
発売日:2016年5月
価格:プライズ
スケール:NONスケール(約13cm)
原型師:VAROQ

良い原型師というのは、作品をリリースする度に評価され、認められていくものだと思っています。毎回良いと思われる作品を作るのは大変でしょうね〜まぁ、何を持って良いとするのかというところなのですが。
個人的にVAROQ氏のDBプライズは、他の中澤氏や山下氏と違って「安定感」に長けていると思います。リリースするフィギュアの出来のムラが少ない。中澤氏や山下氏は悪い言い方をすると、やる気があるときとない時の出来の差が激しいw
しかし今回の超2悟空は、残念ながら手放しで褒められたものではありませんね。あくまで個人的意見ですが、、、






原作では超2悟空が活躍した場面って、魔人ベジータ戦とヤコン戦くらいしかないんですよねぇ。笑
しかし地味に人気のあるのがこの超2悟空。今回の立体化で大きめのサイズでリリースされたのは嬉しかったですね!もう一つリリースされましたがあちらは黒歴史でしょう。。。(蓮さんが悪いとは言いませんが、明らかに作風に合っていなかった)

今大会のルールでグラデ塗装なしという、悪魔のようなルールが採用されてしまったせいでチープ感が出てしまっているのが残念ですね。
こういう「原型は素晴らしいのに塗装で損をしている」という事がないように、ぜひプライズ界ではそういう取り決めはなくしてもらいたいですね〜

目線に合わせて飾ってあげるのが一番かなと思います。
口の中までしっかりとパーツ分け、造形されており好感が持てます。
地味に難しい箇所かと思うのですが、この辺の造形を怠らないのが良い原型師の仕事だと思いますね!

超1悟空との違いは、この前髪と若干表情が険しくなるくらい。笑

髪色はクリーム色寄りで、黄色味はそこまで強くありません。こちらもグラデがあればもっと重厚感が出て良かったんですけどね、、、

ちょっと明るすぎるのが問題なのかなぁ。。。重みが足りない!笑
あとは難しいかもですが、この超2悟空が活躍した場面を考慮して、ヤコンによって胸元が破れた部分が再現されているとなお良かったのですがw


VAROQ氏特有の、指先までしっかり力が入っているポージングですね。

リストバンドの色味がインナーと違うのは高評価。

ここまではかなり良い路線だったのですが、この下半身のせいで一気に残念に。。。
ポイントは2つあって、まず一つ目が道着が細すぎる事。
足を上げているので引っ張られているのは十分わかるのですが、それ以上にお尻のボリュームが少ないんですよね〜普通に鍛えていない人みたいです。
引っ張られつつも、鍛えられた下半身を感じられるほどの太ましさは残しておいて欲しかったですねぇ。下半身が貧弱なので全体的に弱々しい印象になってしまいます。まずこれが1つ目の残念ポイント。

もちろん出す方向は間違っていないのですが、全体で見た時に締まりのないポージングなんですよね、なんだか。。。角度が悪いのかなぁ。
もう少し上半身を捻って、下半身も足を伸ばした状態にしてあげると良い感じになったかもしれませんね。
上手く文章で伝えられているかはわかりませんが、とにかくこの2点が改善されるだけで素晴らしい超2悟空になったかもしれないのに、、、残念!










以上でした。後半は批判的になってしまいましたが、これが私の率直な感想ですね。
良い所はもちろん沢山あります。が、それだけではレビューサイトとは言えないので悪いと思ったところもどんどん書いていきますよ!
世間の評価がいくら良くても、レビューサイトの個性を出す為にもこういうのは必要かと思います。そして巡り巡って原型師の方がこの記事を見ていたりしたら、より良い作品に繋げてもらえれば冥利に尽きます。
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