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ファイナルファンタジーVII リメイク PLAY ARTS改 ジェシー&バイクSET

スクウェア・エニックスより「ファイナルファンタジーVII リメイク PLAY ARTS改 ジェシー&バイクSET」のレビュー。

発売日:2022年7月
価格:32,780円(税込)
スケール:NON(ジェシー:約25cm・バイク:約18cm)

外箱表。
この箱のデザイン・そしてサイズは久しぶりですね・・・大体バイクセットの時はこのデザインだった気もする。

「ファイナルファンタジーVII リメイク」より、反神羅組織アバランチの一員ジェシーが、ミニゲームでも印象的なバイクとセットになってPLAY ARTS改に登場!
リメイクによって存在感を増した彼女の魅力的な造形をリアルに表現。
メタリックなアーマー、バンダナ、腰のポーチ等、リメイク版でより詳細に表現された衣装を再現している。

顔の交換で笑った顔やウィンク等を表現でき、さらに付属するマシンガンや各種交換手により、
躍動感ある劇中のポージングが再現可能となっている。

セットとなるバイクは、フロントやバックのライト、マフラーやフレームの細部ディテールなど、こちらも作中のバイクをリアルに表現している。(公式より引用)

箱裏。ジェシーのプレイアーツが出るようになるとは・・・リメイクで株を上げたおかげですかね。笑

ビッグス・ウェッジのPA改を差し置いてジェシーですよ。無印版ではクラウドに気がある、ちょっと強気のお姉さん位の位置付けで、序盤で死亡してしまうキャラクターでした。
しかしリメイクでは明確に死亡した描写は無く、生存説が囁かれる程のシーンも出てきています。リメイクは単純にストーリーそのままでは無いので、この辺りも変わるんですかね〜

パッケージのお顔はこんな感じです。可愛いですね!
皆さん、このパッケージのお顔をしっかりと覚えておいてくださいね(前フリ)。

箱から取り出すとこんな感じ。既にブリスター越しから分かるお顔のヤバさ・・・

付属品は後から紹介しますが、手首の多さ以外はかなりシンプルですね。

ブリスターは二段構えになっており、もう片方のこちらには台座関係の物が入っています。
右上の透明パーツはバイク用のスタンドパーツですが、今回の撮影では使用していません。


まずはジェシー単体で。

今回の販売形態はジェシーのみ、ジェシーとバイクセット、そしてジェシーとバイクとクラウドセット、となっています。
私はクラウド素体を持ちに持っているので、クラウドセットではなくジェシーとばいくセットにしました。そっくりそのままクラウドが付いている以外に、バイクの持ち手もついているみたいですね。まぁそれもデイトナセットで流用できるので問題ないかと・・・






















お顔。これはダメな方のスクエニ!(泣)

お顔がパッケージ写真と比べて5割り増しでバタ臭くなっています。海外の安いオモチャみたいな・・・メイク濃すぎ、眉毛キリッとしすぎ。
パッケージのジェシーは可愛らしさがありましたが、こちらのバタ臭ジェシーは可愛らしさが感じられませんね。PA改ティファと同じ路線のパッケージ詐欺・・・かと思います。あんまり詐欺って言葉は使いたくないですけどね。
これはこれでアリかも・・・と思えてくるのがPA改のある意味凄いところ。
まぁこのジェシーも見ていると悪くなく思えてくるんですよね実際。アクションフィギュアだからかな?目というよりか、眉毛かなぁ・・・クッキリし過ぎている。

耳には緑色のピアス。
左目の下に汚れが付着しているのですが、ちょっと松嶋菜々子さんっぽいのでそのままにしてあります。笑
二重のラインが雑ですね・・・針金仕込んでいるんかい!って暗いグニャついています。

こうして見ると瞳自体の造形は悪くないですね。アイプリントも綺麗ですし、まつ毛もある程度ちゃんとあります。
やっぱり全体のバランスと濃過ぎな眉毛が全てをダメにしてしまっている気がする・・・

しっかりポニーテールヘアー。女優志望だった時の髪型もつけてくれたら嬉しかったなぁ。
ハチマキを巻いている辺りが懐かしみを感じますね〜。髪の毛で隠れていない分、首のBJが少し目立つかも。


反対側から。


下から見上げて。綺麗な目をしてやがる・・・
素材は悪くないと思うので、リペイントすれば大幅に化けそうではありますね(毎回言っている気がする)。


口元の塗装もエアリスやティファに比べると強調されている気がします。リップ濃いめ?
原作ではモブキャラでしたが、リメイクではしっかりサブヒロインレベルまで出番が増えていたので、おめかししたんですかね。

ポニーテール部はBJでグリグリと動きます。
ジェシーはアクションポーズを取らせてナンボなので、この仕様は助かる!

