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ノアノイド ロピアタン

株式会社SO-TAより「ノアノイド ロピアタン」のレビュー。


発売日:2022年1月
価格:500円
スケール:NON(約8cm)
原型師:カズマタイキ

内容物。500円ガチャですが、カプセルギッチギチに詰まっているのでお得感があります。

Twitterで公開されてから、密かに楽しみにしていたシリーズ!SO-TAはもっとこういうクリエイター系のガチャを沢山出してくだされ。
まぁ今のガチャの500円の価格帯が割合を占めてきていますので、もしかして近いうちに600円とかになって来るかも・・・
SO-TAではお馴染み、クリエイターの思いが詰まったリーフレットが入っています。今回の造形師はカズマタイキ氏。
先人として紡ぎ箱のYoshi.氏や浪漫幻鳥のムラマツアユミ氏を輩出しているSO-TAから、期待のニューカマーですね!

バックボーンとしてストーリーが載っていますが、本当に導入の導入部分ですね。これから物語は始まっていく雰囲気で、他のキャラクターとかも出てきそうな雰囲気がプンプンと・・・!これは第2弾のフラグ?

リーフレット裏面。ラインナップや組み立て方、そしてお決まりのSNS情報。

ラインナップは全4種類。ロピアタン本体の造形は全て同じですが、付属物とカラーリング、そして耳?にあたるパーツが各種違います。

今回3回回して、被りなく3種類出た所で撤退・・・ダブる事にヒヨっちまってコンプする前にやめちまった・・・みんな、すまねぇ!
でも1回500円でダブりは痛い・・・しかも何回ダブるか分からないし。ま、ダブったら自分で塗装してもいいんですけど、今回はとりあえず3回って事で許してくだせぇ。

まずはジョイントパーツから組み立てます。3セット入っていますが、使用するのは2セットです。
使わない分は予備として保管出来る他、破損した際の代替品としても。
組み立てるとこんな感じ。小さいパーツなのでちょっと指が痛い。笑
割と力もいるので、女性は組み立てるのに苦労するかも・・・
腕パーツを切り離します。
塩ビのランナーにくっついたままになっているので、ねじって千切るかニッパー等を使用しましょう。

ジョイントを差し込むとこんな感じ。

ジョイントのもう片方に、指パーツをはめ込みます。こちらもかなり硬めなので、怪我をしない様に注意!

リーフレット裏面にも「差し込みが硬い場合はお湯やドライたーで適度に温めて下さい」とあるので、ちょっと面倒ですけどトライしてみても良いんじゃ無いでしょうか?

次は足を組み立てます。3パーツ構成になっていて、腕とは違いジョイント部は細め。
組み立て方は簡単で、そのまま順番に差していくだけです。

組み立てるとこんな感じ。恐らく本体が塩ビでジョイント部がプラ?と違う素材なので色味が違いますね。
ちなみにどちらも成形色です。

続いて頭の組み立て。と言ってもツノを取り付けるだけですが・・・
ツノも腕パーツと同じくランナーから切り離します。

頭に取り付けるとこんな感じ。ツノは塗装されており、ランナーから切り離すと成形色のダイダイが見えるのがちょい残念。
ツノはボールジョイントになっており、好きな角度に変更できます。ただ根本に若干角度がついているので、360度向ける訳ではありません。

いざ、合身っ!!(違う)

それぞれのパーツがパチっと嵌る仕様になっているので、所々が緩かったりキツかったり、という事はありません。ちょうど良い硬さ。
写真にはありませんが、首のジョイントパーツがあります。
組み立てて、完成!手のひらに収まる適度なサイズ感が可愛い〜!
体型も丸っこくて愛嬌のあるフォルムをしていますね。台座はありませんが、十分に自立可能。













それぞれのロピアタンにはアイテムが付属しており、ダイダイには木の枝とスコップが付属。
両手の掌に3ミリ穴が空いているので、そちらに嵌めて固定します。
両手に持たせるとこんな感じ。可動範囲はそこまで広く無いですが、3ミリ穴なので色々なアイテムを持たせられそうですね。
アカにはツルハシが付属。先述しましたが本体は全て同じフォルムです。アカの部分は成形色で、首?のゴールドとツノ、爪先、足先の黒は塗装です。

ツノの形はダイダイと同じですが、せっかくなので角度を変えてみました。笑

ツルハシにはロゴみたいなものが。


シロ。こちらはガチャ限定カラーという事らしいです。SO-TAの500円ガチャはBOX版もリリースされるのがセオリーですが、1種類だけカラーリングやバリエーションが異なる事が多いです。紡ぎ箱はカラーリングが全種類違いましたね・・・

まぁ思う所は無くはないですが、造形が全く異なるとかでは無いので、そこまで気にしていません。ちなみにBOX版限定カラーはブラックです(付属品は同じ)。他の3種類は共通のラインナップです。

リュックサックには魚の絵の他に、パッチワーク的な絵柄が。可愛い。
塗装こそされていませんが、それぞれに色をつけてあげればよりクオリティーが上がりそうですね!

