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ファイナルファンタジーX PLAY ARTS改 ティーダ

スクウェア・エニックスより「ファイナルファンタジーX PLAY ARTS改 ティーダ」のレビュー。

発売日:2024年7月
価格:20,680円(税込)
スケール:NON(約27cm)

外箱表。FFXをイメージした、全体的に青いスピラと海をイメージしたデザイン。

たくましくも快活な表情、金色の髪と小麦色の肌、引き締まった肉体など、ブリッツボールの名選手であるティーダの姿が再現されている。胸のペンダントや腰のチェーン、ジャケットのカラフルな色合いや、太もものロゴマークなど、衣装の細部にもこだわった。付属には、ティーダの代表的な武器フラタニティとブリッツボール、各種交換手が付く。フラタニティは透き通る青色に気泡が浮かぶ美しい刀身をクリアパーツで表現し、ブリッツボールには細かな模様や文字も再現されている。専用の付属手を用いれば、ブリッツボールを持たせることも可能だ。(公式より引用)

外箱裏。
大きさはここ最近のPA改と大体同じサイズです。大きく変わったのは、質感とパッケージのデザイン。

まず質感、これまではツルツルで光沢がありましたが、今回は少しザラザラしていて光沢がありません。そしてパッケージデザインですが、何と表にも裏にもフィギュアの写真が無いでは無いですか!これではどんな商品が入っているのか全くわからねーZE!

通販限定とかイベント限定とか、そういう類の商品なら中身が分からない仕様も多いのですが(昔の魂ネイション限定品とか)、一般販売品でこの仕様はなかなか強気。かろうじてティーダ(とユウナ)のシルエットは載っているのですが・・・なんでシルエットなんだよ・・・弟切草かよ!

マグネットパッケージの仕様は同じなので、店頭で開くことが出来たらラッキーですね。中のフィギュアも見れますし。ただ、最近はショーケース管理で売っている所も多いので、こればかりは何とも言えまてん。
内側のパッケージは、ちゃんとフィギュアの画像が使用されていますね。ティーダって英語だと「TIDUS」って書くんだ?

ちなみにティーダのPAはこれまで2つ出ていまして、初代PAはティーダの他にユウナ・アーロンがラインナップされていました。サイズは旧PAなので、今のPA改の半分位です。
その後、FFXがリマスターで発売された時にPA改としてリニューアル販売。今から10年位前でしょうか。そちらはティーダとユウナの2人が立体化され、サイズは旧PAと今のPA改の間くらいですかね。お値段は1万円しない位だったので、今のおよそ半額で手に入りました。

そして今回のPA改。今回は何がきっかけで立体化されたんでしょうね?単純に人気だから?
周年としても今年で24年目なので微妙。歌舞伎にもなりましたが、それも2023年の話だし・・・まぁ良いんですけど。

で、旧PAは付属品がフラタニティのみ、その次のPA改(古)ではフラタニティとブリッツボール、目閉じ顔が付属していました。今回のPA改はどんだけ付属品があるんでしょうかねぇ。ワクワク。

クリアウィンドウの左下には、あまりにも有名なティーダとユウナの名シーンが印刷されています。
ちなみにこれまでのPA改だとパッケージに載るのは実際のフィギュアを使用したものが大半でしたが、これは完全にゲームから拝借したやつですね。そもそもこんな表情も濡れた髪も付いていないし(死)

いつもの仕様の説明書が封入。
元々の構造がシンプルなので迷う事はないと思いますが、結構すぐに関節や武器の根本が折れるので、こういうのはちゃんと読んでおいた方が良いです。経験的に。特にスクエニは「こんな所が外れるの?」っていうのがままあるので。。。その逆も然りですが。

箱の中身はナンジャラホイ。
ブリスターは2段構成で、上の段にフィギュアと付属品が全て収まっています。そして下段にはいつもの台座といった感じ。今回も例によって台座は使用していませんので、悪しからず。

ブリスターから取り出した時点で面白い。笑
なんか真鍮線がズレて左肩が上がっています。しかも首詰まってるし。
ここで私は思いました。「金爆のキリショーに似てね?」と。お顔はこれから詳しく見ていきますが、肩のあがり具合なんかまさしく「Dance my generation」のPVそのものです。気になった方はYouTubeに公式さんが上げているので、確認してみて下さい。

