バンダイより「一番くじ ウマ娘 プリティーダービー 7弾 B賞 ミスターシービー」のレビュー。
発売日：2023年9月
価格：1回800円（税込）
スケール：NON（約19cm）
箱表。一番くじらしい、シンプルで耐久性が無さそうなパッケージ。笑
ウマ娘の一番くじって７弾も出ているんですね・・・結構ペース早いなぁ。流石人気コンテンツ！
毎回フィギュアがあったりするのかな、と思って調べたんですけど、まず第一弾は2022年2月に発売されたようです。て事は1年半で7弾も出ているのか・・・約3ヶ月に1回のペースですね。
で、フィギュアの有無についてですが、まぁこういうのは大体上位賞がフィギュアで、ラストワンが上位フィギュアの表情や塗装違い、って相場が決まっているのよね〜。そういう事も踏まえて見てみると・・・
第1弾（2022年2月発売） 上位賞：キャンバス地タペストリー（3種）
第2弾（2022年8月発売） 上位賞：キャンバス地タペストリー（2種）
第3弾（2022年10月発売） 上位賞：オグリキャップフィギュア、タマモクロスフィギュア
第4弾（2022年12月発売） 上位賞：キャンバス地タペストリー（3種）
第5弾（2023年2月発売） 上位賞：キタサンブラックフィギュア、サトノダイヤモンドフィギュア
第6弾（2023年6月発売） 上位賞：ライスシャワーフィギュア、キャンバス地タペストリー（2種）
意外とフィギュアの数は少なく、その代わりキャンバス地タペストリーが多かったです。上位賞はこんな感じですが、下位賞は基本的にアクスタ、ちょこのっけフィギュア、キャンバスボード、ラバスト辺りが多かったですね。
この発売ペースで行くと、次は来年の1月か2月辺りかなぁ。
箱裏。
B賞では、ミスターシービーが勝負服姿のフィギュアになって登場！
白と緑のコントラストが鮮やかな勝負服を、細部までこだわって造形・彩色しました！
是非お部屋に飾って楽しんでください！（公式より引用）
・・・何か商品説明が雑！笑
これまでウマ娘のフィギュアはプライズのトレセン学園制服シリーズのみ集めてきましたが、今回のミスターシービーは推しのキャラの一つだったのでつい・・・ね？
過去に出たオグリやタマのフィギュアも手に入れたいと思っていますが、まぁ機会があればですね。フィギュアメーカーから勝負服フィギュアのリリースも徐々に始まってきましたが、今の所は一番くじの方がリリースペースも早いのでもし推しのウマ娘のフィギュア化を待つ方は、まだ一番くじの方が希望があるかも。
台座はクリアベースに蹄鉄ロゴ、ウマ娘の名前入り。
一番くじウマ娘のフィギュア共通のデザインとなっています。シンプルですがコンパクトに纏まっていて良いですね。
今回支柱が1本付属していますが、撮影に使用していません。
後ろ髪を支えるパーツなのですが、あまり重くないので特に使用しなくても問題なく飾れるかと。
両足の裏にダボがあるので、それに合わせて取り付けてあげます。
初期不良（までは行かないけど）で、足の開き幅と台座のダボの位置が合わず、結構無理して設置しています。この辺は個体差もあるでしょうけど、まぁ一番くじだなぁといった印象。
お顔。シービー推しの皆さん、どうですか？！
私的にはサンプル写真と比べて目の位置が少し近い気がしますね。ちょっとミサワ化してない？笑
あと首の角度が違っており、若干上を向いているので印象が少し違います。頭部は別パーツですが接着されているので修正は少し面倒・・・
毛量が多く顔の周りを覆っているので、より寄り目に見えてしまっているのが少しマイナスかなぁ。
アイプリントの精度はそこそこ。グラデがかった赤色のアイラインが美しい。
少し斜めから見てあげるのが良いですかもね！かなりイメージ通りのシービーに近いです。凛々し可愛い。
正面から見るとミサワなので。笑
少し下から。
鼻筋はあまり強調されておらず、少しぼやけた印象。口元のラインもかなりシンプルですね。
首輪の塗装が・・・ここに限らずですが、今回のCBは塗装ハゲや汚れ、トビが結構ありました。
一番くじのフィギュアなのでそこまで求めませんが、それにしてもかなり多かったので品質は良くないですね・・・
いくら原型が良くても塗装で損をする、フィギュア業界ではあるあるなので残念な気持ちになるなぁ。
髪の毛まわり。
原型がかなりエッジが効いていてシャープなのが良いですね！CBの特徴的な外ハネヘアーがしっかり再現されています。多少のバリや塗装ダマはありますが、原型が良いのでこれくらいは全然許容レベル！
極小サイズのシルクハットにリボン、そして燦然と輝くCBのロゴ。
この辺は小さいパーツが多いですが、塗装頑張っていますね。勝負服はやっぱり華やかな方が映えるなぁ。
腰まで届くほどのロングヘアー。
下部にグラデがかっており、控えめに広がった毛先は少しバラツキ気味。全体的にボサボサ気味？なのがシービーらしくもあり、ワイルドですね。