リュックの両脇には掌と同じ3ミリ穴が空いています。なので・・・

この様に、他のラインナップに付属しているアイテムをリュックに取り付ける事ができます。
もちろんリュック自体も他のロピアタンに持たせる事が出来るので、プレイバリューは地味に高めですね!

可動範囲は見た通り、そこまで広くない感じ。フォルムもそうなのですが、左右を向けない(顔の形状のせいで腕に干渉し斜め45度まで)のは結構致命的・・・上下スイングは幅が効くので惜しい。ただフォルムの関係上、この可動範囲が限界な感じもするんですよね。

足は短いですが、干渉する部分が無いので地面にベタつきできます。なのでお座りポーズも楽々!

一緒にお出かけして撮影・・・風。
自然光とか当てても合いそうな雰囲気ですね。実際リーフレットの絵には、惑星のほとりの絵が描かれていましたし。

3匹揃ってゴロゴロ〜〜〜

ダイダイ「データ収集もいいけど、ちょっと疲れたなぁ」

シロ「そうだね〜」

ダイダイ「でもこうやって地道に冒険してさ、本当に記憶って元に戻るもんなのかなぁ?」

アカ「さぁてな、知らねぇ〜〜〜よ」

アカ「オレが聞いた情報によると、この辺りに凄いお宝が眠っているらしい・・・とりあえず掘ってみるか」

キンッ

キンッ






ダイダイ「あわわ、駄目だよ勝手に彫っちゃったら!」

アカ「あん?気にすんなよ、ほら、近くにバリケードもある事だしバレやしねぇーよ」

ダイダイ「本当かなぁ・・・」

アカ「そう言えばオメー、シロに借りたスコップ持ってただろ?ちょっと手伝ってくれよ」

ダイダイ「う、うん」
キンッ

ガッ

キンッ

ガッ


アカ「おっかしいなぁ〜何も出てこねーぞ?」

ダイダイ「やっぱりやめておいた方がいいんじゃあないかなぁ・・・?」

シロ「ふんふんふん〜♪・・・お?ダイダイとアカじゃあないの、一体あそこで何やってるのかしら?」

シロ「お〜い!」

シロ「ふたり揃って何してるの?」

ダイダイ「あ、シロちゃん」

アカ「お、シロじゃあねーか、いい所に来たな。今よ、スッゲェお宝が眠ってる場所掘ってんだ!オメーも手伝ってくれよ」

シロ「すっごいお宝?それはいいわねぇ〜でもワタシは今道具を持っていないから、応援係って事で良いかしら?」

アカ「なんだよ、しゃあねーな。じゃ、もうちょっとだと思うから声援よろしく頼むぜ」

キンッ

ガッ

キンッ

ガッ


シロ「ふたりとも頑張れ〜!もう少しよ〜!!」

アカ「お〜しかなり掘れたぞ、もう少しか?」

ダイダイ「これだけ掘って何も出ないって、何もないんじゃあ無いかな・・・」





ギンッ

ダイダイ「?!何か当たったよ!」

アカ「お?やったじゃあねーか!もう少しだ、掘れ掘れー!!」

ガッ
ガッ
ガッ





ドゥワーーーーーーー!!!!

「おぉぉぉぉぉぉ!!!いてぇぇぇぇえぇぇ!!!」

「「「で、出たーーーーーー!!!!!!!」」」

謎のヒーロー「いやぁ、助けてくれてありがとう。ワタシは正義のヒーロー。1週間前、この一帯を調査していた時に、偶然穴に落っこちてしまってね・・・その後すぐに悪の手下に埋められて出られなくなってしまっていたんだ。こうして地上に出られたのも君達のおかげだ」

「「「いやどうやって生活してたん??!!」」」


〜〜Fin〜〜

おも写を作成するにあたり、それぞれに勝手なキャラクター性を付けさせてもらいました。

ダイダイ・・・男の子。ちょっと弱気だけど、正義感の強い主人公タイプ。

アカ・・・男の子。言葉遣いが荒く自己中心的だけど、実は仲間思いのライバルタイプ。

シロ・・・女の子。何体か存在するロピアタン達の紅一点。動物に戻れる事を夢見る、心優しいヒロインタイプ。


アニメ会社さん、ぜひアニメ化待っています!笑

今回使用した背景紙は、最近お気に入りのセリアから。

そしてバリケードもセリア!セリアはオタクの味方ってはっきりわかんだね。



大きさ比較。同期ちゃんよりちょい小さいくらい。掌にすっぽり収まるサイズ感。


以上でした〜Twitterで告知されていた頃から楽しみにしていましたが、期待を裏切らない出来でしたね。
1回500円とガチャガチャにしては高額ですが、ボリュームやプライバリューの事を考えると相当の出来だなぁと思いました!
可動範囲が思ったより狭かったのは少し残念ですが、その代わり愛らしいフォルムを愛でる事が出来るのでまぁ良しかな。笑

ダブったらリペイントで楽しめるのもこういうクリエイター系のガチャの特徴ですよね。おススメです!



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テーマの著者 Anders Norén

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