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機動戦士ガンダム MSメカニカルバストDX ユニコーンガンダム

バンダイのガシャポン「機動戦士ガンダム MSメカニカルバストDX ユニコーンガンダム」のレビュー。

発売日:2024年10月
価格:1回800円
スケール:NON(約12cm)

オラこんなでっけぇカプセル初めて見たぞ!
当サイトではかなり久しぶり(というか第一弾のνガンダム以来)のメカニカルバスト。実は過去にリリースされたエクシアやストフリ、サザビーも所持はしているんです。レビューはしていませんが・・・そのうちやるかもね(やるとは言っていない)。

モビルスーツの緻密な造形を楽しむ胸像モデル「メカニカルバスト」の「DX弾」が始動。本体のボリュームアップに加え、頭部の発光度合がアップ!頭部にボールジョイントを採用することで、可動化も実現。(公式より引用)

今回のカプセルがどれくらいデカいかと言うと。。。コレをご覧いただきたい。
3つ並んだカプセルは全てメカニカルバストシリーズ。左から順にエクシア、サザビー、そして今回のユニコーンです。今回のカプセルがどれだけ大きいか伝わるかと思います!

それもそのはず、コレまでメカニカルバストシリーズは500円だったんですね。それが今回は何と800円に!名前も「メカニカルバストDX」となっています。この忌々しいDXめっ・・・300円のガチャ1回回せるやんけ!

公式サイト曰く、「全体のボリュームアップに加え、頭部の発光度合いがアップ」らしいですが・・・さて実物はどうでしょうか?とりあえず、カプセルのボリュームはアップしましたけど。笑




ブックレット。このご時世にオールカラーは豪華ですね。中身がカプセルにパンパンに詰まっているので、押しつぶされてシワクチャになっています。

ラインナップの写真が大きく載っていますが、何と組み立ての説明書きがありません!よく見ると上部にURLとQRコードが載っており、そちらで確認するそうです。ネットが使えなかったらどうすんだ!
確か最初のνガンダムの時は小さいながらも載っていた気がするのですが・・・これも時代の流れですかね。

こちらはユニコーンモードの中身です。くっそパーツ多いんですけど!
ボリュームアップを謳っているのは伊達じゃあないようですね。こんだけ詰め込んだらカプセルもデカくなるし、それでも中パンパンになるわいな・・・

それでは早速組み立てていきますかね!
まずは順当にユニコンモードから。いつもの如く内装フレームは別ラインナップのものがあり、そちらと比べると幾分簡易的な見た目になっています。

内装フレーム下部。
台座にあたる部分ですね。ネックパーツが結構メカメカしています。

内装フレームを組み立てるとこんな感じ。
初めてメカニカルバストを組み立てる人なら、これだけでも結構満足できるんじゃないですかね?流石に単色なのでそれは無いか・・・

続いて外装フレームを組み立ていきます。
サイコフレームのクリアパーツの上に、真っ白な外装パーツを取り付けていくイメージ。細かいパーツはありませんが、ランナーから切り離して組み立てる部分が多いので破損には注意が必要です。

内装フレーム側に直接取り付ける外装パーツもあります。
ユニコーンは外装が真っ白なので、スミ入れしないと白飛びして写真がボヤけますね・・・

胸部の外装フレームを取り付けていきます。かなりの鳩胸になったなコノヤロウ!
順に組み立ていきますが、綺麗なサイコフレームが見えなくなっていくのは少し寂しい(ユニコーンモードなので当たり前なんですけどね)。

更に上からコックピット部分を取り付け。
先述した通り、サイコフレーム部分はすっかり隠れてしまいました。

頭部の外装パーツを取り付けていきます。
ユニコーンモードにはデストロイモード(グリーンVer.)に出来るパーツが入っています。今回は使用しませんが、ユニコーンモードを組み立てる際に間違って取り付けないように注意が必要です。

ここまで来たら、あとはガンダムといえばあの「ツノ」のみ!

ドーン!完成!ユニコーンモード!!

