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ァイナルファンタジーVII リメイク PLAY ARTS改 バレット・ウォーレス Version 2

スクウェア・エニックスより「ファイナルファンタジーVII リメイク PLAY ARTS改 バレット・ウォーレス Version 2」のレビュー。

発売日:2020年10月
価格:16,280円(税込)
スケール:NONスケール(約28cm)


FF7のプレイアーツはクラウド・セフィロスが優遇されがちですが、地味にバレットも優遇されているよね。笑

という訳でプレイアーツ改のバレットVer.2です。FF7好きの方にはもう説明不要でしょう。ゲーム内ではコミックリリーフ的な立ち回りでありつつも、主人公クラウドに負けない位の出番の多さと成長具合を楽しめるキャラクター。

ナンバリング版ではポリゴンの粗さも相まってとんでもないボディバランスをしていましたが(ずんぐりむっくり)、リメイク版ではかなり現実の人間に近いバランスになりました。Ver.1の時はまだゲームがリリースされていなかったので、実際のゲーム内の顔つきや武器など見た目が違います。このVer.2はゲームがリリースされた後に販売された、単純にアップデートされた感じです。























見た目は完全にハリウッド映画にいる黒人のアンちゃん。しかもちょっとヤンチャ寄りの。
リメイク版はデフォルトでサングラスをかけているのが特徴です。バレットって37歳だったんだね、、、もっといっていると思ってたよ、、、


今回、プレイアーツにしては珍しく交換用の頭部が付属します。
こちらのデフォルト顔のサングラスは外れませんが、ちゃんと中の眼もありますのでご安心を!


右の頬には引き裂かれた様な爪痕が痛々しく残っています。
サングラスは真っ黒ではなく、スモークがかった黒なので若干目が透けて見えますね。

髭の造形がすごい。。。リアルです。。。


これは見事なち○こヘッド、ではなく後頭部です。

このディグダに見えなくもない後頭部、髪の毛一体どうなってるん?と突っ込みたくなりますがそこはご愛嬌。後頭部の絶妙なジョリジョリ感とかあるんだろうな・・・

マリン「とうちゃん おひげがいたいよ」


ザ・ガテン系のガッシリ上半身。筋肉モリモリ、胸毛モリモリでパーフェクトな出来ですね!
そして安定のドッグタグ。日本人のイメージする黒人ってドッグタグ大体着けているイメージなんですが、あれなんなんでしょうね?


ノースリーブの革ジャンの質感・塗装も文句無し。ジッパー部分のシルバーも綺麗に塗り分けされています。


細かい部分のデザインもちゃんとしていますね。


縫い目や、ちょっと臭って来そうなくらい着込んだ塗装の雰囲気がたまりませんね。
これぞ漢の背中!って感じ。


この辺りのベルト部分の塗装も抜かりありません。


左肩にはアバランチのマークが刻まれています。ナンバリング版でもイラストにはデザインされていましたが、ゲーム内ではそれはなかったですね。

ちなみに肩部分は可動するので、このタトゥーはちょっとズレてしまいます。実際の人とは違うからしょうがないね。


左手は普通の腕です。全体的に重厚な色味のカラーリングがバレットにマッチしています。


そしてバレットと言えばガトリングガン。ナンバリング版では至極シンプルなデザインでしたが、リメイク版ではこの様に割としっかりしたデザインになりました。とは言ってもどうやって発射したり装弾するのか全く分からないトンデモ設計ですけどね。笑


ガトリングガン自体にはギミックなし。シリンダーが回転したりとかもなし。ちょっと寂しい仕様ですねぇ〜

ガトリングガンのパーツの精度は良いし、見た目のデザインもかっちょいいので、もう少しギミックを盛り込んでくれたら良かったかなぁ。もしくはガトリングガンが外れる仕様で、後々にプレイアーツアームズとして別の武器と付け替えられるとか。。。


何かのマテリアが付いています。そう言えばバレットって地味に魔法が使えるんですよね。肉弾戦だけの体力バカ(失礼)かと思いきや、意外とケアルも使えるというね。


細かい部分の塗装もはみ出しなし。どうしたスクエニ?!って位に出来がいいですねこの辺。笑


銃口部分。ちょっと錆びた風な表現になっています。


実際ゲーム内ではこの初期武器にはかなーりお世話になりましたよ。

というかリメイク版は各キャラの特性がハッキリしていて、場面場面で有利なキャラと不利なキャラがいるのが良かったですね。例えば遠くに浮いている敵はバレットか魔法が使えるキャラクターじゃないと攻略できないし、物理攻撃に耐性があるプリン等は魔力が強いキャラクターが有利ですし。


鋼鉄の腹巻き・・・ではなくアーマー。多数のベルトが巻かれており、急所を刺されることは無さそう。


カーゴパンツにもガッツリ墨入れが入っています。ちょっと汚すぎる気もしますが、まぁバレットなのでそこまで気になりませんでした。笑

両側の太もも部分には多数のポーチが取り付けられています。手榴弾とかガトリングガンの弾とかかなぁ。もしくはウェッジのおやつとか?





