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DEVILMAN DEGENERATING(GREEN)

暗黒エンターテイメントより「DEVILMAN DEGENERATING(GREEN)」のレビュー。

発売日:2022年7月
価格:25,000円(税込)
スケール:NON(約25cm)
原型:ナガレ(暗黒エンターテイメント)

外袋。
デカい・・・いつも購入するソフビの平均的なスケールより、全然デカいです。袋もギリギリで中のデビルマンが真っ直ぐ入り切らない・・笑

デビルマン×暗黒エンターテイメントの悪魔融合。生々しくカオティックな変身途中のデビルマンが新造形で墓場の画廊に降臨。まさに悪魔的バランスで禍々しさとどこか哀愁が漂う見事な造形美でデビルマンフィギュア史に爪痕を残す逸品といえよう。(公式より引用)

紙タグを見るだけでもテンションが上がりますね〜〜〜!

暗黒エンターテイメントさんは、版権モノは勿論、オリジナル含めカオスな作品を多数製作・販売されています。
主にInstagramで抽選販売を行なっており、毎回即人気で売り切れてしまう程の人気サークルです。そんな大人気サークルの作品が、今回抽選で手に入れる事が出来てヒジョーに私、喜んでおります。うひょー!
















お顔。怖ぇーーーー!!!

デビルマンの顔と主人公である不動明の顔が造形されています。悪魔と人間の間で葛藤する明の心情を表しているかの様・・・
素材はソフビですがかなりしっかり目に塗装されており、部分によってはウェザリング・シャドーなども。

デビルマンのお顔。完璧なる悪魔ですねこりゃ。
カラーリングはアニメ版に準拠したグリーンですが、造形はどちらかというと原作版のお顔です。目の縁取りの赤いラインも無いし。

原作とアニメで展開や登場人物が全く異なるデビルマンですが、皆さんはどちらの方が好きですか?

コチラは明のお顔。と言ってもほぼデビルマン側に引っ張られていますけど。
アモンと融合した後の明は好戦的でしたが、原作のサイコホラー的展開では結構めちゃくちゃでしたよね!それに対してアニメ版ではヒーロー要素が強かったので、お子様に見せるのはアニメ版のデビルマンが絶対に良いと思います。笑

ツノ的な部分はかなり短め。まだ変身途中ですからね・・・
しかし表情や紋様はほぼ形成されており、悪魔90%と言ったところでしょうか?

歯が何本あるのですか〜〜〜
デビルマンの尖った牙から、明の人間の歯に滑らかに変わっていっています。

首筋の筋肉がグロい!
ソフビという特性だからかもしれませんが、凹凸が少なくめっちゃ筋肉質な首に見えます。

キャー!胸に大きな傷がッ!
人間時の時に受けた傷は回復しないので、そのまま変身しちゃったんですかね。中の筋肉が見えていてコチラもグロい。

腹直筋や大胸筋部分にはウェザリングが施されており、より強調されたカッコいい造形に。
分割線が見て取れる通り、腰の部分は回転させる事が出来ます。

左半身はより変身途中を再現した様な造形に!
そう言えば原作の明は真っ黒な服を上下に着ていましたが、アニメ版の明は黄色のピタTに青のパンツでしたね。掛け声もアニメのオリジナルですし、そういう意味では原作の明は没個性すぎる。笑

右腕。筋肉モリモリマッチョマン。
まぁこのデフォルメ加減はソフビあるあるというか、この体型こそソフビ!って感じがしますね。

後ろから。掌や爪先までちゃんと造形されています。

左腕はポージングも相まって凄い迫力!
長さもかなりあり、ちょっとバランスを保つのが難しいかも・・・

この部分は他と違って結構ツヤ感が出ています。
指先に力が入っているのが分かる曲がり具合〜爪もちょっと浮いていて怖い。

裏側はこんな感じ。ヌルテカです。
実際に触るとそんな事はないのですが・・・


背中。なんだかこうして見ると、アニメと原作の体型が半々になっている様に見える?
まさかそういう事??

下半身。なんだか丸いものがポコポコと浮き出ています。
自立は可能ですが、腕のバランスが悪くなるとこけてしまうので注意です。

つま先部分はちょっと短く、自立に比重を置いた造形になっています。
上半身と比べると。ほとんどグリーンの部分がないのが特徴。

お尻からは尻尾が生えてる途中?になっています。
そこ、排便途中とか言わない!!


腰以外にもお顔、両腕が可動。あまりグリグリ動かす事は出来ませんが・・・
前述した通り、腕の重心バランスによっては自立出来なくなるのでそこは注意ですね。

ではコントラスト強めにして何枚か〜
やっぱりデビルマン(というか暗黒エンターテイメントの商品)は暗闇でこそ!輝くんだぁぁぁ!!(死)

明のここ、空いてますよ。

振りかぶり・・・の図。
普通に夜中にこんなデビルマンと遭遇したら、死を覚悟するしかないですな。

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああっ(被害者視点)

あれはっだれだっ、デビルマ〜〜ン、デビルマ〜〜〜ン(懐かしいですね)



















あきらくん、ハイッ!(違う)





カッケェ・・・

ちなみに私がデビルマンに興味を持ったのは、意外にもJanne Da Arcからなんです。
元々ジャンヌのバンド名の由来が、デビルマンに登場するキャラクター、ジャンヌダルクなんですよね(しかも採用の理由は、可愛そうだから)。

その繋がりもあってか、インディーズのCDをセットにしたコンプリートBOXの絵を、原作者である永井豪先生が書き下ろしされています。
そのBOXの絵を見た時から、私のデビルマンへの興味が生まれたんですね〜〜〜

足の裏には見えにくいですが、ちゃんと正規品である刻印が入っています。



大きさ比較。
初めに書いた通り、ソフビの中では結構なビッグサイズ!造形は勿論、サイズ感でも迫力満点です。

以上でした。
デビルマン好きにリスペクトたっぷりのこのソフビ、ヒジョーに魅力的ではないでしょうか?!
リアル体型ではないのでそこは好みが分かれるかもですが、この迫力とバチバチの格好良さは一軒の価値ありです。

コチラの商品は抽選販売となっており、現在は販売されていませんので悪しからず。
しかしグリーンVer.と記載があるので、今後は原作Ver.のカラーリング(肌色ベース)でリリースされるかもしれませんね。
これからの暗黒エンターテイメントの動きを要チェケラだッ!



(Amazonのリンクはありません)
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テーマの著者 Anders Norén

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