正面から。顔がピンボケしていてスマンー!!こんなハズじゃあなかったんだ・・・
まだ体の線が傾いている気がしますが、まぁ立てたしヨシとしましょうかね。サイズが大きい分重さもあるので、意外と素立ちさせるのだけで結構大変だったりします。






















お顔。うーーーーーん、やっぱりキリショーだ。笑
少なくともゲーム内のティーダにはビックリする位似ていませんね。元のPS2版とリマスター版でも顔の雰囲気は異なりますが、そのどちらにも似ていません。何だか安っぽいチャラ男になっちゃったなぁ。。。

逆に言えばゲームでのティーダはもっとクセのある顔をしていました。色黒だし年齢の割に老けた雰囲気だったのですが、このティーダはアンチエイジングが成功したのか肌艶がヒジョーにツヤッツヤしています。ご飯も美味しい年頃なのか、あの頃より輪郭もふっくらしているような。良く言えば健康的、悪口なら丸くなった印象です。

アイプリントの精度はこれまで通りで、個体差が結構ありそう。私の元に届いたキリショーは比較的マシですが、特に目頭から目尻にかけての二重ラインは左右でも幅が違うので、印象が大きく変わりそうです。
瞳は綺麗な青色、下まつ毛部分も細かくプリントされています。でもティーダってこんなに女の子みたいな目して無かったような・・・オネェ成分多めじゃないっスか?

髪型も何だか元気のない感じ。もっと横にフワフワ逆立っていたイメージなんですが。
前のPA改もそうでしたが、ちょっとシットリした髪型になっているのは何でですかね。毛に元気がないぞ!

少し下から煽り角度で。
眉毛が結構太め?金髪に黒眉毛は目立つって・・・もう少し脱色してくれて良かったのに。
鼻の穴は、結構奥までしっかり造形されております。ノーズシャドーないのにすっごい鼻が高いよ!




横から。今回は表情パーツが付属するので、頭部が割れる仕様となっております。
ちょっと合いが悪うござんすが、結構毛先が細かくて交換するのに苦労しました。

左耳には、ティーダが所属するブリッツボールのチームであるザナルカンド・エイブスのロゴピアス。
ティーダの服装には至る所にこのロゴが入っているので、そちらも併せて楽しんでもらえれば良いかと思います。
結構細かい部分ですが、ロゴがシンプルなのでちゃんとそれっぽいと分かりますね。




うぉ、これは良いクチビル・・・
リマスターになって色黒さが軽減され、それに伴って口周りも綺麗に見えるようになったキリショーですが、それにしてもこんなに綺麗でポッテリしたカタチだったかな。何にせよセクシーなのは良い事です。

上半身。見ろやこの筋肉!カッチカチやぞ!カッッチカチやぞ!・・・ゾックゾクするやろ!
ということでこれは良い大胸筋。お顔もそうでしたが、身体は更に色白に。もはや普通の肌色と遜色ないじゃん!

胸元の真ん中には、またもやロゴのネックレス。チェーン部分はもちろん本物・・・なのですが、なんとペンダント部分が胸に接着されております。そのおかげで紛失のリスクは無くなりましたが、どれだけ激しいポージングをさせてもネックレスは微動だにしないという、何とも不自然な感じに。一長一短な気もしますが、個人的に接着はしないで欲しかったなぁ〜。




少し斜めから見ると、肌と服の隙間が目立ちますね。
正面から見た時はあまり気にならないのですが、少し身体を捻らせるとすぐに隙間が出来てしまいます。




右腕まわり。関節の仕様はここ最近と同じで、肘部分の見栄えを重視したタイプ。
ボールジョイントと比べると取り扱いは楽ですが、その分自然なフォルムが犠牲になり、おもちゃ感が増しています。




左腕は装甲具で覆われています。FFXの世界観は海が多く南国感が漂いますが、こういった明るい色使いが多いのも特徴。その一方で機械文化の一面も持ち合わせているので、一見水と油の様な関係性の組み合わせですが、違和感なく溶け込んでいるのは流石のデザインですね。

肘関節部分のアミアミは軟質素材となっており、可動の邪魔にならない仕様。
ただしダボが短く外れやすいので、大きく動かす際には一度外して付け直す、というのもひとつの手かと思います。

カラフルな腕輪は別パーツ。チラッと見えるブレスレットは塩ビですね。確か旧PAではネックレスと同じ実物仕様だったので、ここは同じ様にして欲しかったかも。
指には何個か指輪が付けてられていますが、流石にモールドまで彫られていません。

