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HG 映画ドラゴンボール超 戦いの結末編

プレミアムバンダイより「HG 映画ドラゴンボール超 戦いの結末編」のレビュー。

発売日:2020年1月
価格:4,840円(税込)
スケール:NONスケール(約8cm)



ひじょーーに高い、HGシリーズの限定版レビューです。通常のガシャポンには付属しない台座の事を考慮しても、1つ1210円は高すぎる。。。

それだけ足元みを見られている気もしますが、映画「ドラゴンボール超 ブロリー」のキャラだけは欲しかったので、お布施として。



ブリスターは非常にコンパクト。4体にそれぞれ円形の黒台座と、通常付属する透明の台座が付いています。



通常のHGシリーズ(300円)との大きさ比較。同じシリーズなので勿論大きさは統一されています。

Web限定の事を差し引いても、4つで2,000円位が適正でしょうよ。。。しかも今回のHG、かなり出来が悪いです。造形というよりも、塗装がてんで駄目です。


孫悟空

みんなお馴染み野沢雅子氏。映画のラストシーンのポージングで立体化。





目の縁取り、モールドがない為に非常にのっぺりしています。完璧に印刷です。いや、モールドは必要でしょ・・・

これはプレミアムとは言えませんねぇ。値段だけはプレミアムですけども。


道着の塗装はまぁ許容範囲。しかし胸元のザックリ開き具合が半端ない。こんなに開いてなかったと思う。。。


背中にはデカデカと悟マークが入っています。


ブーツのラインは赤、靴底は手抜きの感じがバリバリです。HG3の悟空とかはもっとモールドも細かかったし、靴底1つとってもちゃんとしてたよ・・・


ブロリー(通常)
通常状態のブロリーは2回目の立体化(どちらも限定品)。今回はラストシーンのダメージVer.です。



今回はブロリーの塗装ハネがエグかったです。。。


右目の下にグレーの目立つ汚れが。カッターナイフでカリカリしても取れませんでした。。。サポートに送り返したい。。。

お顔の出来は、目の表現だけが残念です。それ以外は特徴を捉えていていい感じ。


ブロリーにしてはスマートですね。通常状態なのもありますが。
傷のモールドは丁寧に入っていますね。


バァの耳。
いつも思うけど、このバァの耳の結んだ部分、もっと違う表現があってもいいと思うんだ。。。ヒラヒラさせるとか。


シワの造形が中々見所ありです!


チライ。名前の由来はライチから。
中の人が人気声優さんということもあり、中々の人気キャラです。肌の色は緑ですが、逆にそれがそそるとの声も。。。笑


今回、唯一自立しなかったキャラクター。透明台座をつけて撮影しています。


うーん、のっぺり。。。全体的に泥人形感がすごい。ベースは悪くないのに・・・


ポーズは彼女を代表する「オッケー☆」のポーズ。
中々のプロポーションですな!


お尻の造形が非常にセクシー!


レモ。名前の由来はレモン。チライと同じくスペースハンター。
こちらも中の人の人気があり、いい感じのポジションキャラに。


チライもそうですが、近年の鳥山キャラらしいスリムな体型です。
ジョジョの作者もそうですが、なぜみんなスマートになっていってしまうのか。。。笑


このレモが一番出来が良いかも。サンプルからの劣化がほとんどないと思います!
スカウターの透明度もいい感じです。


スペースガン。劇中で使われた事は・・・あったかな?


その昔、ファミコンスコープというものがあってじゃな。。。











以上。

まずは、予約した段階で分かっていましたが。。。今回は酷い出来です。プレバン製と謳うなら、もっとクオリティもあげて欲しいし、値段に見合ったモノにして欲しい。

サンプルの段階ではまだその感じがなく、期待していましたが見事に裏切ってくれましたねぇ。。。塗装ハネと目の表現の残念さが半端ないです。

チライとレモはこれが恐らく最後のHG化でしょうから、欲しい方は単品で購入する事をオススメします。悟空とブロリーは特に無くても大丈夫なはず。。。

プレバンで販売してきたHGシリーズ、ひとまずここで購入ストップになりそうです。色々酷評しましたが、HGで映画のキャラを出してくれたことには感謝ですね。オススメは。。。しませんが。笑

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