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Soul Link 森崎 七央

マックスファクトリーより「Soul Link 森崎 七央」のレビュー。

発売日:2005年11月
価格:4,950円(税込)
スケール:1/8(約20cm)
原型師:黒田真徳



元々は「SHUFFLE!」と同じメーカーが出したアダルトゲームで、その後アニメ化、コンシューマーゲーム化された作品の一つ。キャラクターデザインもSHUFFLE!で参加していた同じ鈴平ひろ氏が担当、サスペンス性の高い作品に仕上がっていました。

その中のヒロイン、森崎七央が立体化。作品の特徴としては主人公が兄弟、陵辱が多い(これ重要)、バッドエンドもやたら多いと言うなかなか特殊性が高いゲームでした。その中でもこのヒロインの森崎は、しっかりエンディングまで芯の通った正統派のヒロインでしたね。胸も大きいし(関係ない)





















お顔。ぶっちゃけ似ていないと思います。笑
まぁ、当時の絵柄の雰囲気を出すのは結構難しいけど。。。目が小さすぎる!

もう少し目を全体的に大きくして、目と目の間隔も調整したらもっと良くなるはず。。。可愛くない事はないんだけどね。



アイプリントの精度はまずまずと言ったところ。
目線は左向きで、基本は目線に合わせて飾ってあげるのがベストですね。

あとはまぶたの表現のラインが結構雑で、単純に眠たそうに見えるのもマイナス。確かに森崎はお嬢様タイプでおっとりした性格ですが、この目の表現はちょっとなぁ。


逆サイドから見ると余計にその気が目立ちます。
頬のチークもかなり濃く、お風呂上がり?w

マックスファクトリーなので仕上げが酷すぎる、製品としての質が低い、と言う事はないのですが、この森崎に関しては顔がちょっとなぁ。。。と言うのは感想です。



髪型は2000年代によく見られたとんでも前髪タイプ。俗に言う「セフィロスヘアー」みたいなモノです。笑

ピンク色の髪の毛のキャラクターって、二次元では当たり前に出てきますよね。実際に見てみたらかなりドギツイイメージなので、ある意味二次元のスタンダードな髪色なのかもしれません。



後ろ髪はハーフアップ。大きめのリボンでまとめています。


反対側。


大きめのリボン。全体的に緑を基調としたカラーリングになっています。


ポージングがなかなか特殊な森崎。後ろに手を組み胸を突き出した様なポージングになっています。

その為、元々目立っていた胸が更に強調された様に。。。笑


制服のリボンの造形・塗装がなかなか凝っていて細かいです。
しかし大きな胸のせいでリボンが前にピーんと突き出していますな。


制服の塗装もまずまずといった感じですかね。制服のボタンはダブル。
胸の先端部分には尖った造形が。。。まぁ元々アダルトゲームなのでここは当然といったところですかね?しかし厚手な制服のはず。。。



ローブの様なポンチョの様な。
よく艦隊の制服などに付いているイメージのもの。


コチラにはアクセサリー付き。


後ろで手を組んでいます。
体の捻り方がまぁまぁ無理のあるポージング。笑


うっすら爪の造形はありますが、マニキュアの塗装はありません。アレですね、ジャンケンを本気でやる前のポージングみたいです。気合い入れるわ的なアレ。


胸に比べてウェストはかなり細め。二次元キャラクターには良くある事。


下半身はタイトスカートで、かなりムッチリしています。これは良い感じですねぇ。スカートの造形もシワの入り方が気合が入っています。



ポージングの都合、お尻の部分の強調は少なめです。


白ニーハイ!白ニーハイ!
サイド部分をガーターで吊り上げている為、左右の高さが違っています。


膝裏のグラデがいい感じ。もちろんニーハイと太ももの差分化も素晴らしい。


ニーハイのサイド部分。ベルトの留め具部分はもう少し凝ってもらいたかったところ。。。!


濃いめのグリーンのショートブーツ。台座との接続はプラ製のダボです。


台座はノーマルのクリアーグリーンの円座。
大きさはいい感じで、年代的に考えるとこのシンプルさでも許せますね。


下着は見やすいかと思いきや、思いの外タイトスカートなので見にくめ。アニメ準拠でピンクの縞パンです。


後ろは更に見にくい仕様に。。。
尻タブの表現が適当なのが残念ですな。






























大きさ比較、

全体的な出来は悪くないものの、顔の似ていなさが致命的でしたね。。単純な萌えフィギュアで見ると標準な出来、ソウルリンク好きとして見るとなかなか厳しい評価になってしまう森崎でした。

ただ、ボディの出来や塗装の安定感は今のマックスにも準ずるものがあり、なかなかいい感じでした。ポージングに少し無理があるものの、素立ちにしなかったのも良いチョイスだったかなと。

知名度の問題か今でも安価で買えます。笑
気になった方はチェックして見るのもいいかもしれません!

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テーマの著者 Anders Norén

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