お顔を交換するときは、フェイスパーツをガパッと外します。そうすると写真の様にキャラメル見たいなダボが出てきます。
いつもは前髪パーツも外して交換するのですが、今回のジェシーは何故か外れない仕様になっており(固いだけかも)、この状態でも交換できたので無理強いはせずに交換しています。


交換顔その①、笑顔。5歳くらい歳取った?!笑
通常顔となんら変わらないイメージですね。なんなら初めに載せたパッケージの写真が恐らく笑顔パーツだったので、良かったらそちらと見比べてみてくださいね。

可愛くない訳ではないけれど、うーん。
やっぱりバタ臭さが凄いなぁ。リアルっちゃあリアルなんですけどね。実際にジェシーがいたら?みたいな感じ。

こちらから見ると、先述した松嶋菜々子さん。
彼女が実写映画化でジェシー役をしたら、こんな感じになるのかな?


交換顔その②、ウィンク顔。ウィンク下手くそかっ!
個人的に一番微妙な表情ですが、煽り性能は圧倒的に高いですね〜笑

特に口元の少し歪んだ感じが素晴らしく煽り性能高め。
あ、可愛さは全くないですスミマセン・・・
立体物でウィンク顔って難しいんだなぁと再認識。


やっぱりこの角度が一番綺麗に見えますわ。
このPA改ジェシーは正面から見てはいけませぬ!斜め45度から見るのです!

少し下から。
普段は気にならないのですが、今回は少し鼻の造形が微妙かも?


アバランチの整備担当である彼女の露出はかなり控えめ。
鎖帷子?的なインナーも際立っており。この辺の造形はかなり良いですね!お顔の出来に比べたら・・・(小声)

ベルトの接合部やビスのゴールド塗装なども細かく再現。

スタイルはスリム寄り、ですかね。ジェシーのスリーサイズなんて気にした事なかったよ・・・
アクションフィギュアですが関節が目立たない服装なのは良いですね。

ショルダーアーマーは外れません。
しかし軟質パーツなので可動の邪魔にならないのが嬉しいところ。

少し下から。おへその造形はなさそうです。
かなり厚着に見えますが、青のインナーは実はレオタードタイプになっており、さりげないセクシーさがあるのです。
プレートの質感は滑らかで結構良い感じです。

サイド部分はプレートの接合部がちゃんとあります。


後ろ。ジェシーの服装をこうマジマジと見る事なんてなかったので、何か新鮮。
こんな風になっていたんだ〜、みたいな。笑

いつもの女性タイプの腕の細さ。肘の関節部分はやはり目立ちます。
腕が細い分ジョイントも小さいので、保持力があまりないのが難点ですな。

今回のジェシーはハンド交換パーツが非常に多いのですが、程よい固さで交換しやすかったです。
いつもこれくらいにしれくれ・・・もう口径部分をデザインナイフでガリガリ削るのはしたくないんじゃあ!

手首のベルトの塗装や手甲部分など、小さいですが塗装がちゃんとしてあります。


下半身。ミドル丈のパンツで、裾が絞られており動きやすい感じに。
股関節はここ最近スタンダードなクリック関節、膝は2段階構造になっており可動範囲はかなり広めです。


ポーチには整備道具が入っていたり・・・するんですかね?
浄水装置を製作して活動資金を稼いでいたみたいです。理系の女子はモテますね・・・オタサーの姫(ぽくないですが)!

