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ART WORKS MONSTERS 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ カオス・ソルジャー ~超戦士降臨~

メガハウスより「ART WORKS MONSTERS 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ カオス・ソルジャー ~超戦士降臨~」のレビュー。


発売日:2021年9月
価格:15,180円(税込)
スケール:NON(約30cm)
原型師:安藤賢司
フィニッシャー:アンドウケンジ

外箱からカッケェ・・・デュエル・モンスターズ世代なら皆大好きカオス・ソルジャーがフィギュアになるなんて夢の様ですね。
こちらは初版ではなく、彩色をレベルアップさせたリニューアルVer.となります。正直、初版を購入された方は人柱になったと言わざるを得ない・・・初版との違いも交えながらレビューしていこうかと思います。


中身が見えないクローズド・パッケージ。メガハウスって段ボールがこの外箱と全く同じサイズで来るから破損が少し怖いかも。
今回は網で購入したのですが、網の段ボールの中に緩衝材が詰められ、さらにメガハウスの段ボールが入っていました。そう言う意味ではより頑丈なのかもしれませんけどね。


元イラストは儀式カード版のお馴染みイラストから。原作では闇遊戯が「決闘者の王国編」にて孔雀舞戦で使用。
原作を読んでいた私としてはあの場面は格好良かった・・・ハーピィズ・ペットドラゴンを一刀両断した時は痺れましたよ。

そもそもカオス・ソルジャーとはなんぞや?と言う方は調べると出てくるのでいくらでも調べちゃって下さい。
個人的なイメージでは、全国大会優勝者に配られたステンレス製のカード(世界に1枚しか存在しない)の印象がやっぱり強いですね。何しろオークションで売買された時に新聞に載るくらいでしたから。当時は200万円程で取引されたみたいですが、今だともっと価値が出るでしょうね・・・。























お顔は正面からだとほっとんど見えません。雰囲気で格好良さを感じるフィギュアNo.1です。
造形はS・I・C寄りというか、元イラストのカオス・ソルジャーと比べるとかなりアレンジの効いたケレン味溢れるデザイン。好みが分かれる所ではありますが、私はヒジョーに好みであります。


見てもらえると分かると思うのですが、このフィギュア最大の欠点、それは・・・

「塗装が雑!」デデーン

そうなんです、雰囲気に惑わされがちなんですが、かなり雑いです。いや、塗装というよりは墨入れ?ですかね。大部分を占める金色部分もそうですが、何しろシンメトリーな部分が多いので、左右で見比べた時にどうしても浮き彫りになってしまうんですよねぇ・・・
恐らく先述したS・I・Cシリーズを意識した造形と塗装なんだと思います。もっと細かく言えば竹谷式というか。



なので、この良く言えば「雰囲気あふれる」悪く言えば「雑な塗装」が好みの分かれる部分だと思います。前者なら満足度は高く、後者であれば残念に感じてしまうかも。私はどちらかと言えば前者ですが、後者の意見も十二分に分かるので、評価が難しいフィギュアとなっております。


塗装は全体的にテカテカしており、この辺も好みが分かれる所。
あと至る部分で左右の造形がズレている(真ん中で真鍮線を通した時にかなり左右で造形が歪んでいる)箇所があります。ポージングも踏まえて見ていますが、それを加味してもちょっとな〜と感じる箇所もありましたね。

肌の色は青で、これぞまさしくカオス・ソルジャーですな。初版は色白の人肌みたいで「何やこの色・・・」って感じでしたからね。


その辺を気にして商品ページには正面から撮影した画像がないんだなぁと。多分正面から写すと色々都合が悪かったんでしょうね。笑
今思えばなるほどな〜と思いますが、初版の頃から造形は同じで個体差ではなさそう。

という感じに散々文句じみたレビューになりましたが、ここからは良い部分も沢山挙げていきたいと思います!
まず横顔が本当に格好良い。というか正面から見なければとても好きな感じ。元イラストも完全に横からの絵だったので、ある意味この角度が正解と言っても過言ではありません。


知ってるかい?こいつ元々は暗黒騎士ガイアなんだぜ・・・?
単体では貧弱すぎるガイアですが、竜騎士になったりソルジャーになったり素材としては忙しい身。それはそうと髪の毛?の塗装が非常に綺麗ですね〜クリアーの上からメタリックが吹かれておりギラギラしています。