普通に格好良いですね〜〜ツノの長さもさることながら、本体のボリュームもかなりのもの。800円は伊達じゃない!!首の部分はボールジョイントなので、左右と若干の上下に動かす事が可能。






















続いてデストロイモードの組み立て。
内部フレームが1つしか当たらなかったので、今回2種類のデストロイモード(赤・緑)がある中でどっちを発光させようかな〜と迷いました。その結果、やっぱりデストロイモードといえば赤でしょ!ということで、先にグリーンVer.をレビューします。

ユニコーンモードもそうでしたが、アンテナはこの様に厚紙にて固定されています。薄くて長いので、外圧で曲がるのと破損を防ぐ為ですね。デストロイモードのアンテナの表面は金色に塗装されています。

内装フレームはユニコンモードと全く同じなので割愛。
外装ですが、内部のサイコフレームを露出させるように取り付けていきます。ユニコーンモードと比べると、内部のクリアパーツが大幅に目立ちますね。

その後に胸部外装、デストロイモード用のフェイスパーツ、ユニコーンモードには無かったショルダー部分のセンサーを取り付けます。最後にアンテナパーツを取り付ければ・・・

ドーン!ユニコーンガンダムデストロイモード(グリーンフレームVer.)完成!!
こちらも格好良いですねぇ〜!ユニコーンガンダムって逆シャアの後にあたる作品で、νガンダムの次のガンダムにあたるのですが、フェイスデザインがまさに王道のガンダム!って感じで好きなんですよね。アンテナの主張も気持ち良い位デカいし。






















内装フレーム(単体)の組み立て。
ユニコーンモードとデストロイモードにも内装フレームは付属していますが、こちらはよりリアルに、そしてパーツ数も多くズッシリとした作りになります。

そして、過去の内装フレームにはルミナスユニットが1つしか付属していませんでしたが、今回は800円になったからか2つ付属しています。コレにより1つ手に入れるだけで頭部と胸部、両方発光させることが出来ます。

組み上げるざっとこんな感じ!
どうでしょう?先ほどまでの内装フレームと見比べると、RG並の情報量とゴツさになっているのが分かります。
重さもその分ズッシリしており、高級感がある仕上がりに。

お金に余裕があるのであれば、今回はこの内装フレームを2つ用意しておきたいところ。理由はもちろん、デストロイモードを両方こちらの内装フレームで組み上げる事が出来るからです。
先述した通り今回は1つしか無いので、デストロイモード(赤)の外装フレームを取り付けていきたいと思います!

パチパチと・・・色が違うだけで、取り付けは緑Ver.と全く同じです。
ただ、頭部パーツが結構違うのでアイ部分やトサカ部分にもクリアパーツが反映されているのが嬉しいですね。

後ろからルミナスユニットをぶっ挿していきます。
頭部と胸部に穴が開いているのでそちらに入れるのですが、頭部が何故かキツくて入りきらなかったです。組み立て方が悪かったかもしれない。。。

ちなみにユニコーンモードとデストロイモードに付属している内装フレームにもルミナスユニット用の穴は開いています。しかし発光部分が塞がれているので、発光させても光が外に届かないのです。

そして完成!ユニコーンガンダムデストロイモード(レッドフレームVer.)!!
ニュータイプの力を最大限に発揮したグリーンフレームVer.の方が強いのは分かっているのですが、個人的にはやっぱりデストロイモードといえばこっちのカラーですね。

先ほどのグリーンフレームVer.と比べると、内装フレームの違いにより全体的なゴツさがアップしました。
スカスカ気味だったネック部分もしっかり埋まり、台座部分もドッシリしています。そして何より重み(リアル)が倍くらいになり、これが1,600円の重み・・・!としっかり感じ取る事が出来ます。

出来れば発光させる前の状態を撮りたかったのですが、ルミナスユニットを入れた状態で外装フレームを取り付けるとバラすのが大変なので、初めから発光させたまま撮影しています。






















では早速、発光させてみましょう!
おぉ・・・これはかなりの発行量だ!公式が謳っていた様に、特に頭部の発光具合はアップしている様に見えます。
うっすら暗くしただけでなので、分かりにくいかもしれませんが・・・

