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ファイナルファンタジー トレーディングアーツ Vol.2

スクウェア・エニックスより「ファイナルファンタジー トレーディングアーツ Vol.2」のレビュー。

発売日:2006年4月
価格:702円(税込)
スケール:NONスケール

FF7より、ティファ・ロックハート

ワンコインフィギュア全盛期に発売されていたトレーディングフィギュアの1つ。その中でも、これは後期に発売されていたものです。

スクエニのこの手のブラインドBOXフィギュアは極悪仕様で、フルカラー版とメタリック版(という名の手抜き)が混入されていましたが、こちらはフルカラー版のみのラインナップです。その代わり、第一弾と比べて値段が上がりました。

後は重りによる重量調整もあり(女性キャラのみ)。やはりティファやセルフィが人気で抜かれる事が多かったんですかね〜

経年劣化の為、右足の色が黄色く変色してしまっています。
最初からこんな色ではない為、購入される方はご安心を。

全体的にお顔の出来はかなり良いと思います。この手のトレーディングフィギュアにしてはですが。。。

各キャラの特徴もよく捉えられており、このティファも少し大人びた感じはしますが、目も大きく可愛いです!

塗装ははみ出しや塗りきれていない箇所が多く、なかなかに雑いです。笑
ティファに関しては、髪の毛にグラデがあったり、ちゃんと唇が塗装されていたりと、今回のラインナップの中では良く出来ています。



バインバインです。笑

特に原作より大きめになっている様な。。。この頃のスクエニは良かった(しみじみ)
それに比べてFF7リメイクのティファはサイズダウン、インナー追加ととんでもない事に。

肘当ての造形が地味に良い感じです。

台座は共通の丸型ベース。フィギュアによっては付いていないもの(座り態勢のリュックなど)もあります。

パンチやキックで闘うティファ、ブーツの出来が素晴らしい。
重厚な塗装も雰囲気が出ています。

白ー!

FF7より、ヴィンセント・バレンタイン

みんな大好きヴィンセント。シリーズの中ではマントもあるので、ボリュームマックスです。



お顔は結構ロンパリ気味。。。相変わらず雰囲気を楽しむキャラクターですね。
バンダナと髪の毛の境目が薄く、造形的にもモッサリしています。

近年のゴチャゴチャしたデザインと比べると、かなりシンプルな体周り。銃もシンプルなブローバックタイプです。

ガントレットもかなりシンプル。可動はもちろんしません。

FF8より。セルフィ・ティモレット

第一弾ではリノアが立体化されましたが、第二弾ではセルフィが立体化。残念ながらこのトレーディングアーツは二弾で終了してしまったので、キスティスやアーヴァイン(スコールもだけど)は立体化されませんでした。

台座が何故か違うものが封入されており、ダボの穴が合いませんでした。エラー?

お顔は可愛いと思います!正直、セルフィのフィギュアの中で一番可愛く出来ていますw
プレイアーツも、寿屋のスケールフィギュアも酷かった。。。このセルフィはしっかり外国人顔で、美人さんです。

ワンピースタイプの中でも、露出度が高めの服装。
肌はテカテカしているので安っぽさはありますが、衣装の墨入れはしっかり入っています。

胸は年相応と言った感じ?FF8は巨乳キャラがいませんでしたね。
ティファと違って変色はしませんでした。笑

こちらも白!

FF9より、ジタン・トライバル

第一弾のビビと同じ様な台座になっており、合わせて飾る事が出来ます。



お顔はかなりモンキー寄りw口の周りがめっちゃ猿です。
後は目がタレ目になっているのもポイント、なので元のキャラデザにはほとんど似ていません。

ダガーや小物、衣装の出来はかなり良い感じです。
どうしてもキャラクターの身長上、ボリュームが少なくなってしまうのが残念ですね。
FF10より、ティーダ

個人的に今回一番の当たり枠。ボリュームが大きく、躍動感のあるポージングがかっこいいです!



お顔は元のキャラデザよりツリ目でニヒル感が増していますが、兼ね許容範囲です。

髪の毛のモールドが丸く、墨入れが濃い為にドレッドヘアーみたいに見えますねw

目線に合わせて見てあげるとちゃんとティーダしている感が出ています。肌の色もちゃんと黒いしね。

外国人からも、変な衣装だと罵られている可哀想なティーダ。。笑
ネックレスの造形や、その他墨入れ含めトレーディングフィギュアの限界レベルの出来ではないかと。

特にこの大きさでのこの出来の良さは屈指のレベルだと思います!

左手のガントレットや、下半身のチェーンやエイブスマークもポイント。というか、ティーダの服装ややこしすぎるだろ。。。

フラタニティは、刀身が残念ながら塗装です。
クリアパーツならなお良かったのですが。。。



FF10より、リュック

今回のラインナップの中で、唯一台座がありません。第一弾のルールーと同じポジションですね。



お顔も可愛らしいです!リュックもこのフィギュアが一番出来が良い気がする。。。何故デカくなればなるほど出来が悪くなるのか。。。

ピタッとした衣装、かつ露出度も高く、私は一番好きなFF10のキャラでした。ルールーも好きでしたが、どうしてもワッカがちらついて。。。

塗装は所々雑な部分もありますが、細かい部分まで良く出来ているかと。

座りポーズなのでボリュームは少なく感じます。

ショートパンツですが、一応。。。











以上。

塗装が雑な部分も見受けられますが、スクエニのトレーディングフィギュアの中でもかなり良い部類に入るかと思います。オススメはティファとティーダですかね。

ちなみにシークレットもあり、私は持っていませんがタークス時代のヴィンセントの様です。今でもバラ売りで販売されているので、気になる方は狙ってみるのもいいかもしれませんね!

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テーマの著者 Anders Norén

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