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ARTFX FINAL FANTASY X ユウナ

コトブキヤより「ARTFX FINAL FANTASY X ユウナ」のレビュー。

発売日:2001年9月
価格:7,480円(税込)
スケール:1/6(約28cm)


結構集まってきたこのシリーズも、残す所はルールーとキマリだけになりました。ワッカ?そんな奴は知らん。

FF Xのヒロインでもあり、歴代のFFの中でもトップクラスの人気を持つキャラクター。しかし続編のX-2での変わりように、不人気でもぶっちぎってしまった可哀想な人。まぁ歳頃の女の子なんだからそんな事もあるって。。。ただ180度くらい変わっていたしなぁ。

第一弾のティーダとは違い、全身ソフビで非常に軽い。右手の手首のみ可動し、本体と台座、そして武器の杖が同梱されています。























お顔。あれ、スクエニなのに可愛い。。。?ただしユウナに似ているかと言われると「NO」ですがw
元々馬面のデザインだったのが更に強調されたような感じに仕上がっちゃっています。ちなみにパッケージ裏の見本写真では、


こんな感じ。まぁサンプルの表情も全然似ていませんね!笑
サンプルの方が髪の毛も黒いせいか、より東洋人っぽさが出ています。ゲーム本編のユウナはここまで東洋人っぽさはなく、顔ももう少し横に広いです。

ちなみにこのユウナは完成品以外にガレージキットでも発売されています。当時のモデラーはキットで買って自分で組み立て・塗装していたのだろうか・・・


顔の上半分はいいと思うんですよね。ただ下半分がね〜
ほうれい線と頬骨の出っ張り、そしておちょぼ口と言う3大害悪パーツを装着してしまっているんですよね。それがいただけない!

肌の色は前回レビューしたリュックと同じく、かなりの色白さん。
瞳はFFヒロインの中でも珍しいオッドアイで、右目はアルベド族の緑となっています。ただし純アルベド族のリュックの様に、グルグル模様の瞳にはなっていません。

髪の毛は茶色。若干俯き加減で、後頭部が絶壁みたいになっています。


横顔は非常に美人さん。普通にどこかの女優みたい。多分このシリーズってリアル寄りの造形にしてきているんだろうけど、正直失敗している感は否めないんですよねぇ。笑


というかユウナってこんなに色白じゃなかったような。。。
左目は普通にヒト族の遺伝子で、青色の瞳になっています。


「私、シンを倒します。必ず倒します」

ユウナの序盤のムービーって痺れたよね、、、めっちゃ気合入ってた。
個人的にはシーモアとの結婚を阻止する場面の、ティーダ達がロープを火花を散らしながら滑っていくムービーが大好きです。


唇に傷が。。。乾燥肌ですかい?笑
リップはリュックよりも赤色が強めで、よりリアルな雰囲気。


見る角度によってはおばあちゃんみたいに見えなくもない。。。w
前髪がなかったり、目がめっちゃ垂れ目に見えるからそう感じるだけかもしれませんが。


召喚士の服と言えば聞こえが良いですが、割と露出高めの衣装。
ノースリーブのインナーの上から白の布で覆ってある、謎な感じの仕組みになっています。笑


リュックもそこそこでしたが、このユウナ。。。何処がとは言いませんが「あり」ますね。
ユウナって何歳だったっけ?


右脇部分に大きな傷跡があって、ちょっと残念。ま、古いフィギュアだし仕方ないかなー
谷間みたいなものはほとんど目立ちません。スクエニってあんまりお色気路線に走りませんよね。何となくお固いイメージ。


ただし、サイドからチラリと見える「横乳」は結構なフェチ具合ですね。ブラーボ!
帯で縛って底上げされているものの、しっかりと存在感をアピールしているバスト、流石です召喚士様。


帯の模様もどことなく民族的。縄の模様や色分けなど、割と頑張っている感じがしますね。


特に細かいのがこの辺り。





胸側と比べると、大きく露出している背中周り。こちらも左の肩甲骨辺りに大きな傷跡が。。。


ちょっと模様が削れちゃっています。


腕部分の布は、薄くピンクのグラデが入っていて綺麗な色合い。





右腕は手首部分が可動します。杖を持たせるのは(もちろん)無理矢理ねじ込むのですが、かなり硬かった・・・

更に私が購入したものは根付部分が破損していましたので、接着剤で補強しています。なので本来の正しい根付けの位置ではないかもしれませんが、ご留意を。


根付けの先端は鈴。と言っても本物の鈴ではありません。紐も偽物。


ユウナの初期装備の杖。ヴァルファーレを召喚していたのが印象的!
プラ製で軽く取り扱いしやすい。柄の部分の青色のグラデが美しいですね。


下半身は大正ロマンみたいな、ハイカラな感じの組み合わせ。
ロングのスカートにブーツという出立ちは、完全の野村氏の趣味だと思います。笑


スカートには綺麗に印刷が入っていますね。多段のヒダも好きですが、少なめのヒダのスカートも好きだったりします。


チラリと覗くブーツに色味が割と好きだったり。。。あと皺とか。
台座はいつものですが、結構薄くて取り付けするたびに割れそうになってちょっと怖い。
































中身は埋まっていません。まぁガレキ版もありますしね。。。かなり見えにくい部分ですが、何とか頑張って撮影してみました。


膝小僧は鹿kり造形されていますが、肝心の部分は未塗装で造形もないっぽいですね。
まぁ普通に見る分には全く問題ないですし。。。というか実際履いていたらどんなデザインだったのか、多少の興味はありますね(あくまで多少)


大きさ比較。

ユウナのフィギュアは割と出ていますが、一番市販品として大きいのはこれじゃないですかね。似ている似ていないかは、正直個人の好みにもよりますが私から見ると「似ていない!」と思います。まぁ可愛いんですけど、ユウナではないよね〜っていう感想です。

ユウナ好きの方には、どうでしょうな。プレイアーツ改の方をお勧めするかもしれません。あちらも相当手に入りにくですが、これよりはマシかと。

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テーマの著者 Anders Norén

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