オーバーオールみたいな・・・でもちょっと違うティーダ独特の皮の服装。個人的には結構好きですけどね、これを着こなす自信は流石にないなぁ。笑
サスペンダー部分は固定されておらず、動かすと普通に離れ離れになるので見栄えには注意が必要、ベルトループの左側にはチェーンが付いており、こちらも実物仕様。

背中。中心に例のロゴが!
この辺の塗装は全てフリーハンドだと思うので、ちょっと昔のPAみたいな雑でありつつも、温かみのある雰囲気を感じることができます。

腰に付けられたポーチや服の質感はなかなかのものかと。
毎度ですがスクエニのこだわりが感じられますね。というかゲームではこんな部分全然気にしたこと無かったのに、立体化されると意外と映えるのがすごい。

下半身。
左右非対称の短パン、デカデカと入ったザナルカンド・エイブスのロゴ、元気いっぱいだね!ゲームではもう少し太めのイメージでしたが、フィギュアはかなり細身。
そして相変わらず肌が白い。

後ろから。膝関節は上半身と同じく、ここ最近と同じ仕様ですね。下半身に関してはこちらの方がシンプルに動かしやすくて好きです。見た目はかなり犠牲になりますけどね・・・。

こういう左右非対称のパンツ、というか取り外せるタイプの服、一時的に流行っていた気がします。
このFFXが発売された頃かは分かりませんけど、謎に機能的ですよね。笑

でも敢えて外すことは無さそうだけど・・・ティーダにしてみたら、左太もものアンダースパッツのデザインを見せたかったのかな?右足のアミアミ部分は軟質素材で、可動に影響が出にくくなっています。ちなみにちゃんと右愛にも同じ柄のスパッツが造形されています。

スニーカーまわり。
ハイカットにイエロー×ブラックの組み合わせが、何ともトレッキングシューズっぽい!フツーにどこかのアウトドアブランドが売っていそうなデザイン。つま先部分に可動あり。
靴下のゆるさがいい味出していますね。

ソールのデザインはこんな感じ。

交換用の表情パーツがこちら。多分、笑顔・・・笑えば、良いと思うよ!
や、冗談はさておき。なんか強張っていて笑顔には見えませんな。どちらかといえば「どうだオレの白い歯、綺麗だろ?」パーツ?

毎度表情パーツのダボは特殊な形をしていますね・・・今回も髪型に合わせてか、かなり複雑な形状。
まぁ当然と言えば当然ですが、他の同スケールのPA改と互換性はありませんのでご注意を。

交換するとこんな感じ。かろうじて笑顔に見える・・・?
ホワイトニング表情パーツですが、まぁ前回のPA改に付属していた「目閉じ顔」もビミョーだったからなぁ。。。ならどんな表情がいいのよ!と言われたら、泣き顔とか欲しかったり。

ゲームをプレイした方は分かると思うのですが、実はティーダってめっちゃ悲しい人生を歩んでいるキャラクターなんですよね。過去はもちろん、将来もユウナの為に尽力し、自身は消滅する運命を受け入れるんですよ?こんなホワイトニングしているのに。
まぁ劇中でも結構泣いたり、叫んだり、怒ったり、喜怒哀楽が豊かなキャラクターなので、結構思い入れもある泣き顔だったら嬉しいなって思いましたね。




見る人によってはちょっと怖いかも。なんか表情の人形感がすごい・・・この表情で夜中に枕元に立たれたらちびるどころが失神してまいそう。
ということで、個人的には通常顔パーツの方で飾るのをオススメします。

通常顔と比べるとこんな感じ。口の造形が違うだけで、その他は塗装も造形も同じです。目元は個体差がありますが。
交換用パーツは口を大きく開いているのに、顎周りがシュッとしすぎなんだよなぁ。閉じてる時と同じなのはいかんでしょ。

こらそこ、エコールソ⚪︎トウェアのロゴって言わないの!

デスクリムゾン・・・

ここからは付属品のご紹介。まずはティーダの武器で一番有名な「フラタニティ」。

元々はワッカが弟のチャップにあげた武器でしたが、チャップはこれを使用せず、アルベド族の武器を使用して亡くなってしまいます。図らずもチャップの意志を受け継ぎ、ティーダの代表的な武器になりました。アルティマニアの表紙で海に入ったティーダが、このフラタニティを携えているビジュアルは結構有名じゃあないでしょうか?

