
発売日:2001年12月
価格:7,480円(税込)
スケール:1/6(約28cm)

ユウナのお姉さん的ポジションで、ゲーム内では解説役に回る事が多いキャラ。
やっとこさルールーを手に入れる事が出来ました!このシリーズ、残すはキマリのみ・・・ただキマリは異様に価格が高騰しており、手に入れる事は相当難しいと思われます。(あまりにプレ値だと購入したくないので)
これまでにレビューしてきたキャラ達と比べると、キマリの出来が非常に良いんですよね〜だから高騰しているのだと思います。
まぁ気長にチャンスを待ち、是非ともコンプ出来る様に頑張ります。

髪飾りなど非常に細かいパーツが多いので、破損には十分注意しましょう。私は撮影中、髪飾りの一部を折ってしまったのでアロンアルファでくっつけています・・・







相変わらず肌質は粘土みたいで悪いですが、コイツァ紛れもなくルールー姉さんですよ。スケールもののルールーのフィギュアはこれしかないですからね、とても貴重でございます。

アイメイクは頑張っていますが、ハンドメイドなのでどうしても個体差が・・・と言うか繊細さが足りない感。
個人的にルールーのアイメイクはもっとまつ毛バチバチなイメージなので、セルフでメイクしてあげるのもアリですね。
あと眉毛が妙に上にグンと上がっているのはメイク失敗なのか・・・

ちょっと造形はダルイですが雰囲気は出ていると思います。

特徴的な紫の唇(ちょっと汚れているけど)も、顎にあるセクシーな黒子もしっかり再現。

彼女に関しては衣装で派手さを出すのではなく、髪飾りやアクセサリーで強調してくるタイプですね!
造形するのは大変かと思いますけど・・・
ここまでリアルな耳の造形は久しぶりに見ました。笑

このルールーのファッションセンスは、後にFFX-Ⅱにてパインに受け継がれることに。あちらのモチーフは女版スコールですけどね。

硬質プラですが経年劣化ということもあり、ちょっと衝撃を与えると普通にポッキリと逝くので・・・

瞬着でくっつけてなんとか事なきを得ましたけど、接着跡はよく見ると分かるのであまり見ない方向で!
アロンアルファ最強説、あると思います。

たまに見かけますよね、編み込みの状態でこの長さ・ボリュームって事は解いたらどれだけ長い(多い)んだ・・・?って人。
留め具のカラーリングもFFXっぽいですよね。

ルールーと言えばやっぱりここに目が行くのがプレイヤーの命(さだめ)というものよ・・・
過去に紹介したみにフィギュアと比べて、ちゃんと立体的構造になっているのでボリュームがあります。首元の彩豊かなアクセサリーも喜んでいるよ・・・

これってどうやって留まっているんだろうか・・・透明なブラ紐みたいなものも無さそうだし、不思議ですねぇ〜

これが大人の女性の誘惑・・・!(まだ22歳)

ただ部分的に見れば薄着(というか出てる)ですが、基本みんな夏っぽい服装なのでこれは半端なく暑そうですね。でも黒魔法の力で温度調節しているみたいです。やっぱり魔法ってすげぇ。

単に寄せて上げるだけじゃあなくて、ちゃんと前の部分に隙間があるのが良いですねぇ。別パーツだって事が分かりますし、何より原型師の力の入れ込み用が見てとれますね!

塗装が綺麗ですね。普通のシルバーではなくて、ちょっとラメが入っていてキラキラしています。


普段見える事のない部分って、何だか興奮しますよね。いけないものを見ちゃった様な。

そうなんです、黒魔法を主体として闘うルールーは、この人形を使ってモンスターを倒します。ちなみに物理攻撃の際は、ソッと床に置く→トコトコとモンスターに向かって歩いていく→モンスターを殴る、というモーションになります。なお、このモーションがクッソ遅いので時間がかかって仕方ない模様。

シャドーもキッチリ効いているし、何より元の造形がパーフェクト。ぬいぐるみっぽさが存分に出た柔らかさが素晴らしい。

モーグリを持つルールーの手がやけにシワだらけに見えるのは気のせいでしょうか・・・いや決して間違いじゃあないんですけど。あ、しっかりネイルは紫です。

背中には小さい羽が生えており、ちょっと可愛い。

普通にベルトって1本だよね?多くても数本程度だよね?桁が違う・・・
縛られたい欲みたいなものでもあるんでしょうか。そーいう事は伝説級のイケメン、ワッカ様に任せておきなさい!(ブリッツボールをぶん投げながら)

これでお腹からおへそが見えていたら、よりセクシーポイントが加算されましたが、残念ながらそこまでサービスは無し。
全身ほぼ黒いルールーですが、真っ黒という訳でもなく・・・黒に近いグレーの箇所が割と多かったりします。

ちなみにこの大量のベルト衣装の下は下着。なんてセクシーなんだっ・・・!

バックル部の造形やパンチングもしっかりされている辺り、やはりスクエニ(これはコトブキヤだけど)は衣装造形に力を入れていると言わざるをえない・・・


ちょっと模様部分にホコリが溜まっているので、あまりこの辺もアップで見ない様にお願いします。笑

このFFXのコトブキヤシリーズは、キャラによって素材が違ったり台座がなかったりと統一感が全くないのが特徴。

あと地味にお肌が見える小さい逆三角形の窓が・・・お尻まで見せないのがルールーの良心。

プレイヤーにとってこの太もも部分は回復ポイント、つまり白魔法も同然なのです(意味不明)。
形や柄のせいか、どうしてもセクシーに見えちゃうなぁ・・・まぁお色気担当だし、そう見られても仕方ないね。
ルールー自体の性格は結構キツいから、罵声を浴びさせて欲しい人は沢山いそう。笑

これまでルールーのこの部分を見た猛者はどれ程いるのでしょうか・・・否、ほぼいないはず!そもそもこのルールーのフィギュアを持っている人はほぼいないはず。
で、肝心な中身ですが・・・意外と作り込まれている印象。スクエニだったら華麗にスルーしそうな箇所ではありますが、見える箇所だからか両足キッチリとタイツの先まで造形されています。膝のぽっこり具合までも!

あ、おしりの真ん中に入っているラインは光で、実際はベージュの塗装だけです。










以上でした〜いや、2022年になってルールーのスケールフィギュアをレビューするとは・・・自分でも不思議なもので。
20年ほど前のデザインですが、まだまだいけますねぇ。むしろセクシー枠としてかなり秀逸なデザインではないでしょうか。キャラの性能上、どうしても後半は使用する頻度は減りましたが、是非とも復活してほしいキャラではあります。
出来としては、お顔が許容できれば十分ではないでしょうか?個人的には今ひとつ、いや今さんくらいの出来ですが(笑)、自分でメイクアップしてあげる事ができれば化ける可能性は大ですね。お顔以外の再現度はほぼパーフェクトだと思います!
ルールのキャラ設定唯一の汚点は、ワッカと結婚した事です(キリッ
エボンの教えに従う方にオススメのフィギュア。
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