ウホッ、これはいいケツです・・・


ゴツい上半身に対して、意外と小さい足回り。特に足のサイズはクラウドとほとんど変わりません。クリック関節の強度はあれど、元々の接地面が小さいのでちょっと自立は安定しないかもしれません。毎回レビューには登場しませんが台座は付属しています。


つま先に可動あり。


靴の裏側までしっかり汚し塗装が施されています。


ゴツい体型の割に割と可動範囲は広いかも?
と言ってもそこはプレイアーツ、天下のバンダイ様基準で考えてはいけません。基本はカッチリしたポージングは取れないので、そこは無理矢理持っていく必要はあります。


ただバレットってゲーム内でもそんなに大きな動きをするキャラクターじゃないんですよね。そこが救いというか。笑

後は武器が大きいので、ちょっとしたポージングでもカッコよく決まるのはいいですね!ポージングをつけるのが下手な私でも、ちょっとやるだけでこんなにカッコよいバレットが出来上がります。

膝のMAX曲がり具合はこれくらい。片膝立ちは股関節の稼働範囲的に厳しいですねぇ。というか今までのプレイアーツのキャラで誰もしっかり片膝立ち出来ているキャラはいないような・・・


では、適当にレッツ・ポージング!


ラストシューティング風。


「ウィー!!」

蝶野正洋氏にそっくりと言われるデザインですが、あえてスタン・ハンセンに寄せてみました。


交換用の手首が付属。まずは開き手。


これもお決まりなのですが、交換用の手首は漏れなく口径が小さいので奥まで挿さりません。しっかり差し込むには口径を広げてやる必要があります。そういった理由で今回も例に漏れずハマりきっていませんがお許しくだい。





「食いやがれぇ!」

バレットが真面目な顔をしているイメージってあんまりないので(大体怒っているイメージ)、叫び顔をつけてくれたら尚良かったですね。ま、それはどのプレイアーツにも言えますけど・・・


あと残念なことに、腰を落としたポージングが厳しい事が判明しました。バレットと言えば腰を落としてガトリング連射!なのにこれは頂けません。。。


弱い者いじめはしてはいけません!


「おぅ、こっちだ新入り!」


「逃げるが勝ち、ってな〜!」


「もう1人いるんだ・・・片腕に銃を持つ男。4年前のあの日から」

リメイク2では、コレルプリズン編も漏れなくやってほしいですね。ダインとの過去の話はバレットというキャラクターを知る上で重要なファクターになりますから、カットとかは絶対やめてくださいよスクエニさん!


背中で語る漢。カッケェ〜


ゲーム内後半で出てくる、サングラス無しのヘッドが付属。一気にイケメン度が上がりましたね。


目の彫りがモノっすごい深いのでなかなか目がちゃんと見えません。笑
瞳の色は茶色がかった黄色です。綺麗な眼しやがって、、、


サングラスが無い以外は、通常版のヘッドと違いはありません。







あとバレットは髪の毛がほとんどないので、後頭部の接続部がガッツリ見えちゃうのが残念。デザイン上仕方ないんですけどね・・・











サングラス単体と、それを持つための手首パーツも付属。サングラス側にダボがあり、指の穴部分に差し込んで固定します。


パッケージの手首には爪の造影がありましたが、製品には造形されていません。何故???

















「報酬の話がしたい」

「チッ!!・・・・ほ、報酬かよ」ワナワナ


「星が死んじまうんだぞ。えっ、クラウドさんよ!」

「悪いけど興味がないな」


大きさ比較。実際のクラウドとの身長差はもっとあったはずだから、ちょっと小さいですね。スクエニのスケール感はガバガバ。

という事でバレットでした。大きくガッカリした部分はないですが、細かい部分で詰めが甘いというか何というか。全体的な造形が良いだけに可動範囲の狭さやスケールの違いが残念でしたね。

ただもうバレットが立体化されることも恐らくないでしょうし、現状でリメイク版バレットの決定版フィギュアだと思います。シリーズで揃えている人には特にオススメですよ!

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テーマの著者 Anders Norén

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