女の子らしく、少し大きめのお尻。
ポーチは固定ですが、ベルトは別パーツになっています。

横から。凄い蒸れそうな足のパーツ・・・サッカー部のレガースとか、めっちゃ臭うよね。笑

後ろ。右の太もも後ろにスポンサーロゴ。
膝の関節部分は後ろから見ると目立ちます。意地でも後ろから見せたくないという、スクエニの強い意志を感じますね。

可動チェック!つま先部分もしっかり可動するので、かなりグリグリと動かす事が出来ます。
ポーチくらいしか可動の邪魔になるパーツがないので、ほとんどのポージングをさせる事が可能。

自立に関しては若干難しい点もありますが、基本的にはさせやすいですね。
ただ接地面積は小さいので、長時間飾る際にはスタンドが必須。

胡座も余裕で組めます。

付属品のご紹介。まずは主力武器であるマシンガン。
ゲーム内で戦闘に参加する事はありませんが、パーティーに加わるとこれで敵をやっつけたりしてたんですかねぇ。

全体的にプラ製で軽く取り扱いやすいですが、細かいパーツが多いので破損には注意。
ギミックは特になく、羽が別パーツなのでプラプラします。

反対側はこんな感じ。

先述した通り、交換用のハンドパーツが多数付属します。
左から、手榴弾持ち手(固定)、マシンガン持ち手、差し指(右)。

握り手(左)、握り手(右)、差し指(左)。

サムズアップ(左)、バイク持ち手(左)、バイク持ち手(右)。

サムズアップやマシンガン持ち手など、両手分用意されていないパーツもあります。

ジェシーのバイク・・・というかアバランチが乗っているバイク。初立体化ですね!めでたい!

クラウドのハーディ・デイトナやフェンリルと違い、プラ製のパーツが多いのかかなり軽いのが特徴。
取り回しもし易くてなかなか良いと思います。

下部にスタンドが付いているので、そちらを仕様して立たせています。その他に、冒頭に紹介した透明のパーツを使用して立たせる事も可能。

フロントカウル。全体的に深めのグリーンで固められており、地味なバイクですが汎用性は高そう。モブにピッタリ・・・
霊の如くパーツの精度はあまり良くなく、シンメトリーなはずなのにどこか歪んでいたり。笑

汚し塗装はありませんが、スミ入れは入っておりディティールが際立っています。
プラスティッキーな印象は拭えませんが、落ち着いた色合いなのでまだマシかな。

ライト部分はこんな感じ、ちょっとスモークがかったクリアパーツになっています。
発光ギミックは特になく、付いているだけです。

すみません、あまりバイクの知識に精通していないので説明は上手く出来ないかも。笑
オフロードタイプのバイク?なのか、タイヤの口径が大きくて薄めのタイプですね。ちなみにちゃんと回ります。

この辺のゴチャゴチャした部分の造形も凄いんだぜ!

いつも思うのですが、ギャグマンガ日和のエピソードでバイク対決の話があるんですね。そこで著者の増田こうすけ先生的にバイクの知識が一切ないので、上記のセリフが出てくるんです。困った時にはこのセリフに助けられています!ありがとう増田先生!

フレームは流石に歪んでいないですね。シート部分がめっちゃ長い。5人くらい乗れるんじゃね?


リアタイヤもフロントと口径など同じです。

その他ゴチャゴチャした部分など〜

マフラー細くてシンプルですね。デイトナとかめっちゃマフラー付いていたので、きっと排気量が違うのでしょうね(適当)。

その昔、バイクにまたがった際にマフラーに足をあててしまい火傷した人がいましてね・・・
今でもその傷跡がうっすら残っていたりするんですよ。もうバイクは乗らん!と思いきや今でもV-maxは欲しいなぁと思ったりします。笑

グリップ部分など。結構細いパーツも多いので、破損に注意ですね。
ハンドルを切ることはできますが、カウルが邪魔をしてほとんど動かないんですよね・・・元々こういうデザインなのでしょうか?

タコメーターは1個のみのシンプルな仕様。メーター部分はシールです。

真上から。ちょっとタイヤがズレているのはお気になさらず・・・。

真下から。


ジェシーを横に添えて。当然ながらサイズ感はピッタリですね。
リメイク序盤では、クラウドがジェシーのバイクに跨って脱走するシーンがあります。ちょっとしたミニゲームみたいな感じなのですが、地味に難しかった思い出が・・・。

ジェシーを適当にポージング。こちらはサムズアップポーズ。

「行くぜ野郎ども!」


格闘ポーズ。実際にやる事はなかったですが。笑


ポニーテールキャラだと、つい格闘ポーズを取りたくなるのは何故でしょうかね?


