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HG 神魂合体ゴーダンナー!!

バンダイのガチャガチャ「HG 神魂合体ゴーダンナー!!」のレビュー。

発売日:2004年頃
価格:1回200円
スケール:NONスケール(約5cm)


懐かしのHGブックレット。ま、今も無くなっていないんですけどめっきり薄くなってしまいましたね。

と言う訳でHGゴーダンナーです。まさか2020年にゴーダンナーのガチャをレビューしているサイトなんて、ここくらいしか無いでしょうw
私はスパロボから入った口なのですが、映画「パシフィック・リム」のオマージュ騒動だったりでちょっと話題だったゴーダンナー。燃えあり萌えありのアニメで、2シーズン制作されました。しかし2シーズンが始まるまで、制作費を稼ぐために公式から18禁の同人誌が出たりと、まぁそんな側面もあったアニメです。

ラインナップはメイン所を押さえた全7種。原型制作はシーエムズコーポレーションという事で、最近シーエムズのレビュー率が高いですねぇ。ゴーダンナーのフィギュアはめっきり少なく、これとBOX版(こちらもシーエムズが原型制作しており、このガチャと連動しています。一部ラインナップに被りあり)、後はゴーダンナーがMAX合金で出たくらいですか。MAX合金はプレ値気味ですが、このガチャは安価でまだ手に入れられますよ!笑



猿渡ゴオ。通称ゴオちん。

元祖モテモテ主人公。やるときはやるからモテるのか。くそう。
何と今回のラインナップの女性全員に好かれているというモテモテっぷり。その内2人は妻だし。。。どうなっているんだ。。。

今回のラインナップの中では最大のボリューム。さすが野郎!w
台座は付属しませんが、頑張れば自立可能です。ラインナップ全体的に言えますが、経年劣化でかなりベタついていました。。。



ゴオと杏奈は連結出来るためのダボ穴があります。


葵杏奈。ゴウの嫁(現)。

実はヒロインでありつつも主人公だったりもする。ストーリー上では彼女の成長も一つのキーポイントみたいになっている。
ゴオちんの嫁でありながら、幸せな新婚生活を全く送れなかった可愛そうなヒロイン。しかも終盤はゴオが蛹になってしまい、8年間も待ち続けるハメに。まるでどこぞのDQ5じゃ無いか。。。



杏奈はゴオよりも自立が難しいです。台座が付属していますが全くこれが使えませんw
なのでほぼ自立は不可能と考えておいた方が良いです。これは後ろにもたれさせて撮影しています。


お互いの膝の部分にダボがあるので、組み合わせて固定する事ができます。これはいいですね!

ある意味これが今回のウリみたいになっていますが、難点は杏奈はまだ後ろにダボがあるのでいいのですが、ゴオは単体で飾るとダボ穴が目立ってちょっと不自然になる所かな。。。



藤村静流

ゴオちんの訓練学校からの付き合いで、ゴオちんに惚れています。ああなんて悲しき関係。。。
ゴオちんを諦めきれず、所々狙っている節が見られますが、まぁそれもご愛嬌って事で。笑

この静流と次のミラには大きめの台座が付属していて、こちらは安定して飾ることができます。



ただし見栄えはかなり悪いですが。笑


ミラ・アッカーマン

死んだと思ったら生きていたゴオちんの元嫁。もちろんゴオのことが好き。
これはパイロット復帰後のスーツ版。この頃にはゴーオクサーにも乗る様になっており、すでに当初の幼児精神は克服されている模様。

しっかしゴオからしたら死んだと思っていた嫁が生きていて、自分は既に再婚していて、更に幼なじみからも惚れられていて、、、たまったもんじゃ無いですねw気持ちの持ちようが難しすぎる。。。


進撃の巨人のヒロインに「ミカサ・アッカーマン」というミラとほぼ同じ名前のキャラクターがいますが、あちらは戦艦の名前から取っているみたいです。それにしてもすごい偶然だな〜笑



ネオオクサー

キャラクターに対してロボ系はめっちゃ小さいです。このボリュームの差は一体。。。
しかし出来に関しては、ぶっちゃけキャラクターよりも全然いいです。笑


謎の形の台座が付属。頼りないと思いきや意外とこれで自立できるのがすごい所。


ゴーダンナー(ツインドライブモード)

あれ、ノーマルのゴーダンナーは?と思いのそこのアナタ、ノーマル版はBOX版に入っているのだよ!という訳でガチャ版にはラインナップされていません。素直にBOX版も揃えてあげましょうね。

ゴーダンナー(ノーマル)とネオオクサー、もしくはゴーオクサーと合体してこの形態になります。ハートブレイカーVer.となると更に後頭部から炎が出る様に。炎の色はネオオクサーと合体すると赤、ゴーオクサーだと青になります。


で、そのゴーダンナー(ツインドライブモード)のフルスロットルVer.もラインナップされているのですが、こちらのみレビューです。レアアソートで数が少ないんですよね。。。フルスロットル。

まぁ違いは若干のポージングと後頭部の炎くらいなので、これで十分満足なんだ!(強がり)


最初に大きさ比較。キャラクターはかなりボリュームあり。ハクと比べても200円とは思えないボリュームです。


対してロボットはこれくらい。うん、非常に小さい。本来ならキャラより大きいはずだろおおお!
コスト的に細かいから難しかったのだろうか。。。


ゴオちん。まぁ似ていません。笑
キリッとした表情はいいんですけどね〜しかしゴオちんの立体化なんてこれで最後でしょうね!