そう言えば商品説明にも、

「『ART WORKS MONSTERS』遊☆戯☆王シリーズ第二弾を飾った、最強の戦士「カオス・ソルジャー」のカラーリングを変更! 
超戦士の輝きを纏い再登場‼ 
造形師『安藤賢司』よる圧倒的な造形アレンジはそのままに徹底してカラーリングを再構築! 
フィニッシャー『アンドウケンジ』の手により全体にしっとりとしたパールとメタリックを効果的に用いることで 
ホログラム加工のような美しい輝きとアニメ設定の肌色、髪の毛の色を再現。 
カオスブレードは大きく彩色を追加することにより増した情報量等、新たな見どころが追加されています。 」

って書いてありました。ホログラム加工のような美しい輝き・・・なるほど?


全体の色合いとしてはゴールド4割、メタリックブルー5割、他1割と言った感じ。
正面から写してはいけないと知りつつも、レビューですのでガンガン写していきますよー。胸部の先端とか完全にズレていますね。頭部の甲冑から先端が尖っているので、非常にズレているのがわかりやすい。笑
造形はいいのになぁ・・・


非常に禍々しい胸部周り。真ん中の赤石?が綺麗ですね。決してエイジャの赤石ではない!
ゴールド部分は初版がかなり黄色味が強かったのに対して、こちらは商品説明の通りパールがかった金色といった感じで上級官が増しています。落ち着いた色味が元イラストにかなり近づきましたね。


他にも立体化して欲しいモンスターはいくらでもいます。サイコ・ショッカーやバスター・ブレイダー、マジシャンオブブラックカオスとかね。やっぱりDM世代なので原作に出て活躍したモンスターが欲しいんですよ〜!

現行立体化がいくつかある青眼の白龍や真紅眼の黒龍だけではなく、その辺の立体化も是非お願いしたい所ですな。売れるかは知らんけど!


筋肉モリモリマッチョマン。割とデザインがシンプルな分、ズレが目立つ・・・(何度もスミマセン)
こんなゴリゴリなマッチョなのに攻撃力3000しかないのね!儀式モンスターってすっかり廃れてしまいましたが、ロマンありましたよね。ゼラとかトライホーンドラゴンとか、デビルズミラーとか。実用性は皆無な程ロマンあるカードなのはどうしてでしょうか。笑


線が多めの造形なので、有名どころですと岩倉氏の造形が好き、もしくはスポーンのキャラクターとかが好きな方は気にいるかもしれませんね。そう言えば遊戯王って初期は全然絵柄が違っていて、スポーンやアメコミを強く意識していましたね。だんだん日本人好みなデザインや作風になっていきましたが・・・牛尾と闇のゲームをやっていた時が懐かしい。笑


尖に尖った甲冑。こういうデザインは大好物です。墨入れもカラーリングが変更になり、目立つようになりましたね。


カオス・ブレード。柄から先は別パーツになっており、折れる心配はなさそう。
クリアパーツは使用されていませんが、深紅の塗装が所々にあり、アクセントカラーになっていて画が引き締まりますね。


格好いい・・・これぞブレード!ってデザインですね。日本刀とはまた違った良さがあります。
こちらも初版は単色だったのに対し、塗装箇所が増えておりより重厚感溢れる見た目に仕上がっています。


正面から見るとこんな感じで、結構分厚いです。迫力あるなぁ。


根本部分には丁寧なウェザリング。


盾のデザインも非常に禍々しくて良いですね〜ここは墨入れの効果が十分に感じられる部分ではないでしょうか?
目の部分は深紅、その他は大部分がゴールドで占められています。盾と言えば原作で大活躍した千年盾ですが、カオスソルジャーの盾も負けてないぞと。


裏側はしっかりとベルトで固定されています。盾本体は別パーツで、ベルト部分にダボがありそこに取り付ける感じです。
こういう目立たない部分の造形は大事ですね。


結構レアかもしれない?背中部分。カードイラストでも見えない部分ですからね。かといって特にめぼしい部分はないんですけど。笑


もういっちょ。引き締まったいい身体していますよ。


スカート部分にも顔が!!
この前垂れ、「やれやれ、こいつも歪んでいやがる・・・」と最初は思っていたのですが、よく見たら右足が少し上げている分、左にズレている事が分かります。そこを計算してずらしているのであれば大したもんですよ。

で、気になって初版のレビューを調べていたんですけど、どうやらテストショット時もこのズレ具合なので仕様みたいです。となると意図的にズラした可能性が大ですね。


サイドスカートの細かい模様が良い・・・
目立たない部分ではありますが、甲冑デザインに強いコダワリを感じました。


後ろ垂れのデザインはいかにもスポーンって感じ。笑
もしくは牙狼かな・・・あの辺ってちょっと雰囲気似ていません?


