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FINAL FANTASY X-2 PLAY ARTS NO.3 パイン

スクウェア・エニックスより「FINAL FANTASY X-2 PLAY ARTS NO.3 パイン」のレビュー。

発売日:2003年1月
価格:3,971円(税込)
スケール:NONスケール(約19cm)


付属品。これ以外に、いつもの台座が付属します。

今回、レビューに辺り何点かご報告しておく事があります。まずいつも書いている↑の発売日や価格などのデータベースですが、今回は正確な情報が得られなかった為、大体発売日が近いであろう同シリーズのユウナ(X-2仕様)と揃えてあります。もしかしたら正確な情報では無いかもしれないので、予めご了承ください。

あともう一点、こちらが大事なんですけど、、、
今回撮影にあたり開封した時、思い切り両足がもげました。ええ、マジです。今までプレイアーツは沢山触ってきましたが、ここまで綺麗に両足がもげたのは初めてでした。

そんなこんなで緊急治療として接着しての撮影になりますが、もちろん自立ができない為に、後ろに立てかけての写真が多いです。お見苦しい写真が多いかもしれませんが、その辺りもご理解して楽しんでいただけると幸いです。

では、行ってみよ〜〜〜(死)


とりあえず、関節脆すぎな!笑
足が細いのもあるのですが、とにかく塩ビの関節が弱すぎてすぐにもげそうになる(というかもげた)。。。

スタイルは非常にいいのでもったいないですね。最近で言うFF15のプロンプトみたいな感じですね。あちらも自立はほぼ不可能だったので。。。まぁ、靴のデザインのせいでもあったんですが。



お顔。綺麗な吉川晃司です。パインでは無い。。。w
パインのコスプレをした優しそうな人だこれ!メイクがうっすいからかそう見えてしまいます。パインはもっとダークなイメージなのに、めちゃ薄化粧やないかい!

見れないレベルでは無いですが、似ているかと言われるとNoですね。。
ではなぜ買ったのか?答えは一つ「女版スコールみたいなヤツ」だからです。それを聞いたら買うしか無いでしょう〜


右耳部分にはピアスが開いています。
毛量が多く、銀色の髪色がめっちゃヤンキー。


綺麗に髪の根元からセットが分かれています。
首の可動は左右のみで、上下にはありません。首のチョーカー部分が回り、顔自体には可動範囲はないんですよね〜


襟足がめっちゃ長い。当時、パイン役の豊口めぐみ氏は、パインと同じ様な髪型をしていました。さすがに服装までは完コピはされていなかったですけどね。笑


このパインの最大の特徴、それはこの前髪!!
複雑に絡み合う現代社会を切り抜く、まさにカラミティスタイル。顔の造形。。。もっと頑張れ!と言いたくなりますが、この前髪だけは称賛に値するぜい。


スクエニのフィギュアの鉄則、「顔意外の造形は得意」
と言う訳で、この頃から衣装の造形はしっかり再現されていますね〜

パインは女版スコールなので、もちろん黒を貴重とした衣服を身に纏っています。更にシルバー成分もめっちゃ多め。


肩のケープ?に隠れてあまり見えませんが、中は黒のスポーツブラみたいなものを身につけています。全くないと言うこともなく、そこそこなサイズ。。。?


まぁこのケープのせいで肩まわりの可動がお陀仏なんですけどね!!
関節があるのに全く上がりませんよ、ええ。可動域を殺してまで再現度を優先する、さすがスクエニだぜ!

ちなみにこの頃のプレイアーツはバリもバリバリ残っています(バリだけに)。


頭頂部から見るとメタリックう○こみたいに見えなくもないけども、ショートの髪型が漢らしいですな。


布の縫い目や、真ん中のクロスのアクセサリーがいかにもって感じ。下地のスタッズのゴリッと具合も徹底されていていいですねぇ。


首元。露出度が結構多いですね。


シルバーネックレスが見えにくい。。。別パーツではなく一体成形なので、可動はしません。スコールは別パーツだったのになぁ。


ウェスト細っ!笑
しかし鋼鉄の腹巻が肌面積をガードしていますよ。まさにゴッテゴテです。若干ぐにゃっとしている部分もありますが、スクエニの造形技術を結集させた感じですね。