刀身部分はクリアパーツで、とても綺麗!柄の部分が根本から着脱出来るので、持たせることも簡単です。
ひもや布のパーツは輪っかに通されており、プラプラと揺れます。鳥っぽいデザインと海っぽい刀身の組み合わせが厨二心をくすぐるぜ・・・!

真上から見た時の厚みはこんな感じ。刀身はプラパーツなので重量は抑えられていますが、それでも手首が負けることは何度かありました。まぁこの武器フツーにデカいからね・・・笑

ブリッツボール。こちらは前回のPA改にも付属していましたね。
ティーダと言えばブリッツボールなので、今回も付属していて嬉しい限り。特徴的なイボイボに、よく見たら英語っぽい字体でブリッツボールって書いています。

こんな感じで、一箇所イボが外れます。
交換用手首にブリッツボールを持てるダボが付いていますので、そちらと組み合わせて使用してねって感じですね。
ブリッツボール自体はPVCの塊で重いので、これは嬉しい仕様。

交換用の手首は5種類が付属。ティーダは右利きなので問題ないと言えばないのですが、左手も武器持ち手が付いていたら嬉しかったかな。

先述したブリッツボール持ち手は、左から2番目。
その他スクエニお得意の、微妙に角度が異なる開き手が沢山付いてるよ!

フラタニティを持たせてみる。結構デカくて迫力があります。
手首の保持力はそこそこで、写真の様に垂直に持たせる事は可能。が、脇を開いて持たせるとヘタるので調子に乗って持たせないようにしましょうね!

可動範囲について・・・
結構動きそうな見た目なので期待していたんですが、そこはスクエニ期待を裏切らない可動範囲の狭さ!
軟質素材を使用することで可動の妨げになる衣服の部分はかなり緩和されているのですが、そもそもの関節構造の可動範囲が狭いのが致命的です。

特に肩周りは癒着?しているのかかなり硬く、大きく上げることも困難です。
お湯やドライヤーであっためたらいけそうな気もしますが、思いがけない拍子でバキッと行きそうなのが怖い・・・

下半身は上下の可動はかなりキツいです。その分左右の可動は素晴らしく、例の如く胡座をかくのも余裕!
ただし何度も言いますが上下の可動に関してはヒジョーに厳しいので、破損覚悟で挑んでみるのも良いかもしれません。

左肩のパッドはこんな感じで、上には開くけど前後左右にはズレない仕様。
特に困る事はありませんでしたが、可動できる範囲は狭いですね。

セクシーショット。笑
まぁ股関節の構造はこれまでのPA改と同じくクリック関節タイプ。一定の部分しか固定されないので、真っ直ぐ立たせるのも難しいんですねぇ。
そしてプラ製なので耐久力も怖いのがこの股関節の特徴。私も過去のレビューで何度かやらかしてしまっているので、負荷がかかっていると分かるとあまり無茶したポージングはさせないようにしています。

上半身の肩周りは不満が残りますが、のけぞりと屈みはかなり大きく曲げる事が出来ます。
まぁ先述した様にサスペンダーが離れちゃうので不自然に見えますが・・・

正拳突きもホラ、なんか締まらない・・・こうね、グッとね、肩が入ればなぁ。
ゲームでは激しいアクションを披露するも多いので、この肩周りの可動はかなり残念ですね。

気持ち顔が大きい感じがしますね。おそらくバランス的に、身体のラインが全体的に細くなったから、必然的に顔が大きく見えるんだと思います。髪の毛のボリュームは少ないのに、顔が大きいとはこれいかに!

ここで唐突に、キリショーに色々なポージングをさせてみようのコ〜ナ〜!
まずはこちら。皆さんもご一緒にお考えください。


正解は・・・FFX初期ビジュアルの立ち絵でした!ちょっとこれは簡単すぎたかな?
見比べると、お顔が全く違いますね。肌の色も、これくらいコンガリなのがティーダでしょ!って感じ。

続いてコチラ。ちょっと新しめのゲームからの出典です。
FFのアーケードゲームといえば・・・?

正解はコチラ。DISSIDIA FINAL FANTASY NTのキービジュアルです。
ディシディア版は服装が微妙に異なりますが、細かい部分のみで大元のシルエットやカラーリングは同じです。

お次はコチラ!
これも簡単かな〜。ポーションの絵柄にもなっていたので、コンビニで見かけた方も多いのでは?

