。俗に言う立ち漕ぎ状態に笑

如何せんデイトナのサイズ感がデカすぎてスケールが若干合っていない様な気もするんですよねー。まぁハンドルを握らせなければシートにお尻をつけることもできますが。


で、搭乗させた写真がこちら。お尻が浮いていますが、割といい感じに治っているのではないでしょうか?
難易度は少し高めですが、なんとか頑張れば乗せることができますよ!


デンデデンデン〜(BGM:更に闘う者たち)
バイクに乗せただけですが、やっぱりテンションは上がりますね〜!


あ、さらっと背中にバスターソードを背負わせていました。笑
背負わせ方は単体版クラウドと同じで、背中のピンを交換してバスターソードをぶっさすだけ。


ハンドル周りは割と綺麗に握れていると思いますYO!
ジョイントの口径がしっかり合っていればねぇ。。。スクエニは「ほぼ完成品」でリリースすることも多いのが特徴。それがスクエニクオリティ。


横から見るとちょっとダサい。。。笑


バスターソードはマテリア穴に固定するのですが、上の穴に固定するとバランスが悪くなるので、下の穴に挿してあげるのがベストです〜


こちらからも。


タイヤを真横に向ける事もできるので、謎の安定感を生み出す事もできますw


適当にポージング。


コ ッ チ ヲ ミ ロ ! !


バスターソードを握らせながらバイクに乗る。。。かっこいいですねぇ。
しかし、右手首がジョイントフル活用の為、有り得ない角度で曲がっているのは見てはいけません。笑








叫び顔とか、食いしばり顔とか欲しくなりますね。。。





保持はクリックの為ある程度あるのですが、バスターソードがいくらプラ製だからと言って、この大きさだと耐え難い部分はあります。あまり上に向けるとヘタってくるので気をつけましょう。


バイクを傾けて、バスターソードを地面につけながら走行して。。。


ガリガリガリ!って言う様な刃先から火花が散る演出をやってみたかったんだ。。。誰かフォトショで加工してくだされ。


「お前を乗せるスペースはない」





バスターソード片手に、黄昏る魔晄中毒者。笑


クラウドの声は皆さんどうですか?私は好きですよ。
バレットは一気にキャラクター性と相まって胡散臭いヒールキャラになっていましたけど。。。ティファはゲームによって違ったりしますが、キャラクターデザインはやっぱり可愛い。エアリスは。。。まぁ普通です。笑


あ、あとバスターソードを持たせる穴も小さいのでグリグリやって持たせましょう。これ撮影するだけで指先をめっちゃ痛めた気がします。。。笑


バスターソードを上に向けると、こんな感じでヘタりがち。





縮尺的にこんな感じ。








かかってこいや!

煽る厨二病。開き手の使用方法が思い浮かばなかったので。。。


アイドル雑誌のグラビア風。バイク後ろに、プライベートばりのリラックス感を演出するクラウドさん。


「俺の隣に。。。来るかい?」

今回セフィロスが飛んでやってきそうなので、なかなか盛り上がりそうですねぇ。
可動フィギュアは関節の処理が鬼門。脇の部分のゴチャゴチャ感がすごいな!笑


デイトナをメンテナンスするクラウドさん。


以上、プレイアーツ改のクラウド&ハーディ=デイトナでした。

ソフトと共に待ちに待った、、、でしたが、ボリュームには大変満足しています。ギミックこそ少ないですが、バイクの可動箇所と範囲も割と広く、クラウドを乗せた時のカッコよさはやっぱり買って良かったと思える出来栄えです!

難点は、まずは価格。笑
そして以前出ていたクラウドとの差別化はして欲しかったかなぁ。もっとカラーリングを大胆に変えるとか、ヘッドパーツを新規造形するとか。
あとは品質ですね。これは毎回言っていますが、擦れ傷や歪み、白化のオンパレードなのでやっぱりそこは何とかしてほしい。安い買い物じゃないんだし。。。

と言う、手放しで褒められる出来ではないですが、いい所もたくさんあるので気になる人はチェックしてみるのもいいですね!出荷数も多いはずなので、限定品ですが買うチャンスは大いにあると思います。特に、、私の様なプレイアーツ盲目者は迷わずGETすべきですよ〜!笑

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テーマの著者 Anders Norén

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