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すずめばち オオスズメバチ

バンダイより「すずめばち オオスズメバチ」のレビュー。

発売日:2020年6月
価格:1回500円
スケール:NONスケール(約10cm)



ブックレットは両面になっており、裏面には昆虫新聞という名目で組み立て方が載っています。
カプセルを台座として利用する、何ともエコなガチャです。

500円ガチャが割とベーシックになってきた昨今、スズメバチがラインナップに登場しました。全3種類で、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、クロスズメバチとなっています。

オオスズメバチのみ大きさが違い、他の2種類より一回り大きめに出来ています。1回回してこのオオスズメバチが出たので、今回はこちらをレビューします!


全景。ヤバい、キモかっこいい。。。!(褒め言葉)
現実で遭遇すると非常に危険なオオスズメバチですが、こちらはおもちゃなので安心ですw
それにしても、、、デカい、、、これが500円ガチャとは信じられないレベル。

後に大きさ比較しますが、オオスズメバチ本体だけで高さ10センチほど、横幅は羽を含めると15センチ以上ありそうです。ボリューム感が物凄く、発売前から注目されていたのがよく分かりますね。

先述した通り、黒のカプセルを分解して台座にします。透明の補助パーツも付属しており、この辺りはバンダイの技術の見せ所ですね!























なんて凶悪ながらも愛らしいお顔なんだ。。。
いや、ヒジョーにリアルです。もちろん質感は本物には遠く及びませんが(当たり前)、しっかりグラデも入っていたり凸凹している部分もちゃんとあっていいですよ!

パーツは複数で構成されており、可動部分が沢山あります。組み立て説明書を見ると分かりますが、触覚は自分で取り付けます。触覚は軟質パーツなので、耐久性は割とあるかも。


横から見ると、割と平べったい造形をしています。
複眼のリアル具合もいいですね〜赤色の透明度もなかなかのもんです。

パーティングラインが少し目立ちますが、まぁそこまで横から見ることも少ないので気になりませんね。


触覚に隠れて見えにくいですが、複眼の部分は目尻?が吊り上がったような形をしており、結構凶悪なお目目をしています。


強力な大顎部分は開閉可能。お尻の針の毒以外にもこんなに強い顎を持っているなんて、そりゃ最強の生物にのし上がるわっ!

この大顎で同じ種族である働き蜂やミツバチを捕食するんですよねぇ、、、おそろし。
同族を捕食して満足するって非常に怖いですねぇ。


顎の裏側にはモシャモシャした髭のようなものが。ダンディですな。
ちなみにオオスズメバチは女王蜂を中心にコロニーを形成します。毒針を持つのはメスのみで、オスは完全にメスに尻をひかれちゃっています。笑



羽は大きいのと小さいのの2枚に分かれています。程よいクリアパーツで綺麗ですね!
羽の部分は硬質パーツです。根本がボールジョイントなので大きく可動させることができます。


節足部分。めっちゃキモい。。。w
スズメバチのフォルムが好きな方も、この部分は流石に気持ち悪いかもしれませんね。かくいう私も少しキモって思ってしまいました。笑

各パーツがボールジョイントで、ワキワキと動かすことができます。軟質パーツなのでその気になれば引きちぎることも可能!(やめましょう)


腹部。軽いプラ素材でできています。何段階か動かすことができ、地味に稼働するのが憎いですなぁ。


表面にはグラデが入っており、見た目もなかなかにリアル。現実のオオスズメバチもしっかりとした色合いですが、それがしっかり再現できているのは素直にすごいですね。


お尻の毒針。これが怖すぎるでしょ。。。細長くて非常に鋭利です。
蓋の部分を開けるとニョキっと生えてきます。


台座もねぇ、よくできているんですよ!
カプセルを本体の一部として使用しているガチャも珍しくないですが(ダンゴムシやカメなど)
台座として利用するのも全然アリですね。そして支柱パーツがちゃんと付いてくるのが素晴らしい!しかも可動するなんて素晴らしすぎるじゃないか!!(興奮)

いやね、500円ガチャでこの仕打ちは感動しますよ。さすが天下のバンダイ様ですな。


補助パーツの先端の角度を変えることで、飛行モードにすることができます。というかさっきまでしていたポーズが「アタックモード」と言うのですが、そこは攻撃モードで良かったのでは。。w

本体との接続方法は、腹部と頭部の間の関節部分に挟み込む形になります。


カッケェ、、、現実で遭遇したくはありませんが。笑


ブゥゥーン

お怒りモード。羽の角度や触覚の角度を変えるだけでイメージが随分変わりますね。


横から見るとさらにボリューミー。腹部の膨らみがたまらんですなぁ。
ちなみに腹部は中が空洞なので、押すと少し反発があります。笑





「あ?やんのかゴルァ!」的な。
生物界の頂点に立つオオスズメバチさん、マジカッケェ〜です。


スタンダードにアタックモードも様になります。標本のようなポージングは少し難しいですが、ドッキリには使えそうですね。絶対怒られるでしょうけど。笑





大きさ比較。でかぁい!これで500円。。。恐るべし。

以上、オオスズメバチでした。いやー、これは満足です!久しぶりに!
500円の価値は十分あると思いますし、もちろん昆虫なので好き嫌いはあるかと思いますが、、、造形も十分、可動もしっかり、ディスプレイも完璧という非の打ちどころの無さ!

なんだか褒めちぎってしまいましたが、気になる部分は大きく無いんですよね。久しぶりに「見かけたら1回は回そう?」的なやつですね。(久しぶりと言いつつ神鹿でも言っていた気がする)

ちなみに全3種類は不均一アソートらしいですが、何が少なくて何が多いのかは不明です。予想ではこの大きいオオスズメバチが少ないのかな〜とも思ったり。。。
あ、他のミニフィギュアと絡めるのもいいですね。EDFごっこがしたい!

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テーマの著者 Anders Norén

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