この様に周りを真っ暗にしてあげると、ぼ〜っと光が浮かび上がり、NT-D発動時のワクワク感が!
特に胸部のクリアーレッドはかなり目立つので、見ていて気持ちが良いですね。頭部のセンサーやアイの部分がグリーンなので少しチグハグですが、その辺が気になる方はクリアーグリーンVer.で組んであげると良いと思います。

お台場のユニコーンガンダムも生で見ましたが、あれは良いものだ・・・
日中だったのでここまで綺麗な発光具合は見られませんでしたが、壮大なBGMと共に変形してデストロイモードになる姿は普通にシビれましたね。







後ろから見ると当然、ルミナスユニット部分も光っています。笑
頭部は外装パーツで覆っているので見えないんですけどね。




レッドフレームとグリーンフレーム、そして内装フレームの違いを比較するとこんな感じ。
写真で見ると思ったよりも違いがないのが分かります。内装フレームがなくてもディスプレイするだけなら十分ですね。




後ろから見ると、付属版は流石にスカスカ具合が目立ちますね。
まぁ後ろ向きで飾る人は少ないと思いますし、この部分でコストカットして前から見える部分は出来るだけ差異を無くす方向性は良いと思いました。

3体並べて。こいつは豪華だぜっ!
この3体を並べるには、実は3種類(ユニコーンモード、デストロイモード、内装ユニット)だけでなく、もう一つずつユニコーンモードとデストロイモードを用意する必要があります。

何故ならユニコーンモードに付属しているのは、あくまでグリーンフレームのパーツだけなのです。しかも胸部のグリーンパーツはユニコーンモードに使用するので、そちらも別途用意する必要があります。さらにデストロイモードの外装は付属しておらず、この写真の様にデストロイモードで飾ってあげるにはそれぞれ2つ用意してあげる必要があるんですね。まとめると、

ユニコーンモード①・・・そのまま組み立て。余るのはグリーンフレーム用のパーツ(胸部パーツ以外)
ユニコーンモード②・・・デストロイモード(グリーンフレーム)用。使用するパーツは胸部のクリアパーツ(緑)とグリーンフレーム用パーツ。余るのはユニコーンモードの胸部クリアパーツ以外。
内部フレーム・・・そのまま組み立て。デストロイモード(レッドフレーム)用に使用。
デストロイモード①・・・内部フレームに取り付ける用。余るパーツは内部フレーム(付属している簡易版)。
デストロイモード②・・・デストロイモード(グリーンフレーム)用。使用するのは外装パーツ一式。余るのは外装パーツ(胸部のクリアパーツ(赤)と内部フレーム(付属している簡易版))

自分で書いていて訳わからんくなってきた。。。笑
要するに5つ、4,000円が必要ってこってすたい。更にユニコーンモードやデストロイモード(グリーンフレーム)も内部フレームにする場合、更に2つ内部フレームを用意する必要があるので注意。











大きさ比較。500円のサザビーと比較してみました。
ぱっと見そこまでボリュームの差は感じませんが、奥行きやアンテナ、全体的なボリュームは確実に今回の方がありますね。過去弾は全て同じスケールだったので、今回のみスケールがズレてしまったのは残念。

以上でした〜。
シリーズのコンセプトが胸像なので、振り切ったこのスタイルが人気の秘訣なのかもしれませんね。既に次のウイングガンダムゼロカスタムが発表されており、そちらも今から楽しみですね!

モノとしては、800円に値上がりしましたがボリュームアップ、そしてコレまであったラインナップのクリアが無いので明確なハズレ枠が無くなり、どれが出てもある程度満足出来るラインナップだと思います。ただ同じのがダブるとキツいのは同じですし、内部フレームだけが出ても微妙なんですけどね。ルミナスユニット集めには良いですけど。
ユニコーンガンダム好きの方は1回だけやってみても良いかもしれませんね!クオリティはポロリも少なくて良いです!


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テーマの著者 Anders Norén

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