パイロットスーツの出来はいいですね〜!
塗装は若干荒いながらもブラでが入っていたりメタリック基準だったりと、割と凝っています。


背中もマッチョです。


杏奈の顔も、まぁ劇中とは全く似ても似つかないのですが、まだ他の女性キャラに比べると可愛くできています。普通にユージンのSRシリーズにいそうな女の子みたいw

ちなみに杏奈の首はボールジョイントになっており、自由に回すことができます。しかしジョイントは緩すぎてうまく固定できないのが本末転倒というか。笑


ゴーダンナーに出てくる女性は漏れなく巨乳です。先生大事な事なので2回言いますが、出てくる女性は漏れなく巨乳です。

いや、もちろんルルとか例外はいますが、9割は巨乳なんですよ。しかも爆乳レベル。この杏奈はまだ巨乳レベルですが、それでも相当大きいですよね〜
しかもパイロットスーツも際どいデザインばかり。もうセクシー路線というかそっちに振り切っている感じが、同人誌の経緯からしてプンプンしているのですが!



レオタード気味な杏奈のパイロットスーツ。塗装が雑なのが残念。
後杏奈の太ももの部分がめくれてしまっているのは仕様です。


静流の出来は、、、今回一番悪いです。泣
目の大きさも左右で違うし、なんだか溶けている途中みたいな造形。。。そもそも劇中に全く似ていないのも問題なのですが。

劇中デザインでは個人的に一番好きなのですが、この静流さんはさすがの光司でもアタックできないでしょう。。。


しかしボディは素晴らしい。本当、顔だけ造り直して欲しい!
屈指の爆乳具合です。ゴオちんは何て幸せ者なんだ。。。パイロットスールも紫基準でやけにセクシーですな。


しかも杏奈と同じくハイレグ。こちらの方がよりセクシーな気もするけれど。
ヘルメットは右手にダボで固定できますが、ユルユルなのであまり固定はできません。。。



しかしこのケツの造形は素晴らしいですな。こんなの歳とったら着れない。。。
ちなみにこのHGゴーダンナー、例に漏れず結構なパーツがバラせます。ガチャガチャの魅力だよね〜カプセルに入れるためにバラせるパーツが多いのはいいことだ。


ミラはそれに対して、ヘルメットのパーツが取れないのが残念。素顔が非常に見えにくい。。。
何とかバイザーの下から見える素顔は、なかなか静流よりもいい感じ。ただミラに似ているかと言われれば「NO」ですね。


周りに爆乳のキャラクターなので、ミラの胸が小さく見える。。。そんなことないのに笑
ポージングのせいで更に目立ちませんが、こちらも非常に際どいデザインになっています。


切れ込みの角度がえぐすぎませんか!ヘソの下までガッツリいっちゃっているよ!
下着を履いているのかさえ気になるシリーズ。赤と青、白ラインのカラー配色が昔のロボットアニメって感じですね。


背中も例に漏れず、激しい切れ込み!
惜しむべきは露出した背中の部分があまり強調したフェチい造形じゃない所かなぁ。ここに力が入っているかいないかで、フィギュアの命が決まるッ、、、!と言っても過言ではないので。


キャラに対して、ロボの出来はいいです。しかし何度も言いますがボリュームが少ねぇ!
今の時代であればこれ位も標準のボリュームかと思いますが、同じシリーズのゴオちんを見てしまうと、ねぇ。。。小さすぎでしょ〜


あとゴーダンナーにはクリアパーツなどが使用されていて豪華なのですが、このネオオクさーは割とベタ塗りの箇所だらけで安っぽさが少し。。。この辺もちょっとメタリックにするとかして欲しかったなぁ。ピンクって安っぽく見えてしまうのが諸刃の剣。



可動部分を動かすとこんな感じ。まぁ下半身が固定な事と、ボールジョイントではなく角度が決まっているジョイントなのでこんなポージングにしかならないですねw
あんまり可動にする意味がないかな〜


今回のメイン(であろう)ゴーダンナー。カッケェ〜
ネオオクサー同様、小さい不満はありますが格好良さで中和されている気がします。顔なんて何ミリしかないのにね!

胸の部分はクリアパーツ。メリハリのついた体型がマッシブですなぁ。


ゴーダンナーもジョイントがボールジョイントではないため、角度のついたポージングしか取れません。これがボールジョイントだったらなぁ。MAX合金の小さい版見たいになったのかな。しかしポージング自体は格好いいですね。


下半身も若干の角度変更が可能ですが、基本はモモの付け根が角度が固定の為ほとんどポージングは取れないと思っておいた方が良いです。


恥じらうツインドライブモード。














「ダンナー・パンチ!」


「俺は、最強なんかじゃない!」


ゴーダンナーとマシンロボ、どちらも漢のアニメなのでスパロボ据置に早く参戦してくれませんかねぇ。。。

個人的にダンガイオーも激しく好きなので、インパクトのラインナップがベストだと思っています。ただあのボリュームをPS2でやり直す気力はありません。。。笑


全員集合で終わり。以上、HGゴーダンナーでした。

何ていうか、出たのがまず拍手レベル笑
当時どれくらい人気だったか分かりませんが、シーエムズには英断だったと伝えたいですね。クオリティは、キャラは愛があれば。マシンは基本はよく出来ていますが小さい。

兎にも角にもゴーダンナーのフィギュアは数が少ないので、欲しい方は手に入れてみて下さい!ただ古いものはベタついている可能性が高いので注意ね!

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テーマの著者 Anders Norén

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