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地獄先生ぬ~べ~ 鵺野鳴介

AMAKUNIより「地獄先生ぬ~べ~ 鵺野鳴介」のレビュー。

発売日:2019年12月
価格:12,960円(税込)
スケール:1/7(約26cm)
原型製作:i-con(藍色空色)
彩色見本:ピンポイント


『地獄先生ぬ~べ~』より、5年3組担任、
命がけで生徒を守る正義の霊能教師「鵺野鳴介」が
フィギュアとなって登場!

劇中通り、頼れる先生をイメージして立体化、
生徒を安心させる力強い表情や特徴的な眉毛に加え、
抜群の運動神経を持つボディを忠実に再現。
学生時代「鉄棒ぬーちゃん」と呼ばれるのも納得の仕上がりになっています。

公式より引用。ジャンプ黄金世代後半を支えた漫画ですね。私は主にアニメの方でハマりました。夏休みの子供劇場で。。。笑

メーカーのAMAKUNIは、以前に同じ作品の人気キャラ「ゆきめ」が同じ原型師で立体化されています。こちらのレビューも是非どうぞ!
























お顔。めっちゃイケメンですね。こんな先生いたら惚れる。

過去にもぬ〜べ〜のフィギュアは出ていますが、そちらはポリストーン製のノベルティ(抽選品)でした。そこから約20年の歳月を経て、こんなに格好良いぬ〜べ〜が出るなんて、まさに感無量です。



眉毛の太さと、切れ長の赤い瞳が何ともイケメンじゃあありませんか。
原型師は納得のi-con氏。過去にレビューした「不動遊星」や「蒼星石」などの傑作フィギュアの原型師です。

グリフォン亡き今、フリーの原型師となったi-con氏は最早無敵の存在と言えます。これからもどんどんイケメンキャラを量産して頂きたいですね!



かなり顎のラインがシャープなので、若干の角度限定感はあるかもしれません。

そう言えば、普通に黒髪のキャラってほとんど持っていない気がする。。。


髪の毛。一辺倒にならない様に細かく束感が出た髪型ですね。

カラーは黒一色なのですが、この細かい束感があることで立体的に見えて、ベタ塗りのマイナス点を緩和しています。



後ろから見ても、細かく髪の毛の線が入っており、間延び感を感じさせない造形となっています。


横から見ると、顎が結構アントニオ。

まぁ鼻が高い分。少し変に見えてしまうのは仕方ないかも。


教師たるもの、シャツはパリッとしていないといけません。

白のYシャツって、色と相まって非常に安っぽく見えがち。
しかしこのぬ〜べ〜のYシャツは、白の上から青のグラデあり、更に細かいシワ(自然な流れの造形が素晴らしい)があります。



しっかりとシャツインしていますw

ボタンはちょっと大きめかと思いますが、まぁ許容範囲。


なお運動神経抜群ですが、かなりスマートな体型になっているのもポイント。まさしく今っぽい体型に。



ネクタイは黒ではなく、紫のグラデーションが入った色合いになっています。ナスビみたい。。。w

出来れば結び分の2枚(端の部分)も造形されていると良かったですが。。。原作でも1枚だったかな?



背中部分。ガタイがいい分、かなり大きな背中に見えます。

こちらもしっかりYシャツの形を再現できており、自然なシワの入り方もGOOD!


腰はかなり引き締まっており、見事に逆三角形の体型になっています。


腕まくりされたYシャツから伸びる右腕は、グッと力強く握られています。手首の角度も良き。腕の筋肉の筋もさりげなく影の落ち方が素晴らしい!



爪の造形ももちろんあり。無色透明ですが。


左腕にはもちろん、ぬ〜べ〜の代名詞「鬼の手」が。。。


ドーン!!

鬼の手とは、ぬ〜べ〜の霊能力者としての除霊能力を格段に高めている覇鬼を封じ込めた左手。本来の左手は覇鬼との戦いで粉砕されてしまい(アニメ版では粉砕されず)、左手に封印する形で手首から上のみを表出させている。(wikiより引用)



鬼の手はあえてくどいグラデがなく、プレーンな造形を楽しむことができます。めっちゃ格好いい。。。!

そして付け根の部分のリアルさがキモい。笑


掌部分。鬼の手って意外とビビッドなカラーリングですよね。

そして皮を被っていない分、剥き出しになった筋肉の表現が何ともキモくて好きです。











下半身。ベルトやスラックスはひたすらにプレーンな形状ですね。

スラックスは黒というよりは、パープルのグラデーションが強く出た配色に。もう少しトーンを抑えめにして、黒を基調にしてくれたら嬉しかったかも?


足めっちゃ長いです。ぬ〜べ〜って身長かなり大きかったよね?(178cmでした)

足の細さもかなりのもので、こりゃモデルプロポーションですわ!w


前から見た状態。限りなく平たい。


革靴の造形がかなりのお気に入り。本物と思ってもおかしくない位の造形ですね〜

形状はシンプルなプレーントゥですが、先が少し上がった珍しい形状。カラーは光沢が入った濃紫となっています。





引き締まった小ぶりなオケツ。


靴の造形・塗装が本当に良い。。。


台座は至極シンプル。黒の円座にタイトルロゴ、ネーム入り。

フィギュアとの接続は金属ダボ。本体は軽いので保持は十分すぎるほどですね。


差し替えとして、鬼の手の封印状態を再現できる左腕が付属。

腕まくり部分からパーツを交換します。



シンプルな造形の皮手袋ですが、しっかりグラデーションが入っています。





縫い目や、手首部分の絞りなど、細かい部分の造形が光ります。

















ポケモンの対戦画面風。笑








思えば、子供の頃に見たぬ〜べ〜は、なかなかに刺激が強いコンテンツでした。まさしく↑の衝撃を受けた状態。笑

広のスケベでありながらも真っ直ぐなキャラクター性、えぐれ乳でありながらもアスカ的要素もあった郷子、エロポジションでありながらもろくろ首で存在感抜群だった美樹など。。。

とても個性的だったぬ〜べ〜のキャラクター達は、漫画の中の重要なエッセンスでしたね。更に妖怪の描写の恐ろしさもあり、何とも内容の濃い漫画でした。


連載終了後も、人気キャラだったいずなが主人公のスピンオフ漫画が連載されたり、今では正当な続編のNEOが連載されたりと、未だに続いているぬ〜べ〜。あまり続編の評判が宜しくないのがちょっと悲しい。。。私も読んでいないんですけどね!笑






「鬼の手よ・・・今こそその力を示せ!」








背中も格好いい。。。








大きさ比較。1/7スケールながら、元々の身長が大きい分、かなり大きめです。

以上、ぬ〜べ〜でした。いやー、これ以上ない位の出来の良さでした!値段は張りますが満足です。

ゆきめは結構アレンジの効いた顔の造形でしたが、こちらのぬ〜べ〜は原作に忠実な正統派イケメンでしたね!恐らくこれより出来のいいぬ〜べ〜は今後出てこない様な気がします。

限定品なので今から手に入れるのは難しいかもしれませんが、ぬ〜べ〜世代の方には是非オススメです!

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テーマの著者 Anders Norén

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