正解はコチラ。
DISSIDIA FINAL FANTASYのキービジュアルです。NTと比べてノムテツ絵なので色々なメディアで見た方も多いのでは。基本的には先ほどのNTと同じ服装ですが、絵で見る方がかっこいい!表情はこれで許してください。笑


コチラはゲーム内での1コマ。一体どのシーンでしょうか?
まぁゲームをプレイした事がある方には簡単すぎますね!

はい、正解は魔法を使用したシーンでした。
ティーダはそんなに得意ではありませんが、回復魔法が使えるのは嬉しい。あとユウナを中心としてヘイストをかけまくって、リール(攻撃の順番が分かる絵柄)をティーダばっかりにしてたなぁ・・・。笑

そしてコチラ!一体何の作品のキービジュアルでしょう?
恐らくここまで出してきた中では一番新しいビジュアルかと思います。

正解はコチラ、FFBE幻影戦争のキービジュアルでした。
ディシディアの時はアレンジされた服装になっていましたが、コチラは絵柄は異なれどデザインはオリジナルに忠実。

これも何かのキービジュアルなんですが、出典が不明だったのでノーカウント。
喧嘩っぽいポージングですが、全然強そうに見えないのがミソ。笑

最後はコチラ!
これは結構難問かも。FFXの情報をしっかり追っていないと分からないというか、これまでの流れからは切り離して考えたほうが良いかもしれません。

正解はコチラ!新作歌舞伎 FINAL FANTASY Xのキービジュアルでした。
まさかの歌舞伎でFFXが公演化。演じているのは歌舞伎俳優の尾上菊之助さん。服装も日本の伝統を重んじるアレンジが盛り込まれていて、かなり新鮮ですね。

戦闘ポーズ。

FFXといえば、良くも悪くも最強武器の取得方法が有名ですよね。特にルールーの最強武器「ナイト オブ タマネギ」の強化アイテムは、ミニゲーム「雷避け」で連続200回避けなければいけないという鬼畜っぷり(数字では凄さが分かりにくいですが、ヒジョーに苦行です)。
幼き私にはとてもじゃないですがクリアできず、大人になってからはやる時間も無く・・・またチャレンジしたいなぁ。

こういう持ち方はしませんが、写真の収まり方が良いので。

Over Drive!

なんだかんだでポーズを決めたらこの顔も悪くないように見えてきますね・・・
やっぱりアクションフィギュアは動かしてナンボだと思い知りました。あと、フラタニティの刀身がとにかくキレイ!

牙突!(違

牙突零式!(違


FFXは有名なシーン・名言が多数ありますが、ティーダはその中でも結構悲壮感が漂う名セリフが多いですよね。
スピラ(異界)から来た存在の為に、よくも悪くも他のパーティメンバーとは考え方そのものが違います。知らない事に対しても青臭く進んでいくティーダの存在は、ユウナの中でも次第に大きな存在になっていったのは容易に想像できますね。

ちなみに個人的にティーダの好きなセリフは、「知らなかったの・・・オレだけか?」ですかねやっぱり。
あとはアーロンに向かって放った「わかってんのかよ!全部アンタのせいだ!」っていうのも。どっちも負の感情強め。笑

しかし考えてみれば、同じシリーズ作品にティーダに似ているキャラクターが2人(チャップとシューイン)もいるって、なかなか無いですよね。特に説明はありませんが、どちらも物語ではキーパーソンなのがまた面白い。

ちなみにティーダのモデルはFFXのCMにも出演したタッキーこと滝沢秀明氏が有力と言われています。
私がマンセーしているスコールはGACKT(GACKTはノムテツのお気に入りなのか、その後CCFF7でジェネシスの声優としてGACKTを起用しています)がモデルです。

専用の持ち手に交換すれば、重めのブリッツボールもしっかり保持が可能。
FFXといえばブリッツボール、という人も多いのでは無いでしょうか?私も幼い時、リアルタイムでプレイしていました。初期チームであるビサイド・オーラカが弱いのなんのって・・・まぁ大器晩成キャラもいましたが、それでも最後まで使えないキャラクターも大勢いた印象です。

一方でアルベド族の最強チームはマジで強かった記憶。とにかくティーダがジェクトシュートを覚えるまでは我慢、我慢。覚えてしまえばティーダが一気にキャプ翼の翼くん状態になるので、オーバーヘッドよろしくジェクトシュートを乱発すればほとんど勝てます。笑

当時は実物のブリッツボール(その実はビーチボール)がスクエニ公式ライセンスで販売されていたみたいです。
情報が乏しいのでアレですが、今ではもちろん激レア商品となっているので、まだ持っている方はラッキーですねぇ。

こんなレビューを書いていたら、またFFXがやりたくなってきたな・・・PS VITAがあるから、いっそのことやり直すか?