ナイス笑顔。

潜入。

膝付きポーズも楽々取れるので、腰を落としたドッシリした構えも決まりますね。

ヘヴィ・マシィンガン!(メタルマックス風)

それっぽいガンアクション。滑りながら〜〜〜


「手榴弾、投げちゃう?」

ピンも外せる仕様だったらより良かったんですけどね。

それっぽく外して・・・


投げるよ〜〜〜!


なんつって!

やはりこのウィンク顔、煽りにしか見えない・・・笑

早速バイクに跨がせてみる。これで合っている・・・のか?

何かすげー前傾姿勢になっている気もしますが、とりあえずいけました。ハンドルをちゃんと握らせて、ステップに足を乗せて。

ぶーん。


1人乗りは勿論、何人か乗せて走るにピッタリのデザインだと思います。


?????!!!!!

「俺は俺の仕事をするだけだ」

「クラウド?!」

さりげなく女性の後ろに乗ってくる元ソルジャー、流石っす!

と言う訳で身長比較。クラウド173cm、ジェシー165cm。ジェシーがデカいか?
腰の位置がほとんど変わらないあたり、ジェシーの足がいかに長いのか分かりますね〜

「魔晄はこの星の”血”だ」


「これあげる 助けてくれたお礼」

マテリア・・・もとい空カプセル(緑)。

「離れたら、来る?明日の夜」

ジェシーが一番クラウドにグイグイいっていましたよね。まぁクラウドは靡かなかった訳ですけど・・・笑

「うかつ!足がはさまって」


「助けてもらおうと思って、わざと転んでみたの」


全ての女性キャラをお姫様抱っこするクラウドくん。
そりゃあ惚れない女性はいないって・・・

クラウドにはちょっと小さい?でもビッグスもウェッジも乗っているしなぁ・・・
当然乗せられない事はないですが、ちょっとステップに足を乗せるのが大変かも。あ、開き手のままで乗せていますがそれっぽく見えますね。


「あ、私のバイク勝手に乗ってる〜!」

「いや、これはだな・・・」

言い訳がましいぞクラウドくん!

「いいよ、その代わり私も乗せてね!さぁ、レッツゴー!」

「おい、ちょっと待て!」

よくよく考えるとバスターソードを背負ってバイクにニケツってマージで危ないよな・・・笑
まぁ実際にゲーム内ではこんな事はしてないですけど、商品紹介画像ではガッツリ背負っちゃっていますね。

バイクゲームを完全再現!これが正しいポージング。
ジェシーはそのまま後ろに乗せているだけで、特にどこかに固定させている訳ではありません。

擬似ウィリー。
なんて涼しい顔をしているんだクラウドくん・・・

ジェシーに振り回されるクラウドくん。


一応メインビジュアルポーズ!
うん、やっぱりクラウドにはデイトナだな!バイクのモブ感が半端ねぇ!

「ね、バスターソードって意外と軽いんだね!」

「やれやれ」
あとは適当に〜





女優志望なので、こんなポーズもお手のもの?

「あなたのハートを、GETしちゃうぞ?」


大きさ比較。

以上でした〜。
まーだこの値段ならギリ許せるかもですが、如何せんお顔の出来がサンプル詐欺すぎた・・・ッ!
そこを許せるかどうかでしょうね、このジェシーは。

品質に関してはまぁいつものスクエニというか、安定しているというか・・・
飼い慣らされたソルジャーの方なら問題はないかと思います。バイクの出来も悪くはないんじゃあないかと。
あくまでスクエニの中では、の話である事を念頭にお置きください。

しかしバイクだけ欲しい!と思っても単体売りがないのが辛い所ですね。他のアクションフィギュアを乗せたい人も多いでしょうに。
バタ臭顔のジェシーがもれなく付いてきますが、そこはまぁ愛を持って接してあげて下さい。
という事で、このレビューが購入の参考になると幸いです!



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テーマの著者 Anders Norén

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