フィギュアレン

好きなものを、好きなだけ。なフィギュアレビューサイト

Re:ゼロから始める異世界生活 ESPRESTO est-Clear&Dressy-レム

バンプレストより「Re:ゼロから始める異世界生活 ESPRESTO est-Clear&Dressy-レム」のレビュー。


発売日:2021年4月
価格:プライズ
スケール:NON(約22cm)



外箱。このシリーズのフィギュアを手に入れるのは初めてですね。

ESPREST(エスプレスト)とは・・・キャラクターの魅力にフォーカスし、こだわりを抽出したフィギュアブランド、だそうです。そんな事を言い出すと「他のプライズはこだわりなく造っているんかい!」ってツッコミたくなるのは私だけでしょうか。笑


で、そのESPRESTの中でも更にこれは「ESPREST est」というブランドらしく、抽出ポイントが複数再現された、よりこだわり抜いたシリーズだそうです。ややこしい!

外箱にはその「抽出ポイント」が記載されており、このレムは「透明感」と「絢爛衣装」らしいです。結構なビッグマウスな気もしますが、いつものバンプレストのお家芸ですね。さて、実物はどうなのか?!




















お顔。レムのフィギュアはプライズも市販も含め数えきれない程リリースされていますが、割と上位に食い込む出来ではないでしょうか?
フツーに可愛いと思われます。

レムのお顔って特徴がある様でないので完全に似せるには相当な技術がないと難しいですが、このレムは原作ではなく完全にアニメ寄りですね。逆に言うと原作顔には全く似ていません。笑

アイプリントもプライズにしてはかなり頑張っています。色数も多いし。
肌の色は全体的にかなり色白。ちょっとプライズ特有のツヤがあるので高級感はないですね・・・出来の良いプライズの域は脱せていないかと思われます。


髪の毛はレムのプライズお得意芸のクリア素材。これ良いですよねぇ、綺麗ですし。経年劣化とベタつきが心配な所ではありますが・・・
前髪に隠れてほぼ見えない右目も、ちゃんとアイプリントがあります。


衣装は違いますが、髪飾りはいつもの。プラスで花のオーナメントが付いたカチューシャを着けています。かわゆす。
近くで見ると単色なので安っぽく見えがちですが、原型が細かいのでまだフォロー出来ているかも。


特徴的なボブカットは二段構造になっており、こだわりが見受けられますねぇ。
特に耳出しに合わせて髪の毛の流れが絶妙に違う部分など、細かい毛束含めかなりのクオリティかと!


レムにしてはお鼻がちょっと目立っているのがマイナスポイント。高いのかな?大きいのかな?
口は標準的なあんぐりタイプ。個人的にはバカっぽく見えるので、あまり好きな形ではないですね・・・まぁラムと対にする為に表情の差分は仕方ないですね。


控えめなチョーカーに太めの肩紐。この肩紐はもう少し細くして欲しかったかなぁ。

あとこのレム、めっっっちゃ細いです。元々細身の体型ではありますが、恐らく今までのレムフィギュアの中でも圧倒的にガリガリ。鎖骨部分から二の腕にかけて見て頂けると、顕著に分かるかと思います。


ただこのワキにかけてのボディラインは素晴らしい。胸元に少し入った筋肉の陰影が良く、開けっぴろげなワキも延々見ていられますねぇ。
ただ前述のように肌はツヤありなのでそこは注意です。

肩よりも二の腕よりも、肘部分が一番太いってどういうこと?笑
痩せすぎてて骨と皮しかありませんやん!もっと食べて・・・


衣装的にレムの特徴であるボリュームバストはほぼ目立ちません。ただ俯瞰で見た時にちゃんと谷間は確認できますよ。
セクシーさをこのフィギュアに求めるのは酷かもしれませんね・・・どちらかと言うと可愛さ重視なので。


どうですか?ESPRESTの名に恥じない位、透明感出ていますかね?笑
個人的にはかなり頑張っていると思いました!プライズという制約がありつつも、この造形と再現力はかなりすごい。


透明感と言われると厳しい部分もありますが、なんと言ってもフリルの造形が細かくて素晴らしい。量産にあたり潰れるモールド部分も多いかと思いますが、しっかりシワ部分やフリルの立ち上がりも見受けられます。
透明感をより増長させる為か、透け塗装のような施しも随所に見受けられますね〜


