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幽遊白書 スペシャルフィギュア 蔵馬

フリューより「幽遊白書 スペシャルフィギュア 蔵馬」のレビュー。

発売日:2021年3月
価格:プライズ
スケール:NON(約17cm)



「綺麗な薔薇には棘があるのさ」でお馴染みの蔵馬がプライズで登場!
蔵馬、またの名を妖狐、そして南野秀一。作中で屈指の人気を誇り、連載当時の人気投票では飛影と並んでぶっちぎりの票数を獲得していましたね。

シリーズとしては前回レビューした飛影と同じかと思っていたのですが、こっちはぬーどるストッパーと違うじゃあねぇか!
スペシャルフィギュアという名の通り、ホントーに普通のフィギュアみたいです。ちなみに元絵は原作コミックス7巻表紙。























お顔。元絵と比べるとかなりアニメ寄りの顔になっていますね。原作絵だともっとマイルドな目付きですが、こちらはつり目。
ファンの方的にはこれでOKなんでしょうか?個人的には今まで出た蔵馬のフィギュアの中で一番似ていると思います。笑
でも思うのは、つり目キャラって結構似せるの難しいんですねぇ。


アイプリントの精度はまぁまぁ。サイズが小さいのと前髪のせいで見えにくいですが、キリッとした目付きはしっかりイケメンです。黒目部分が大きいのは女性キャラクターでは鉄板ですが、いわゆる男でこの瞳の大きさは結構珍しいですね。


見る角度によっては前髪の都合で印象に変化があるかも。目線は真正面。


髪の毛は束感がしっかり造形されていて良い感じ。ただ後述しますが、塗装部分と成形色部分の色の差が結構激しいのが残念。
毛先はシャープさに欠ける印象がありますが、プライズなのでさほど気になりませんね。


蔵馬といえばポニーテール、ポニーテールといえば後ろ髪長め!
という事で蔵馬を立体化するにあたり、大事な部分がこの襟足部分です。このプライズはそれがしっかりと「分かっている」造形をしていますねぇ。


毛先が跳ねている所は高評価ですが、先述した塗装部分と成形色の色の差が割と大きめな気がする。。。
成形色部分の方がピンク味が強く、よりビビッドな印象。


ちょっと鼻が低めかもしれないですね。表情について。。。元絵でもそうでしたが、真一文字の口元がアンニュイな表情を再現していて、結構レベルが高いと思いますよ。角度によっては少し微笑んでいる様にも見えますしね。


もみあげ半端なく長め。


おしゃれニットをサラッと着こなすのが蔵馬スタイル。シックな黒のハイネックを合わせました。
肩部分の分割が残念ですが、色味のせいかそこまで目立たないのが救い。


シンプルな模様がないタイプですが、シワの入り方は計算されている様な無駄のない感じがします。


腕を組んでいるようで組んでいない。笑
爪の造形はありません。


背中部分。地味に左側に傾いているのがポイント。


シンプルイズベストなジーンズ。幽遊白書のキャラの私服ってシンプルなものが多いですよね。大体センスがあるものが多いですが、流石に今見ると古いなぁって思うものも多かったり(特に幽助と桑原)。。。右足部分のシワが良い感じ。


足回りは結構しっかりしていて、男らしい雰囲気があって良いですね〜


野郎のケツです。淑女の皆さん、どうぞお納めください。


全体的にテカリがちょっと目立つのが残念ですね。テカリが多いとどうしても安っぽさが目立ってしまいますからね。


若干裾が長めでダブついています。


スニーカーも白一色!限りなくシンプルですが、スニーカーの造形があるフィギュアって結構珍しいかも。
しかも地味に出来が良い!


スマートなフォルムのスニーカーは蔵馬にピッタリですね。恐らくモチーフはアディダスのスタンスミス?


飛影にはなかった台座が付いています。こちらも白一色の至極シンプルな円径台座で、厚みがあるのがちょっとう〜んな感じ。。
しかもこのフィギュアの悪い点、それは蔵馬側にダボがある事です。そのせいで、台座なしで飾る事が出来ない!

まぁダボを切ってしまえば良いんですが、加工が必要なのはちょっとスマートじゃないですねぇ。
接地面が少ない分、台座無しでの自立は難しいのかもしれませんがね。。。


加工無しで飛影と並べるとこんな感じ。台座の分、蔵馬の高さが凄い事に。笑
でも、雰囲気は良い感じ!



?!

タイトなジーンズにねじ込む、飛影という戦うBODY。

「黒の章というビデオテープを知らないか?」


「さァね・・・」

「勘違いしてる奴が多いが黒龍波は単なる飛び道具じゃ(ry」


噛み合わない2人。




















昔やっていた幽遊白書のゲームは面白かったなぁ。SFCの対戦格闘のやつ。
それから時は経て、PS2で出た奴は酷かった。。。主にグラが

あれからプラットフォームで幽遊白書のゲームが出たことはなかった(はず)
アプリでは最近謎の人気がありますが(どマイナーなキャラクターが出まくるから)、またPS4とかでガチンコの格闘ゲームで出てくれないかなぁと密かに期待していたり。

















やばい、ちょっと楽しくなってきた。。。笑
やっぱりこのコンビは良いですね。




JUNON BOY風。


大きさ比較。大体1/10くらいでしょうか。飛影とスケールは合っているので問題はないですが、やはりもう少し大きさがあっても良かったかもしれません。

という訳で蔵馬でした。私服の蔵馬のフィギュアはかなりレアですね。気になる部分はありますが、ベースはクオリティーの高いフィギュアに仕上がっています。蔵馬ファンの方には個人的にオススメできるんじゃないかと思っています!
ぜひぬーどるストッパーの飛影と並べて、コミックスの表紙を再現して欲しいですね。

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テーマの著者 Anders Norén

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