「君もブリッツボールを初めてみないか?」

宣伝ポスターとしてはサイコーに適している写真。イケメンのエースが宣伝するんだ、間違いねぇよ!
これもエボンの教えだ。

シューーーーーーーーーー!
惜しむなら、ジェクトシュートが決まるように右足の甲部分にも交換用パーツが欲しかったですね。

なんちゃってジェクトシュート。
ジェクトの雑念を振り払う事ができれば、見事シュートを取得することができます。

「オレ、消えっから!」

悲しすぎる自分の運命を受け入れたティーダは偉いよ。。。

リフティング。

上半身が大きくのけぞるので、こんなポーズも補助無しで決まります。

パワーウェイブ!
や〜ボールが落ちないっていうのは良いことだ。笑
ネックレスが接着されていて、ちょっと不自然なのが不満ですけどね。。。

「さて、今日も練習練習・・・ん?あれは・・・」

「わ、若かりし頃のオレじゃないか!」

バァァァァァン

「オレ、始めたいんだ!オレたちの物語をさ!」

「ん〜じゃあ、ブリッツボールやってみるか?」

「任せてくれ!オレはザナルカンド・エイブスのエースだぜ」

「(オレもそうなんだけどな・・・)」

「な、なんかオレの知ってるブリッツボールより大きくて重たいぞ?」

「そりゃあそうだ。キミが発売されてから何年経ったと思っている?今は2024年だぞ」

「2024年?!」

こうして、若き頃のティーダとキリショーと化したティーダ、2人の熱い特訓が始まった!

「シュートしたいけど足が上がらねぇよぅ」

「それは昔のPAだから我慢してね」

「こ、これがフラタニティかぁ。随分デカいな・・・」

「キミに付属していたフラタニティは紛失しちゃったからね、しょうがないね」

〜1週間後〜

「見てくれ、ついにブリッツボールで優勝したんだ!これ、優勝商品のガウン!」

「まさかのガウン?!」

〜END〜

旧PA用のサイズ感ですが、アルテマウェポンも持たせてみた。
コチラはまだ未レビューなので、そのうち余裕が出来ればまたまとめて紹介したいですね。

FFXのフィギュアはメインパーティキャラは全員立体化されている・・・と思いきや、ワッカだけ人気が無かったのかされていません(コカ・コーラに付属していたフィギュアくらい)。良くも悪くもミームで人気になったワッカさんなので、今こそPA改化を・・・!ほら、声も人気のあるゾロだしさ!ついでにルールーも頼むよ。

大きさ比較。旧PAのティーダと比べると大人と子供!
でもどっちが似ているかと言われたら、旧PAです。これは間違いない。もちろん可動や質感は今回のが素晴らしいですが、当時の雰囲気はまるで持ち合わせていないので・・・

私は持っていませんが、この間に発売されたPA改の方は見た感じ、ちょっとビミョーそうですね。この頃のPA改はやたらテカテカしている傾向があり、ケレン味が効いたマッチョ体型にされる事が多くありました。ティーダもその影響があり、今見てもクセつよの造形です。更に数があまり多く無いのか、今でも高額で取引されている事が多いです。これから手に入れるのは少し骨が折れるでしょう・・・

ということで、今ではこのキリショーが一番手に入れやすいPA改となっています。お値段はかなりのものですが、まぁ最低限の所有欲は満たせるのでは無いかと。ただ個人的にはFFX、ティーダ好きにはオススメしませんがね!ティーダのコスプレをしたキリショーなので。え、キリショーキリショーうるさい?

お次はユウナですね。コチラもまだ決定版が出ていないので、そろそろ良いのが出てきて欲しいですね。
サンプルはそこまで悪くない気もしますが、ティーダがこれだったので果たしてどうなることやら・・・


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テーマの著者 Anders Norén

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