〜燃えと萌えと、時々オモチャ〜

ジャンプ50周年 アニバーサリーフィギュア 孫悟空

バンプレストより「ジャンプ50周年 アニバーサリーフィギュア 孫悟空」のレビュー。

発売日:2018年3月
価格:プライズ
スケール:NONスケール(約18cm)

箱の裏には当時のジャンプの表紙を再現。この元絵からフィギュアが造られています。

初めに言っておきますが、これはDBのフィギュアファンなら必ず持っておきたいフィギュアの1体だと思います!DBファンであれば外せない「フリーザ編」を象徴とする、超サイヤ人孫悟空の覚醒直後の素晴らしきシーンを立体化。

















元絵がかなり角度限定なので(バースが効いている)、違う角度から見たときの「ん?何か変?」という事にならないか危惧していましたが、なかなかどうして素晴らしいじゃないですか!

近年のプライズの進化、造形師のレベルの高さを伺えます。
もちろん、この正面から見たときの顔の造形も素晴らしく、怒りに満ち溢れた悟空の表情を再現できています。

近年のコンプライアンス事情で、傷や血の表現がかなりマイルドになってしまっていますが、これがプライズの限界なのでしょう。ゲームセンターって全年齢対象ですしね。小さい子供もこのフィギュア見るしね。

とは言っても、個人的にはもっと汚して、激戦の様子を再現して欲しかった所ですが。。。まぁそこはリペイントする方が腕が鳴ると言った所でしょうか?笑

眉毛の角度は直角で、かなり直線的な目の作りになっています。
瞳の色はライトグリーン。目の下のシワの表現も完璧!

歯を食いしばっている表情は意外と顔のパーツの配置が難しいのですが、顎のラインや鼻と口の間隔など、どこを切り取っても不満のない仕上がりですね。

髪の毛は超サイヤ人初期のモールドがない造形。
後期になればなるほど、束感を表すモールドが髪の毛に入っていくのですが、初期は何と言ってもこのもっさりヘアーですねw

先っぽは尖りつつも、1つ1つの髪の束が太く、かつモールドがない。。。これぞ初期の超サイヤ人悟空!ブラボー!

この髪型も結構角度限定の感じがあるのですが、絵では表現しきれない部分もあるので、造形師の方は苦労されたと思いますねぇ。

特に髪の毛の流れと反対の角度(このフィギュアでいうと、正面から見て右流れなので左側から見たこの角度)は、完全に造形師のオリジナルの部分なので、手腕を問われる部分です。

こちらは髪の毛の流れに沿って、ツンツンヘアー。笑

気になる部分も無くは無いです。もみあげのパーツが分離しているのは、近年のDBフィギュアでは当たり前になっていますね。これはもうどうしようもないのでしょうか?個人的には気になる部分。。。

服は大きく破れ、上半身は大きく肌が露出しています。
これはプライズの限界ではあるのですが、シャドーが無いですね。これはプライズによって有る無しがあるので何とも言えませんが、今回に限って言えばあって欲しかったかな〜と。

もちろんシャドー無しでも、フィギュア本来の造形を楽しめるプレーンな部分もあるのですが、DBのように直線の多いフィギュアは陰影がある方が映えるんですよね。逆にカービィーやドラえもん等のキャラクターは曲線が多く、シャドーがあると逆に少し変に見えてしまいます。

アンダーシャツもシャドーが無いため、かなり粘土感w
造形がいいのに勿体ないですねぇ〜自分でリペイントしろって事ですか。

以前レビューした造形世界大会の孫悟空も、同じフリーザ戦でのシチュエーションですが、あちらはしっかりシャドーがあり、安っぽさが無い素晴らしい仕上がりでした。コストの限界だったのか。。。

原型師の名前は公表されていませんが、恐らく天下の中澤氏だと思いますねぇ。拳の造形や筋肉のクセなどがかなり酷似しているので。

傷の印刷は、背中側には施されていません。まぁ後ろ向きで飾る事は無いのでいいのですが。そう言えば最近ちょこちょこ増えていますね。正面側のみしっかり塗装がしてあって、後ろが全くシャドーが無いフィギュア。

シャドーが無くても安っぽさが出ないよう、素肌部分に細かい線が入っています。これも中澤氏の特徴ですね。

大胸筋、腹筋にかけての彫りの深さが素晴らしいですね。
バッキバキです。乳首の造形もしっかりあります。

下半身は元絵通り、フリーザに向かって行くポージング。台座無しでは自立は当然できません。笑

こちらもシャドーは全くありません。細かい道着のボロボロ具合などが素晴らしいのに、惜しいなぁ。。。

破れた道着からは、膝小僧が飛び出ています。
膝小僧が大きいのもDBのキャラの特徴です。

ちゃんと道着の中の足の造形もしてあるのが素晴らしいですね。どうやって造っているんでしょうか?笑
しかもしっかり傷の印刷もあります。細かい部分ですがキラリと光るいい仕事ですね!

何気に凄いと思ったのは、道着の破れ具合が二重になっている部分がある事。初めて見たとき、「どういう事?!」と思いました。結構こだわった部分だと思いますねぇ。。。

伸ばした左足も、同じ様に膝部分が見え隠れ。

台座はシンプルなそモークブラックで、左足先とお尻の部分で支えています。ブーツの部分も手抜きになりがちですが、紐先までしっかりと造形されています。

右足のブーツのラインの盾部分が塗装されていませんでしたが、仕様?それとも生産ミス?まぁ飾る上ではほとんど見えない部分なのでいいのですが。。。ちょっと気になりました。

支柱はお尻にぶっ挿さっています。まぁポージング的にもこれは仕方ない部分ですね。。。どうしても支柱はどこかに挿さないといけないですから。

道着の帯に締められて、シワができている道着の造形が何気に好き。笑
ブーツの裏側が何気に別パーツ。

元絵はもっと斜めの角度になっていましたが、飾る上ではこれくらいの角度がちょうどいいですね。



コントラスト強目にすると、より格好良さが際立ってオススメです。笑















大きさ比較。

フリーザ編の覚醒悟空は今まで何度となく立体化されてきましたが、個人的に入門編としてこの悟空をオススメしたいですね。

SMSPの悟空はデカイし値段が高く、ハードルが高い、前述した造形世界大会の悟空もオススメですが、シチュエーションが少し特殊なので、やはりこのシーンの悟空、しかもお手頃価格で手に入れる事ができる(ここも大事)。

以上の理由から、すこぶるオススメの悟空フィギュアです!後世に語り継いでいきたいプライズの1つですね。

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テーマの著者 Anders Norén

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