発売日：2022年5月
価格：プライズ
スケール；NON（約18cm）
前回レビューしたスペちゃん&スズカと同じシリーズです。
ウマ娘のフィギュアは続々とスケールでも発表されていますが、メーカーやサイズがバラバラなのがネックなんですよね。その点、この制服シリーズは統一されておりコレクション性が高いのが良き！
トウカイテイオーはウマ娘2期の主人公的ポジションであり、各メディアでもウマ娘の顔的な存在で扱われている事が多いです。
担当声優のmachikoさんも歌が上手い事もあり、特に歌番組ではかなりの頻度で出ていますね。
ちょっと肌の色が白すぎる気がしますが、その点を気にしなければ問題ないかなと。テイオーの顔って造形しやすいのかな？
目線は元絵のサポートカードと同じく、斜め45度。テイオーらしい、ちょっとドヤ顔が可愛らしいですね。
茶髪部分は成形色、クリーム色部分は塗装です。
特にテイオーの癖っ毛を再現した毛先の暴れ具合はなかなか・・・！
今回も安定して、人間のリアルな耳の部分は見えない様に配慮されています。
なおポニーテールは別パーツなので、折れる心配は無さそうです。
なのでどの角度から見ても破綻することがなく、安定して見る事ができます。
制服のデザインは全て同じですが、造形に関してはもちろん全て違いますよ〜
ま、まぁ胸を張っている分、前に出てきているだけかもしれないし・・・
しかもベースの色が紫ってかなり慎しみなレベル。サイゲの社員さん、なかなかやりおる。
よく見たら握り拳ではなく、親指だけサムズアップしているのが謎。笑
「ﾂｷﾞﾓｲｯﾁｬｸ、ﾄﾙﾓﾝﾆｯ！」
湯戻ししてあげるか。ドライヤーなどで暖めて戻してあげるのが良いでしょう。
テイオーは意外と内股気味の様です。台座はシリーズ共通の蹄鉄型で、プライズにしてはかなり凝った仕様なのが嬉しいですね！
髪の毛と同じカラーリングで、根本には蹄鉄の飾りが付いています。
意外にも力の入っている膝頭の造形。肉眼ではほぼわかりませんが、確かに凹んでいるのが確認できます。
ウマ娘はエロが禁止なので当然といえば当然なのですが、逆にこの黒スパッツがそそるという方もいたりして・・・
造形に関しては特に目立つ部分はありませんが、ボディラインに沿っているといえばセクシーなのかも。
箱のデザインや大きさは基本的に共通となっています。
フォローするとすれば、サポカのマックイーンは割と初期の目立たない印象が強く、アニメ2期のマックイーンとは全然雰囲気が違うんですよね。どちらかと言えばお嬢様感が強く、気が強い表情のイメージが強いです。
見る角度にもよりますが、顎がやたら尖っているのもマイナスかな・・・あ、肌の色はテイオーと違って健康的で良きです！
眉毛がかなり短いですね・・・こんなんだったか。アイプリントが意外と細かいですね。
勝負服もそうですが、やはり全体的にお上品さがあるな〜と感じましたね。
耳にはグリーンのリボンがかかっています。
目立たない部分ですが、こういうベースになる箇所がしっかり造形されているのが良いですね。
こちらはポージング的にブースト出来る要素もないので、もうかなりの真っ平。
ポージング的な見どころはここかな・・・かと言ってそこまでダイナミックなポージングではないけど。笑
適度な太さ、理に適った角度・・・そして肌の色。
若干曲がっているのが気になるんですけど。笑
塗装の箇所がほとんど無いだけに、いやに目立つのがマイナスポイントだったり。
さっきから膝の話しかしていませんが、全くフェチではありません。ええ。
性格もあるのでしょうが、何か造形の違いは見ていて面白いですね。
ま、こちらも安定のスパッツなんですけどね、初見さん（死）
いや嬉しいといえば嬉しいのですが、今後のラインナップで何かしらサプライズは欲しいところ・・・！
大きさ比較。ちゃんと2人の身長差も表現されていますよ！
シリーズのベースとしての安定感は流石の一言。ガッカリする事はほぼないと言っていいでしょう。
出来で言えば、テイオーはなかなかの完成度でしたね！特にお顔がしっかり決まっているのは良かったですし、ポージングや髪の毛のうねりなど見所も多かった印象でした。
対してマックイーンはもう一歩な部分が目立ちましたね。決して悪い出来では無いですが、テイオーと比べると再現度に少し難があるな〜と。
2期の主人公格であるこの2人をラインナップにしてくれたのは嬉しいですが、マックイーン好きの方には少し肩透かしになってしまうかも？
しかしシリーズとしてこれからまだまだ出る予定の制服シリーズ、私は引き続き集めていこうかと思います。
今回に関してはオススメはテイオーですね。揃えたい方は2体GETしておこうね！
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