シルバーの造形と墨入れに並々ならぬこだわりを感じる・・・笑


でもこのファッションは20代までしか出来ないなぁ〜
特に真ん中のドクロのバックルなんてもうね。。。塗装ははみ出しちょっと多めですが、これだけ細かいと仕方ないのかな。


ホットパンツと思いきや、スリットが大きく入っています。もうベルトで留めすぎてて何が何やらですがw

ちなみに足の肌色部分は塗り肌です。他の肌部分は成形色なのですが、こちらは元が肌色ではなく黒なんでしょう。


足細ぇ〜
こちらもほとんど可動する部分はありません。あくまで見た目を重視した造形です。


左足の太もも内側部分に、スポンサーロゴが入っています。


膝に関節があるのですが、この部分がね。。。折れやがったんですYo!!

膝の関節なんて優しいものはありません。ただの丸の棒軸があるだけです。そこがもうボッキリとね。逝きましたよ。


サイド部分の肌も塗り肌です。


ほぼほぼスコールの靴と同じデザイン!
ヒールが上がっただけみたいです。笑
スコールと違い足のサイズが小さく、更にヒールなので自立はかなり難しい。スタンドは飾る際に必須ですな。





後ろ部分もベルト留め具にこだわりを感じます。


漢の背中。肌色成分が多いキャラクターは関節が目立つのが難点ですなぁ。。。


お尻。


めちゃくちゃこちらも小ぶりです。ちゃんとベルトでガードしているのがいかにもパインと言うか。笑


パインの剣。正式名称なのかこれ。。。?
片手で扱える程の軽さの大剣。しかしデザイン性はバッチリで、さすがパインの武器って感じ。


スコールのガンブレードとは違い、模様は特に入っていません。
しかし、剣の表面はザラついており、やけにリアルぅ。


持ち手と武器が一体型になっているので、取り外す事はできません。まぁスクエニの武器であれば持ち手がポロポロ取れてしまう事がよくあるので、この仕様は個人的にOKです。


適当にアクション!
と言っても両足が骨折しておりろくにアクションできませんでしたがw





「ユウナのところに行ってやる」


「シメる」

パインの名言と言ったら、これしか思い浮かばない。。。キャラの立ち位置的にも、微妙だったよね?!やっぱり前作からの続投が2人もいるからさ。。。


あ、でも尊敬ポイントがあったかw
信頼している仲間だからこそ言える事ですよね、人にポイントを付けているなんて。笑


なんちゃってクラウドポーズ。
もちろん肩の可動域やその他の都合上、こんなポージングはできません。

上手く写真でごまかしていますが、実際左腕部分は繋がっていません。肩の部分で大剣を支えているだけです。笑


て言うかプレイアーツでシューインとレンをなぜ出してくれなかったのか。。。今からでも遅くないよ!

Xー2からはカモメ団の3人だけ出ましたが、↑の2人も割と大事なポジションだったと思うんだけどなぁ。そう考えるとサブキャラまでしっかり立体化されているFF7は愛されているなぁと。


今や販売価格がこの時から5倍以上になってしまったプレイアーツですが、スクエニ玩具のメインとも言えるシリーズなのでしっかりこれからも頑張ってほしいですね。ブリングアーツと言う中途半端なシリーズもありますが、多分売り上げ的に頓挫すると思う。。。あれは高杉!笑

しかし願うならば、武蔵伝のブリングアーツは欲しいところ。。。と言うかゲーム内でもコレクションフィギュアが出ていたんだし、同じような物を販売してくれないかなぁ。



大きさ比較。

両足の骨折によりお見苦しい写真が多々あったかと思いますが、お楽しみいただけると幸いです。まぁ今からパインを買おうって人はいないかもしれないけどね(コラ

出来としては当時からしてもウーンな所はあったと思います。特に顔がね。。。他のカモメ団2人も相当でしたけど(特にリュック)。

しかし顔以外の部分ではこだわりを感じられる造形・塗装が楽しめるので地味におすすめだったりします。ただしアクションを求めては絶対に買わない事!経年劣化で折れている可能性もあります。

ボーイッシュなお姉さまフィギュア、豊口めぐみ氏ファンの方は是非お求めを〜

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テーマの著者 Anders Norén

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