こちらもかなり肘が出っぱっている・・・というより腕が全体的に細すぎるんだけど。笑より手首部分のポンポンが目立ちます。


ホワイトベースでありつつも、うっすら青色のドレスですね。絢爛衣装というには色数が少なすぎな気もしますが・・・笑
絢爛というよりは、豪華って感じが先に来ましたね。


背中には天使の羽が。ててて、天使の〜は〜ねっ!(違う

レムが天使ということはラムは・・・ま、それが普通ですわな人気的にも。笑


羽には特にグラデなし。根本にいくにつれてちょっとグラデが入るだけで全然違う見栄えになりそうですね。
造形自体はジンプルですが粗もなく、いい造形です。


こちらも同じく。ちなみに取り外しはできません。


背中もガリガリ感が漂っていますね〜正直もっと肉付きが良くても良かったZE!
背筋が浮き出ているほどカリカリなので、こんなのレムじゃない!という人もいるかもしれませんね。私もそのタイプの1人ですが。


スカートも多段フリルになっており、かなり豪華な印象を受けますね〜でもこちらも上半身と同じく経年劣化で曇っていかないかちょっと心配だす。

下手に塗装していないからこの衣装を実現できたのかな?下手に単色になるよりか、こういうクリアベースに少しのグラデでいく方が見た目的にも良いのかもしれませんね。


足もめちゃ細〜!しかも長〜!

二次元特有の折れ方をしていますが、そこはご愛嬌。笑
これは一体何脚になるのか・・・X脚?

こちらも透け塗装の再現で、ニーハイソックスの前後に肌色のシャドーが施されています。

これは賛否両論ありますが、個人的には「アリ」ですね。単色の白よりかはよっぽど力が入っているな〜と感じますし、そこまで変な感じもしません。ただ、透けているとも思いませんでしたけど!笑


足元は完全に真っ白です。可愛いパンプスを履いていますが、色が色なのでほとんど目立たず。


台座はクリアーブルーの円径に、ラメ入りのちょっと豪華な感じ。ただプライズらしさは抜けていないので、できれば台座なしで飾りたいなぁとも思わなくもないですね。


結構なハイヒールですよ?ピンヒールって大変ですね・・・指への負担も半端ないでしょうに。


そして大事な部分。。。見せパンではなく、ちゃんとしたパンツでした。笑
しかし!セクシーさはそこまでない感じのカタチ。白じゃなくてレムの青色なのが唯一の救いですか・・・

かなり良いカタチのお尻ですが、布面積が多いのが残念・・・いやこれは高望みというものですか?
シワの入り方はかなり良いんですけどねぇ。なんでもかんでも少なければ良いってものでもないですけどね〜


最後にもう一枚!見納めで・・・
いやほんと、カタチは良いんですけど、個人的にはもう少しセクシーなのが良かったかも。何と言ってもレムですし!


被写体が良いので、ついつい色々な背景で撮影してみたくなりました。


やっぱりレース系の背景が似合うなぁレムは。メイド服のイメージが強いからかなぁ?


あ、今更ですけどポージングは対になるラムと飾る前提の為、単体だとちょっと変なポージングに見えます。あくまでラムと一緒に飾る前提という事を覚えておいて欲しいですね〜。


ちょっとオシャレな英字バック。




















大きさ比較。台座の厚みもありますが、結構大きいですね!1/7位はあると思います。


前述しましたがラムと飾る前提なので、単体だと魅力が引き出されていない感じがしますね。ただ素体としての魅力は十分で、ESPRESTの名に恥じないクオリティだと思いました!素直にプライズでこの完成度はなかなかに凄いなぁと。

お顔も可愛く出来ていますし、クリア素材も上手く活用できているかと。難点としてはガリガリ過ぎるのでそこが受け入れられるか・・・そこがクリアできればこのレムはかなりのお気に入りになるんじゃないですかね。

リゼロ好きの方には勿論、可愛らしさもありますので女性にもオススメのフィギュアですね、



Amazonで購入する



0

次へ 投稿

前へ 投稿

© 2024 フィギュアレン

テーマの著者 Anders Norén

RSS
Follow by Email
Twitter
Instagram