勝負服！シービーの勝負服！
シービーは制服姿も立体化されていないので、かなり貴重な立体化ですね。
見てもらうと分かるように、上半身はかなーり露出度高め。しかしいやらしさと言うよりは、健康的な感じが全面に出ている気がします。
そして気になるバストサイズ・・・ゲーム内でもそこそこ良いものをお持ちのシービー、フィギュアでも程よい大きさをしていますな。
谷間を強調するようなデザインではないので目立ちませんが、形がヒジョーに綺麗で、ヒジョーに美しい。
逆の角度から。緑に黄色という明るめの配色に、小さく出たベースの白レースが映えますね。
塗装は若干のはみ出しがあるものの、許容範囲。
少し上から。谷間らしきものは・・・無し！
肉眼で見ても全くというほど確認できないので、元々造形されていなさそうです。期待していた訳じゃあないさ。。。ただ、「ある」と「ない」だと差が大きいと思っただけサ。
腰のくびれがね、もうスンゴイの。
ある意味今回のシービーのフィギュアのハイライト部分かもしれない。めっちゃスタイル良いですねん。
おへそは縦長に入ったタイプ。
腕周り。細い〜
二の腕部分に細めのベルトを巻いています。
右手は挙げているので、お腹から腰にかけてのラインがしっかり拝めるのが良いですねぇ。
袖のプリントや肩の腕章など。
細かいデザインですが、恐らく元の実在馬のデザインを参考にしたんだろうなぁと思う部分もちらほら。素人目にはメンコのデザインくらいしか分かりませんが、実馬好きの方から見たら「ほほぅ」ってなる部分も沢山あるんでしょうね〜。
爪の造形あり、透明のペディキュアが塗られています。
何か若干開き方にクセがあるんですが、ただの個体差か造形師のクセか、それとも元絵の再現か・・・
そして今回のフィギュアを買った人だけが見られる光景がこちら。
背中からお尻にかけてのライン！！ブラボー・・おお、ブラボー！かなり筋肉質でありながらも柔らかさを兼ね備えた見た目、ここは絶対押さえておかないといけないポイントですぞ。
どの角度から見てもふつくしい・・・
少し腰パン気味で、お尻の膨らみに入る部分が見えているのがまた乙ですね。これは商品画像だけでは決して分からない、購入者だけの特権（ですがレビューなので特別に公開してあげませう）。
今回、髪の毛の都合で尻尾の生えている部分がほとんど見えません。
しかし頑張って撮影することに成功！少し接合部が甘い気もしますが、こんな感じなんですね。いつもトレセン学園制服のしか見ていないので、勝負服は高級感のあるデザインなんだなぁ、と思いました。笑
足回り全景。
スッゲーーーースタイル良いですね。ベルボトムのパンツシルエットも完璧。しかも長い。
恐らく数あるウマ娘の中で、最も美しく健全な肉体を持っているのではないかと。
ベルト周り。
金色の装飾が多くゴージャスな印象。様々な模様が散りばめられており、なかなか凝っていますね。
両足の太ももから、な、何か出てるッ？！
左右に3本ずつ、タイのようなものが伸びています。走る時には邪魔そうだけど、見た目の華やかさには一役買っているので我慢、我慢。
スリットから出たおみ足。靴はヒジョーにシンプルで走りやすそう。
ウマ娘の靴は特徴的なデザインが多いですが、ここまでシンプルなのは珍しいですね。シンプルイズベスト。
一応大事な部分も・・・上半身と比べると露出無し、お色気度皆無ですが、逆にそれが良い。
結構パツパツでボディラインがクッキリしているのも、地味にポイント高いですな！
お尻。
真っ白なのでシャドーが欲しかったところですが、それは無し。ローライズ設計なので、よりヒップラインが強調されている様に見えますね〜イイぞイイぞ！
足裏には蹄鉄がしっかり造形されていました。こういう飾っていて見えない部分もしかk裏作り込まれているの、地味に嬉しい。
結局は見えない部分なんですけどね。笑
大きさ比較。大体1/8位？プライズのフィギュアと同じくらいの大きさです。
以上でした〜。初のシービーフィギュア、いかがでしたか？
個人的には完成品フィギュアとしてメーカーからしっかりリリースして欲しかったですが、それは一体何年後になるやら・・・なので、一番くじでリリースしてくれて良かったです。
クオリティに関しては、原型はかなり良いと思いました。特に髪の毛と勝負服の造形は、塗装で損してるなぁと感じる点が大きかったです。お顔に関しては、目の位置がちょっと近いな〜と思ったのと、顔の角度が若干イメージと違ったのが惜しいですね。サンプルとは異なる部分で、これは劣化したと感じる方もいるかも？
シービーのフィギュアという点でかなり甘々なレビューになってしまいましたが、参考になれば幸いです！
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