装備の至る所に顔らしきデザインがあるのが、このカオス・ソルジャーの特徴。みんなもいくつあるか探してみよう!


カードイラストでは分からない下半身部分。原作では描かれていましたけどね。筋肉モリモリというよりは、めちゃくちゃ引き締まった肉体といった感じで渋いっス!

膝から下のデザインも細かいですねぇ。芸術品とまでは言いませんけど、アンティーク作品らしい作風すら感じますね。
台座含めて非常にスリムなデザインで、飾るにも場所取りしないのも嬉しいポイント。


ちょっと羽モチーフみたいなデザインになっているのが分かります。
台座との接続は非常に安定しており、本体も軽いので経年劣化で傾く心配は無さそうです。


膝裏。


つま先部分はシンプルなデザイン。よく見ると、メタリックブルーの部分にも細かい模様が入っていました。


台座は儀式魔法カード「カオスー黒魔術の儀式ー」のイラストにある、石板周りの壺を再現したものとなっています。ちょっと疑問なんですけど、カオス・ソルジャーってこの壺から出てくるんでしたっけ?笑

原作ではそもそも暗黒騎士ガイアが渦の中を駆け抜けて、カオス・ソルジャーがシュピーンって飛び上がって登場するのですが、まぁそれは台座になりそうなものがないですしねぇ・・・でも調べてもらえると分かると思うのですが、カードイラストには2つの壺の間に石板があるんですよね。そこから登場するイメージだったんですけど・・・解釈違いですかね。

何にせよ、石板が台座やったらイメージ通りで良かったのになぁ。。。というのが感想です。この台座も悪くないのですが。
タイトルロゴはデュエル。モンスターズ時代のものが使用されています。


初版の時はクリアレッド一色でしたが、こちらはクリアレッドからクリアオレンジへとグラデがかったパーツ構成となっています。
魂エフェクトを彷彿とさせますが、なんかシュピーンと登場!というより「ぼわわ〜ん」と登場したみたいな雰囲気ですね。笑


壺は2つあり、どちらも割れたような造形。もしかして炎で見えていませんが、この割れた壺の間に石板があったんですかね?


何かそう考えると納得の台座ですが、それなら上下ではなく左右に壺があるはずだから角度的におかしい・・・うーん謎ですね。
まぁ何にせよコンパクトな台座という事だけで好感が持てるんですけどね!


今回のセクシーショット。笑














儀式風の背景が無かったので、どことなく雰囲気が似ている宇宙(コスモ)の背景にしてみました。やっぱりこれくらい暗い雰囲気の方が良いですね。笑


ちょっとコントラストをいじって強めにしています。その方がよりケレン味が増えてアメコミっぽくなるかなって・・・








遊戯王はルールが煩雑になりすぎてもう全くやっていません。コレクターとして集めているくらいで、それも初代DM世代のもの。
最近はラッシュデュエルなるものが出来たらしいですが、DMのカードは使用できないらしくちょっと残念。


この写真だけ見たらめっちゃ悪役っぽい。格好良いんですけどね〜





やっぱりこの角度がベスト・ショット。





大きさ比較。飾る際は縦に長いので、そこだけ注意しておきましょう。


以上、カオス・ソルジャーでした。序盤に文句を言いまくりましたが、惜しいのは本当にその部分だけだと思っています。あとはやはり好きなモンスターなのでどうしても愛情の裏返しというか・・・期待していた分、残念でしたね。

た・だ・!全体的な雰囲気はとても格好良く、細かい部分を気にしなければ非常に満足度は高いと思います。とにかく格好良さに全振りした感じのフィギュアです。私のような原作で見ていた世代にはすごく刺激になるフィギュアですし、原作ファンであれば買って損はしないと思われます。その際、間違っても初版は買ってはいけません。あれを買われた方には申し訳ないですが、あちらが試作版でこちらが完成版と言わざるを得ない塗装でした。

売り上げ次第でしょうが、これからも色々なモンスターを立体化して欲しいですね。トレーディングフィギュア形式でいいので、サイクロプスやミノタウロス、デーモンの召喚とか是非とも・・・昔出ていた様な気もしますけどね!



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テーマの著者 Anders Norén

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